ヒーリング

25:あゆちゃん、耳鳴り、難聴の治療法だよ。

コメント

人口の10パーセントから20パーセントの人は、常時耳鳴りを感じているといわれ
ています。
特に65歳以上の人においては30パーセント近くの人において耳鳴りの経験が
あるとの報告もあります。
耳鳴りのある全員が苦しみ、悩んでいるわけではもちろんありませんが、人口の
5パーセント近くの人は、持続的な耳鳴りを苦痛に感じているといわれています。
耳鳴りは、周囲の音と無関係に頭の中で音が聞こえると自覚するものです。
耳鳴りの訴えは、人それぞれで、千差万別ですね。
「耳の中で、ジェット機が飛んでるようにキーンという金属音が続いてる。」
「耳の中に、オケラか何かの地虫が居て、ジージー鳴き続けてる。」
「耳の鼓膜がビーンと張って、ずっと元に戻らない。」

それがどんなものであれ、実際には無い音を耳で、あるいは頭の中で音として感
じればそれは耳鳴りなのです。
耳鳴りの問題点はこの頭(耳)の中でなっているというところにあるのです。
そのためこの音から逃げられないとい感じてしまいます。

耳鳴りは、現代医学でもてこずることが多く、何年も耳鼻科に通ってるが治って
ないと言われる方も多くいらっしゃいますね。^^;

それほど難病な耳鳴りですが、それに輪をかけて厄介なのが難聴です。

難聴には、伝音性難聴と感音性難聴とがあります。

伝音性難聴は、外耳、中耳の障害で、音波の伝わりが妨げられて難聴が起こった
ものです。

その原因は、中耳炎、耳管狭窄症、アデノイドなどです。

感音性難聴は、内耳、聴神経の障害で、音を感じる神経の働きが悪くなって難聴
が起こったものです。

老化性難聴、ストマイ難聴などがこれになります。

また、よく脈拍のようなリズムで耳鳴りがすると言う方がありますが、これは頭
の血管異常が原因で起こったものと考えられます。

さらに、頭全体が鳴るように聞こえるのは、両耳が同時に鳴っているからです。

耳鳴り、難聴いずれにしても、次の治療法が効果的ですので、朝夕2回、欠かさ
ず続けて下さいね。^^v

1.患側(耳鳴りの強い方)の申脈に金シールまたは10円玉を貼ります。
申脈は、足の外くるぶしの下縁中央から1cm下のクボミにあります。

同じ患側の後ケイに銀シールまたは1円玉を貼ります。
後ケイは、手を握ると小指側の側面にできる太い折りジワの先端です。

※ これは秘伝に属しますが、後ケイは指が押し通りにくく、シールがよくはが
れやすい場所ですので、私は指圧で経絡に気を通したり、シールを貼るとき、よ
く腕骨を用います。
腕骨は、後ケイから3cm手首側の骨と掌の間にできるクボミです。

2.患側の公孫に金シールまたは10円玉を貼ります。
公孫は、足の親指の関節から、土踏まず側の骨に沿ってすりあげ、指の止まると
ころにあるクボミで、押さえれば圧痛があるので分かります。

反対の健側(耳鳴りの弱い方)の手の内関に銀シールまたは1円玉を貼ります。
内関は、掌(手のひら)に最も近い、手首の横ジワの中央から、指3本幅だけひ
じ寄りの点で、押せば圧痛があります。

この治療を30分している間に、次の治療を重ね撃ちしましょう。^^v

3.患側の聴宮にタバコ灸もしくは束ね線香灸を10回行います。
耳宮(ちょうきゅう)は、耳塀(じへい:耳の前にある塀のような隆起)の根元
を指で押さえて、口を大きく開けるとできるクボミの中心です。

タバコやそれくらいの大きさの線香の火を近づけ、熱いッと思ったら、すぐにサッ
と火を遠ざけて下さいね。
火傷にはくれぐれも注意しましょう。^^;

銀シールを貼ってタバコ灸をすると、それはそれはよく効きますので、回数は半
分くらいで、ちょっと火を近づけるだけで熱く感じます。
回数にはこだわらず、火を近づけただけで熱く感じれば、もう気は通っています
ので、繰り返す必要はありません。^^v

4.患側のキョウ陰に、タバコ灸もしくは束ね線香灸を10回行います。
キョウ陰は、親指と他指で耳の上下をはさみ、横二つ折りに耳を押しつぶして、
折り目を後頭部に押し付け、先端の当たった所です。
耳の後の髪の毛の生え際付近にありますね。
押さえると痛いはずです。

突発性難聴も、治療は同じ方法でよろしいです。
突発性難聴の場合は、最初の2週間以内が勝負で、早いほど回復できます。

何十年にもわたる耳鳴り、難聴も、この方法を毎日続けていけば、治ったケース
が多々ありました。

諦めずに、継続こそ力なりと、続けていって下さい。^^v

耳鳴り、難聴は、ストレスや自律神経の不調が大きな要因でもあります。

人生の意義は、よろこびと楽しみ創りにありますからね。^^
快い生活や場、関係、取り組みなどが大事ですね。

あ。耳の中に、快い歌声が・・・
耳鳴り?いや、いや、ただの幻聴、妄想癖。(笑)