アラカルト

55:もの悲しき秋の抜け毛に

コメント

秋風の吹くこの季節。

寂しさや哀しみが、胸を痛めるときですが、
乾燥は肌を傷め、冷えは痛みを増すときです。

むむう。この胸の哀しみと不安と痛みは、秋のせい?
それとも、抜け毛?(自爆)

秋に動物は、夏毛から冬毛に衣替えします。

人間だって動物だもん、悶々。。

秋は抜け毛のシーズンよ!

これからの冬に備えて、
毛母細胞の入れ替えが行われる一時的な「抜け毛現象」なら、
心配はないっ、はず。^^;

日本人の平均的な髪の毛の本数は、約10万本。
ヘアサイクルの平均は、女性で約5年、男性で約4年。

すると、平均的な一日の抜け毛の数は、
男性では、10万本÷(5年×365日)=約55本
女性では、10万本÷(4年×365日)=約70本

ふむ。一時的に多くなる秋でも100本位は、気にするほど多いということはないけど・・・
風呂の掃除して、排水口のフィルターにごっそり抜け毛を目にすると、ゾゾゾゾゾッ。(><)

一時的な「秋の脱毛」のはずが、冬になっても止まらず、一気に進んだら・・・ブルブル。(恐っ)

そうでなくても、年々、徐々に、薄毛になって往ってるような?(自滅)

抜け毛の原因、つらつらおもんみるに・・・
強い紫外線、夏のタイで浴びたよなあ。^^;

ヘルメットなどで蒸れたりしてはいないし、シャンプーは指定成分チェックして頭皮に負担をかけたりはしてないけど。^^
(宣伝文句に、いくら育毛物質含んでても、毛根をも破壊する毒と一緒に頭皮に擦り込んだら、そりゃハゲるわさ。--)

夜更かしたり、栄養物より冷たいもの(私の場合、芋焼酎のロック)を取りすぎたりは・・・
してるよなあ。(><)

ストレスも、これまた溜まってる。(ブツブツ、仏滅。考えて詮無きことは、仏いわく、ほっとけ。爆!)

抜け毛予防の基本は、頭皮の脂を除去することと、
十分な栄養補給の2点と言われていますね。

ただし、栄養補給と言っても、
肉類・油物・味の濃い食べ物が多くなっった昨今の欧米化した食生活は、よくありません。^^;

こうした食生活の影響により、血が粘って末端の頭皮まで血が流れにくくなりますから。

また、血中コレステロールが影響して、過剰な皮脂が分泌を繰り返されることにより、
皮脂腺が肥大し、どんどん皮脂量が増えていきます。

その結果、増えすぎた皮脂が頭皮自体を弱らせ、毛根が逝ってしまうのですね。--

「一日の中に、豆腐半丁と納豆1パックのイソフラボンと、
唐辛子大さじ2杯のカプサイシンを併用すれば、
毛根の復活には最高に効果的っ!^^v

最近、イソフラボンとカプサイシンを共に摂取することで、発毛促進、抜け毛予防に効果があり、
回復は困難だといわれている、いわゆるM字型の脱毛症にも効果があると実証されています。

イソフラボンは、大豆のほかに、葛の根やクローバーなどにも多量に含まれている物質で、
最近、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目されています。

特に大豆イソフラボンは、骨粗鬆症や更年期障害、乳がん等の女性疾患に対する有効素材として、
1991年に米国立がん研究所(NCI)が290万ドルの予算を計上して、抗がん効果の研究に乗り出しています。

また1996年にベルギーで開かれた『第2回大豆の成人病予防と治療に関する国際シンポジウム』では、
イソフラボンがメインテーマと思えるほど、イソフラボン関連の研究発表が相次ぎました。

このように欧米では、日本人の長寿、そして骨粗鬆症や更年期障害、
乳がん等の発生率の低さの秘密を、大豆イソフラボンこそが主要因だと注目して研究しています。

イソフラボンは、女性ホルモンの欠乏を補うと同時に、女性ホルモンの分泌過剰に対しては、
それを抑える方向に働きますので、
女性ホルモン過剰が引き金となる乳がんの予防にも役立つことが明らかにされています。

乳がんと同じようにホルモン依存型である前立腺がん、子宮がんに対しても、
イソフラボンは効果的に働くと考えられています。

また、イソフラボンにはがんが作り出す新生血管の阻害活性、抗酸化作用なども報告されていますので、
乳がんや前立腺がん以外にも、大腸がん、肺がん、肝臓がん、胃がん、白血病などの
多くのがんの予防に対する有効性が期待されています。

血液中のコレステロールについても、イソフラボンは悪玉を減らすうえに善玉を増やすという
、理想的な実験結果を出しているので、動脈硬化にも効果的です。

イソフラボンには、美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果も認められているほかにも、
豊胸効果(バストアップ)や生理不順の改善など、女性にもうれしい作用があるそうです。

女性が美しくなると、周囲の男性も子供たちも嬉しい。(笑)

また、唐辛子に多量に含まれるカプサイシンは、脳の中枢神経を刺激することで、
副腎皮質からのアドレナリンなどのホルモンの分泌を促進します。

その結果、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンを分解したり、
蓄積された体内脂肪を燃やしてエネルギー代謝を高める作用があり、
疲労回復の効果もあります。

また、カプサイシンの辛みが舌や胃を刺激することで、食欲を増進させる作用もあります。

さらに、胃の働きを高める健胃作用や、胃腸を殺菌する作用も知られています。

効果的に料理に使うと、塩分を減らすこともできますよ。^^

赤い唐辛子に含まれる色素成分はカロテノイドと呼ばれる物質で、
その主なものは、β-カロテンやカプサンチンなどです。

β-カロテンは人の体内でビタミンAに変わるため、非常に重要な物質ですが、
最近では、癌や生活習慣病に対する、抗酸化物質としての働きが注目されています。

カプサンチンは、名前が唐辛子の辛味成分であるカプサイシンとよく似ていますが、異なる物質です。

また、β-カロテンと同様、抗酸化作用を持っており、その強さは、β-カロテン以上であるという報告もあります。

辛いの食べると、抜け毛が多くなるというのはマチガイですよ。^^;

タイでもバリ島でもベトナムでも、日本やヨーロッパほど禿げてる人少ないし。w

ただし、一気に大量に食べると、胃を荒らしますからね。
それで毛が抜けても、当局は一切関知しないので、そのつもりで。(笑)

少しずつ、効果的にお食べ下さいね。^^v