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日別アーカイブ: 2018年1月31日

1月最終日、満月の夜、旅直前の水曜会

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今日は1月最終日にして、八専終りの日ですね。
八専期間は雨雪が降るといいますが、やっと昨日今日は良い天気。^^
1.まだ愛宕の山は雪が残っていますので、吹き下ろしの来る嵐山は寒いことです。^^;

朝9時半の松尾橋の気温は2℃、一つ下流の上野橋は4℃でした。
風が吹かないと小春日和に暖かく感じるのですが、風が吹いたらQP頭がスースーします。w

明日は息子達新夫婦をバリ島へ招待しますので、一転しての真夏の陽気を浴びます。w
冬に常夏の国に出かけるのは、服装に考慮が要りますね。^^;

ご予約やお問い合わせは、7日から承りますが、2月1日から6日まではお休みさせていただきます。
と、書いておいても、HPを見られずに、連日返事を催促されるのは困るんですけどね。^^;

年に1,2度海外に飛ぶのは、私にとっては脳のクリーニングとストレスの解消。w
一人の時は日本語も話さず、いわんやネットチェックや携帯での仕事の連絡なぞ。(ワラ)

バリ島の時差は1時間なので、日本もバリも今夜は満月ですね。
向こうではあちこちの寺院で、ウパチャラ(お祭り)が行われてることでしょう。
今日は、1月末の水曜日ですので、夜はこちらもめでたくウパチャラしましょう。w

去年の節分は朝に天龍寺の節分会、夜に吉田神社の追儺式に出かけましたが、今年は追儺(ついな)の儀式は出来ません。
鬼やらいと家の守りは、私の式神に任せておきます。(謎笑)

日本全国、節分にはあちこちの寺社で節分会や追儺式が行われますね。
京都でも、最大規模の吉田神社の節分祭や北野天満宮の節分祭、千本釈迦堂のおかめ節分や壬生寺の鬼払い狂言などが有名です。

が、ホントは今年は、蘆山寺(ろざんじ)の「鬼法楽」を拝見したかったんですよ。
蘆山寺は府立医大病院のすぐ近くにありますが、比叡山延暦寺の中興の祖である良源(元三大師、慈恵大師)が天慶元年(938年)に創建したお寺です。

節分の日に行われる追儺式鬼法楽は、千年の歴史を持っています。
人間の三毒、貪(むさぼり)瞋(いかり)痴(おろか)を表す赤・青・黒の3鬼が踊りまわった後、護摩の秘法と法弓蓬莱師福娘による福餅と蓬莱豆によって追い出す趣向のお祭りです。

追儺とは、通称、「鬼やらい」とか「鬼追い」といいますが、元来日本では文武天皇時代より、毎年大晦日に、宮中、社寺、民間で行なわれてきた大祓の年中行事です。
現在は、風習として各家庭で行なわれている豆まき行事のことですね。

一般に、鬼は不吉なもの、種々の不幸・災をもたらすものと嫌われますので、この鬼を追い払って、一陽来復の立春のめでたい新年の家内安全、無病息災を願うのがこの行事の目的です。
元来は大晦日に行なわれたものですが、今日では大陽暦採用の関係上、春の節分に行ない、翌日の立春(旧暦では新年を意味する)を祝い迎える行事となりました。
今や豆撒きをする家庭も少なくなってきたようですが、季節の移ろいを各節の風習で味わい、今在ることを感謝するのは良いことですね。

さて、明日から旅行ですので、料理が余ると困ります。^^;
鬼の如く大食いするご来客を歓迎しますが(笑)、もしも余ればお持ち帰りしてもらいましょう。w

オニ忙しかった1月も今日が最終日、一陽来復を念じて、飲みかつ食べましょう。^0^
今日のメニューは、以下の8品です。
1.白菜、エノキダケ、春雨、豆腐の豚骨白湯スープ。
2.牛ロースステーキ、モヤシ炒め、キャベツソテーの盛り合わせ。
3.豚バラ肉、豆苗、タケノコの千切りの中華炒め。
4.豚バラ肉、ニンジン、エリンギ、タケノコの炒めとろみ餡。
5.赤カブラの昆布漬け。
6.鶏胸肉の生ハム、長崎かけポン酢で。
7.卵とニンジンの沖縄風シリシリ。
8.合挽きミンチ、サラダ豆、蒸し大豆のキーマカレー。