コンセプト

06:簡単に出来る、鬼門・裏鬼門対策

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家の中心から見て、
鬼門は艮(うしとら・ゴン)つまり北東の方角、
裏鬼門は坤(ひつじさる・コン)つまり南西の方角を指します。
日本の家相では、最も重要視されるところですね。

鬼門や裏鬼門の玄関、浴室、トイレ、台所、欠けは、最も大凶とされています。

北東の象意は、変化・相続・蓄財などを表わしますので、
北東が凶なれば、家運断絶や子宝が恵まれない等の作用が表われ、
不幸・災難を招く「家運尻すぼみ」の相と言われています。

また、南西の象意は、母運・安静産・堅実などを表わしますので、
南西が欠ければ母親病弱や生活費浪費等の作用が表われ、
病気・災難を招く「家内不安定」の相と言われています。

鬼門や裏鬼門というのは、「陰」と「陽」の切り替わり地点に当たり、
「気」(天地のエネルギーや波動)が乱れやすい方位なので、悪気や邪気などが溜まりやすく、
字のごとく鬼や幽霊が付け入る方位ともいわれているのです。

該当する家やマンションにお住まいの皆さん。
最も大凶って言われても、困りますよね?^^;
かといって、改築や転宅も、おいそれとはできないじゃないですか。ーー;

家相の由来は約5000年前の中国で学問として発祥し、儒教と共に奈良時代に
日本に伝わってきました。

鬼門は元来、古代中国の史実がいわれとなっており、
外敵(匈奴)が攻め入って来、シベリアの寒気が侵入して来る北東を表鬼門、
台風やモンスーン(季節風)・偏西風・ゴビ砂漠の熱風や竜巻などの自然災害が襲ってくる南西を、裏鬼門として注意していたのです。

北東の鬼門方角から吹くシベリア風の冷気、南西の裏鬼門方角から吹く台風は、
南西と北東に伸びる日本列島に、飢饉や自然災害をもたらすモノです。

人間の力ではどうしようもならないことだけに、祈りを込めることしかなく、
鬼門・裏鬼門の方角は、いっそう恐れられたのでしょう。

太陽の動きに注目すると、北東は暗くて、湿気もたまりやすく、
冬は最も寒くて冷える場所であるため、お風呂やトイレ、水まわりなどを造るには注意が必要となります。

南西は夏は最も暑く、西日が差して熱気がこもり、
太陽の殺菌力も衰えて、物が腐敗しやすい場所であることから、
台所や不浄には不向きとされているわけです。

もしも、鬼門や裏鬼門に、浴室・トイレ・台所や玄関がある場合とか、その位置が欠けている場合には、
悪気を祓う意味合いからは、次の方法が有効です。

1.常に清潔を心がける

2.風通しを良くする

3.ライトアップなどで明るくする

4.明るい色使いの壁紙や絵画・調度品などを飾る

5.お香やアロマ、ポプリなどで良い香りを立てる

6.花を飾る
(キッチンやバス、トイレなどの水回りに、
観葉植物やサボテンなどの植物を置く事は、
良くない場合もありますので、避ける事が賢明です。)

7.敷地の鬼門には柊・桃・白南天、裏鬼門には朱南天を植えるか、鉢植えを置く

8.盛り塩をする
(汚れたら、取り替えることです。
家の欠けや、鬼門・裏鬼門に問題がなくても、家の四方に定期的に盛り塩をすることも、
邪気祓いや家相の強化になります。)

9.トイレへ月に一度程度、清めの酒を撒く。
(コップに一杯程度です。撒き終えたらきれいに拭き取って下さい。)

10.魔除けや方位除けの風水符や神社の護符を貼る
(それだけのご利益パワーがあるといいですが^^;また、神仏は祀らないことです。)

11.八卦鏡や丸鏡などを掛けて、邪気の方角に向ける

環境工学の観点からも、冬の寒さや夏の暑さ、家の湿気や暗さを改善する策が大切です。

たとえば北東の鬼門の場合、断熱性の高い窓にして北風や外気の影響を受けにくくしたり、暖房を工夫したりすると良いですね。
内装やインテリアには暖色系を用いることが良いでしょう。

また、裏鬼門の南西は、西日を遮り、風通しを良くする工夫が大切です。
内装やインテリアを寒色系にすれば、見た目にも暑さを和らげることができます。

このように風水対策すれば、鬼門の吉は、より良い変化と発展、蓄財と相続に良い影響を与えていくことでしょう。^^

裏鬼門の吉は、仕事や学習についての意欲と成績向上、主婦や家族の健康と生活に良い影響を与えていくことでしょう。^^

家相も占いも、吉凶だけで決め付けるのではなく、ではどうすれば良いのか、が問題なのです。

鬼門・裏鬼門の部分だけで述べましたが、
ホントは、風水はもっと総合的に解析してみて、全体のバランスと調和を調え、
悪いところを解消することが大事なのです。