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129:黄帝内経から観る2017年の傾向

漢方や鍼灸のバイブルである「黄帝内経」を紐解くと、酉年は陽明の気が天を司り、丁の年は木運が不及
(不足)となるとあります。

「気交変大論」を訳すると、こんな記載があります。
陽明が司天の丁酉年は、燥気が広まって、木の生気が季節に対応できなくなって草木の繁茂が遅れる。
木気が正常な成長作用が発揮できなくなると、草木は夏や秋になって茂り出し、開花や結実の時期が短
くなってしまう。

陽明の燥気が余りにも強すぎると、硬い木は折れ、柔らかい草は枯れてしまう。
これに対応して、天上の太白星(金星)の光が強くなり、人は腹が冷え、脇の下や下腹が痛み、腸の病気に罹りやすくなる。

ふむ。庭木も身体も、適時、適度に水を補うことが大事な年ですね。w

本来の気が不足すると、これに乗じて本来の気から生じる気が、本来の気に報復する事象が生じます。
今年を例にすると、木気は火気を生じるところ、木気が足りないので火気が広がりやすくなります。

この火気の報復がやってくると、気候が火のように暑くなり、湿気も熱を受けて乾燥しやすくなります。
訳に戻ると、柔らかい草木や枝が枯死し、その下から新しい芽が出てくるため、開化と結実が同時に
起こることもある。
人は寒熱(寒む気と発熱)、瘡瘍(そうよう)、あせも、できものなどの疾病に罹りやすくなるとあります。

瘡瘍というのは、かさはれものと和訳しますが、発症が急で発赤・腫脹・熱感・疼痛の4症状が明らかに
認められ、化膿・潰破しやすく、経過も短いものを指します。

火気の報復あるときは、火星の光が強くなり、金星の光が弱まるとあります。
およそ、秋に生じる事象ですが、露が例年より早く降り、草木を死なせる粛殺の気が(厳しい冷え)が
広がる。
五穀は外が強くて、中が乾き、実が結びにくく、寒くて冷たい雨が万物を損ない、性質が甘く黄色い食物
は虫に食われる。

人は脾土が邪に侵され、さらに火気が広がって心気が極めて旺盛になり、金気は肺金が抑制されるまで弱くならない。
すると、咳や鼻詰まりなどの病気に罹りやすくなるとあります。

「五常政大論」には、こういう記載があります。
木気が不足して作用を発揮できないと、土を剋することができず、万物を化成し育成する「土の化気」が
力を発揮する。
万物を成長させる作用がある「火の長気」は、木気が不足するのでそこから生まれる火も旺盛になれず、自然で平静になる。
そして万物を収斂させる作用のある「金の収気」が早めに出現する。

このため、寒冷な雨がしきりに降り、風と雲が巻き起こり、草木の繁茂も遅れる。
また、容易に枝が枯れたり、葉が落ちたりしやすいが、動物の皮や肉は充実する。
畜類では犬と鶏、動物では毛のあるものと甲や殻のあるものに現れ、その司る気候は霧と露、
寒冷にある。

この年の気は収斂で、その作用は集まることである。
人体に於ける変動は短縮、屈曲、束縛、弛緩で、病変は驚愕から始まり、内臓では肝臓に現れ、病気
では動揺と恐怖として現れる。

要するに、四肢の萎縮や腫れ痛み、瘡瘍が現れるが、それは邪気が肝を損なったためなので、肝を癒す
ことが大事になるわけですね。
家庭薬膳では、酸味を用いて、辛みを補助することが効果的でしょう。w

「六元生紀大論」には、一般に陽明燥気が天を司る年は、気化の運行が普通の年より遅くなるとあり
ます。人は咳が出たり、咽喉が腫れたり、鼻が詰まったり、熱が出たり冷えたり、苛々したり、悪寒を感じ
たり、大小便が通じにくくなるといった病気に罹りやすいとか。

黄帝内経の一年は、大寒の1月20日から始まり、約60日毎に気が運行すると述べています。
丁酉年の運行を、人の健康注意点に絞って抜粋してみましょう。
初の気:地の気が移り、陽気が凝集し始めて天気が粛殺になるため、水が凍り冷たい雨雪が降る。
人は内熱脹満、顔面の浮腫み、寝不足感、鼻づまり、鼻血、あくび、くしゃみ、嘔吐、小便黄濁などの
病気に罹りやすくなる。

二の気:陽気が広がって人に気持ちは伸びやかになり、草木が繁茂し始める。
ただし疫病が流行すると、凶悪で突然死亡することがある。

三の気:司天の陽明燥金の気が支配するので涼気が広がり、燥気と熱気が結びつくが、これが極点に
達すると潤いに転化する。
人は高熱と悪寒に突然襲われたりしやすくなる。

四の気:冷たい雨が降り、突然転倒したり、寒くて震えたり、精神がはっきりしなかったり、うわごとを言っ
たり、胸が痛んだり、瘡瘍や腫瘍のできものが出来たり、力が入らなくなったり、大小便に血が混じったりするなどの病気に罹りやすくなる。

五の気:秋なのに春の現象が生じたり、草木が繁茂したりするが、人はあまり病気に罹らない。

終気:陽気が広がり、気候は却って暖かくなり、冬眠する動物が外へ出て活動
し、流水も凍らない。
人は健康で安らかだが、もし病気が出るとすれば、それは温病(うんびょう)である。
今年の冬風邪と思っても、傷寒、風寒の邪ではないので、葛根湯や柴胡桂枝湯などではなく、
銀翹解毒散を用いてみましょう。w

今年は、白や赤の穀物を食べて真気を保ち、米麦以外の穀物を食べて邪気を防ぐと良いとあります。
飲食に於いては、寒冷な気候の時期は火熱の食物を多用し、温暖温熱の気候の時期は清涼となる食物
を用いることが、天地陰陽の法則に則った食事になりますね。

健康、運気ともに、食事は大事、食餌に非ずです。w
自他ともに、健体康心に、今年一年が運行できますように。(念)


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