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2020年 10月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2020年 10月10日(土)
第2土曜 午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館
内 容 1 気光の実習 体の調子を整え、気力・体力を高めるには
仏頂尊一二三呼吸から螺旋昇龍法、天の御柱降ろし
特習1:電子電位整体法
頭部手かざし丹田手揮琵琶発勁法による視床下部の再起動
地球の磁力と共鳴して、足首からの全身と脳の調整法
奇経五三タッピング法による不調や痛みの解消

特習2:フラクタル(自己相似性)クラニアル法
頭や顔を触れるだけで、狙った所の可動域や出力をアップする法
手足の指を操作するだけで、全身を整える法

特習3:縦巻き横巻き伸縮の法則性より
呼吸、血流を良くし、精力・活力をアップする「第一チャクラ活性法」

特習4:軸圧と操体法による全脊椎調整法
下肢を操作して、頸椎から腰椎まで24本の脊椎を自在に整える法
下肢を操作して、仙骨から硬膜を調整して、脳脊髄液の循環を良くする法

2 講話
生体電流と脳の電位について
人体の電子操作と地球の磁力、トーラス構造体の共鳴について
自然の理、フラクタル構造を見るとストレスの60%が軽減できること
仙骨・尾骨から頸椎まで、脊椎を整え、神経伝達システムを整えるには
全ての動作痛解除に必要な関節包内受容器センサーの解除法とは
7・12・5の脊椎24本を6X4構造で捉え、2・2・2、1・1・1のリズムで
α2脳波に誘導し、ストレスやトラウマ、マイナスの想いや感情をリセットするには
視線の妙、姿勢を正し、前方上方を見るだけで、セロトニンを分泌しやすくなること

3 瞑想実習
呼吸のたびにリラックスし、気・心・体を整えよう。
仏頂尊一二三呼吸から螺旋昇龍法、天の御柱降ろし
一瞬で自他の重心バランスを整え、身体の出力を良くしよう。
天地と自分を結び、地球の磁力と共鳴しよう。

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※気功実習と講話の間に休憩をとります。その間、お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。
※ 講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許すかぎりご参加ください。
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

朝の風情、夕暮れの風情、空の雲にも、虫の声にも、日々秋めいてくる候ですね。
暑さ、寒さも彼岸までで、9月22日の秋分を過ぎれば、昼間の暑さもなく、
朝晩冷えが進んで行くことでしょう。

二十四節気では、10月8日が寒露(かんろ)となり、これより丙戌月に入ります。
「寒露」とは、この頃になると陰気が増長し、降る露が寒涼になるという意味です。
早朝、日課となった散歩の折、草木の葉先に白玉の露が宿り、朝陽にキラキラと輝いているのを見ると、
まさに秋の陰の気が、美しく凝った宝玉のようですね。

「秋は夕暮、月の頃は更なり。」と枕草子冒頭文にありますが、秋は夕暮が美しく、
空気も澄んで、夜空の月もまたさらに美しくなります。
美しいものは、愛しいもの。「いとしい」とも「かなしい」とも読める愛しさゆえに、
切なさも秘めているのかもしれませんね。

綺麗は外面的な清潔さ・鮮やかさを示す言葉ですが、美しいは心を打つ内面の好ましさを含みます。
綺麗な空気とは言うが、美しい空気とは言わないもの。
美しい友情と言うけど、綺麗な友情とは言わないですね。w

陰陽五行論では、秋は西方金気、その情は悲です。何かにつけて、センチになりやすい季節です。
古人はそうした悲哀感を慰めるべく、行楽に出かけたのでしょうか。
「ことごとに悲しかりべしこそ、秋の心を愁いと言ひけれ。」藤原季通。

思い起こせば18歳の頃から、秋になると、夕暮時には、鬱的な心気に落ち込み、
哀しく淋しくてやるせなく、やりきれない気持ちが、ずっと続いていたものでした。^^;
この夕暮病、黄昏(たそがれ)病の自律、克服には10年ほど掛かりましたが、
レッキとした「サンセット・シンドローム」という症状だったとは、30過ぎまで知らなかった。^^;

それから苦節30年余り^^;緑綬を過ぎた今でも、秋は感傷に浸りやすいシーズンですが、
皆さんも春と秋は感情の乱れや気分の落ち込み、心の病にはご用心くださいね。^^;

こんな季節には、秋晴れのように、晴れ渡る心で居たいものですね。
心の中が陰気になると、淋しさや哀しさが増すようです。
行楽の秋と云いますが、コロナ禍でままならずとも、めげずに活動して、歓びと楽しみを創りましょう。^^v

冬至を目指して、陰の気は徐々に高まって行きますが、寝汗や明け方の冷えには用心が大切です。
身体を内外から冷やさないことも大事ですが、この時期は、水の代謝を良くすることが大事となります。

乾燥と寒冷の気候に順応して、腎を損なわないように注意しましょう。
足のすね骨の内側を強く圧し込んでみて、へこみが出来たなら、それはもう浮腫みがある証明。w
水の代謝が悪くなってるので、腎を整えることが必要です。

天高く、馬肥ゆる秋、と申します。
哀しいことに食欲も進みますが(笑)でんぷん・糖質は土気に属し、土剋水で腎を傷めます。^^;

でんぷん・糖質を減らしたり、オクラやアカモクなどを用いて血糖値スパイクを解除することにより、血液検査の数値が良くなり、けっこう心身が軽くなるものです。
まして現在、癌や鬱、生活習慣病を治療している人には、ぜひとも勧めたいところです。

癌細胞はブドウ糖をエサにして育ち、ケトン体を嫌います。
人間、でんぷん・糖質を摂らなければ、ブドウ糖をエネルギー源にできず、
脂肪を分解したケトン体がエネルギー源になります。
甘みが欲しければ、糖質0の羅漢果粉末を使うと良いですね。

気温が冷えて来ると、筋肉も収縮しがちになり、身体の動きが悪くなったり、関節などが痛むことが増えてきます。
特に痛みや異常を感じない人でも、年齢とともに大事な筋肉が衰え、日頃の動作や姿勢のせいで身体に歪みがあるものです。
身体の前屈や伸展、回旋などで自分の身体の歪みを知って、簡単な操作で身体を蘇らせましょう。

そうした効果的な検査診断が出来なくても、全身の状態を良くし、自然治癒・復元力を高める施術法も大変効果的です。
手首から先や、足のショパール関節、足指を操作するだけでも、腰や肩、首の状態まで良く整えることができるものです。
最近研究した電子電位の観点からの施術は、身体の一部に触れただけで、全身や狙った部分を良くすることができます。

陰陽論や脳の反射反応を用い、自然の理を活用して、即座に体の動きが良くなったり、筋肉の硬結が消えて行くのは面白いですよ。
すごい!簡単!効果的!楽しく実体験して、身体も気分もより良くなりますように。(念)