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2023年 5月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2023年 5月13日(土)
第2土曜  午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館(阪急桂駅より徒歩2分)1F
℡(075)381-4919
内 容 1気光の実践
簡単にできる全身調整
★触れずに人の体軸バランスや出力を整える法のあれこれ
★乳様突起からの全身調整 DSL検査に表れる脊柱の硬さ
☆90度螺旋掌による前頭骨からの全身調整
★「整零」による筋出力のアップ
☆姿勢、呼吸量、身体バランス、筋出力を良くする全身呼吸法と「抱瓶転腰」の応用
★前縦靱帯・後縦人体を即座に緩める顎のタイ起点
☆肩関節の可動を即座に良くする肩のタイ起点

誰でも、今から「家庭医」に
特修1.治療ベクトル:筋肉→骨
☆腰・骨盤編
☆背中編
☆肩甲骨編
☆上肢編
☆下肢編

特修2.退化痕の再起動法
☆下肢編:足の親指3法
☆続下肢編:内腿、骨盤
☆上肢編:小指&薬指、人差し指
☆続上肢編:小指&薬指関節技、立位肩甲骨
☆首編:頸椎の棘突起、頸椎の横突起2法
☆続首編:鎖骨、上腕骨頭

2講話
誕生から生じる人体の歪み法則
圧痛の表れる法則について
法則による治療ベクトルとフラクタル対応について
骨:筋肉=10:1の電子量を活用して
眠れる身体の秘密、人体の退化痕について
退化痕を再起動すれば、神経・骨・血液・筋膜が正常になること

3瞑想実習
簡単で安全な瞑想の実習
あらゆる邪気を防ぎ、体軸と筋出力が整う仏頂尊一体呼吸法
マインドフルネス効果をはるかに時短で超えるSBTテクニックのセルフケヤー瞑想
前・後頭葉からストレスやトラウマを開放する気光ブレインアップデート法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※講話と気光実習の間に休憩をとります。
その間、お体の調子の悪い方は無料でヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。

講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許す限りご参加ください。
5月のメニューテーマは、初夏の気を養う料理です。お楽しみに。^^v

主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

3年間のコロナ禍の上に諸価格の値上がりが続き、大変なご時勢ですね。^^;
収入が減り、楽しみが減り、景気が落ち込んで、世相も暗くなっていますが、せめて身体はよく動かして、心や気分を明るくすることが大事です。

陽気が発揚する時期ですので、散策や遊行に出かけて、のびのびと身体を動かすことが、身体にも精神衛生にもよろしいです。w
陽気の発揚に逆らって、陰気に籠ってると、ただでさえ木の芽時で心の不調が増える折、鬱など精神的な不調も生じやすくなります。

顧問先の施術院や中小企業の経営など、私も含めて経済的に大変な事態が続いてますが、
今だからこそできることに精進するとともに、笑顔で明るく一隅を照らすことを意識して言行しましょう。w

疑心暗鬼は鬼を呼ぶ、心配や恐怖はそれを現実化するといいますが、タカを括るのではなく、
手洗いなどの感染予防は習慣づけた上で、あまり恐れ過ぎるのも如何なものかと?w
脳は人類にとってまだまだ未知の領域ですが、驚くほどに身体に影響を与えるもので、負の感情や想念は維持せず、明るく晴らすことが肝腎ですね。

習慣になって、常時マスク着用してると、脳も身体も酸欠になり、免疫力も落ちてしまいますよ。w
それだけでなく、人体科学では、二酸化炭素を吸うことで、体内に石灰化が生じることが分かっています。

胸骨、肋骨を圧して横にスリックしてみて。圧痛があれば石灰化している証左になります。^^;
新しく酸素を十分に含んだ血液が循環することで、DNAレベルで細胞を修復できることも分かっています。

それには、細胞内のミトコンドリアを活性化する第3次呼吸が大切です。
普段の日常生活を維持する呼吸よりも、さらに多くの酸素を取り入れることですね。

息を吸って、胸郭が前後左右に十分に広がっているかがチェックポイントになります。
胸郭が広がっていないのは酸素不足ですので、胸肋・肋椎関節や横隔膜を調整するべきです。w

4月17日からの春の土用は、5月5日に節分となって終わり、5月6日が立夏で丁巳月となり、夏入りとなります。
暦書にいわく、日も長くなり、日差しも強くなって陽気が満ち、夏の気が立ち始める日。

土用は「土旺用事」の略で、土の気が盛んとなる期間で、土を休めることが風習となっています。
土剋水の理で、腎気を損ねないよう、冬の枯渇した玄気を補い、衣替えして夏の気候に適応して行きましょう。

春から夏への季節の分かれ目で、5月5日は端午の節句、こどもの日ですね。
この日は菖蒲を葺き、しょうぶ湯に浴する風習があり、後に武者人形や甲冑を飾り、屋外に鯉の吹流しを立てて、男児の節句として祝うようになったとのことです。
菖蒲(しょうぶ)は、「尚武」に通じる縁起物です。

また、柏餅や粽(ちまき)も、端午の節句には欠かせぬ縁起物ですね。
柏の葉は、食器としても扱われるほど食べ物との相性が良く、現在では柏餅を包む葉として利用されていることがほとんどだそうです。
柏の木は、新芽が出てから古い葉が落ちることから、子孫繁栄という縁起かつぎの意味があるのです。正月のユズリ葉と同じですね。^^

柏餅が日本のオリジナル祝い餅な一方、粽(ちまき)は中国の行事とセットで日本へ伝わってきた習慣です。
餅団子を茅(ちがや)の葉で包んだものを粽と言いますが、粽には「難を避ける」という縁起的な意味があるのだそうです。

日本の行事や祝い事には、縁起物が付いて回りますね。
そもそも、「縁起」とは、何かに「縁」って「起」きることであり、原因や条件、または部分によって、精神的な働きも含む、一切のものが成り立っている、という意味の仏教語です。
つまりは、「因縁生起」の略語ですね。

幸になるには、幸の因と縁をつくり、活用すべきであり、苦があるなら、苦の因縁を解除せねば。
そうしたきっかけを作るためには、縁起物も言葉や行事の活用も一理あるところです。

巳月の巳は蛇を表しますが、巳の日に金銭関係のお願い事をすると、弁財天様のところに白蛇が願い事を伝えてくれるという由来があります。
5月は11,23日が巳の日ですが、11日の己巳日は弁財天の供養日で、
とりわけご利益があると云われます。w
さらに巳の時を狙って、午前10時の巳の刻辺りに弁財天や宇賀神に参拝祈念されると良いかも?w

ただ不運・逆境を嘆いているのではなく、縁起担ぎでも何でも、良いきっかけを作りたいものですね。
兵法に曰く、「治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず」で、大変なご時世ですが、当たり前に思っていた日常を見直し、学びの心でより良く改めて行きましょう。

籠城は援軍を待つ戦略ですので、ただ籠って自粛していず、できることを行動に移して、状勢に対応し適応して行きましょう。
アフターコロナの生活が、ただ元通りの生活に戻るのではなく、より良く適応・進化したものになりますように。(念)