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日別アーカイブ: 2018年8月11日

本日は新月にて、心身に元気を培うべく、8月度 気の科学体験講座

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今日、11日は山の日で祝日となり、盆休みに入ったところも多いことでしょう。
私の仕事は、余り休日には影響なく、むしろ一般的な休日に予約が入ることが多いものですが。w

京の七夕、並びに幾多の寺院で盆行事が始まっていますが、本日は第2土曜日。
恒例の気の講座を開催します。

一瞬で立ち重心を整える法、呼吸とともに簡単な操作で身体の可動域が広がる法など、体感、体験してもらうのを楽しみにしています。
例えば、腰痛があったり、身体の動きが制限され、身体が固くなってる人は、脊柱起立筋などがガチガチに固まっているものです。

背骨の傍にあるこの分厚く硬い筋肉は、マッサージなどをしても緩めるのが手間ですね。^^;
以前は参加者全員に整体をして回ってましたが、この時節は汗だくになるし、疲れます。w

でも、呼吸を合わせ、指一本で、見る間に硬い筋肉が緩んでいく方法なら、説明しながら誰かにやって見せ、ペアを組んで実践してもらうやり方の方が、体験価値が高くなります。
この方法は、背中の筋肉を緩めるだけでなく、C2,C5(頸椎の2,5番)と連絡している神経を緩め、脳の機能を整える効果もあります。

最終的には、脳の痛みの記憶をリセットさせないと、戻りをなくすことが難しいものです。
アルファ2と呼ばれる、10〜13ヘルツの脳波に誘導する、簡単で受けて気持ちの良い方法がありますので、これもお伝えしましょう。

先だっては不安神経症で不眠にも困っていたクライアントに施術したところ、3分足らずで眠りに落ちましたので、起こしてあげました。w
眠ってしまうと、この脳波よりヘルツ数が下がって、効果が無くなっちゃいますから。^^;

また、違う事例で、脊柱管狭窄症の患者さんが来られた時、脊椎付近の筋肉は当然ガチガチでしたが、腰椎の3番が右に極端にズレているのが気になりました。
脊柱起立筋を緩める法を1ランクアップした工夫で施術したところ、その場でズレてた腰椎が元の正中位置に戻りました。

いやはや、人間の身体とはすごいもので、正しく誘導すると、見事な復元力を発揮するものですね。w
新たな気づきを得て、精進し、進化を目指して行きましょう。

昨日は歯医者に行く途中、北大路大徳寺から夕立に遭い、帰りの今出川河原町から堀川までがスコール状態でしたが、走り雨でしたね。
めぼしい雨は降りませんが、朝の気候は少し涼しくなり、しのぎやすくなった京都ですが、それでも湿気が高くて、暑さはまだまだ続くようです。

夏バテせず、体の水はけを良くし、腸内環境を良くして行く食事もまた大事です。
内からも心身を整え、夏を心から楽しむようにしましょう。

折しも今夜は新月ですね。
祈願のプロ、ある神社の神主さんが言ってましたが、新月から満ちて行く月のリズムに乗って、祈り上げるのが効果的だそうです。
新月の日に心身ともにデトックスを図り、不足した気と栄養素を摂り入れて行き、26日の満月の夜には心願も成就できますように。w

夏は夜、月の頃は宴なりと、講座の後は無料懇親会でお寛ぎください。w
東京の祐ちゃんが実家新潟の地酒を贈ってくれたので、これも冷やしておきましょう。^^

夏場は常夏の国の料理も良いもので、ジャワ風カレーを作りましたので、熱く辛い料理に冷たい酒もよく合うことでしょう。
夏でもズボン下を身に着けてる冷え性の方は、燗にすると覿面、身体が温まりますが。w
暑い日は、冷やして美味しいネバネバ料理、オクラの冷汁も良いもんです。^^

キノコと酢の生活も続けていますが、冬の枯渇した玄気を補うべく、黒いヒジキも良いですね。
蒸し大豆も用いて、炒め煮を作ろうと画策しました。

蒸し大豆の優れた効果をテレビの「あさイチ」で特集をやったせいか、サンデーやフレス、マツモトなどでは完売で、あまりそういう情報には疎いと思われる処のスーパー・ライフで入手できましたよ。w

大豆を湯で長時間煮ている間に、たんぱく質やイソフラボンなど様々な栄養素は、水の中に溶け出してしまいます。
その点、水蒸気で加熱する「蒸す」という調理法なら、水に溶け出しやすい栄養素や機能性成分が多く残っています。
また、うま味成分も逃さないので、蒸し豆には素材の味が生きていて、そのまま食べてもおいしく、かつ、栄養豊富な「天然のマルチサプリ」なんだとか。w

ネバネバ食品の納豆も良いものですが、腸内環境を良くするオリゴ糖は、納豆菌のエサになるため減ってしまいます。
同様に、内臓脂肪や中性脂肪の減少に効果的と言われるβ―コングリシニンという成分も、納豆の発酵の過程で多くが分解されてしまいます。

蒸し大豆には、豆腐や豆乳にはない植物繊維も豊富に含まれているので、腸内環境を整えるには蒸し大豆に軍配が上がるとか。w
水煮納豆、豆腐、豆乳、納豆の成分表を比較してみると、オリゴ糖だけでなく、イソフラボンもギャバも、蒸し納豆がダントツでした。

漢方では大豆は五行の五穀では水気に属し、腎・膀胱経を強化しますので、土気重なり水気を剋す今年、暑熱で水気が損なわれる夏場には、特に優れた家庭薬膳になることでしょう。

そんなこんなを考えつつ、懇親会の料理は完成しました。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.水菜、ツナ缶、マッシュルームの黒酢香味野菜ドレッシング・アマニオイルサラダ。
2.超ネバトロ、叩きオクラの麺つゆ浸し。
3.ヒジキ、蒸し大豆、エノキダケ、ブナシメジ・煎り胡麻のレモン・バーモンド酢、和風だし炒め煮。
4.キャベツの千切りコールスロー。
5.ズッキーニ、タケノコの千切り、合挽きミンチのパルメザンチーズソテー。
6.ヒラタケとエリンギのバター・味噌・味醂炒め。
7.生姜たっぷり、鴫茄子の揚げ浸し。
8.いづみ式姫胡瓜の一夜漬け。
9.ジャワ風野菜カレー、冬瓜、ニンジン、キタアカリ新芋、玉ネギ入り。
10.ドイツ風ベークドチーズポテト。
11.豚バラ肉、ゴーヤ、赤パプリカのバルサミコ酢・オイスターソース炒め。
12.温泉玉子、ヒマラヤの紅塩か牡蠣醤油で。