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29:トントン叩くと症状や痛みが治まる、効果的なタッピング法

最近、注目されてきた治療法に、EFTとかTFTと呼ばれるタッピング法があります。
TFTとは「思考場療法」と訳されるもので、EFTとは「感情解放テクニック」。
TFTを創始したロジャー・キャラハンから学んだ、アメリカ人エンジニアのゲアリー・クレイグによって
開発されたものです。

東洋医学でいう気の経穴(つぼ)をタッピングして、体内の記憶に伴うチャージしたエネルギーを流し
整えるもので、潜在意識(無意識)にあるトラウ マ、感情的な苦痛やストレス、またそれに伴う
身体的症状を解消するとされています。

先ず「カミュート」といって、手の「腕骨」(手刀の小指側、骨の内側と手のひらの中簡にあるくぼみ)を
叩きますが、ここは「後渓」と同じく、経絡 の督脈である身体の背面の正中線の気を整えるツボです。

ここを叩いて刺激することによって、小指側から首、頭部から背中へと、振動と電気信号が伝わってゆきます。
また、ツボに直接関係する人体器官や症状へも、叩くと同時に、刺激を与えることになります。

さらに、症状のある部分、凝った筋肉や不調のある骨の部分をタッピングすると、凝りがほぐれて柔らかくなり、
関節の痛みも解けていきます。

これは、気功のテクニックである、「叩打(こうだ)法」と全く変わりません。

心理療法的なテクニックの部分を省いても、こうしたタッピングは、マッサージしても揉んでも揉んでも取れない
凝りや筋骨の強ばりに大変効果的です。

簡単な方法を、ちょっと試してみましょう。^^v
四十肩や肩こり、首の強ばりのある人は、この場で実験してください。

手を伸ばして、肩をゆっくり大きく回してみると、内回りか外回りさせるとき、どこかの位置で、引っ掛かりと
肩や首の痛みがあるはずです。
手を下ろして、力を抜き、もう一方の手の指2本(人差し指と中指でよい)の指の腹で、
次のツボをタッピングします。

先ずは、さっき述べた「腕骨」です。
一秒間に、3〜5回程度の速度で、トン・トン・トンと50回〜60回、連続で叩きましょう。

次いで、「外関」(手首の手の甲側の折ジワの中央から、肘の方へ3横指分のところにあるくぼみ)です。
同様に、秒速3〜5回程度で、50〜60回、トン・トン・トン・トンとリズミカルに叩いてください。
ズゥンと強い圧痛を感じる方は、必死に強く叩かず、痛気持ちいい程度で良いのですよ。^^;
歯を食いしばって、顔を緊張させずに、仏像のごとき微笑を浮かべて叩くと、より効果的です。^^

さて、もう一度腕と肩を回してみましょう。さっきの位置で止めてみて、感じを確かめてみてください。

最後に、痛みや強ばり、凝りを感じる筋骨の部分を、タッピングします。
やり方は同じで簡単です。ツボのときと同様に、トン・トン・トン・トン叩いてください。

ほらね。軽くなったのが、簡単にわかることでしょう。^^v

ぜんそくや喉の不調、動悸などの心臓の不調には、手首の内側の「内関」や「列穴」をタッピングしてから、
両鎖骨の下のくぼみと、胸骨中央部の押さ えて痛む部分(多くは「檀中」)をタッピングしてください。
最後に「身中」(胸をタッピングした点の、背中側の対照店)をタッピングして、仕上げましょう。

腰の痛みやぎっくり腰などは、「腕骨」「外関」の後、「崑崙」や「申脈」(いずれも、外くるぶしの周辺のくぼみで、
押さえて圧痛のあるツボで す。)も、タッピングすると、効果的です。
強ばりのある筋肉や骨の関節部を、上記と同様に、タッピングしてください。

腰椎や脊椎の関節部をタッピングすると、その骨の接合部から出ている神経も振動して、
内臓が活発化することが、実感できますよ。
胃腸や肝臓、腎臓などの内臓の不調のある方は、「中完」(へそとみぞおちの中間点)や、へその周囲を
タッピングして、腰の腰椎の左右で圧痛のある 部分(脾愈、胃愈、肝愈、腎愈、大腸愈など)も
タッピングしてください。

特別に強い症状に対しては、掌や手刀部、軽く握った拳槌で打つ、叩打法もありますが、ほとんどの症状や
不調は、指の腹2,3本で打つことで、治め ることができます。

リフレッシュしたいときや、緊張や不快のあるとき、トン・トン・トン・トン鎮めてください。^^v
テキストをお持ちの方は、該当ページと症状を見てくださいね。^^v


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