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2021年 2月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2021年2月13日(土)
第2土曜 午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館
内 容 1 気光の実習 体の調子を整え、気力・体力を高めるには
調気功 左巻き右巻き伸縮の法則を応用した第1チャクラ活性法
★血液の流れを良くし、血液の質も良くする血液活性療法

特習1:地軸の磁力と共鳴する電子電位整体X均等軸圧法X脳へのライン入力
電子作用で丹田から視床下部を再起動させる法
地球のエネルギーとアースするメビウスライン軸圧法で全身の調子を整える
出力・可動域の向上と五感も冴える下肢から脳への軸圧調整
★撫でるだけで首肩腰の可動が良くなり痛みも消える陰圧重ね擦過掌の応用

特習2:ゼロG・T・PポジションテクニックX最小の揺らぎ法X脳へのライン入力
踵に触れるだけで、腰背の筋硬結を一瞬で解消する法
★掌や肘に触れるだけで、肩甲骨から首の硬結を一瞬で解消する法
腹部の硬結や圧痛を一瞬で解消する法

特習3:水と人体のフラクタル共鳴X発勁の応用、非線形波ソリトンウェーブを起こして
全身を良くする百会ソリトン叩打法
★深部の骨に付着した筋硬結も緩めるソリトン叩打法

特習4:エネルギーフラクタル共鳴XゼロG・T・PテクニックX脳への螺旋ライン入力
手足の先から全身を整える軸圧調整法
手足の先から全身を整える螺旋ライン調整法
★最速最大効果のあるレッグクロス揺らぎ法

2 講 話
辛丑年の健康上の留意点
水と人体のエネルギー共鳴について、波紋から波動が全体に伝わること
地球と人体のエネルギー共鳴について、全身の電子電位を整えること
視床下部は電子伝達の司令塔、脊柱棘突起は電波塔として機能すること
脳の機能と自己復元力を高めるクラニアル法とイメージ操作について

3 瞑想実習
仏頂尊をイメージした気光瞑想
光との入我我入
マインドフルネス効果をはるかに時短で超えるSBTテクニックのセルフケヤー瞑想
前・後頭葉からストレスやトラウマを開放する気光ブレインアップデート法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※気功実習と講話の間に休憩をとります。その間、お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。
※ 講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許すかぎりご参加ください。
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

2021年、いよいよ2月3日の立春からは辛丑(かのとうし)年の始まりです。
干支を「えと」と読みますが、普通、あなたのエトは?と問われれば、「丑年生まれ」 などと十二支だけで答えますね。^^:

十二支は五惑星(五行の木火土金水の星)の中で、最も尊貴とされた木星の運行に拠って います。
木星の運行は西から東へ移動し、約十二年で天を一周します。
それらの星の場所を「太歳(たいさい)」と呼び、神格化し、十二の動物で名付けたのが 十二支です。

十二支は元来、植物の成長過程を表すもので、庶民に覚えやすいよう動物を当てはめたも のです。
昔当時は字を読めない人も多かったため、十二支を憶えやすくするために、「丑」には動物の牛を割りあてたといわれています。

十二支の1つである「丑」は五行では「土」の陰気に属し、 時間は「午前1時~ 午前3時」までを丑の刻とし、方位は北北東を指します。
十二支は、そもそも農作物の成長の過程を12段階で表したものなので、本当は動物とは関係ないのです。^^;

干支の十二支の1番目の「子(ね)」は、「増える」でこれから子孫を増やそうとする 「種子」の時期を表し、 干支の十二支の最後の12番目の「亥(い)」は「とざす」という意味で、新たな生命 「子」が宿り、エネルギーが閉じ込められ収蔵されている時期を意味します。
「丑」は原義では、芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされ、指をかぎ型に曲げて糸を撚ったり編んだりする象形ともされます。
後の『漢書』律暦志によると、「丑」は「紐(ちゅう:ひも)」の意で、「つなぐ」「からむ」の意味を表すとされました。

今年の干支は辛丑ですが、十干も十二支と同じく生命消長の循環過程を表したものです。
「辛」の字は同音の「新」につながり、植物が枯れて新しい世代が生まれようとする状態を表します。
新型コロナの悪華が枯れて、働き方なども見直され、新しいより良い世の中になると良いですね。

陰陽五行説では、辛(かのと)は金の陰気に当たり、土の陽気から生まれ、水の陽気を生み出すものです。
「辛」という漢字は、刺青をする針を表した象形文字です。
針で刺すことから身体的な苦痛を表す言葉に当てられ、ツライ、カライ、ヒドイなどの意味を持ちます。

「辛」と「丑」は、金と土の関係ですから、この2つは「土生金」と呼ばれる「相生」の関係にあります。
相生とは相手の力を生かし強め合う関係をいい、「丑」の土気は「辛」の金気を生かし強めます。

「種子の中に芽生えたものが未だ伸びれない」地の気の上に、「晩秋、花葉は枯れ落ちて次世代の種を大地に蒔く」天の気が乗る今年の意味合いは、はてさて如何読み取りましょうや?
ストーリーを見出すと、荘子の云うように、易をよくする者は卦が違えども答えは一つですね。w

運気学説は古代中国に生まれた天(時間)と人間と地(環境)の関係についての非常に重要な学説です。
そもそも、運気とは、「五運六気」の略語で、黄帝内経素問の運気七編に記載された言葉です。

五運は五行(木火土金水)の運行、六気は「風熱湿火燥寒」の気象の変化をいいます。
健康のためにも、仕事や営みのためにも、「運気論」は大変役立つものです。

年々の各人個々のバイオリズムと変化に伴い、時節と環境に適応し、自分にとっての時機と縁を大切に活用して行きましょう。
ご自身の課題と今年の傾向と対策については、多くの方に知って欲しいところです。

自分自身にとっての今年の傾向と対策を知り、難を避け、人生のプログラムに逆行せず、 運気と展開を良好に運べますように。
カウンセリングに来れない方は、メールや郵送も可能ですので、ご活用下さいね。

今年は18年ぶりに2月2日が節分になります。
節分には、行事として、豆をまき鬼を追い出して服を招く鬼やらいの風習がありますね。

笑い声をあげて笑顔を振舞うことは、邪を祓い、心身の状態を良くし、幸福を招く秘訣でもあります。w
どなたにも、立春からは、心も家も「鬼は外、福は内!」へとなりますように。(念)

自然界には摂理があり、リズムと法則性があります。
道(タオ)に則り、自他共に在る幸福と、人=生物の命題である適応と進化を目指しま しょう。
時を活かし、環境を活かし、縁を活かして、活き活き生きる「生活」を楽しみましょうね。

2月は、如月(きさらぎ)と称しますが、余寒厳しいため、 更に衣を重ねる衣更着(き さらぎ)の意味です。
厳寒の寒気に犯されないよう、夏の枯渇した火気を補い、感冒や関節・筋肉の不調を予防しましょう。
寒気による冷えや痛み、水の滞りには注意し、別名、令月と呼ぶように、2月が佳い月になるといいですね。^^

ところで、二日灸という行事風習があるのをご存知ですか?
二月と八月の二日に灸をすえると、年中健康でいられるといいます。

二十日灸といって、正月の二十日に灸をすえる例も多いですね。 備えあらば憂いなし。^^v
本格的な今年の幕を開けるため、健康の原義である健体康心を心掛けましょう。

別に熱いお灸を据えずとも、すごく簡単で即座に身体の可動域や状態が良くなる方法があります。
これを我と我が身で体験し、不調や不具合を瞬時に快く整える法を会得してください。