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日別アーカイブ: 2017年5月17日

風立ちぬ、月は隠れて、水曜会

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風薫る五月といいますが、散策や野外飲食、はたまた野外瞑想の心地良い候ですね。
5月の嵐山は祭りも多く、遊行も良いもんですが、風に誘われて漂泊の思いやまず、そろそろ旅にも出たくなってきました。w

松尾大社の還幸祭(おかえり)が14日に終わり、21日は嵐山で三船祭が開催されます。
三船祭は、車折神社の例祭で、平安時代の船遊びが再現されます。

渡月橋の保津川堤から、御座船・龍頭船などの船の上で、様々な伝統芸能が披露されます。
龍彌は人力車で忙しいだろうけど、また交通混雑があるので、買い物が大変です。^^;

5年前のこの日は、金環日食が見られた日でした。
日本国内で見られる金環食は1987年の沖縄以来で、本州だと実に1883年以来でした。
次に見られる金環食は2030年(北海道)、その後は2041年(若狭湾〜伊豆半島)と、非常に珍しい現象でしたね。

何故そんなこと思い出したかといえば、その日が私らの入籍日だったからです。w
忘れようとしても忘れられないというか。(笑)
忘れたら、タタラれるというか。(ワラ)

結婚記念日って、みんな如何してるのだろう?w
一泊辺りで博多の屋台を巡ったり、どこか露天のある温泉に行くか、ちょっと贅沢な食材で家で晩餐するか、
はたまたちょっと高級なレストランか料亭で食事するか。。

私的には、気に入ってる懇意なディープゾーンで飲み歌いするのが気楽なんですがね。(笑)
その辺りでよかろうと画策してたところ、事態はミョーな展開を迎えそうです。w

結婚5年目を木婚式というそうですが、結婚して5年が経つと、一般的にはw結婚生活も落ち着き安定してきます。
二人の関係がまるで一本の大木のように夫婦らしくなることから、木に例えて木婚式と呼ばれているそうです。
また地面に根を張る様子が家族の安定を、生い茂る葉の様子が家族の繁栄を表しているという説もあります。

観葉植物をプレゼントしたりするそうですが、リビングにも玄関にも寝室にもあるしなあ。。
既に今週は、庭木の枯れと荒れがあったので、業者に手入れしてもらいましたし。
1.スペース的に狭い庭にはこれくらいがベストだと整えてもらった庭。w
2.松の木はまだ生きてるので植え替えずに、風水上、南西側に業平柊南天を植樹してもらいました。

愛車ランエボは現在修理中ですが、謎にこの5月、湯水のように諭吉さんが飛んでくよーな?(ワラ)
代車の軽に乗ってると、加速とレスポンスの悪さに、ストレスを感じます。^^;

ああ、風を切って、或いは風の如くに遊行したい。
6月になると入梅だし、雲を超え、天空をかけて一足早く真夏の陽気に触れたい。
湿気で膝が痛むのも嫌だし、やっぱり結婚前から約束してるように、一年一度は一人旅して日本語使わず、脳のクリーニングがしたいのよねえ。。

などと呪詛のように語ってたところ、寺回りと瞑想がメインだというのに、チェンマイに妻を連れてくことに。。
一時ハマってたプーケット行はもう飽きたそうで、一緒にチェンマイに行きたいとのことです。w
日本語しゃべるな、タイ語は無理でも、英語で通してお勉強なさいと言っても、またぞろ朝から晩まで日本語でおしゃべりするんだろうな。。
仕方なくなく5年目の記念で、6月中旬に連れて行くべく、予定を立てましょう。^^;

と、ここまで書いてて、ある一報が届きました。
何はともあれ、心の整理いや思考逃避かもですが、とりあえず料理を仕上げます。

3.ずいぶん早く仕上がってしまいましたが、今日の水曜会メニューは以下の11品です。
気がまぎれるので、できれば早くから、賑やかに歓談しましょう。
1.水菜、ツナ、スィートコーン、プチトマトのポン酢マヨネーズサラダ。
2.京壬生菜のお浸し、醤油絞り煎り胡麻散らし。
3.トマト、新玉ネギのスライス、アマニ油サラダ、紅塩で。
4.ホウレン草、豆腐、すり胡麻の昆布だし白和え。
5.ところてんのポン酢・蕎麦だし掛け、胡麻と青海苔を散らして。
6.タケノコの田楽焼き、山椒散らし。
7.オクラ、キムチ、納豆和え。
8.牛肉、ゴボウ、マイタケ、シメジ、エノキダケ、豆腐、玉ネギの木こり鍋。
9.しろ菜と京揚げの炊いたん、胡麻油風味。
10.ブロッコリー、プチトマトのマヨネーズ・パルメザンチーズ焼き。
11.白コンニャクとピーマンの胡麻、怪味ソース炒め。

昨夜8時半頃、敬愛する兄貴分的親友、洋さんが身罷りました。
私が25歳、洋さんが31歳の時、高雄病院で知り合ってから38年の交誼があり、大きな喪失感があります。
25年余りに亘り、高雄病院で私は気功・拳法を教え、洋さんから東洋医学を習ったものです。
今日、私があるのも、洋さんのおかげは大きく、経方医学、日本の漢方の発展にとっても大きな損失です。
それ以上にご家族の心痛が思いやられますが、洋さんらしく葬儀は無用ということで、後日、気と拳を交えた縁ある者たちと偲びの機会があればと思います。
洋さん、死ぬまで死なんけど、死ぬまで頑張るよ。。