オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2014年1月28日

5月末、水曜会。

DSCF1569_R.JPG

今日は28日で、三宝月次祭があり、また不動尊のご縁日ですね。

京都御所の東側に、清荒神別當 護浄院(きよしこうじんべっとう、ごじょうい
ん)という天台宗の寺院がありますが、ここは「清荒神」を日本で最初に祀った
寺院と伝えられています。
私たちは、「荒神さん」と呼ばないと、ピンと来ないけど。^^;

荒神さんは、火の神様であり、台所の守護神でもあります。
ここの荒神さんは、御所から見て東南の方角を守る立地にあることから、巽(東
南)の守護神ともされています。
護浄院より東側すぐにある「荒神口」という地名は、同院の清荒神様より名づけ
られたと伝えられ、諸説あるものの、京の七口のひとつといわれています。

今日は、年に一度の「大般若天読会(だいはんにゃてんどくえ)法要」が行われ
たことでしょう。

28日はお不動さんのご縁日でもありますが、両者の共通は火ですね。
仏教では火を大事にしますが、煩悩を焼き尽くし、浄化する象徴とか。
また灯りとして世を照らし、一隅を照らす象徴とも言えるでしょうね。

でわでわ、荒神さんとお不動さんに感謝して、ガスレンジをフルに使って水曜会
の料理を作りましょう・・・

さて、出来上がったのは以下の12品です。
スィンググラスにロックを入れて、来客をお待ちします。
一隅、照らせるといいな。(ワラ)

1.サニーレタスと3種豆、プチトマトのサラダ。3種のお好みドレッシングで。
2.鶏胸肉と壬生菜のタイ・タクミソース炒め。
3.素麺風こんにゃく、トマトのだし煮添え、カニカマ、ネギ散らし。
4.ブリ腹身の照り焼き。
5.豚ロースとキャベツの2種酢生姜醤油炒め。
6.鶏皮と胸肉のから揚げ、レモン添え。
7.もろきゅう。
8.梅きゅう。
9.鯖の開き一夜干し焼き。
10.鯖と鮭の振り塩焼き、食べ比べ。
11.手羽元の甘辛とろみ餡、ネギ散らし。
12.ナスとオクラのナンプラー・ナムル。

鶏の胸肉、串でプスプス刺して、塩・砂糖(羅漢果)・酒に漬けてから料理する
と、パサパサせずにジューシーになりましたよ。^^v

黒門市場来訪

DSCF1425_R.JPG DSCF1424_R.JPG DSCF1428_R.JPG DSCF1429_R.JPG

昨日は細君の買い物に付き添って、新大阪のブティックへ行きました。
靴を買うはずが、靴に合わせて春物の服も上下買ったし。w
選んで決めるお勤めを果たせば、後は自由。^^

ついでというより、私には後の飲み歩きが大阪での楽しみです。^^
難波から日本橋を目指して歩き、黒門市場へ。
ここ、八百屋さんや魚屋さん、肉屋さんが、店で居酒屋してるので、良い新鮮素
材が安価で味わえます。

ざっと市場を巡って、先ずは夕刻から店先に屋台風にテーブルを出してる「やすい」さんへ。
1.昭和10年創業の看板がある、青果プロデュースマーケット。
要は普通の古い八百屋さんですが、あなどるべからずですよ。

2.なにわの伝統野菜が自慢で、難波葱や松波キャベツの掛札もあり。
伝統野菜や地野菜が売りですが、一品200円、焼酎1杯300円。
椅子やテーブルなどは綺麗とは言えませんが、昭和の風情そのまんまで懐かしい気分です。
近所の老婦人たちがよくやって来るようで、さすが大阪、気さくで親切ですね。^^

3.これが感動した3品です!
湯がいた白アスパラにプチトマトを添えて、胡麻ドレッシングが掛かったホワイトアスパラサラダ。
松波キャベツでミンチ肉を包み、おでんだしで煮込んだロールキャベツ。
難波葱と鶏肉の煮込みは、ネギのねっつりとした旨み、甘みが抜群でした。
これ、どれも一品200円でしたよ。^0^

野菜を食べてから、魚屋さんの居酒屋で刺身でもと思ってたのですが、ここが楽
しくちょっと長居したら、魚屋さん閉まってた。^^;
締めにラーメン食べたかったのですが、夜のでんぷんは毒と食わせてもらえません。。

4.そこで、焼肉店に寄り、和牛テッチャン、お得ハラミ、アカセン各々390
円、ツラミ、シンゾウ、お得テッチャン各々290円を焼きつつ、仕上げ?の一
杯、いや3,4杯。^^;
店の名は失念しましたが^^;「やすい」さんのすぐ近く。
目と足が覚えていますので、また寄りたくなるお店でした。^^

黒門市場、安くて熱いぜ。(笑)
アーケード通りも広く、気さくでいい感じです。
美癒亭キッチンのある古川町商店街は終わってるし、錦市場は人で溢れて賑わい
ますが京野菜や魚類、肉など高いものが多いけれど、さすが天下の台所。
庶民の味方という感じで、気楽にぶらつくのも良いもんですね。^^