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2023年 4月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2023年 4月8日(土)
第2土曜  午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館(阪急桂駅より徒歩2分)1F
℡(075)381-4919
内 容 誰でも、痛苦や不調を解決、解消する家庭医に
★は復習、☆は新体験
特修一の部:可動域検査から拮抗圧法で、抑圧や可動域限界を解除する「拮抗圧臨界微震法」
★手首関節からの解放だけで、全身の可動域が良くなる法
☆首関節からの解放
☆甲状軟骨からの解放

特修二の部:切れたり弱体化している神経を繋ぐ「神経連動反射弓形成法」
★皮膚の表層受容器を起動させ、腸骨に触れただけで起こす自動不随意運動
★肋骨から全身を整える「合気肋骨上げテクニック」
☆乳様突起から全身を整える法
☆頭蓋からの神経連動反射弓形成法

特修三の部:五行と補寫の理で人体を整える中医学の推拿・按摩法の応用
★眠るときに行うと効果的な肝・心、腸を整える法
★肩甲骨を調整し、肺機能を高める法
☆頭痛や頭の不調に、頭蓋散法
☆精神機能に有効な壇中と気海・関元の調整法
☆腎機能を損ねた人に、五行と補寫の内臓調整法

特修四の部:セルフ脊椎調整法
☆上部頸椎と下部頸椎の調整
☆上部胸椎と中下部胸椎・腰椎の調整
☆胸鎖関節と横隔膜の調整

特修五の部:治らぬ不調に有効な脳神経システムの再起動
★任脈と督脈の作用、頭蓋の皮膚の受容器、言葉とイメージを使って。
☆負の感情や嫌な記憶を解除する前頭前野からの偏桃体の再起動法
☆過去と現在、後頭葉と前頭葉の神経経路を再起動する法
☆論理と直感、左脳と右脳の神経経路を再起動する法

2 講話
土用は「土旺用事」の略、人体の土気を休めること
皮膚の受容器の機能を高め、美と健康に役立つ「整膚」について
土剋水の剋と、土が木を逆剋する作用について
土の憂悶、水の恐怖・不安、木の怒り苛々を潜在意識が教えてくれること
TL(セラピーローカリゼーション)検査の応用法
補寫の理による人体調整

3 瞑想実習
簡単で安全な気光瞑想の実習
マインドフルネス効果をはるかに時短で超えるSBTテクニックのセルフケヤー瞑想
前・後頭葉からストレスやトラウマを開放する気光ブレインアップデート法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※気功と講話の間に休憩をとります。その間、お体の調子の悪い方はお申し出ください。
気功の後、無料でヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。

講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許す限りご参加ください。
4月のメニューテーマは、春の気を養う料理です。お楽しみに。^^v
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

4月は英語でSpring、言葉の意味通り、心の弾む月にしましょう。
マスク着用が長いほど、脳も身体も酸素不足になるし、体内で石灰化が起こるので心身ともによろしくありません。^^;

長らく続いたコロナ禍で出不精になり、あんまり外出しなくなると脳にも精神的にもよろしくありませんね。^^;
春の心は花心と、華やぎを求めて遊行に出かけるのも良いもんですよ。w

4月になると、8日の花祭り(灌仏会)や桜の開花に伴って各地で花見が催されます。
嵐山の桜は、3月下旬から4月上旬まで約1か月あります。
早咲きの河津桜から遅咲きの八重桜まで色々あるのですが、約1500本あるかと。w

渡月橋そばの中之島公園には、ソメイヨシノよりも早く咲くシダレザクラが夜はライトアップされます。
4月上旬は広沢の池、大沢の池(大覚寺)のヤマザクラ、4月中旬は祇王寺のギオウジギジョザクラ、4月下旬は二尊院のフゲンゾウザクラが見頃を迎えます。

4月上旬から中旬には、御室の仁和寺の八重桜が最も遅い京都の桜になります。
4月末から5月中旬までは嵐山ではツツジが見頃を迎え、松尾大社ではヤマブキが咲き誇ります。

松尾大社の山吹まつりは、4月10日から5月5日まで開かれます。
楼門の周辺や境内を流れる一ノ井川沿いなどに植えられてる約3000株の山吹が見事ですよ。^^

4月中旬までは、祇園の丸山公園の枝垂れ桜や、二条城、東寺などの夜桜ライトアップ、
四条木屋町から松原通りにかけては、高瀬川の下木屋町ライトアップが夜の京都に風情を添えます。

遊行や祭り、花見などは、心に華やぎや弾みを与えてくれるものですね。
神社や公園などへ手弁当を持って、焼酎でもぶらさげて、春の陽気を楽しみましょうか?w

4月20日が穀雨で、暦書にある通り、4月の雨は五穀にとって天の慈雨。
雨降って心弾まぬ時は、雨で穢れは流れ浄められ地は固まると、4月を適応して行きましょう。w

4月は入学や入社、始業の月でもあり、新年度に向けて、新しい気運で臨みたいものです。^^
然るに「木の芽時」に当たって色んなモノが芽吹く季節ですので、心身のバランスの崩れには用心しましょう。w
肝の解毒作用を損ねると、吹き出物も生じますので、「整膚」することも大事ですね。

春は木性で、目や肝機能を損ねたり、主に咽喉をやられる風邪、肝鬱というイライラや怒りに注意です。
また、筋肉が攣ったり、痛んだりしないよう、気血水の運行を良くすることが大事ですね。

全身至る処の痛みや凝りを解消し、可動が即座に楽になる方法をお伝えしますので、
ぜひ実感し、日常生活に採り入れてください。
誰でも簡単にできて、即座に効果の出せる方法を会得して、「家庭医」になりましょう。w

春の木気から夏の火気に移行する間に、春の土用の期間がありますが、春爛漫にして終わる期間です。
「土旺用事」の略が「土用」で、土気の支配する期間ですので、土の憂悶、脾胃の患いに要注意です。

春の養生訓と土用の養生訓を知って、食事や行動に採り入れ、季節の変化に適応しましょう。
講座では、この要点と簡単で効果的な方法をお伝えしたいと思います。

春の土用は、今年の場合、5月5日の立夏前の18日間。
つまり、4月17日が「春の土用の入り」になります。

土用の期間は土公神(どくじん)といわれる土を司る神の支配する時期とされ、土を動かす作業
(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を忌む風習があり、現在でも残っていますね。

ただし1年の中、四季の土用は1/5の期間、これら作業が出来ないことは社会生活上不便も多いことから、
方便として「間日」と呼ばれる日が設定されていて、間日の間は土公神が、天上の文殊菩薩の説法を聴くため地上を離れるので、 土を動かしても問題がないとされていました。

ちなみに、春の土用は、巳・午・酉の日が間日になります。
今年は、4月17,18,21,29.30日と5月3日が間日ですので、土用殺の工事などを忌む方はご活用ください。

土公神なんて言うから迷信となるのですが、土気の盛んな期間には土を休めることが、自然への配慮。
農業や林業の知恵でもありましたが、私たちの健康生活にも採り入れるべき理があります。w

陰陽五行の理は、運気にも健康にも、有効に活用のできる優れものです。
時期に適応して運気を良くし、季節に適応して健体康心を目指しましょう。^^v