身近な仏教用語

12:人間

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「人は人間(じんかん)に生きるものなり。」
人間関係の適応・調和は生きて行く上 で、欠くべからざる命題の一つです。

「人の生きがいは、居がいと行きがいで成り立っている。」
ここに居ることが楽し い、嬉しいと感謝できる家庭や職場という場を創り、ここまでできた、そこまで達成したいという歓びや活力を目標実現して行くことです。

中国渡来の考え方に、「天地人の調和」があります。
「天の機、地の利は、人の和に如かず。」時機を得、空間環境を調えても、人間の調和がなければ、成功は続くものではないのです。

また、全ての生きとし生けるものは、進化・成長が命題となります。進化・成長しない生物は滅びます。

人間の営みの歴史からも、進化・成長しない国家も文化も技術も廃っていきます。
師より弟子が、親より子が、進化・成長していくことが、課題なのです。 過去の自分より現在の自分が、今の自分より将来の自分が、進化・成長することが人間の命題であり、真に人間として生きる指標と言えるでしょう。
私たち人間は、意識して考え、行動し、自分を変え、周りを変え、未来を変えて行くことができます。

今の自分をより良く変えよう。この意識的反復が習慣となれば、人は進化・成長します。
自らよし(善し、良し、好し、芳し、佳し)とする理由をもって、考え行動しましょう。
自由から自在へ。在るがままとは、我儘でも今のままでもありません。
進化と成長を通じ、私たちは豊かな実りある人生が享受できるのです。