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日別アーカイブ: 2015年1月11日

お水取り前日、水曜会

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明日は、奈良の二月堂の修二会(しゅにえ)、お水取りが行われますね。
今日の京都は晴れですが、風も冷たく、冬帰りしたように冷えてます。^^;

愛宕山を仰ぎ見ると、山間には積雪がありますよ。
嵐山は愛宕颪が降りますので、愛宕が白い日は冷えるのです。

こんな寒い日ゆえに、家にこもり、一日を原稿の構想に費やしてしまった。
もうじき日暮れですが、道遠し。^^;

どーも、頭脳が物書きの方には、あまり良く働かない。−−
老朽化?(自爆)

問題解決のカウンセリングしてる方が、よっぽどやりがいありますね。w
作家や作曲家など創作活動してる方に、尊敬の念がこみ上げてきます。。

酔拳の如く、ゆらゆらと心地良く、舞うように書けないものか。(不可)
明日は、気分を変えに、昼飲みに出ようかしら?(呆爆)

5時を回ったので、急ぎ料理に掛かりましょう。

こういう晩は、やっぱり鍋料理やピリ辛ホットなものがいいですね。^^
冷凍庫にタイで仕入れたプリック(小青唐辛子)がありますので、この前、西院で食した激辛つくね串焼きを参考に、よりホットなつくねバーグをエスニックに作りましょう。

牡蠣が安く手に入ったので、八丁味噌を主体にカツオ・昆布のだしでドテ小鍋もいいもんです。^^
八丁味噌には、水菜や壬生菜より、菊菜が合いますね。

やっつけ仕事でも、料理の方がはるかに捗る。w
煩悩を悟りに変える愛染明王を観想しつつ、三目六本腕のイメージで、調伏ならぬ調理に挑む。(笑)
ウン・シッチ・ソワカ。無病息災、増益、敬愛、降伏、鈎招(福神を招く)、延命、成就あれかし。
などとブツブツ、仏々呟きつつ、覚ることはないものの^^;料理は仕上がりました。(笑)

今日の料理は、以下の9品です。
お時間あらば、どうぞご来宅ください。

1.牡蠣と豆腐、菊菜の八丁味噌小鍋。
2.もやし、水菜、三つ葉、カイワレ大根の中華ドレッシング温野菜。
3.ササガレイの焼いたん。
4.鶏のささ身の水晶餡、湯がき壬生菜添え、ポン酢掛け。
5.鶏ミンチ、玉ネギ、プリック、フライドガーリックのつくねバーグ、サニーレタス添え。
6.鶏ハツ・レバーとニラのオイスターソース炒め。
7.ワカメの胡麻油炒めと手羽先の甘辛炒め、胡麻散らし。
8.辛子菜の一夜漬け。
9.ヒジキと4種豆、シメジの炒め煮。

先週買って、テーブルを飾ったチューリップとカスミソウの切り花は、まだ元気。^^
ちょっと華やぎと癒しになれたらいいですね。

11月11日、上卯の祭、水曜会

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本日は11月11日、ぞろ目に士が重なって、めでたかるべき日で個人的には祝日にして欲しい日です。w
9月9日も五節句の一つ、重陽の節句なのに、休日じゃないのが釈然としませんが。^^;

今年の今日は、立冬過ぎて初めての卯の日で、松尾大社では「上卯大祭」が行われます。

全国の和洋酒、味噌、醤油、酢等の醸造業はもとより、卸小売の人々も参集し、盛大に醸造安全を祈願し、
大社から、大木札(だいもくさつ)を受けて持ち帰り、各々の蔵に奉斎する慣わしです。
この日は、神前に数々の銘酒・醤油等が御供えされ、これがお年始に振舞われるわけです。

また4月の“中の酉の日”には、醸造完了を感謝する中酉祭(ちゅうゆうさい)が執り行われます 。
松尾大社には、「千歳講」という江戸時代からの講があり、この講員に対しては上卯祭から中酉祭まで、
醸造安全、家内安全、業務繁栄等の祈願が毎朝欠かさずなされています。

元来、卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味しているので、古来より酒造りは「卯の日」に始め、
「酉の日」に完了する慣わしがあり、このお祭りの日取りもこうした昔からの慣習によるものですね。

私は「護持講」の講員で、「醸の会(醸造文化顕彰会)」の会員でもありますが、
酒造・酒販の仕事ではありませんので、「千歳講」とは無縁ですけどね。w

それでも私は、「醸造祖神」たる松尾大社の地元のせいか、酒との縁は切れませんねえ。(違爆)

京都には、こうしたあまり一般には知られていないお祭りが、地域のあちこちに多いものです。

先だっての日曜日は、訊ねて来てくれた友人、羽野さんと鹿王院から奥嵯峨を巡りましたが、
鹿王院境内の三社神社で火炊き祭が行われていて、どうぞ、どうぞと地域の人に誘い込まれました。w
美味しいおでんと竹の燗酒を無料で振舞われ、恐縮しつつもありがたく頂戴しましたが。(笑)

今度は、翌年2月8日にも火炊き祭をするので、どなたでも是非来てくださいとのことでしたので、
鹿王院の庭を観賞したり、瞑想したりの後で、直会(なおらい)するのもいいですね。^^

お酒の縁にも感謝して、今夜は羽野さんに戴いた「吟醸 〆張鶴」で、宴をしましょう。^0^
明日が旧十月朔日で新月なので、今宵の闇夜を明るく、温かく、一隅を照らすのだ。w

3日後、14日の土曜は11月度の気の科学体験講座を開催しますので、その時にもこの吟醸酒、
参加者の皆さんに味わっていただきましょう。^^v
馥郁たる香りと、凛として爽やかな澄み切った味わいですよ。^^

土日はまた雨が降るとか、天気予報が告げてますが、行楽やイベントはやっぱり晴れが好いなあ。
りっぱ、すばらしい。みごとであるさまを、当て字ですが「天晴れ」と書きますからね。

あっぱれの国字は「遖」と書きますが、南が太陽の光を浴びて、明るく、見事であるさまを表す会意文字。
「天晴」を一字で表す字ですが、一般的には滅多と使われないので、読める人はよっぽどマニアック?(笑)

今日の日中、京都は「遖」な秋晴れで、日差しの快い気候でした。
日が暮れ、風が吹くと冷えてきますので、作務衣に素足ではちと寒かろうかと?^^;
今夜は、温かいものを多めに出すことにしましょう。

さて、本日の水曜会メニューは、以下の10品です。

1.胡麻の香り立つ、京シロ菜の炊いたん。
2.玉こんにゃくと椎茸の煮物。
3.ヒジキ、マイタケ、4種豆の炒め煮。
4.長ネギ、合挽きミンチ入り四川風麻婆揚げ豆腐。
5.煮込み豚足の炙り焼き、岩塩で。
6.キュウリの昆布塩汁浅漬け。
7.炒り卵とニンジンのシリシリ。
8.サニーレタスとプチトマトのサラダ。
9.牛バラ肉のニンニク味噌だれ漬け焼き。
10. 豚バラ肉と玉ネギのサムギョップル。

初午、祝日、水曜会

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今日、2月11日は建国記念日ですが、立春後初めての午の日なので、初午ですね。

京都の伏見稲荷大社は、全国四万社とされる稲荷社の総本社ですが、初午祭は最
大の大祭として、平安時代より営々と続いています。

主催神は、宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)。
この稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に初めてご鎮座された和銅4年(711年)2月の
初午の日をしのび、ご神威を仰ぎ奉るお祭が初午祭です。

2日前の辰の日に、稲荷山の杉と椎の枝で作った「青山飾り」をご本殿以下摂末社に飾り、
この日を迎える習わしがあります。

伏見のお稲荷さんの初午詣は、福詣とも呼ばれ、前日の巳の日から、ご社頭は参
詣者で埋まり、京洛初春第一の祭事とされています。

社頭で参拝者に授与されている「しるしの杉」は、このとき限定の縁起物で、商
売繁盛・家内安全の御符(しるし)として、古くから拝受する風習が盛んです。

尤も私の場合は、教育大に通った昔々以来、お稲荷さんの護符はもらったことは
ないのですが。^^;

平安時代から人気の高い伏見稲荷ですが、近年は外国人観光客の間でもすごく人
気があるようですね。
トリップアドバイザーによる2013年の「外国人に人気の日本の観光スポット」調
査では2位を、2014年の調査では広島平和記念資料館を抜いて1位を獲得していま
す。

一般的な参拝では、奥社奉拝所くらいまでしか行きませんが、その後ろにも参拝
の道は続き、稲荷山を巡拝できるようになっています。
平日は多くの日で外国人観光客の方が日本人よりも多くなっており、夕暮れのあ
とも稲荷山に登る外国人が多くなってるようですね。

拝観料不要で閉門時間が無いことも人気の理由であり、稲荷山のお山巡りで欧米
人が好むウォーキングができることも高評価の理由だとか。
夜間も本殿付近はライトアップされており、奥社奉拝所までは街灯も完備されて
いるのですが、稲荷山に登るには、途中から懐中電灯が必要ですよ。^^;

行ってみると分かりますが、稲荷の山は、鞍馬や貴船と同じく、魔界のようです。(ワラ)
夜間のお山巡りは、斎戒沐浴して護身法を切り、覚悟して行くべきです。w

お山に登らずとも、奥の院までの無数に並ぶ朱色の鳥居のトンネル「千本鳥居」
は、異界をくぐるような気がします。
1300年の時を経て、多くの信者が奉納していったという鳥居の列は、その数1万
基にのぼり、参拝路を埋め尽くしている眺めは異次元然として圧巻ですね。

今日は、建国記念日の祝日にかぶるので、参詣者も多いことでしょう。
というか、建国記念日って、特に国民の行事ってありましたっけ?^^;
青年会議所の調査では、18歳以上の日本人で建国記念日がいつか知ってるのは、
20%足らずだとか。
そのうち、60歳以上が44・3%と最も高く、25〜39歳が14・9%で最
も低かったそうですね。^^;

日本の建国記念日は、記紀神話がもとになっていて、神武天皇が即位したとされ
る2月11日になっているのですが、小学校教諭時代にも、そのことに社会科で
も触れることなかったし。w

同じ調査でも、約7割が「自国の成り立ちを学ぶ『国史教育』の充実」を必要と
答えたほか、約6割が「日本でも建国を祝う行事を開催した方がいいと思う」と
回答したそうです。
73%が日本に誇りを持ってる日本人ですが、建国記念日などの国民の祝日は、
もっと国民の意識が高まるようなイベントで祝いたいものですね。
ここらは、政府にもよく考えてもらいたいところです。

さて、今日は法則講座の個別レッスンが入りましたので、その後、水曜会にスムー
ズに移行できるよう、料理を早目に調えておきましょう。

そして、早々に出来上がったのは、以下の9品です。

1.菜の花の辛子甘酢ゴマ味噌和え。
2.鶏ハツとホワイトブナピーの味醂醤油山椒炒め。
3.茎ブロッコリーの辛子マヨ醤油和え。
4.豚ロースの生姜焼き、サニーレタス添え。
豚を10秒ほど両面炒めてから、紅茶で2分ほど煮て、煮汁を捨ててから生姜味
醂醤油で炒めたのですが、紅茶のタンニンが肉を柔らかくジューシーにしてくれ
たはず。^^
5.大根、豆腐、お揚げ、水菜の味噌バター鍋。
6.昨日のすき焼きのダシで、オカラ、人参、ヒジキ、刻み揚げのいづみ式おから炒り煮。
7.鶏のキンカンの餡かけ、九条ネギ散らし。
8.すき焼きの麩、ニンジン、シメジのいづみ式卵とじ、菊菜散らし。
9.ベーコンと春キャベツ、摘み菜のソテー。

建国記念日と初午を祝して、今夜は一献傾けましょう。^^v

本日、第二土曜、気の講座

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一昨日あたりから、暑くなってきましたね〜。^^;
今日、明日の京都の最高気温は、35℃とか。。
流石にエアコンを除湿にして、不快指数を緩和してます。w

酷暑の候といえば、7月13日初伏、23日中伏、8月12日末伏の三伏の砌(みぎり)に入りますね。
これも陰陽五行が基で、夏の火気が、金気の庚日を犯すのが三伏の日となります。

古来は、種蒔き、男女の和合、遠出、療養を慎んだ由来があります。
韓国では、サムゲタン、ユッケジャン、ポシンタンなどを薬膳として食する日ですね。

朝鮮ニンジン、ナツメ、ニンニクなどで煮込んだ若鶏や、宮廷料理であった犬肉の熱くて辛いスープなどですが、
ポシンタンは「補身湯」と書くように、気を補う処方が、韓国の漢方では多いようです。

十全益気湯や補中益気湯などが、喫茶店で出されてるのにびっくりしたことがありましたが。w
古典的な夏バテには、これらの漢方薬は、著効がありますね。

確かにそうした夏バテはあるものですが、現在の日本では、むしろ冷え型の夏バテが多いものです。^^;

自然の運行に逆行してクーラーで身体を冷やし、冷たい飲食で胃腸を冷やすことが原因で、
食毒や水毒、表熱裏寒の体調不良になる人が、ますます増えてるようですよ。w
余分な毒となるものを排出(瀉)するよう、身体の水はけを良くしたいものです。

胃腸機能の低下や下痢を伴う症状には六君子湯、水毒には五苓散、腹部が冷えて下痢があるなら人参湯などが効果的。
ただし、あまり身体を冷やさないよう、飲食や室内環境を工夫することが予防にも治療にも大事です。

陰陽五行では、立秋直前までの約18日間が「土用旺事」、略して「土用」に入ります。
今年は7月20日から8月7日が土用期間ですが、この期間がいわゆる「暑中」になります。

「土用三郎」と称して、土用の入りから3日目が晴れれば豊作、雨なら凶作という占事がありますが、さて今年の豊凶や如何に?w

土用は、基礎工事や壁塗り、耕作など、土を犯すことを忌んだものですが、これは今でも工務店などに引き継がれている風習でもありますね。

夏の土用は、卯・辰・申の日が、土用の間日ですので、7月26,27,31日、8月7日は差し支えの無い日。
陰陽道では、土を支配する土公神(どくじん)が、天の文殊菩薩の元へお出かけする日が間日だとか。w

土用の虫干しで、衣服に風を通して、湿気を取り去り、防虫したり、土用灸で夏バテの予防や胃腸の調子を整えたり、柿の葉などを風呂に入れて薬湯で汗を流したりと、土用の風習も色々ありますね。

土用といえば丑の日が有名ですが、今年は7月24日の他に、二の丑があり、8月5日も丑日です。
平賀源内の呪によって(笑)土用の丑の日は、うなぎを食べることが現在もポピュラーですが、元来は縁起物で「う」のつくうどんや瓜を食べたり、黒いものを食したものです。

黒は五行では玄冬の黒、夏には枯れる冬の気を採り入れる法です。

確かに、ウナギは「う」のつく黒いものですから、効果的ですが、ウナギは今年も高いですね。^^;
中国産は安いのですが、病死肉や色づけのために有毒なマラカイトなどが飼料に入ってることも多いので、
買わないことにしています。w

焼き梅干しや冬瓜なんかは、理に適ってるし、安いのでより効果的かと?^^

7月7日からは未の月に入り、年月に未の重なる今年の焦点月ですね。
表裏の十二運、九星の配備からの課題律を知って、夏の活動をより効果的にしましょう。^^v

そんなこんなと講話の内容を考えつつ、懇親会の料理が出来上がりました。
冷やすべきは冷やして、夕刻からは和気藹々と楽しみましょう。^^v

今日のメニューは、以下の10品です。
1.黄色と緑のズッキーニ、プチトマトのサラダ、ワサビヨーグルトドレッシング掛け。
2.タコの叩き、千切り大根、大葉、新玉ネギ添え、もみじおろしポン酢で。
3.セロリ、大根、人参、玉ネギ、ブナシメジ、ホワイトブナピー、鶏手羽元のカレー。
4.月のうさぎコンニャク麺、レタス、黄色丸ズッキーニの冷やし中華サラダ。
5.揚げ出しナスのミョウガ散らし。
6.龍彌の海水浴土産、黒ムツの稚魚のから揚げ。
7.中華風クラゲと胡瓜の和え物。
8.鶏皮のパリパリ揚げ。
9.ヒジキ、タイ・プリック、鶏ミンチのピリ辛つくねバーグ。
10.いづみ式ヒジキと4種豆、ブナシメジの炊いたん。

食前酒には、すしてつの佐藤さんから戴いた、さっぱりした梅酒から始めましょうか?^^
龍彌誕生の砌に作った、23年物の梅酒もありますので、ご遠慮なくどうぞ。^^v

本日第二土曜日、気の講座

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4月6日に八専に入り、桜散らしの雨が多かったですね。
八専終りは17日ですが、この日が土用の入りとなります。

春の土用は、立夏前日までの18日間ですから、5月5日までが土用期間。
土用は季節の境目に当たり、土の気が盛んになる期間です。
基礎工事や土木工事など、穴掘りや土を動かしたり、犯したりすることが古来より忌まれていたものです。

今でも着工は、土用の間日を選んで施工するところが多いですね。
間日は、春の場合、巳・午・酉の日に当たり、4月23,24,27日、5月5日になります。

陰陽道にいわく、土用は土公神(どくじん)が地を支配する期間で、間日には天の文殊菩薩のもとへ出かけるので着工してもバチが当たらないのだとか。w
土公神は、十二天の一つ地天(じてん)、堅牢地神と同義です。

密教や仏教の良さの一つに、神仏の姿が拝めることが挙げられますね。
地天の姿ってあまり見たことないので、原点を探ると、ヒンズー教のプリテイヴィーという女神だと分かりました。

いわゆる母なる大地の神、地母神(ちぼしん)ともいわれる存在で、これならバリ島でお目にかかったものです。^^
雷神インドラ、火の神アグニのお母さんです。
1.インドネシアのプリテイヴィーのお姿。

土用は、殺生も禁忌事項でしたが、旅行を忌む風習もありましたね。
気学では、土用殺と称して、春の土用は南東がそれに当たり、五黄殺と同じ凶意があるとか?w
土用期間は、吉方位に出かけても吉作用が減退するので、旅行を凶としたのでしょうね。^^;

農業や林業で、土を休ませるのは自然に優しく、良いことでしょう。
それに対して、花見でもゴミ散らかしっぱなしの中国人旅行者の多かったこと。−−;
人にも、環境にも、優しくあることが善ですね。

夏の土用は丑の日に「う」のつくモノや黒いモノを食べることが有名ですね。
土用の丑の日にうなぎを食べるのは、一挙両得。(笑)

その伝でいえば、春の土用は戌の日に「い」のつくモノや白いモノを食べることが縁起物になります。
今年の土用では、4月28日が戌の日に当たります。

これは元来、陰陽五行の養生訓で、夏の土用には冬の黒気を摂り入れること、春の土用は秋の白気を摂り入れることが効果的だと云う理です。
秋病春治で、秋に症状の出る病気は、春から根治を目指しましょう。^^v

冬に腎を病んだ人は、大体春に癒えるものですが、春に良くならなければ、夏の土用にひどくなります。^^;
一日のうち、夕方に症状が悪化し、夜半には軽減するのですが、乾燥は禁物です。w

部屋は加湿し、小まめに水分を補いましょう。
苦みのある食養生を続けると、冬には良くなると黄帝内経に記載されています。

今、鼻炎など花粉症の症状がある方は、後一か月の辛抱ですね。
甜茶やシジュウム茶、紫蘇茶などで症状を軽減しましょう。

さて、本日は4月度、気の講座です。
懇親会の料理は、ほぼ出来上がりました。^^v

2−1.サニーレタス、レタス、紫玉ネギ、プチトマトのサラダ、イタリアンドレッシングで。
2.鶏肩肉のスパイシーから揚げ、レモンを添えて。
3.豚骨、鶏骨のコラーゲンたっぷりカレー、ジャガイモ・ニンジン・玉ネギ入り。
4.豚ロースと春キャベツのカレー風味オイスターソース炒め。
5.タイプリック・フライドガーリック・エノキと鶏ミンチのつくねバーグ。
6.カニカマ・豆腐・卵のフヨウハイ、ネギの水晶餡掛け。
7.鶏胸肉のピカタ、チリケチャップソース添え。
8.豚カツと春キャベツのサラダ。
9.キュウリと柚子大根の昆布塩水漬け物。
10.沢庵の花びら盛り。

11.冷蔵庫には、九条ネギのヌタ和え。
12.人数と気分次第で、新玉ネギのバター醤油蒸し。

甜茶の準備も完了。
お話しする内容を脳内でシュミレーションして、出発を待ちます。^^v