過去の講座

2022年 2月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2022年2月12日(土)
第2土曜 午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館(阪急桂駅より徒歩2分)1F
℡(075)381-4919
内 容 1 気光の実習 体の調子を整え、気力・体力を高めるには

特修:誰でも今からすぐに「家庭医」に
凄い!簡単!効果的!な技法をアラカルトで。w

復習1.神経、内臓、筋・筋膜、関節包、血管、リンパ管、経絡を全てリンクさせる法
500mg圧、10秒の法則
★ライトリンク:上腕と肝臓の横隔神経リンク
★レフトリンク:C3・4・5と胃の横隔神経リンク
★スナッフボックスリンク:SB神経と胆嚢のオッディ括約筋リンク
★ウェストリンク:腰仙関節と閉鎖・鼠径神経のリンク
★ハンターリンク:ハンター管と膀胱の閉鎖・伏在・大腿神経リンク
★グランフェルトリンク:グランフェルト三角と大腰筋・腰方形筋の腎臓リンク
★クラニアルリンク:プテリオンとアステリオンのリンク

復習2.下半身血行路の開門:腹部の解放
★腹部皮膚剥がし
★櫓漕ぎ重ね掌による按腹法
★ダイラタンシー押圧重ね掌スリック法による大腰筋リリース:腸の解放
★重ね母指掌スリック法による横隔膜リリース
★ダイラタンシー押圧重ね掌スリック法による腸間膜根:下肢全般症状と慢性腰痛に
★右腸骨の揺らぎ法調整
●ダイラタンシー押圧重ね掌スリック法による腹部大動脈リリース

特習1.上半身血行路の開門:鎖骨圧迫4筋リリースからの動脈解放
副効果:肩の挙上、腕の内外旋、結滞動作、浮腫み、痺れの改善
☆大胸筋と小胸筋のリリース
☆僧帽筋のリリース
☆三角筋のリリース
☆鎖骨下筋のリリース
さらに効果を高める法
◎大鎖骨上窩4指ほじり
◎鎖骨胸骨端1指ほじり

特修2.全身の血行を良くし、毛細血管を蘇らせる法
☆三日月手刀振動掌

特習3.フラクタルポイントと2・2・2のリズムで、身体の不具合や不調を治す法
☆頭蓋:後頭骨4法と鼻骨1法
☆脊柱:腰椎1法と胸椎1法
☆内臓・骨盤:骨盤後面1法と下部肋骨1法
☆指・肘:親指1法、手首1法と肘2法
☆下肢・股関節:足指1法、踵1法、膝裏3法、骨盤後面1法

2講話.
皮膚、腸、脳の関連について
皮膚からファシア、内臓、関節包への伝達について
皮膚のC触覚線維の特性について
皮膚のポリモーダル受容器について
ランゲルラインとクライスルラインについて
血流を良くすることと毛細血管について
人体のフラクタル共鳴・反射について

3瞑想実習
呼吸のたびに心身を調え、リフレッシュする気光瞑想法
姿勢と視線の妙で、脳のセロトニン分泌を良くしよう
光のイメージと呼吸を用いて、自然の一部分たる「自分」に
蝶形骨調整法によるセルフケアー瞑想法

※講座も懇親会も、当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※当日は、講座で無料ヒーリングしますので、不調のある方は、お気軽にお申し出下さい。
※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※講座終了後、例によって無料懇親会の宴をします。お時間の許す限りご参加ください
コメント

2022年、いよいよ2月4日の立春からは壬寅(みずのえとら)年の始まりです。
干支を「えと」と読みますが、普通、あなたのエトは?と問われれば、「寅年生まれ」 などと十二支だけで答えますね。^^:

十二支は五惑星(五行の木火土金水の星)の中で、最も尊貴とされた木星の運行に拠っています。
木星の運行は西から東へ移動し、約十二年で天を一周します。
それらの星の場所を「太歳(たいさい)」と呼び、神格化し、十二の動物で名付けたのが十二支です。

十二支は元来、植物の成長過程を表すもので、庶民に覚えやすいよう動物を当てはめたものです。
昔当時は字を読めない人も多かったため、十二支を憶えやすくするために、「寅」には動物の虎を割りあてたといわれています。

十二支の1つである「寅」は五行では「木」の陽気に属し、時間は「午前3時~ 午前5時」までを寅の刻とし、方位は東北東を指します。
十二支は、そもそも農作物の成長の過程を12段階で表したものなので、本当は動物とは関係ないのです。^^;

「寅(とら、イン)」は「虫偏に寅と書くミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味があります。
豊穣を助けるミミズが土の中で動き、芽吹きが始まった状態で、暖かくなって虫たちが動き出し、春の胎動を感じさせるイメージです。w

十干の「壬(みずのえ、ジン)」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」とあり、厳冬を耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎となること。
土の下で芽が膨んで土がぐんと盛り上がっている様子、もしくは生き物が子孫を残すための繁殖期のイメージですね。w

「壬」と「寅」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせです。
これは水が木を育み、水が無ければ木は枯れる。つまり「壬」が「寅」を補完し強化する関係となります。

これらを合わせ考えると、陰陽五行説から見た2022年の干支「壬寅」は、「陽気を孕み、春の胎動を助く」
そのため「壬寅」は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージです。

この卦(イメージ)と自分との関係を如何に読み取るかが「裏な意」であり、真の占いです。
荘子にいわく、「易をよくする者は、卦が違えども答えは一つ」で、正しく活用を図りましょう。w

運気学説は古代中国に生まれた天(時間)と人間と地(環境)の関係についての非常に重要な学説です。
そもそも、運気とは、「五運六気」の略語で、黄帝内経素問の運気七編に記載された言葉です。

五運は五行(木火土金水)の運行、六気は「風熱湿火燥寒」の気象の変化をいいます。
健康のためにも、仕事や営みのためにも、「運気論」は大変役立つものです。

年々の各人個々のバイオリズムと変化に伴い、時節と環境に適応し、自分にとっての時機と縁を大切に活用して行きましょう。
ご自身の課題と今年の傾向と対策については、多くの方に知って欲しいところです。

自分自身にとっての今年の傾向と対策を知り、難を避け、人生のプログラムに逆行せず、 運気と展開を良好に運べますように。
カウンセリングに来れない方は、メールや郵送も可能ですので、ご活用下さいね。

今年は2月3日が節分になりますが、節分行事として、豆をまき鬼を追い出して服を招く鬼やらいの風習がありますね。
笑い声をあげて笑顔を振舞うことは、邪を祓い、心身の状態を良くし、幸福を招く秘訣でもあります。w
どなたにも、立春からは、心も家も「鬼は外、福は内!」へとなりますように。(念)

自然界には摂理があり、リズムと法則性があります。
道(タオ)に則り、自他共に在る幸福と、人=生物の命題である適応と進化を目指しま しょう。
時を活かし、環境を活かし、縁を活かして、活き活き生きる「生活」を楽しみましょうね。

2月は、如月(きさらぎ)と称しますが、余寒厳しいため、 更に衣を重ねる衣更着(きさらぎ)の意味です。
厳寒の寒気に犯されないよう、夏の枯渇した火気を補い、感冒や関節・筋肉の不調を予防しましょう。
寒気による冷えや痛み、水の滞りには注意し、別名、令月と呼ぶように、2月が佳い月になるといいですね。^^

ところで、二日灸という行事風習があるのをご存知ですか?
二月と八月の二日に灸をすえると、年中健康でいられるといいます。

二十日灸といって、正月の二十日に灸をすえる例も多いですね。 備えあらば憂いなし。^^v
本格的な今年の幕を開けるため、健康の原義である健体康心を心掛けましょう。

別に熱いお灸を据えずとも、すごく簡単で即座に身体の可動域や状態が良くなる方法があります。
これを我と我が身で体験し、不調や不具合を瞬時に快く整える法を会得してください。