アラカルト

11:自信がないと悩まないで

コメント

自信とは、自分で、自分の能力や価値などを信じること。
自分の考えや行動が、正しいと信じて、疑わないこと。

自らを、信じることが、自信なのですよ。
だから、人との比較は要らないのですよ。

今できる、自分なりの精進をしているならば、自分を疑わずに続けててごらんなさい。
努力してるのに、結果を疑い、方法を疑って止めていたら、何にも、結果が出せませんからね。
より良い方法が見つかったら、それを試してみればいいのです。

進化・成長の営みである精進や尽力をしてないなら、自身は疑いや不安・心配に潰されてしまいますよ。

自己否定すると、自分の未来が創造できないですからね。
できない理由を挙げるのではなく、できる方法を考えてください。
今までの方法ではできないなら、違う方法を試してみましょう。
今すぐにはできないなら、今できることを勧めていくことです。
独りではできないなら、自己開示して、力と知恵を集めましょう。

精進や学びのない自信は、過去の栄光の亡霊、あるいは、過信、増上漫。
新しいこと、未経験のこと、分からないことは、仮説検証、試行が大事。
絶対こうだと決め付けず、学ぶ姿勢で、謙虚に人の意見に耳を傾けるのが得策です。

釈迦の言葉には、こう、ありました。
「もし、ある聖者が居って、この教えが絶対であると説くならば、それはもはや聖者ではない。
なぜなら、その者は、己の考えに妄執している。
真理なるものは、もしも、それを絶対というならば、言った瞬間から、絶対ではなくなるのだ。」

正しく、見聞きし、言葉にして、行動するよう意識行動することですね。

絶対に正しいなんて、誰にも分からない。

良悪、善悪、正誤、正邪、みんな、相対論なのですよ。
自ら自由とする、良し・善し・好し・美しと思う理由を以って、自由に、物事に当たってください。

自分が信じられなければ、人をも信じられません。
心は、ころころ流転するもの。

期待が外れたり、思惑が違うと、裏切られた気分になってしまいますよ。

そうなれば、疑心暗鬼が生じ、障りが起きて・・・タタリじゃ。(爆)

前向きに進もうと考え、行動している自分を、信じてくださいね。
曲がりなりにも、自分ができたとき、自信は実感できるのですよ。

成せば為る。成さねば為らぬ。何事も、成せぬは人の為さぬなりけり。

できることから、できる範囲で、できるだけ、実行していきましょうね。