過去の講座

2021年 1月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2021年1月9日(土)
第2土曜 午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館
内 容 1 気光の実習 体の調子を整え、気力・体力を高めるには
調気功 左巻き右巻き伸縮の法則を応用した第1チャクラ活性法
★横隔膜から腹部大動脈・下大静脈をリリースする血液活性療法

特習1:地軸の磁力と共鳴する電子電位整体X均等軸圧法X脳へのライン入力
電子作用で丹田から視床下部を再起動させる法
地球のエネルギーとアースするメビウスライン軸圧法で全身の調子を整える
出力・可動域の向上と五感も冴える下肢から脳への軸圧調整
★撫でるだけで首肩腰の可動が良くなり痛みも消える陰圧重ね擦過掌

特習2:ゼロG・T・PポジションテクニックX最小の揺らぎ法X脳へのライン入力
踵に触れるだけで、腰背の筋硬結を一瞬で解消する法
掌や肘に触れるだけで、肩甲骨から首の硬結を一瞬で解消する法
腹部の硬結や圧痛を一瞬で解消する法

特習3:水と人体のフラクタル共鳴X発勁の応用、非線形波ソリトンウェーブを起こして
全身を良くする百会ソリトン叩打法
深部の骨に付着した筋硬結も緩めるソリトン叩打法

特習4:エネルギーフラクタル共鳴XゼロG・T・PテクニックX脳への螺旋ライン入力
手足の先から全身を整える軸圧調整法
手足の先から全身を整える螺旋ライン調整法
★最速最大効果のあるレッグクロス揺らぎ法

2 講話
筋肉の無駄な過緊張の三大指標と遠隔で緩める方法
脳への螺旋ライン入力を使って手足から全身の歪みや不具合を治す方法
さり気に握手するだけで、身体の可動域が良くなる不思議
水と人体とのフラクタル共鳴
ストレッチを超えるセルフケヤーで、瞬時に体幹の動きや結滞動作を楽にするには

3 瞑想実習
仏頂尊をイメージした気光瞑想
光との入我我入
マインドフルネス効果をはるかに時短で超えるSBTテクニックのセルフケヤー瞑想
前・後頭葉からストレスやトラウマを開放する気光ブレインアップデート法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※気功実習と講話の間に休憩をとります。その間、お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。
※ 講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許すかぎりご参加ください。
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

光陰、矢の如しと申しますが、いやはや歳を取るごとに、月日の経つのが毎年早いこと、疾いこと。^^;
1年は、その人にとって、人生分の一に相当しますので、一年ごとに経過は早くなるようですね。w

コロナ禍で仕事減、収入減が続き、令和2年は大変な年でしたねえ。^^;
その分、自分の時間が取れたので、私的には支出は多くても学習と研究には充実できた年でした。w

コロナ禍のご時勢は急速には終息するはずもなく、まだまだ掛かりそうですね。
手洗い、消毒、換気など、感染防止に気配りしつつ、新しい年が明るく明けて行きますように。(念)

2021年の立春は、18年ぶりで2003年以来の2月3日なります。
立春からは辛丑(かのと・うし)の年、六白金星が中宮に入る年になります。

「辛」の字は同音の「新」につながり、植物が枯れて新しい世代が生まれようとする状態を表します。
新型コロナの悪華が枯れて、働き方なども見直され、新しいより良い世の中になると良いですね。

「辛(しん)」は五行説により五味のひとつと考えられ、金気と関連づけられました。
金は土中に生みだされる土の子で、水気を生み出す水の母に当たります。

土気の甘味(でんぷん・糖質)が多すぎると、土剋水の理で水気の「腎」を損ないます。
腎臓・膀胱・生殖器の弱い人は、金気に属する根菜を飯や麺よりも多く摂ることが、腎を補う五行相性の理になります。

「辛味」というのは、漢方では元来、ユズ・シナモンといった、あまり痛覚を刺激せず、日本語的な辛味の範疇におさまらない味です。w
「とんがらい」のは「辣(ラー)」で、トウガラシなどの熱をともなう辛味ですね。
別途、「麻(マー)」というのが、サンショなどのしびれる辛味になります。

2021年は丑年になるわけですが、「丑」は原義では、芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされ、指をかぎ型に曲げて糸を撚ったり編んだりする象形ともされます。
後の『漢書』律暦志によると、「丑」は「紐(ちゅう:ひも)」の意で、「つなぐ」「からむ」の意味を表すとされました。

十二支が生まれたのは中国の「殷」の時代で、もともと日付や時刻、方角を表すために使われていましたが、干支の漢字(子丑寅…)は特に意味を持たない記号のようなもので一般の民衆には覚えにくかったようです。
そこで、人々が覚えやすいようにと後漢の時代に中国の王充(おういつ)という人物が十二支に身近な動物を割り当てて文献を書きました。

これが十二支に動物が使われた始まりと言われています。
干支の漢字(子丑寅…)と動物の漢字(鼠牛虎…)がかなり違うのは、後から割り振られたことが理由です。

十二支の丑と寅を司るのは虚空蔵菩薩ですが、神道では丑にちなむ神は天神様ですね。w
天神と祀り上げられた学問の神様、菅原道真を公を祀る天満宮には、何処でも丑(牛)の像が置かれています。

この理由には諸説あるのですが、牛と道真公にまつわるいわれは様々あります。
いわく、「菅原道真が丑年生まれだった。」
「道真公が暗殺されそうになったところを飼い牛が救った。」
「道真公の遺体を運んでいるときに、牛が座り込んで動かなくなったので、そこに埋葬した。(その場所が大宰府天満宮)」

またヒンズー教世界では牛は神聖な動物ですが、黙々と働く牛の様子は道真の教えにも通ずるものがあり、牛を神の使いとして祀っているそうです。
大宰府天満宮や京都の北野天神には幾つか牛の像がありますが、どの牛も座り込んだ姿をしていますね。w

ちなみに十二支は日本以外の国にもあります。
動物の種類や順番はほぼ同じですが、タイやベトナムは卯の兎の代わりに猫が入っていたり、中国では亥(イノシシ)は豚だったりと、国によって割り当てられている動物に微妙に違いがあるようです。w

辛などの十干と丑などの十二支の組み合わせを干支と呼び、六十干支が循環していくのですが、前の辛丑年は1961年でした。
アメリカではジョン・F・ケネディの大統領就任、アラン・シェパードを乗せた初の有人宇宙飛行成功、ソ連ではガガーリンを乗せた初の有人衛星で地球一周成功、ツァーリ・ボンバ核実験で死の灰が降った年でもありました。

日本では東京都清掃局が路上のごみ箱を撤去、家庭廃棄物を曜日毎に定期的に回収することを決定、大阪環状線の全通がありました。
大相撲では、大関の柏戸、大鵬が同時に横綱昇進し、柏鵬時代の幕開けがありました。
被害では、第2室戸台風で大阪湾岸に大被害、日向灘地震、日光東照宮薬師堂が火災焼失、小児マヒが各地で流行した年でもありました。

歴史は繰り返すといわれますが、人も社会も螺旋を描いて進化できると良いですね。
人の人生も四季に例えられ、青春、朱夏、白秋、玄冬と移りゆくものですが、それぞれのテーマに沿って、良い思い出を作って行きたいものです。

個人個人の運気や、生じる事象は人それぞれですが、運気律・因果律を踏まえた上で、
時空を超えて良くない因縁が、因果を表さないようにしたいものです。
秋蒔き小麦を春に蒔いたり、春蒔き小麦を秋に蒔くのは愚かな結果を招きますから。^^;

易卦伝にいわく、易をよくする者は、卦が違えど、答えは一つ。w
運気と因果の法則から今年の自分自身の課題と傾向を知り、対策を練っておきましょう。

不調や良くないことがあった人は、「一陽来復」を心の銘に、新春から回復を図りましょう。
アフターコロナの生活が、単に元に戻るのではなく、より適し快活になるよう、進化したいものですね。

寒さはいよいよ募って行きますが、着実に必ず日は長くなって行きますので、心身に陽気を養い、明るい展望が開けて行きますように。(念)
カウンセリングでは、翌年の傾向と対策、課題とチャンスのポイントを知って、良き年が開けますよう尽力いたします。

新春の講座では、例年の運気論のお話は抜きで、参加者の方々がより健康になれるよう、体験を重視した展開を目指して行きます。
簡単で、即座に効果が出て、戻りなき完治を目指して、今年も進化して行きましょう。w

懇親会では、心身ともにリラックスして、出席される方相互の親睦を深めつつ、楽しく語り合いましょう。
メニューは未定。どんな料理が出来上がるかは、新春の市場と私の気分で、当日のお楽しみです。w

肩肘張らずに講釈抜きで、家庭薬膳を囲んで、和気藹々の新年会にしましょう。
寒気を掃い、コロナ禍を祓って、縁ある方々のお越しをお待ちしています。w