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立夏を過ぎ、天気とともに諸々の好転期して水曜 会

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GWが終わり、日常生活が再開していますが、お疲れは出ていませんか?
連休明けから、俗にいう「五月病」が出やすいもので、倦怠感や虚脱感、軽度鬱的な症状が出やすいものです。

昔、小学校の教員だったとき、始業式から始まったクラスの士気が高まったのが、連休明けからダレたり、児童の遅刻や忘れ物が多くなったりすることがよくありました。
モチベーションの上がっていること、調子の良いことは、どこかで頭打ちになり、停滞や下降するので、一本調子や一本槍には注意が必要ですね。

今年の5月は5日の立夏から乙巳月に入りましたが、乙から巳を見た十二運は沐浴なので、変化変動の浮き沈みが激しくなるリズムにあります。w
この巳月に入ったとたん、私は車の左後部を電信柱で自損、10数万の痛い失費になりそうです。><

同日、敬愛する親友にして兄貴分が一時心肺停止の自損事故で、意識不明の重体に。。
幸い8日の夜に意識は戻り、急速に回復してるそうなので先ずは安心して、昨夜はやっと私も眠れましたが。w

日常に居て非常を忘れず、突発的変動に注意して意識行動しましょう。
停滞や不調・不快を感じるときは、日常習慣にただ流されず、破(ブレーク)を入れ、リズムを変えることが大事ですね。

13日は5月度の気の講座がありますが、縁起に関することと、身体の痛みと運動障害に関することをお伝えするのに構想をまとめています。
いずれもなかなかキリがないもので、どこまで簡単に効果的にお持ち帰りしてもらえるかに苦慮しますね。^^;

漢方の概念としては、痛みや苦は必ず経絡の気の不通(滞り)と汚血にあります。
そこで諸苦痛の箇所を通る経絡にある特効点を用いて、気を通し、血流を良くすることが治療手技になります。

人体を別の観点から捉えると、痛みは必ず筋繊維の緊張に表れます。
しかし、その痛む筋肉や筋を強く圧すると、身体は反発し後でより痛くなったり、緊張が解けず、脳に残っている痛みの記憶も消すことができません。

緩む動作とともに、わずかな圧で緩ませて行く緩衝法やゆらぎの手技が効果的です。
が、実は痛みが生じている原因は、緊張を起こしている筋肉だけにあるのではなく、その黒幕が原因になっているものです。

猫背、巻き肩、腕の内旋という姿勢の悪さが、肩や腰などに多くの障りをもたらしていますが、姿勢を正せばその痛みが即座に治るものではありません。
しかし、痛みをかばう姿勢や動作を続けていると、余計に身体は歪み、さらに痛みが治らなくなってしまいます。

例えば五十肩など腕が上がりにくく痛みを伴う場合、触ってみて緊張している筋肉というのは、それを補助する筋肉が働いていないから負荷がかかって過緊張を起こしているのです。
その弱くなっている筋肉こそが痛みの黒幕で、肩の異常の場合は、菱形(りょうけい)筋と中・下僧帽筋にあります。
これらを補助してあげると肩は動きやすく、それを身体に覚えさせると、姿勢や関節の位置などがリセットされ、痛みや運動障害が治るものです。

また、全身の筋肉は重力によって下方へ引っ張られていますが、筋肉は縮むことによって筋力を発揮するものです。
体幹を支えているのは腸腰筋ですが、およそ人は30歳くらいからこの腸腰筋は衰えて行きます。^^;

体前屈や後屈、腰の回旋や膝・股関節の屈曲、回旋を行うとよく分かりますが、ほとんどの人は動きに偏りや固さがあるものです。
脊柱起立筋や大腿筋は仙結節靭帯を操作することで緩むものですが、腸腰筋もこれに関連しています。

腸腰筋と仙結節靭帯を縮める姿勢で、弱い圧と揺らぎによって緩めると、全身の運動機能や多くの筋の緊張を解くことができます。
その上で、筋原線維の中に溜まった疲労や発痛物質をリリースすることで、脳が痛みをリセットし、緊張なく柔らかでしなやかな筋肉を取り戻しましょう。

仙結節靭帯の操作も、脊椎の操作も、筋力が発揮しやすい縮めた体位で手技を施し、癒着や結滞して緊張している筋繊維を緩め溜まっている発痛や疲労の物質をリリースしてあげることが大変効果的です。
この技法は今回初発表ですが、マネするだけで効果を表せる技法をぜひお伝えしたいものです。

構想をまとめるといえば、著作の方も進めねばなりませんが、そっちも渋滞をきたしてます。^^;
この滞りに効く経絡や特効点はないものかと?(笑)

乙巳の月に入り、早や今日は10日の丁酉の日ですね。
今年の干支、丁酉が再び巡る60日に一度の日、年の課題を思い返し、精進することにしましょう。

連休中の予約は少なかったのですが、道路の混雑で施設の父を見舞うことはなかったので、昨日から煮込んだテールスープを届けに行き、整理を課題に資料をまとめ、水曜会の準備を調えました。
家族以外に出したことはなかったのですが、今日はこの赤味噌煮込みのテールスープをメインディッシュにしましょう。

明日はシエラレオネなどという国に赴任して難病を食らい、やっと退院できた弟子のカウンセリング予定。
治療と体調の改善、今後の展開について解析した後、昼食をいづみともども楽しもうかと?w

塩分、カリウム、水分、タンパク質などの制限があるため、水曜会の残り物をそのまま出すわけには行きませんが、構想と仕込みは流々、仕上げをご覧じろ。w
夫婦のキューピッドを務めてくれた大事な弟子ですので、心気を込めて尽力しましょう。^^
木曜なので夕刻からは牛ならぬ妻に曳かれて四条大宮参りですが、未だ夜の巷に一緒に遊行復活をするのは無理っぽいね。^^;

さて、本日の水曜会、料理の方も調いました。
今日の水曜会メニューは、以下の12品です。(デジカメの調子か、私の操作が悪いのか写りが悪いがw)
1.レタス、水菜、チャーシュー、レッドキャベツスプラウト、プチトマトのアマニ油サラダ。
2.赤軸ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
3.山芋の皮ごとバター・オリーブオイルステーキ。
4.シロ菜と京揚げの炊いたん。
5.テール、大根、ジャガイモ、厚揚げの赤味噌煮込み。
6.そのだし汁で、いづみ式半熟煮玉。
7.京ラフランのガーリックバターソテー。
8.マグロの片栗粉コーティングステーキとホワイトブナピー、プチトマトのソテー。
9.鶏もも肉のステーキ、怪味ソース掛け。
10.いづみ式もやし、豚バラ肉、ウィンナー、シメジ、ニンジン、キャベツ、小松菜、エリンギの野菜炒め。
11.いづみ式ヒジキ、大豆、鶏胸肉、ニンジン、シメジの炒め煮。
12.いづみ式昆布の炊いたん。w