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日別アーカイブ: 2018年1月17日

本日は、冬の土用の入りにて水曜会

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1月17日は冬の土用の入りで、今日から2月3日の節分までが土用の期間ですね。
土用期間は、土を犯すのを忌み、土木工事や地鎮祭などを避ける風習があります。
スケジュール上、この期間に動土するなら、気になる方は間日を用いましょう。

冬の土用は、寅・卯・巳の日が間日となりますので、1月22、23、25日、2月3日が間日となります。
尤も寅卯空亡の人は、1月25日以外は空亡日になりますが。^^;

土用は土を休め、安んじることが大事とされますが、自然の摂理から人体もまた同様です。
土気が旺するこの時期は、五行の土に当たる脾・胃の消化機能を休めることが大事です。

特に正月からは、酒やら餅やら何かと飲食過多になりましたから^^;ここらでスローダウン。w
我が家では鏡餅を開いてかき餅にしましたが、ツマミ程度にちびちびと楽しむことにしましょう。

冬の土用には、夏の気が枯渇しますので、五行の火に当たる赤い物や苦みある物を補うと良いですよ。
縁起食では、夏の土用は欠けた冬の玄気を補うのに、黒い物が良く、ウナギがその代表格でしたが。

夏の土用は、縁起食として、丑の日に「う」のつく物や黒い物を摂るのが風習でした。
そうした縁起食なら、冬の土用は未の日に「ひ」のつく物や赤い物という伝になります。

現代の陰陽師、別に縁起食には拘りませんがw、冬の土用期間に火気を補うのは道理があります。
土用の入りや未の日には拘らず、土用の期間は胃腸を休めたり、火気を補うことを心掛けましょう。

漢方のバイブル、黄帝内経によると今年の一傾向として、人々は飲んだ水が体内に蓄積され、消化機能が落ちて食欲が失せたり、身体の浮腫み、膀胱や生殖器の不調が出やすくなります。
また、水の滞りによって、筋脈がよく働かず、筋肉の動きが悪くなったり、四肢の痺れや背部の痛みが生じやすくなるといいます。

気・血・水の循環、特に水の循環が悪くなって、寒気の影響で筋肉や関節が動きにくくなったり、痛みが生じるのを注意しましょう。
もう、予兆は始まっていて、1月20日の大寒からはまともにその傾向が働きますので、兆しのある人は火気を補い、水の代謝を良くするよう心がけてください。

体内の水の代謝を良くするには、先ず、飲み物を一気に大量に飲まないこと、塩分・糖分など味の濃いものを摂り過ぎないことが肝要です。
立ちっぱなしや座りっぱなしの時間が長いと、体液の巡りが悪くなりますので、随時適度に身体を動かしてください。

食養では、ニンジン、タマネギ、大根、カブラ、ゴボウ、レンコン、ショウガなどの根菜が身体を温め、陽気を養い、水の代謝を良くします。
腎を強化し、働きを助けるのに、豆腐、納豆、湯葉、味噌などの大豆由来の食品が効果的です。

水分を輩出して、水の代謝を良くするツボは足の委中(いちゅう)と豊隆(ほうりゅう)です。
委中は膝の裏側、豊隆は下腿の中間の脛骨から2横指外側にあり、浮腫みなど水の代謝が良くない人は圧したら痛むので分かります。

風呂に入ったり、寝る前などにここを良くマッサージすると良いですね。
先月からは特にカウンセリング以外にヒーリングの依頼が多かったですが、苦は喜びや楽しみを阻害しますので、不調や痛みのある方は早目に治療に取り掛かることが回復を早めます。
痛みや不調は自分持ちですが、負は連鎖し拡大しますので、治しや癒しの時間は自ら作り出すことですね。w

さて、本日は、土用の入りの水曜会。
雨も上がって、料理の方も仕上がりました。
今日のメニューは、以下の10品です。
1.コラーゲンたっぷり、橙香る鶏手羽元とセロリ馬のスープ。
2.豆苗とツナ、プチトマトのサラダ。
3.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
4.チャーシューの角切りとセロリの胡椒炒め。
5.いづみ式メークインと辛子ソーセージのジャーマンポテト。
6.蕪葉とちりめんじゃこの胡麻油炒め、煎り胡麻まぶし。
7.ナンキンと粗挽き合挽きミンチのプリック唐辛子・ナムプラー・羅漢果炒め煮。
8.ニンジン、セロリ、じゃが芋、丸ごと小玉ネギ・ベーコンのカレー。
9.紫玉ネギ、赤パプリカ、豚角切りの豆板醤入り酢豚。
10.鏡餅開きの揚げかき餅。