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3日後に気の講座を控えて、水の大事と水曜会

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7日の立冬を過ぎると、もう冬の気が立ち始める頃で、寒冷の地では、地面が始めて凍る頃です。
身体が冷えないよう、また、肌の保湿も大事なときですね。

今の候は、肺の気が盛んですが、水分代謝の調節機能を持つ「肺」は、「水の腑」と呼ばれ、
皮膚に潤いを届ける役割を果たしています。

皮膚の乾燥が気になったら、表面のケアだけでなく身体の中から潤いを保つよう心がけましょう。
適度に水を補い、コラーゲンやヒアルロン酸を含む食材をよく摂ることが効果的です。

水を食間によく摂ることは大変良いことで、体温、基礎代謝が確かに上がります。
体温が1℃上がると、代謝は12%上昇しますので、ダイエット効果もあります。

血液は50%が水ですが、よく摂ると汚血を解消し、血が綺麗になって、デトックス効果も高いものです。
汗もかきやすく、尿の出も良くなり、体内の水の流れやリンパの流れも良くなります。

その適量とは、過激に運動しない限りは一日1.5〜2リットルとなっています。
しかし、がぶ飲みは、体内のナトリウム量を一度に薄めるもので、バテやすくなってしまいます。^^;
コップ半量からせいぜい1杯程度を、小まめに小分けして飲むことと、常温かぬるま湯程度の温度で、沸かさぬ良い水であることが大事です。

冷えた水は胃腸を傷めますし、沸かした水分は身体から即座に排出され、古い水が排出されません。
また日本人にはやや軟水が良く、ミネラルがあまりに豊富な硬水は、血管を損ないやすいのでほどほどが大事となります。

この時期は、咽喉が渇いたと自覚した時は、時既に遅く、体内の水分が不足してるものです。^^;
昼夕もそうですが、朝起きたときに、咽喉が渇いていませんか?

人間は寝ている間に、冬でも、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の汗は出ているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えます。

就寝中、血液中の水分が汗となって体外に出ると、血液の濃度が上がり、
同時に血を固める血小板の凝集能力も上がるので、血液は固まりやすい状態になります。

この状態のピークをむかえるのが、水分を摂取しなくなってから数時間後、つまり明け方ということになります。
明け方は、最も心臓に負担がかかり、心筋梗塞を起こしやすい時間帯なのです。

就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働き、一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。
しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;

これを予防するためには、血液の水分量を充分な状態にしておかなければなりません。
そのためには、就寝前に、睡眠時に不足する量の水を補うことが肝要です。
寝る前に、コップ一杯の水を摂ることが大変効果的ですよ。

アルコールを飲むと、分解するのに水が必要ですので、飲酒時は意識して水もお代わりしましょう。w
ハイボールなど飲んでるとそんなに感じませんが、日本酒などを飲むと特に咽喉が渇くのが分かります。
以前、ワインや日本酒一辺倒だったときは、そういうことを感じなかったのですがね。^^;

昨日の高雄病院の月例検査では、肝数値やら悪化してたもんね。><
ツアーでは、毎度でんぷんに偏った食事とともに、ずいぶん飲んだからでしょう。w
酒を控える意志はないので、陰チン五苓散や防風通聖散などとともに、よく水を飲むことにせねば。^^;

この頃、野菜の価格が高騰してて、枯渇欠乏してる春の青気が特に食卓を飾らないような?w
肉やでんぷんに傾くと、血が粘り、身体が酸性になり、汚血を作りやすいものですから、意識して野菜も多く摂りましょう。

天川弁財天で戴いた神水はあとわずかですが、手作りコンニャクはまだありますので、今晩お出ししましょうね。
ワサビ菜、ロメインレタス、アボカドなどが手に入りましたので、ここらで緑や植物を多くしてみたいな?w

今朝の京都は、小雨が時折り降りつつも、買い物の途中に雲間から日が差し、虹を見ました。
1.9:30、松尾橋で車中にて。デジカメでは、雲がバックの虹は見え難いですね。^^;
後に雲は流れ、青空が増して行きましたが、愛宕の山の頂がこのように隠されては、嵐山は一時は時雨れます。^^;
2.11:30、上野橋から桂川堤道で車中にて。
肌寒い風が吹いているので、身体を温める小鍋や煮物も喜ばれることでしょう。

今日は、夕刻前に個別授業が入っていますので、終了後水曜会に移行するため、早目に料理を仕上げておきます。
6時には、開宴できることでしょう。^^
良い水と、水出し黒烏龍茶もありますので、飲めない人はそちらをどうぞ。w

3.斯くして、今日のメニューは、以下の13品です。
1.天川村民宿びわの手作りコンニャクの刺身、ワサビ菜のお浸しとクルミ・胡麻・辛子酢味噌を添えて。
2.ジャコとピーマンの胡麻、和風だし炒め。
3.柚子風味、子芋の白だし煮っ転がし。
4.タラと白菜、豆腐、九条ネギの味噌キムチ鍋。
5.牛肉と丸ごと玉ネギの柔らか炊き。
6.山芋とツナの和風だし、胡麻風味チーズグラタン、青ネギを散らして。
7.アボカドのクルミ味噌和え。
8.鶏ミンチ、紫玉ネギ、エノキのタイ・チリバジルつくねバーグ、ワサビ菜とプチトマトを添えて。
9.いづみ式味付けゴボウの天ぷら。
10.海老名高原ソーセージとロメインレタスの鶏ガラだし炒め。
11.ハタハタの唐揚げ。
12.ハモの湯引きの梅肉味醂青紫蘇和え。
13.日の菜のお漬物。