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2020年 8月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2020年8月8日(土)
第2土曜 午後2時から午後4時30分まで
ところ 桂西口会館
内 容 1気光の実習
☆スワイショウより時短で、6呼吸で体幹の動きを良くする法
★開胸抜長呼吸法
★手鏡挙上操作回旋法
特修:誰でも今からすぐに「家庭医」に
☆人体のエネルギー的構成、縦横・伸縮の法則
★手首や足首から先を法則に従って撫でたり揺らせるだけで、全身の調子を整える法
☆人体のフラクタル(自己相似)の法則と反射反応
★一二三(ひふみ)のリズムで行う頭蓋フラクタルクラニアル法
★頭や顔を触っただけで、一瞬で足腰の動きが良くなる法
☆陰圧法、ゼロG・P・T法、エネルギー療法の融合
★あらゆる痛む部分を解消する陰圧4D法
★ガチガチの筋肉を赤ちゃんみたいにフニャフニャにする、ファシアを動かす陰圧重ね掌・撫で流し法
★一瞬で首の可動域や目と頭の調子が良くなる陰圧擦過掌
★背骨を弾き、背中を撫でるだけで肩の可動域が改善し、僧帽筋が緩む陰圧スピンアップ法
★一二三(ひふみ)のリズムで関節包内動作制限センサーを解除して、脊椎を調整する陰圧3D法
★体感の前・後屈が即座に楽になる、陰圧腰椎調整法
★触れずに骨盤や脊柱の歪みも改善できる螺旋昇龍引き抜き法
★「目線の妙」と陰圧法で、首や肩の可動域を良くするセルフケヤー法

2講話と実習
「Fascia」(ファシア)の和訳による誤解
気血水の東洋医学理論とファシアの関連性
陰圧法の効果
ゼロG・T・Pポジションで重力負荷、筋肉の緊張、痛みをなくすこと
手当てとモンロー効果について
人体のエネルギー構成と量子力学的性質

3瞑想実習
呼吸とイメージで心身を整え、細胞が活性化する気光瞑想
重心が整い、出力が強くなり、心身が守られる仏頂尊一体呼吸法
虹と輝く白い光のイメージを使っての気光瞑想法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、
ご遠慮なく当日お申し付け下さい。
※ 講座終了後、例によって無料懇親会がありますので、お時間の許すかぎりご参加ください。
懇親会の料理は、酷暑を乗り切る夏の宴食をテーマとします。w
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

8月の京都と言えば、16日の五山送り火をはじめ、お盆行事のラッシュです。
盆を終えても京都では、お施餓鬼法要、23,24日の地蔵盆、千灯供養などが地域を賑わせる行事となります。

日本各地のお盆の過ごし方は色々ありますが、京都のお盆では、大谷さんへお墓参りや、迎え鐘をついたり、おしょらい(精霊)さんのお迎えに始まり、大文字、舟形、妙法、鳥居形、左大文字の五山送り火でお送りするまでの行事が各所で行われます。

然るに、今年はコロナ禍で、大文字さんは6点、舟形・鳥居さんは2点、妙・法・左大文字さんは1点のみの点火となります。^^;
夏の夜の風物詩も、夏祭りやお供養行事も、今年はうら寂しい状況ですが、夏は陽気を発散して、心身ともに快く過ごしたいものですね。

お盆とは、盂蘭盆会(うらぼんえ)の略で、インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。
この言葉は、「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味になります。
故人やご先祖を偲び、心落ち着けて、今在ることを感謝することも、行事を通じた大事なことかと思います。

今年のコロナ禍は、世界中の人たちにとって、今までの在り方を問われているようですね。
当然と思っていたこと、当たり前と感謝して来なかったことが、実は有り難いことと思い直して、
精進と工夫を重ねて今後をより良いものにしましょう。

それにしても、京都は盆地で、この月はまさに「京の油照り」。^^;
地獄のようなとまでは行きませんが、不快指数や酷暑がピークに達する月ですね。

敷地に伸びた夏草をむしるにも汗ビショになっちゃうし、ヒーリングが入るとシャワーが必須。^^;
ちょっとした運動をするにも汗をかくので、ついついおっくうになっちゃう頃ですねえ。

8月8日が二十四節気の立秋ですが、秋の気配が立つのを実感できるのだろうか?w
五山送りの16日は三伏の候の末伏の翌日になりますが、夏バテ注意の暑い日となるでしょう。^^;

暦書には、立秋には「涼風」吹き始めるとありますが、「涼風」とは立秋から45日の間、坤(南西)の方向から吹く風のことを指します。
立秋にこの風が吹けば、五穀よく熟すといい、もし反対の艮(北東)から吹けば、秋気和せずといいます。

今年も猛暑となりますので、「涼風」というよりは「熱風」を感じることでしょうね。w
湿気のある暑い候では水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰、肩、首やふくらはぎの筋肉繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房や冷たい飲食の冷えにも注意しましょう。

そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
今月はさほど身体を動かすことなく、時間をかけず力もかけずに、身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。

関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。

この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。

特別な呼吸や気功技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。

陰陽論からも、堅く張っている患部は陽に属し、圧す・揉むなどの陽圧を加えると、反発が生じますので効果が薄くなります。
まして痛みを与えると、防御反応が起こって、全身の筋肉が硬くなり、施術を脳が拒否します。^^;

決して力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、陰圧法の簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり、圧痛が消えるのを実感してみてください。
セルフケヤーで自力で痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術し痛みや不具合を解決することもできますので、皆さんも善き「家庭医」になりましょう。w

触って分かる筋硬結だけでなく、筋肉の下のあって触れないインナーマッスルの硬結も解除することが、戻りをなくし完治させるには必須です。
経絡やファシア、脳の機能を用いて、痛みが消え、身体の可動域が即座に良くなることを実感してください。

気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。
講座では、無料ヒーリングも致しますので、不調ある方はご遠慮なくお申し出ください。^^v
来られるたびに皆さん、身体の調子が良くなってますので、可動域や圧痛の検査など、不具合のある方大歓迎です。w