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日別アーカイブ: 2015年1月13日

風雨、一過して五月晴れ、水曜会

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台風一過して、五月晴れの京都です。
初夏の陽気が楽しめますねえ。^^

明後日、15日は葵祭があります。
葵祭は、祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭の一つとして知られています。

京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へ新緑の都大路を、総勢500名を超える平安絵巻さながらの優雅な行列が練り歩きます。
葵祭は、京都最古の祭ですが、行列のすべてに葵の葉が飾られてることに名の由来があります。

17日の日曜日は、松尾大社の還幸祭(おかえり)です。
この還幸祭は神輿渡御祭の中心で、今でも氏子中で「おまつり」と言えば、還幸祭(おかえり)を意味します。
葵と桂で本殿、神輿その他を飾り付け、供奉その他関係者も冠や烏帽子に葵と桂をつけるところから、「松尾の葵祭」別名「松尾の国祭」ともいわれています。

西洋では、5月1日のMay Day(五月祭)は、自然の再生の日であり、豊穣の祭が開かれるそうです。
緑なす皐月、洋の東西を問わず、初夏の心は夏心かも。^^

古代ローマでは、May は、繁殖・成長を司るMaia(マイア女神)に豊穣祈願の生け贄を捧げる月といいます。
古代ローマでは、レムリア祭(死霊祭)は、5月9、11、13日に行なわれました。
のちには飲めや歌えのフローラ祭も開かれるようになったとか。

古来は、5月は死者を悼む月で、結婚するには縁起の悪い月とされてたそうですね。^^;。
私、結婚記念日は、5月21日の皆生月食、壬午の日でしたが。(笑)

今日は私事と雑務で追われましたが、何とか終えて、料理も完成。^^
さて今日のメニューは、以下の10品です。

1.豚冷しゃぶとサニーレタスのサラダ、手作り胡麻ドレッシング掛け。
2.蕗の昆布だし水煮。
3.豚ミンチ、ニンニク、ショウガ、しし唐のタイ料理ガッパオ。
4.水菜の豚肉巻き、バルサミコ酢醤油炒め。
5.小松菜、シメジ、しし唐のオリエンタル炒め。
6.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、削りカツオ掛け。
7.枝豆の塩茹で。
8.シイタケ、エリンギ、お揚げの含め煮。
9.赤コンニャクの田楽焼き。
10.カボチャと黒豆の煮合わせ。

本日、6月度気の講座

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3日に近畿地方は梅雨入り宣言されましたが、本日も晴れ。♪
京都の予想最高気温は、33℃になるそうです。w
が、タイから帰って来ると、別段暑さは気になりません。^^

むしろ、日本の湿気が応えますね。
雨の降る前や湿気が多いと、膝がしくしくと啜り泣きます。^^;

ま、過去の痛みと比ぶれば、何かしらの苦は生きている証だ。w
意識を苦の他に向けるようにしましょう。

特に持病がなくとも、梅雨時はじめじめと蒸し暑く、何事もうっとうしくなる季節です。^^;
人体には、台風による低気圧の接近などで頭痛、めまい、血圧の変動、風邪をひきやすくなったり、
細菌による感染症や食中毒にも注意が必要です。

人間のカラダも湿気の大きな原因です。
じっとしていても、ヒトは1日約1.2リットルもの水蒸気を放出しているのです。
これでは部屋や寝具に湿気がこもるのも当然のこと。^^;

梅雨時の過度の湿気は、私たちの健康に良くない影響を及ぼします。
腰痛やリューマチ、関節炎を悪化させるのはご存知の通り。(嫌)

湿気でカビやダニが繁殖すれば喘息やアレルギーだってひどくなります。
水虫を飼ってる人は、悪化や再発が起きる候です。w

特に、中医学でいう「湿」の状態にあると、湿気の多いときや低気圧の接近時に、むくみ、水太り、
あんまり食べないのに痩せない、下半身や身体が重くだるい、肩凝り、頭重感がする、吐き気、
めまいなどの症状が出たり、体調が悪化する傾向が働きます。

この時期の風邪は、胃腸や咽喉の痛みなどの症状が出やすく、あまり悪寒はしませんが、
葛根湯証ではなく、温病論で処方することが有効な場合が多いです。
銀ギョウ解毒散なんかが効果的ですね。

食生活では、「湿」を掃う食事と心得が大事な季節です。
去湿は、この時期、健康には不可欠のテーマですね。
湿気の多い時期に起こる重だるい体調不全、胃腸風邪、二日酔い、ウィルス性胃腸炎などには、
予防も治療も、勝湿顆粒(かっ香正気散)が効果的です。

十分に換気ができない季節で、様々な病のもととなる湿気ですが、梅雨明けまでは仕方ないとあきらめないで。
窓を開けられない日にもできる、湿気対策があります。

例えば部屋のスミに、空気中の余分な水分を吸収してくれる木炭を置くことです。
神社仏閣では、古くから床下に除湿のための木炭をまくことがあったそうです。
湿度の高いこの国で、快適を作るための知恵ですね。

また、濡れた靴の下や下駄箱の中、押入れの隙間には新聞紙を敷くことが効果的です。

玄関や洋服タンスなら、フタを開けた洗濯用洗剤を置けば、防湿と同時に消臭も防カビもできます。
梅雨時の健康づくりは、湿気を取ってカラッと解決しましょう。

雨の降る日は、サッシ戸や押入れのふすまなど、少し隙間を開けておくことが、空気の流通を良くし、
湿気を逃がす効果があります。

生活の一工夫で、家の中から湿気を防ぎ、心や気分の湿と鬱陶しさも、追い出しましょう。^^
本格的な雨が続く前に、家の中に風を通し、畳や押入れ、下駄箱などの湿気を帯びやすい場所に
対策を施しておくと良いですね。^^v

今日の講座では、「湿」に対して効果的な薬膳となる食材もご紹介せねば。
また、自律神経の失調や、あちこち違うところに勃発する不定愁訴など、
経絡を立体的に捉えて、簡単に苦痛や不調を治す治療法もお伝えしましょう。
はたまた、雨の日に陰陽理論で気分を陽転する方法も考えてみましょう。

などとオン・キリキリと思索しつつ、本日の懇親会の料理がほぼ出来上がりました。
今日のメニューは、15品です。

1.紫玉ネギのスライスサラダ、イタリアンオリーブオイルドレッシングで。
2.丸ズッキーニのスライスサラダ、3種のお好みドレッシングで。
3.タイ風鶏の肩肉の唐揚げ、ガイ・トート、ナームニャオを添えて。
4.ヒジキと3種豆のあっさりだし炊き。
5.はんぺんのチーズ焼き、ネギ散らし。
6.オクラ・ネギ納豆の揚げ巾着焼き。
7.バリ風鶏のもも肉焼き、アヤム・ゴレン・サオリ・クチャップ。
8.鯛の塩焼き。
9.とろろ芋のすりおろしの和風だしチーズ焼きグラタン。
10.タイ風豚ミンチ、プリック、玉ネギ、ガーリックの揚げ肉団子、ムー・トート。サニーレタス添え。
11.タイ風、青茄子、青唐辛子、豚ばら肉の炒め物、マクワ・パッ・ムー。
12.生姜入り揚げ出しナス、冷やしておこうっ。♪
13.枝豆の塩茹で。
14.大根葉の塩・昆布だし一夜漬け。

15.ガスレンジには、カボチャ、タケノコ、エリンギ、玉ネギ、ジャガイモのグリーンカレーが出来てます。^^v
暑さと湿気を吹き祓って、楽しい懇親を深めましょう。♪

大阪、天満(てんま)飲み歩き

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今週の土曜日には気の講座をひかえ、原稿の絡まった頭に営気と刺激を与えよう。
ということで、木曜日に大阪の天満に出かけてきました。(笑)

天神橋筋商店街は、南北約2.6kmと直線では日本一の長さを誇ります。
約600店あるお店は、古き良き専門店から商魂たくましいアイデアショップ、いかにもナニワな飲食店まで多彩な顔ぶれ。
京都の西院、大宮の立ち飲みも熱いものでしたが、天満は規模と人数が違いますねえ。

阪急松尾から桂で乗り換え、特急で淡路へ、同ホームから堺筋線に乗って天神橋筋六丁目まで約1時間。
時刻は午後3時くらいでしたが、昼前から開店してる居酒屋も多いこと、多いこと。

先ずは、JR鉄橋下にある「とみや」を覗きました。
1.魚の専門店で、朝から17時まで昼得の何杯飲んでも一杯200円に惹かれて。(笑)
2.大阪名物の「がっちょ」とキスの天ぷら、いずれも2匹で170円。
マグロのほほ肉スタミナ焼きはステーキ鉄板皿に盛られて、430円でした。

続いては、商店街に入り、天五(天神橋筋五丁目)エリアの「天満酒蔵(てんまさかぐら)」へ。
朝11時から1日中オープンしている天満の老舗な大衆酒場です。
3.店前に立ついづみ。(飲む気、満々w)
4.ウイスキーをレモンチューハイで割った酒蔵ハイボール340円、芋焼酎はたっぷりと入って250円。
クジラの刺身でいただきます。^^

5.マグロの目玉(めんたま)250円。
「怖い〜」などとブリッコしてましたが、「そんなあんたが怖いわ」などと切り返し、コラーゲン補給。(笑)
関東煮の大根100円、すじ肉120円を注文すると、「おでん、お待ち。」と出されました。^^;
煮物は、関東煮と称するせいか、京風よりも砂糖で甘い味つけです。
6.天満酒蔵の暖簾を出たところで、パシャっ。w
酒の字を背に、「りゅうさん、マンゾウ」って、誰が満蔵やねん?ラッスンゴレライ、意味不明。(笑)

7.次いで、これも5丁目にある「満マル」へ。
串かつ、天ぷら、寿司、海鮮の店ということで、ここでも角ハイボールが250円。
8.中トロの炙り、串かつ盛り合わせに、牛2本、あかせん2本を注文しました。
串かつはどれも1本100円、中トロの炙りは490円、焼酎は400円でした。
寿司も1貫100円からでしたが、でんぷん・糖質は今回控えるべく、我慢しました。^^;

時刻は5時を少し回り、近くで5時開店の「博多串焼 バッテンよかとお」へ
既に多くの人で満席に近く、賑わってましたよ。
9.店の前にて、ほろ酔いいづみ。w
ハッピーアワーでなんと、ハイボール50円、メガハイ90円ですと!
10.ひまわり軟骨180円は、タレを掛けたキャベツの上に運ばれます。
ハラミ200円、厚切りタン190円、名物シロ130円、鶏胸たたき刻みわさび140円などを注文。
名物板蕎麦が580円でそそられましたが、でんぷん・糖質は今日はパス。。w

この店は、店員さんの愛想と笑顔が良く、元気な対応で、気分の良い店です。
ヨッパのオヤジが会計を終え、バイトの男の子に、「近くで他に旨い店、あるか?」とだみ声で。
「すいません、ボク、知りません。ごめんなさい。」
「そんなこと言うから、お前、人に嫌われんじゃ!ボケ。」・・このオヤジ−−;
ちょい、しょげ模様の彼に、他の店員さんから「ドンマイ。グッジョブ!」と励ましの声かけ。
頑張れ!19歳。良い仕事だったよ!^0^

11.最後に、「炎LAVITA FORNO 」というイタリアンパルへ。
「エンラヴィータフォルノ」と読むのですが、イタリアンとフレンチを習得したシェフがなかなかオシャレな品を出してくれました。
12.ハイボールは7時まで190円、マグロ・サーモン・タコのマリネはカイワレ・玉ネギとホワイトドレッシングをあしらったものでした。
アワビのバター焼き980円も注文、マイタケたっぷりでしたが美味でした。^^

天五にかけて、五軒を飲み歩きしましたが、たまには出かけて、活気を得るのも良いもんですね。^^