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地蔵盆の夜、何処も出かけず水曜会。w

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毎年8月23日・24日は、京都の地蔵盆です。
嵯峨野化野(あだしの)念仏寺境内の西院(さい)の河原にまつられている数千体の無縁仏にろうそくを灯す千灯供養が有名ですね。
この指示書作成に多忙な中では、とても行くゆとりはないですが。^^;

五山の送り火の次週に行われる伝統的な民俗行事である「地蔵盆」は、地蔵信仰という宗教的な性格を持ちながらも、町内安全や子どもの健全育成を願う町内の行事として、
時代とともに変化しながら受け継がれ、地域コミュニティの活性化に重要な役割を果たしてきました。

火災や飢饉,疫病の流行等が頻繁に起こり、自らの生活を守るために地域の助け合いが極めて重要であった近世において、
お地蔵さんの祠(ほこら)やその周辺に見られる「町内安全」の文字が物語るように、地域の住民に安心と連帯感を与えてくれる存在としてお地蔵さんは祀られてきました。

明治初期における廃仏毀釈の動きに伴い、一旦は路傍にあるお地蔵さんの撤去が進められました。
市内でも多くのお地蔵さんが撤去されたが、明治の中期以降に土中などから掘り起こされ、「地蔵盆」は復活することとなったのです。

また,昭和の高度経済成長期には、新たに建設された新興住宅地やマンションにおいて、地域の行事として「地蔵盆」が積極的に取り入れられ、住民同士のつながりを深める役割を担ったといいます。
京都では、地蔵尊を祀る寺院が数多あるのは当然ながら、それこそあちこちの辻や公園にもお地蔵さんがいっぱいあります。w

以降、地蔵盆は子どもたちにとって夏休みの最後を飾る行事となり、お地蔵さんを飾り付け、お供えをして祀り、その前で子どもたちが集まり遊ぶというスタイルが一般的です。
また、大人も積極的に参加することで、幅広い世代の交流の場となり、町内の連携や協力体制を強める効果もあります。

地蔵祭では、地蔵のある町内の人々がこの日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、化粧をするなどして飾り付けて、地蔵の前に集って灯籠を立てたり供え物をしたりして祀ります。
地蔵盆の前後には、地蔵の据えられる家や祠の周囲などに、地蔵盆独特の提灯が多く飾られます。
京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習があり、おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加しているあいだは、毎年飾られます。

地蔵菩薩は、中近世以降、特に子供のの守り神として信仰されるようになりました。
広く知られた伝説によれば、地蔵菩薩が、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うといいますね。
このことから地蔵祭においては特に子供が地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっているのですね。
「地蔵盆」が終わると、祠から移動させたお地蔵さんは元の場所にお返しします。

大都市でありながらも、町の辻々で見かけるこうした光景は京都ならではのものだとか。w
最近は、必ずしも23、24日ではなく、大人の休みに合わせて、その前後の土日に行なうことも多くなってきています。

もう、子供たちは大人になって家を出てますので、地蔵盆とは疎遠になりましたが、24日は元来地蔵菩薩の縁日ですので、明日は家の小さな地蔵尊に手を合わせることにしましょう。w
末っ子の長男、龍彌も早や25歳。^^;
1.先週の木曜日は彼女を連れて来て、私たちと初の飲み歌いを四条大宮寛遊園で行いました。w
「しず」のママ、静香さんの手料理に満足し、会話も弾んで楽しい晩になりました。^^

この辺りの地蔵盆は、町内によってでしょうが、前の土日に行ったようで、今夜は静かな晩になりそうです。
けっこう蒸し暑く、除湿は必須ですが、笑い声で邪を祓い、楽しい晩を過ごしましょう。^^v
オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ。笑声とともに成就あれかし。

時間を駆使し、料理の方は仕上がりました。
翌月の傾向と対策指示書は、顧問先郵送分は、明日発送できる段取りです。
面談並びにカウンセリングは25日からいらしてください。^^;
2.今日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜とツナ、プチトマトの中華ドレッシングサラダ。
2.いづみ式チーズ挟みはんぺんの卵巻き。
3.いづみ式キムチと野菜の焼きそば。w(私の昼用だったが、食べる間もなかった。^^;)
4.鶏胸肉、キャベツ、赤パプリカ、マイタケのオイスターソース炒め。
5.青瓜の昆布塩一夜漬け。
6.焼き茄子の生姜だし醤油掛け。
7、ニンジン、シメジ入り牛肉玉じゃが。
8.魯山人風「竹虎」(上田のお揚げ焼き、九条ネギ醤油掛け)
9.豆腐の塩胡椒ガーリックオープンオムレツ、トマトソース添え。
10.豚のロースカツ、レタスサラダ添え。