アラカルト

34:表示指定成分と合成界面活性剤について

コメント

肌荒れのシーズンでしょ?

予防も、治療も、正しい知識は大切よ。
ネットでは、情報は玉石混交だけど、知識から見識へと向上することが、身を守るワザゆえ、注意してね。^^

先ず、自分の家の、シャンプー、石鹸、洗剤、化粧品の成分を見てちょうだい。

あのね、表示指定成分とは、有効成分ではないよ。^^;

シャンプーや石鹸、洗剤や化粧品などに含まれるパラベンや香料、合成界面活性剤、酸化防止剤、防腐剤などはね、
人によりアレルギーや皮膚炎などの、
皮膚障害を起こす可能性がある物質のことで、
中には発ガン性が疑われる物質もあるのだよ。^^;

だから、成分を表示するよう、指定されてるんだ。

逆に言うと、ちゃんと入ってることを明記したんだから、
それを使ってトラブルになっても、買った人の負け。(笑)

だから、自分で、調べて欲しいんだよ。

例えば、保湿剤としてよく使われてる「プロピレングリコール」や
洗剤やシャンプーによく使われてる「ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)」・「ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(SLES)」
を挙げてみようか?

識神の告げるところ(笑)、
アメリカン大学の毒物学部が発行したレポートによると、動物の目以外の部分に、これらの成分を触れさせる実験をしたところ、
目に悪影響を及ぼすことが報告されてる。

皮膚に浸透して血流に乗って、脳や心臓、腎臓、肺に蓄積され、
ダイレクトに血液内に発ガン物質を送り込むので、これらが原因でガンになる怖れもある。

傷の治療を遅らせたり、毛髪の発育障害を起こすなどのほか、
白内障の原因となったり子供の目に障害をきたすと報告されてるよ。--;

また他の研究では、シャンプーや 洗浄剤に含まれるSLSやSLESは、
多くの製品によく使われている成分と反応して、
発癌性物質の硝酸塩やダイオキシンを形成することがあると証明されてる。

つまり、たった1回のシャンプーで、大量の硝酸塩が血液系に入り込むこともあるのだよ。

歯磨きに入ってない?もっと、吸収されるわなあ。(ブルブル。)

防腐剤として使用されているパラベン(パラオキシ安息香酸エステル)は、
環境ホルモンとして重要参考人扱いの指定成分だが、接触性皮膚炎の可能性、
アレルギー性湿疹を起こす毒性があり、飲み下すと、むかつき、嘔吐酸性症、掻痒感、薬物発疹、
メトヘモグロビン血症、肝炎を引き起こす。

なんと、あなたの好むインスタント食品にも、入ってるかも?^^;

界面活性剤とは、本来は、界面の性質を変える効果の大きい物質のことで、
要するに洗剤では汚れを落とす働きをする成分のことなんだが。 ^^;

界面活性剤の脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムを『石けん』と呼ぶ。

それ以外の界面活性剤は合成界面活性剤と呼び、主原料とした洗剤を『合成洗剤』と呼んでる。

ご時勢で、この頃は、合成を省いて、単に界面活性剤と言ってること、多いよ。

それが例え動植物が原料であっても、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウム以外であれば、
合成界面活性剤ということになる。

「天然ヤシ油を原料とした自然にやさしい洗剤」なるモノが市販されているが、
これも完全な合成洗剤で有害な合成界面活性剤の性質を示すのだよ。^^;

つまり、原料の違いではなく、
界面活性剤として何がつかわれているか、判断しなくてはならないのだわさ。

先に述べたとおり脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム以外は、
毒性のある合成界面活性剤なので、タタるのだ!(爆)

石油製品でなく、植物性だから安全なんてことは、ウソで幻想にすぎないのだよ。^^;

アトピー、アレルギーだけでなく、発ガン、肝機能障害、ハゲ(恐怖爆)などなど、
モロモロの障りが生じる因。(コワ~イ笑)

石けんは、アルカリ性のところにのみ界面活性剤としての働きができるから、
河川などに流れ出た時には、すでに能力を失っているので、地球にも人にも優しい。(笑)

早く言えば、皮膚に接したときに汚れやph「ペーハー」(人体は弱酸性)などによって分解してしまうんだ。

合成界面活性剤(合成洗剤)は、phに関係なく界面活性を示すので、
弱酸性だろうが、汗かいて酸っぱかろうが(笑)、界面活性作用があるため、皮膚などを間単に侵入していくのだよ。

石けんは、どんなに高濃度でも、分子が大きくて、皮膚から侵入しない。
合成界面活性剤は、皮膚から必ず!侵入する。

野菜や食器を合成洗剤で洗ったり、歯磨きをすると口から侵入!
シャンプーすれば、頭皮から侵入!
台所用洗剤は手指から、洗顔クリームやシェビングングクリームは顔の皮膚から、直接に体内に侵入!

また、洗濯した衣類に残留している合成洗剤は、体の皮膚から侵入するのだ。

合成界面活性剤は自体が有害なだけでなく、他の化学物質と一緒に体内に侵入すると、
その化学物質の毒性を何倍かに強くすることがある。

この悪の相乗効果を複合汚染と呼んでるんだ。

また、合成界面活性剤は、はっきり言って、どんなに徹底的にすすいでも残ってしまうんだ。

洗濯して取り込んだ衣類には、汚れたドブよりもはるかに多い合成界面活性剤が残っていることになる。
(その他に助剤の蛍光増白剤なども残る。--;)

それを再び着用すると、繊維に付着した合成洗剤が溶けだし体内に吸収されてしまう。

台所用洗剤でも、必ずといっていいほど残留している。

界面活性剤の付着率の高い物は、順に、素焼き、金属、プラスチック、磁器、ガラスになるのだが、
再び使うと、食物に付着して体内に侵入する。

石けんは、先に述べたように簡単に分解する。
そして24時間で水と二酸化炭素になってしまう。

合成界面活性剤は、分解せずに残ったり、分解しても非常に時間がかかるのだよ。^^;

LAS(現在合成界面活性剤として多く使われているもの)を例に取ると、
メーカーは「85%が分解される」と言っているが、これは実験室で8日間かけての結果なのだということを、
あまりにも人は知らない。^^;

家庭から自然界に排出されたLASは、川に流れ込んだり、分解されぬまま浄水場へ取り込まれることになる。

それが毎日絶えず繰り返される・・・うう、悪の循環、怨念凝縮の業なのだなあ・・・。

体内に入った界面活性剤も、完全には分解されず、肝臓や骨髄などに残り、
いつまでもタタリ怨念。(コワ~イ笑)

台所と洗面所、化粧棚、チェックしてみてね。^^v