オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2018年8月22日

処暑、地蔵盆前日、本日は水曜会

DSC00499_R.JPG DSC00501_R.JPG

送り火は無事16日に終わりましたが、その翌日から京都では、急に朝方が涼しくなりました。^^
おかげで朝の散歩は快適になりましたが、それでも日の差すときには日傘をさして歩いています。w

行き交う人、特に年配の男性によく、じろじろと見られるのですが、オッサンが甚兵衛さん着て、日傘をさしてるのは奇異なのだろうか?^^;
直射日光が脳天に当たると暑いからだけど、羨ましかったら差したら良いのに。(ワラ)

昨日は朝からまた気温が高くなり、空を見上げれば夏空で、日中気温は35℃を超えましたが、ゴロゴロと雷は鳴っても雨降らず。w
今朝はまた夏の空が晴れ渡り、夕立の気配もなく、日中気温は37℃を超えるとか。^^;

大雨の後、35℃を超える暑さが続いたため、全国的に蛇も昆虫も見かける数が減ってるようです。
蚊が少ないのは良いのですが、カブトムシもクワガタも今年は減ったようですね。
35℃を超えると、日本では昆虫も爬虫類も熱でダメージを受け、あまり動かなくなりますが、いわんや人間をば。w

明日が二十四節気の「処暑」で、暦書には「老陽、日々に衰えて秋陰の気、増大する。即ち暑さが退く意味で処暑という」とあります。
散歩してると、このところ日々にセミの鳴く声がどんどん減って行き、今朝は散歩中にセミの声はなく、夏の終わりを感じますね。。

雨の降らない炎暑が続いた後は、次々と台風が発生してる今日この頃ですが、天地も運気も健康も陰陽の作用・反作用があって、これからは大雨が来るのでしょうね。^^;
然るに、今年は8月14日から9月4日までが宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入っていて、イレギュラーな事態の発生には用心しましょう。w

古法二十七宿が七曜を圧迫する期間は吉凶逆転しやすくなり、自分の命・胎宿の日には厄難に遭いやすく、27日中、六害宿の6日は良くない因縁生起を防ぐべく禁忌事項があると、空海さんが伝えたものです。
私に起きたイレギュラーな事態は、車のCDを換えようとしたところ、取り出しが出来なくなってたこと。^^;
東方観世音菩薩は六害宿の凶難を避けしむといわれますので、南無観世音菩薩、念彼観音力、動け!イジェクター。w

盆が過ぎても、京都では仏事が多く、明日から2,3日は地蔵盆のシーズンです。
明日から2日間は、嵯峨野の化野(あだしの)念仏寺で、千灯供養が行われます。

千灯供養は、まだ時代が浅く、明治時代から始まった行事ですが、古来化野は風葬地でした。
千灯供養では、先ず地蔵堂前で法要が行われ、その後、賽の河原に模して造られた西院(さい)の河原に祀られている8000体もの無縁仏(石塔・石仏)にロウソクを灯して供養します。

幽玄な光景で、参拝(見ぶつ?w)に来られる観光客が多いものです。
私の場合、無縁仏にご対面に行く趣味はないし、異なモノを拾ってくるのも嫌なので行きませんが、寺内のあちこちの張り紙などは、趣がありますよ。w

例えば、「俗世間つもりちがい十ヶ条」というものがあります。
高いつもりで低いのは、教養
低いつもりで高いのが、気位
深いつもりで浅いのは、知識
浅いつもりで深いのが、欲
厚いつもりで薄いのは、人情
薄いつもりで厚いのが、面の皮
強いつもりで弱いのは、根性
弱いつもりで強いが、我
多いつもりで少ないのは、分別
少ないつもりで多いのが、無駄

ふむ。私もそーだが、人はまだまだ一向に悟れぬものよ。w
悟りには至りませんが、一つ気づいて、目覚めて覚え、覚りを求めて生活するのも、また有意義なものですね。

化野まで行くならば、すぐ近く、もう少し奥に愛宕(おたぎ)念仏寺があります。
毎月24日は、西村ご住職の法要と法話、演奏などがあり、こちらの方に興味がありますが、いかんせん顧問先への指示書作成発送最終日にして叶いません。^^;

愛宕念仏寺には、1200体の石仏、阿羅漢さんがずらりと境内のあちこちに並んでいます。
1.一般の人々による手づくりの阿羅漢さまはとても素直で、おかしみがあって、見る者を引き寄せる魅力がありますね。

先週、16日の送り火の昼には、地蔵尊にも本尊厄除け観音にも対座して、読経後の瞑想を楽しんできました。
次の特別行事は、多分11月の天川〜洞川~吉野への瞑想ツアー、年末の十万不動を始めとする東山巡りですが、個人としてはチェンマイの寺院瞑想に独り行きたいものです。w

思い返せば、チェンマイには家のヤマノカミを連れてって以来、行けてないっ。。
どーも、夏の終わりというものは、哀愁を感じます。^^;
秋近し、別に不満もなけれども、哀の心は旅情なりけれ。w

京都の地蔵盆では、あちこち多くの町内や公園でテントが張られ、地蔵法要と町内の子供たちのための行事が行われます。
大人の都合で23,24日には限定されず、前後の土日に催されることが多いものですが、京の巷はあちこちの路地で提灯がともり、風情がありますよ。w
地域住民が疎遠になりがちな現代ですが、こうした行事が、子供たちのために生かされると良いですね。

何はともあれ、20日から24日の間は指示書作成の集中期間、貧乏暇なし病気なしを標榜としてます。w
一息つくたびにブログ記入をしてますが、駄文だなあ。^^;
ま、為すべきことを成せば、自分にご褒美と、楽しいこと、快いこと、好きなことするもんねと妄想しつつ・・(笑)

そうした最中の水曜会ですが、準備の方も整いました。
夏バテを防ぎ、足りない栄養素は補って、スタミナをつけ、陽気に歓談しましょう。^^v

2.今日のメニューは、以下の15品です。(気づいたら、品数増えてたし。w)
1.水菜とツナ缶の中華ドレッシング・アマニオイルサラダ。
2.いづみ式ゴマ香る小松菜のお浸し。
3.叩きオクラの麺つゆのばし。(生のオクラを細かく切ってからさっと湯がくと、とろみが増します。)
4.モロヘイヤの叩きカツオ昆布だし和え。
5.焼きナスのショウガ・削りカツオ・生醤油掛け。
6.揚げ茄子のガーリック・ショウガ・トマトスープ漬け。
7.牛モツ(ホソとギアラ)の味噌煮込み。
8.牛肩ロースとエリンギのバター・ガーリックソテー。
9.丸ごとの玉ネギ・メークイン入りピリ辛肉じゃが。
10.鶏手羽元の鶏ガラだし煮、青じそソース掛け。
11.アスパラカスの豚バラ肉巻き、日本酒フランベ。
12.赤身卵「どんたま」の温泉玉子、ヒマラヤの紅塩か牡蠣醤油で。
13.塩サバの白ゴマ油塗り焼き。(魚を焼くとき、白ゴマ油を刷毛で塗ると、栄養素を逃がさず仕上がりもふっくらですよ。)
14.ちりめんじゃこと実山椒の鞍馬炊き。
15.ヒジキ、ブナシメジ、ホワイトブナピー、蒸しサラダ豆のゴマ油炒め煮。