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日別アーカイブ: 2018年12月26日

納の寺参り行事を終えて、本日は今年最終水曜会

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23日は年の納め、神仏との対座と瞑想の寺院巡りに行って参りました。
総勢9名で、先ずは東福寺山門近くにある同聚院での十万不動尊との対座です。
観光客の多い東福寺ですが、すぐ近くにあるというのに、ここにお参りして祈念
してると、結界を切ってあるかのように、人が来ないのが良いです。w

本尊は、木造彩色、像高265cmの日本最大の木像不動明王像で、膝前や光背は後世のものですが、憤怒の相の巨大な姿の中にも優美さをたたえています。
このお不動さんは、古来「十万不動(じゅうまんは、正しくは「十」の下に「万」を組み合わせた一字)」と称されて崇敬を集めてきました。

この「じゅうまん」という文字は、「土力(どりき)」または「十万」という二字を一字にした文字といわれています。
「土力(どりき)」とは即ち、土の力=産土を表し、土地を守護する仏という意味、「十万」とは、この不動明王は他と違って常に十万の一族・従者を従えているという意味ということで、古来、霊験あらたかな仏様として信仰を集めたために現在まで大切に守られてきたのです。

このお不動さん、1006年に藤原道長が旧法性寺に建立した五大堂の中尊だったのですが、他の4明王は散逸したのに、この像だけが現在まで残っているのですから凄いもんです。w
今にも雨かという空模様の中、窓から光が差し込んだり、お供えした線香の煙が雲海のように私たちにたなびき、得も言われぬ不思議な光景と十万不動から満ちてくるパワーに感動しま
した。

小周天を用いた対座瞑想の後、今年の気の講座の納めに、CTスキャン風気功治療、オーワングテストからの脊柱調整、合気仙骨操作法などをパートナーを組んで実践しましたが、
実効効果抜群でした。w
ふと気づくと、1時間半も過ごしてしまいましたが^^;濃密で楽しい時間を過
ごせました。

東福寺からは、徒歩で月輪山の麓に建つ泉涌寺の門前にある即成院へ。
即成院は、本尊阿弥陀如来が二十五菩薩を従えた内陣を持ち、観音・勢至をはじめ歌舞音曲の全てを揃え、阿弥陀来迎の歓喜を伝えるもので、他に現存例のないものです。

戍亥を司るのは阿弥陀如来ですので、今年の納めと来年の迎えに当たり、安泰を願って参拝しました。
特別開帳で、内陣に入り、阿弥陀如来と二十五菩薩勢揃いを間近に参拝できたのは良かったです。
連休にもかかわらず、ここでも内陣参拝客はありませんでしたので、ゆっくりできました。

境内で持参した焼きおにぎりとミカンをランチにしましたが、落ち着いた野外の食事も趣がありますよ。w
以前は気づきませんでしたが^^;那須与一ゆかりのこの寺の境内には、亥を司る摩利支天の石像も立っていました。

かつてはほとんどの武家は、摩利支天を篤く信仰していたと伝えられています。
禅宗や日蓮宗でも護法善神として重視されていますが、明治に武士が無くなってからは、お姿を祀っているところが減ったようです。^^;
亥の守り本尊が摩利支天ですので、来年の護身、蓄財のご利益がありますように。w

東山沿いを北上して行き、最後は智積院にお参りです。
総本山智積院は、真言宗智山派三千ヵ寺の総菩提所・総祈願所です。

1.境内の奥にある、お寺の中心・金堂へ。
金堂の本尊は2体の大日如来で、地上は「金剛界」、地下は「胎蔵界」と曼荼羅の二つの世界をそれぞれ表現しています。
今回は地上の金剛界大日如来と対座瞑想して、頭上にある仏頂尊に加護をいただくものでした。

金堂の隣の明王殿には、智積院のルーツ、根来から持ってきたという不動明王像が祀られています。
対座の後、仰臥で行う抜長法気功でリラックスして、仙骨と全身を整えてからバスで祇園へと移動しました。
いずれの堂でも、観光客は居らず、貸し切り状態のようでした。w

ここで一旦お開きにして、パラついてきた雨に濡れないよう、古川町商店街にある美癒亭キッチンで直会(おならい)の忘年会としました。
予め持ち込んであるのは、野菜を詰めて敷き詰めた丸ごとローストチキンと牛肉・キクラゲ・細切りタケノコのソテーに、スペイン産赤ワインですが、いづみも
色々と手作り料理を出してくれたので、皆さんご満足したかと?w

24日には最後の第2法則講座を終えて、指示書も完成して後は2名の手渡しのみ。
カウンセリングやヒーリングの日常業務は、あと5日、年末まで行いますが、正月は4日からの業務再開になります。
2日に水曜会はありませんが、3日は初詣がてらに会員様の年始のお越しをお待ちしています。

そんな運びで、本日は今年納めの水曜会です。
2.今日のメニューは、以下の11品になりました。
1.ジャコと畑菜のごま油だし醤油炒め。
2.千切りキャベツとの温野菜と蒸し鶏の青紫蘇・昆布ポン酢掛け。
3.水菜のサラダとラムの冷しゃぶ、タイ式ドレッシング掛け。
4.京揚げとうまい菜(フラン菜)の焼き飛魚・昆布だし煮びたし。
5.豚バラ肉、シメジ、白菜、大根の酒粕と赤味噌の小鍋、菊菜を添えて。
6.いづみ式欠き餅揚げ。
7.絹揚げのバターソテー、ニラ・スルメ漬けだし醤油掛け。
8.合挽ミンチ、エリンギ、エノキダケ、シメジの味醂・肉キノコ味噌、刻み葱
を添えて。
9.牛もも肉、マイタケ、エリンギ、青梗菜のオリエンタルソース炒め。
10.2種の卵の温泉玉子比べ。w
11.皮付きピーナッツのレモン黒酢甘味ピクルス。