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大山崎を始め寺社を巡って、本日は水曜会。

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一昨日、4月4日は二十四節気の「清明」でした。
日差しもいよいよ強くなり、空も明るく晴れ渡るという意味ですが、夜明けが早くなり、目覚めも早くなってきました。w
早起きすると、時間が出来て良いのですが、どーも家に籠もって居ずに遊行に出かけたくなります。^^;

嵐山の桜はこの辺りが満開で、花見は見頃、仕舞い頃ですね。
明日にでも、サイドウィッチこさえて嵐山公園に出かけ、花見で一杯やるとしましょうか。w

先週の木曜は、車での遊行となりました。
先ずは妻を大山崎の実家に届けて、宝積寺(ほうしゃくじ)へ参拝しました。
1.宝積寺の豊臣秀吉一夜之塔
2.宝積寺山門、いずれも桜が迎えてくれました。

宝積寺は山崎の戦いでは秀吉の本陣となり、禁門の変では尊皇攘夷派の真木保臣を始めとする十七烈士らの陣地が置かれた場所です。
聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を祀ることから通称「宝寺」(たからでら)の別名があります。
大黒天宝寺として金運アップのパワースポットとして知られていますが、御祈祷を受けて金銭や通帳を入れる福の神袋を授かります。
3.大黒天を祀り、御祈祷を授かる小槌宮

大黒天を祀る祈祷寺として永らく認識してましたが、やはり龍神に所縁があったのですね。
この日はご住職が他出してましたので、祈祷を依頼しておき、本日黄色い福袋が届きました。^^

大山崎な桜と紅葉といえば、すぐ近くに「山崎聖天」さんがあります。
正しくは「観音寺」といい、。山号は「妙音山」といいますが、正式名称より山崎聖天さんで通っていますよ。w
本尊の十一面千手観音菩薩よりも 歓喜天への信仰によって、「山崎の聖天さん」として知られるようになったものです。
4.左右に仁王像が迎える「妙音山」の額の掛かった山門。

山号は地中から現れた薬師如来の石像に「妙音山寛平法皇剏建地(そうけんち)」と彫ってあったことに由来します。
山に向かって本堂の左側に、その歓喜天が祀られています。
春と秋には多くの行楽客が訪れるのですが、境内で宴会禁止の張り紙がありましたよ。^^;

聖天=大聖歓喜天はヒンズー教ではガネシャですが、いずれも金運と男女運を司り、商売繁盛や家族繁栄の守り神。
私との仏縁は普賢菩薩との繋がりですがやや遠く、日本ではあまり訪れたことがありません。
5.ただ、この境内にある龍口の龍神さんは、ハッと気が付いたのですが、昔絶対にお会いしてるのです。w
高1だったか中学だったか、はてまた小学校5・6年だったか?定かではないのに、確実な記憶にあるのです。^^;
デジャビュではないのですが、なんだか不思議な感覚でした。w

いづみを拾って買い物に出かけ、その足で南西の果てから東山三条の美癒亭キッチンへ食材を届けました。w
昼食は今出川通りを西行して、北野天満宮横道のお蕎麦屋さんへ。
6.北野天満宮は1時間の駐車が無料ですので、もちろん参拝しました。
梅は疾うに終わっていますが、それでも参拝者は多かったですね。w

ドライブついでに、修験もやってた弟子だった達ちゃんのお勧めの仏光寺坊城の壬生寺へ参拝して来ました。
1300年から始まった大念仏会は壬生狂言の始まりであり、新撰組ゆかりの寺としても知られていますね。
京都では8月24日に地蔵盆があるのですが、壬生寺では地蔵の石仏を貸し出すことも行っています。
7.本尊地蔵菩薩を祀る壬生寺本堂。

案内所の地下にある資料館が狙いでしたが、近藤さんや歳さんにも会え(笑)、何より寺宝のお地蔵さんに趣がありました。
達明は気づいてないのでしょうが、彼はここのお地蔵さんに似ています。(ワラ)
京都は仏像の宝庫ですが、例えば三十三間堂には巨大な本尊千手観音の左右に計千体の等身大の千時観音が立ち並んでいます。
自身や縁ある大事な人に似た観世音菩薩を発見できたら、祈念するにも念がこもりやすいものですね。^^

今日は一段と陽気が増して、車の中でも、歩いても、汗ばむほどの気温でした。
8.桂川の堤は右岸・左岸ともに、セイヨウカラシナの黄色と桜の白が彩なし、遊行心を誘います。w
9.松尾橋下流の堤の桜は、今が盛りと咲き誇っています。
天気予報にめげず、どうか明日は雨が降りませんように。(念)

明後8日は花祭り(灌仏会)であり、庚申参りの日、9日は4月度の気の講座があります。
11日の八専終り日までは、必ずや雨が降りましょうが、遊行や参拝の支障とならねばいいですね。

今や堤や河川敷も緑めき、水菜などの青物が安く入るようになり、サラダが美味しくなる候です。
旬といえば、新玉ネギが出てきましたので、今日はこれらを夜のメニューに活用してみましょう。

昨日は高雄病院の検査で、ついでに丸太町通りで魚類も良い値で仕入れることが出来ました。^^
魚を煮る際、この頃は酒洗いしてから薄めの味付けでアクを取りつつ10分から15分以内で煮てから魚を引き上げてます。
その後、煮汁を3分の1くらいまで煮しめてから魚の皿に掛け移すと、魚が柔らかく、置いても塩辛くならないですね。
今日はこの法で、料理てみましょう。w

肝数値、中性脂肪ともに減少を見ましたので気を良くしてますが、バランスよく食べることが大事ですわね。w
特に今からのシーズンは、陰陽五行の理で酢を補うことが効果的です。
でんぷんに頼らず野菜を多く、油脂に対抗して枯れた秋の気でもあるキノコを補うのが良いですよ。

さて、料理も仕上がりました。
山口から速達で家の図面が送られてきましたので、風水の分析作業を進めつつ、来客をお待ちします。
10.今日の水曜会メニューは、お出しする順から述べて、以下の11品です。
1.三重菜花の胡麻辛子味醂酢味噌和え。
2.刻み穴子とキュウリの手作りポン酢和え。
3.水菜と新玉ネギのサラダ、プチトマト添え、イタリアンオリーブオイルドレッシング掛け。
4.カレー風味の肉じゃが、ニンジンと丸ごと玉ネギ入り。
5.新玉ネギのレンジ蒸し、バターポン酢掛け。
6.1時間オーブンした丸ごと新玉ネギのブラックカレー掛け。
7.赤魚の生姜酒醤油味醂煮付け。
8.生サバの生姜酒味噌味醂煮付け。
9.ブリのアラ身の酒醤油味醂照り焼き。
10.キュウリの糠漬け。
11.いづみ式長芋の一夜漬け。