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日別アーカイブ: 2015年1月20日

小満前夜、水曜会

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早や、5月も20日になりましたね。
今日から顧問先への指示書の作成に取り組まねばです。w

明日は二十四節気の「小満」です。
陽気が天地に満ちるので、この名があるといいます。

暦書には、ニガナが生じ、春に咲いたナズナは枯れ、厳冬を雪の下で耐え通して来た秋麦が穂をつけて収穫が近づく頃とあります。

ニガナは、葉や茎に苦味のある白い乳液を含む為、苦菜(ニガナ)と呼びます。
菜 と付いているからには食べられるはずですが、食用にされていたと言う記述はほとんど 無く、むしろ鼻づまりや胃薬として使われたとか。
私、野草を摘む際、切り口を舐めてみて苦いのは基本パスしてるのですが、苦く白い乳液が出ても、アザミやタンポポは美味ですよ。^^

中国では赤ん坊が生まれたとき、授乳の前に「五味(酸・苦・甘・辛・鹹)」をまず教えるそうですが、そのときの「苦味」に使われるのが、「ニガナ」のジュース。
韓国ではキムチにもするそうです。

沖縄ではニガナは「ンジャナ」と呼ばれ、魚汁に入れると臭みが緩和され、薬味として、健胃野菜として受け継がれてきた島野菜ですが、実はこれ、キク科は同じでもホソバワダンという別種です。^^;

ナズナは春の七草のひとつで、夏に枯れて無くなるからナズナという名前の由来の一説で、若苗を食用にします。
漢方医、貝原益軒の「大和本草」の中に、「天は世を捨てて暮らしている人の為にナズナを生じたが、これは味が良いためである」と書いています。

民間薬として陰干ししたのちに煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたものは、肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効き、各種薬効に優れた薬草として用いられます。
江戸時代には、旧暦4月8日(今年は5月25日)に、糸で束ねて行灯の下に吊るし、虫除けの呪い(まじない)にする習俗が広くあったそうです。

ナズナの名には、撫でたいほど可愛い花の意味、撫菜(なでな)が由来ともありますが、別名は「ぺんぺん草」。^^;
「ぺんぺん」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ているからだとか。
「ぺんぺん草が生える」という慣用句は、ナズナが荒廃した土壌であっても生育することから、荒れ果てた様子を指しますね。。

春に不毛や荒れた事象、境地となっても時は移ろい、苦味を伴う効ある物事が生じ、冬を耐え抜いて努力して来たことが、陽気に満ちて収穫へと向かいますように。^^v
それには怒りや憎悪など、負の想念は不要ですね。

ゴミ回収の日、ゴミ袋を挟んで置いといた鳥除けの強力磁石が盗まれ、ネットがあっても役立たず、烏にさんざん荒らされました。><
烏憎し、盗人憎しですが、怒りを鎮め、心を陽気へとコロコロ転がさねば。(ワラ)
こういう時に限って山の神が荒れた物言いすると、腹が立つものですが、寝かさねば。(ワラ〜)

バチが当たったか?^^;2日前から目が痛み、昨日眼科へ行くと、強膜炎の再発だと。><
きつい充血と視力低下も然ることながら、酷く痛むのが困りものです。−−

高雄病院の内科検査では、γGTP185、LAP82、中性脂肪351がHで、雨降りには膝の疼き治まらず。w
宗ちゃんに頼んで、処方を疎経活血湯に変えてもらいましたが、効くといいなあ。。

日差しが強いですが、グラサン掛けて(ガラ悪っ^^;)買い物に行きましょう。w

時は移り、さて、指示書作成の集中、時おり料理の下ごしらえを繰り返し、早目に仕上げて冷やすべきは冷やしておきます。
オーダーのあった辛い料理も3品用意しました。

今日の水曜会は、夕刻6時半から始めましょう。^v
メニューは、以下の14品です。

1.豚バラしゃぶとサニーレタスのタイ風ピリ辛ナームニャオサラダ。
2.マグロのヅケとラディッシュの芽のサラダ。
3.壬生菜とお揚げの炊いたん冷まし。(ラップ取るの忘れてた^^;)
4.牛カルビのステーキ。
5.新玉ネギのレンジ蒸し、ターメリック・粉チーズ・オリーブオイル・醤油のタレを掛けて。
6.枝豆の塩茹で。
7.丸茄子の昆布塩水漬け。
8.キュウリの昆布塩水漬け。
9.カボチャと黒豆の炊き合わせ。
10.エリンギのオリエンタルバターソテー。
11.手作りちりめん山椒。
12.赤魚とニンジンの煮物。
13.鶏ミンチ、玉ネギ、ニンニク・生姜、プリック、ナンプラー入りタイ風つくねバーグ。
14.小松菜、ニンジン、ブナピー、豚肉入り、プリック入りタイ風炒め物パック・ヘット・ムゥ・パット。

眼球の痛みマックスなので、指示書も切り上げ、開宴までちと目を休めることにします。^^;