オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2019年2月9日

本日は2時から2月度の気の科学体験講座開催

DSC00672_R.JPG

昨日から2月の3連休ですが、本日は第2土曜日に当たり、月例の気の講座を開
催します。
私にとっては空亡月と生まれ月が重なりますので、学びとまとめ上げを意識して、
楽しい講座と懇親会を目指そうと思います。w

つらつら惟みる(おもんみる)に、人体とは精妙なもので、近来医学は素晴らし
い進化発展をしてきたわけですが、解明できてないことは多いものですね。
WOリングテストなどの筋反射反応もそうですが、無意識を含む脳脊髄神経の作
用も不思議なことだらけです。w

昨日も螺旋について色々と考えていましたが、DNAの構造といい、進化曲線と
いい、因果律といい、不思議がいっぱいです。^^;
学びと気づきの営みの中から、役立つことが伸びて行くと良いですね。

気圧と人体とも関係があり、低気圧になると不調を訴える人が多いことも知られ
ていますね。
半跏趺坐で瞑想しつつ、時計回りに状態を回すのと、反時計回りに回すのでは大
きな違いがありますが、地球規模ではこれは自転との関係がありそうです。

地球は東向きに自転していて、地軸の北方向を正とすると右手回りで、天の中心
北極星から見ると反時計回りに回転しています。
メルフォセラピーの資料によると、この自転の影響で、洋の東西を問わず人体の
胸椎や腰椎は基本的に左に変異するとのことです。

確かに椅子や床に座ってる人を後ろから見ると、左の尻が右に比べて少し前に出
ていることが多いものです。
そうした人に左手を真っすぐ伸ばしてもらって押し下げに抵抗する出力検査をす
ると右腕に比べて弱かったりします。
また、肩を前からゆっくり挙上してもらうと、ひっかかりがあって頭の後ろまで
は腕が伸ばせない人が多いものです。

そこで、座った姿勢から左の尻をちょっと後ろに下げてもらうだけで、腕の出力
が上がり、肩の挙上がいっぺんに楽になります。w
生活習慣に意識してちょっと採り入れ、座る姿勢を変えることで、腰痛が治った
り、首や肩などの調子が良くなっていきますよ。^^v

武術や気功では、螺旋の動きを大切にしますが、人の老化や成長にも螺旋は大き
な影響を与えているようです。w
人は2足歩行ですが、重力の影響に打ち勝って背が伸びて成長しますが、老化す
ると重力に負けて内臓は下垂し、身体のラテラルライン(外側のライン)も外へ
下へと崩れ、O脚になって行くものです。

それを矯正して治すリハビリテーション法もあるのですが、人間なかなか苦のあ
る事を続けるのはしんどいことですね。^^;
脊椎のどこに負担が掛かって身体に異常をきたしているのか、WOリングテスト
や本人の無意識に答えてもらうOワングテストなどの筋反射テスト(TL検査)
で判定して、そこを手当てするのが簡単で、即効ある効果的な方法と思います。

先ほどの肩の挙上や腕の出力検査もそうですが、人体の正中線(任脈・督脈)を、
身体に触れずとも下から上へと吐く息とともに撫で上げるだけで、可動域も出力
も良くなります。
人の頭上にハイヤーセルフ、仏頂尊があると思って、それへ届けと撫で上げると
効果てきめん。w

武術や緊張して力の抜けない人の力を抜くときは、逆に上から下へと切り下しま
すが。w

人の脳脊髄神経の働きと動作の関連もまた精妙なもので、例えば膝の痛みや腰の
痛みをかばう動作も、実は人間の持つ本能と自己修復能力に拠るものです。

例えば、体幹の前屈と後屈、左右の側屈、左右の回旋をチェックしてみて、行き
にくい方が後ろ、左側屈、右回旋だったとします。
ゼロポジションと呼ばれていますが、要は身体の動かしやすい方へと、逆、逆、
逆の姿勢を執ってみましょう。
具体的に述べると、やや前屈姿勢を執って、右膝をやや曲げて右手を垂らして右
に側屈し、左へ身体を回旋します。
この姿勢でもう少し両ひざを曲げて、重力と拮抗して身体の力を抜くようにしま
す。
このゾンビのような姿勢から(笑)ゆらゆらと揺れながら姿勢を真っすぐに戻し
て、両腕を垂らしてブラブラブラっと腕も身体も振動させてみましょう。

この一連の動作を執るだけで、体の前・後屈、左右の側屈も回旋も軽くなります
よ。w^^v
何度か続けると、さらに身体の可動が良くなって行くでしょう。

現在痛みがある人も、過去の痛みの記憶で無意識に身体をかばう動作が身につい
てる人も、脳の記憶のリセット、脳脊髄神経の自己修復が大事となります。
前頭骨にアプローチする(といっても額に軽く触れるだけですがw)α10誘導
マッサージや、第2頸椎と仙骨を捉えてのDRT(ダブルハンドリコイルテクニッ
ク)や、腹内に螺旋の復元力をもたらし内臓の位置や硬結・圧痛を修復するメル
フォセラピー技法などが効果的ですね。

圧痛や出力検査、可動域検査などの指標があれば効果がより良く確かめられます
が、こうした講座で体験する技法は、痛みが消えたり、不具合あった可動域が良
くなるだけでなく、その他の諸々の不良や不調の改善や予防になります。

痛みだけでなく、いわゆる「病気」といわれる症状に対応するためには、筋肉・内臓・骨だけでなく、
人体へ指令を送っている神経伝達をコントロールできるようになることが必要不
可欠です。

例えばがんの発生も、神経伝達に異常が起こったことによって、新しい細胞を作
るときにエラーが起きて異形の細胞が作られることで、その細胞が癌細胞になる
といわれています。
神経伝達さえきちんと正常に働いていれば、人間の体は本来病気になるようなエ
ラーを起こすことはなく、自己修復するものです。
この神経伝達を正常化することで、脳から人体のエラーを察知して治る指
令を送る機能も働くようになるので、様々な病気に効果を発揮できるようになり
ます。

講座の最終には、「自然の一部分」たる自分、最高の自分を発揮したり、自分を
超えた宇宙ともつながる知恵あるハイヤーセルフ、神仏とともにあり不可侵たる
仏頂尊に繋がるような行法、瞑想も楽しんでください。w
姿勢と呼吸を意識して、自分の気を操作しながら、深いリラックスを味わいましょ
う。

時々、こっくりこっくりと快く入静してる方もいますが(笑)それはそれで脳が
休まってストレスを癒し、身体を癒す良いことです。w
迷走するより、あらぬ妄想をするより良いことですから、恥と思わず心地良くお
楽しみください。^^

講座が終われば、5時からは桂西口会館から会場を我が家に移して、懇親会で歓
談しましょう。
今日の懇親会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜、蒸しサラダ豆、蒸し黒大豆、ツナのアマニオイルポン酢サラダ。
2.エビ・イカ・アサリの海鮮と白菜・ホワイトブナピーの上海風中華餡。
今日は、摺りクルミ味噌と摺り胡麻辛子酢白味噌を作ったので、3〜5の料理に
塗ってみましょう。
余れば、酒や焼酎のツマミにもってこいです。w
3.昆布と鶏ガラだしの風呂吹き大根。
4.鶏胸肉の生ハム。
5.京絹揚げのバターステーキ。
冬場のカレーは、おろし生姜を入れて身体を温めましょう。
カレーは辛味で汗が出ても、実は身体を冷やしますから。^^;
6.丸ごと玉ネギ、ニンジン、メークイン、ブナシメジ入り野菜と肉の出汁を利
かせた冬場カレー。
7.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、ガーリック、タイのレッドプリック唐辛子のつ
くねバーグ。
8.鶏胸肉ミンチ、ブナシメジ、エリンギの肉味噌。
9.皮ごと玉ネギのオーブン焼き、ヒマラヤの紅塩と挽き胡椒を掛けて。
10.温泉玉子、卵用だし醤油か牡蠣醤油で。
時間的にこれが限界でしたが、足り苦しければ後で1,2品は追加できます。w