オフィシャルブログ

祇園前祭を終え、土用に入り、後祭を控えて水曜 会

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

DSC00157_R.JPG

一昨日17日に祇園祭の前祭(さきまつり)は、山鉾23基の巡行を終えました。
16日の宵山の人出は32万人でしたが、あの人混みを楽しめる気力・体力はもはやないです。^^;
私らは賑わうその刻には、四条大宮の寛遊園で飲み歌いしてましたが。w

後祭(あとまつり)は21日から23日で、山鉾10基の巡行は24日です。
例年、前祭の宵山の人出は20万人を超えますが、後祭の人出は1日に1万人をわずかに超える程度です。
後祭は2014年に50年ぶりに復活したものですが、「後の祭り」の語源とも言われるもので、昔からそんなには賑わわないものです。w

歩行者天国はなく、屋台も出ずですが、 京都芸術センター グラウンド(中京区室町通錦小路上る東側)などで10店舗ほどエコ屋台は出ます。
昨年は、エコ屋台村に15,000人を超える来場者が訪れ、45Lごみ袋で約120袋分の減量効果があったとか。

24日は、山鉾巡行とともに「花傘巡行」が行われますし、あまりな混雑はないので、山鉾に登ったり、写真を撮るには便宜が良いかも。
山や鉾で販売される粽や護符には、通常の厄除けのほか、由来に合わせた色々なご利益があります。
自分に合ったご利益を目当てに、山鉾めぐりに行く人も多いそうですよ。w

ちなみに後祭の山鉾ですが、一部ご紹介しておきましょう。
役行者山:疫病除け・交通安全 ・安産
鈴鹿山:盗難除け・安産
八幡山:夜泣き封じ・子供の健康・夫婦円満
黒主山:泥棒・悪事除け
浄妙山:勝運向上
鯉山:立身出世・開運・家内安全
霰天神山:雷除け、火災除け

ああ、そういえば、今年は粽(ちまき)をもらってないなあ。^^;
祇園祭のちまきは食べ物ではなく、食えませんが、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。w
毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。

昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王(スサノオノミコト)が訪ねてきて、一夜の宿を求めました。
蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなします。
牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」言い残して去っていきました。
そのお陰で後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄したということです。

このときの護符になった茅の輪は「茅」を束ねて「巻」いたものです。
そこで「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで、現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになりました。

食べ物の粽は、端午の節句の縁起食ですが、関東では柏餅が主流とか。
5月5日にちまきを食べる習慣は、中国の屈原の故事に由来し、邪鬼を祓うものとされます。
柏餅を関東で食べるようになったのは江戸時代からで、柏の葉の特性にちなみ、家系が絶えない、子孫繁栄を願った縁起食です。

縁起食といえば、今日19日からは夏の土用に入り、スーパーでもウナギやシジミが売り出されていました。
25日が丑の日で、江戸時代、当時は夏場にあまり売れなかったウナギを平賀源内が宣伝したことからポピュラーな習慣になったようです。
本来は冬が、鰻に脂の乗った時期なのですが。w

夏の土用は、古来から縁起食としては、「う」のつくもの、黒いものを食べることが風習でした。
陰陽五行の理に基づいて、夏場に、枯渇した冬の気を摂り入れることがその事由です。
冬の玄気は黒ですから黒いもの、冬の土用は丑月ですから丑にちなんで「う」のつくものが縁起食というわけです。

欠けたるは補うことが気の運用ですから、ウナギに拘らず、蜆、黒豆、ヒジキ、椎茸など黒いものを補いましょう。w
国産ウナギは高いし、中国産ウナギは食の安全性が信用しきれないですからね。^^;

丑にちなむなら牛でもいいし、「う」のつくものなら卯の花(おから)でも、瓜でも、うどんでも、縁起良ければそれでよし。(笑)
幸い、四条の業務スーパーで国産牛が安く入手できたので、今夜はこれをメインにして、黒いものも補いましょう。^^

明け方に降った雨は上がって、蒸し暑い日ですので、冷えてさっぱりしたものもいいですね。
冷蔵庫で冷やすものもありますので、予約がないのを幸いにw、早目に料理を仕上げました。
今日の土用の入り、水曜会のメニューは以下の10品です。
1.サニーレタス、新玉ネギ、プチトマトのサラダ、いづみ式胡麻ドレッシングで。
2.鶏の胸肉手作りハム、ワサビ・マヨネーズ・醤油・ヨーグルトドレッシングで。
3.サバの味噌煮。
4.万願寺唐辛子と京揚げの炊いたん、つめたく冷やして。
5.ヒラタケ、シイタケ、刻み揚げのしっぽく。
6.ヒジキ、蒸し大豆、ホワイトブナピー、胡麻の煎り煮。
7.紀州の梅干し。w
8.湯がきブロッコリー、マヨネーズか手作りドレッシングで。
9.丸ごと玉ネギ、シイタケ入り肉じゃが。
10.手羽元と冬瓜のスープカレー。