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気の講座と法則講座を終えて、本日は水曜会

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8日は気の科学体験講座、その翌日は法則講座でしたが、法則講座では新規の参
加者もあり、これからの展開が楽しみです。w
気の科学体験講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

今回は、関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックとして、「ネオ関節活
法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしました。
わずか4名のご参加でしたので、さらに大腰筋や肩甲下筋に直接触れる秘伝の整
体法も伝授できました。w

統合的・融合的な観点からは、経絡・筋絡・アナトミートレイン(筋膜の繋がり)
の実践研究もまとまっています。
気の科学研究所で使っている経絡療法は、刑部忠和先生譲りの奇経八脈、三大交
会穴、特効穴などを組み合わせて、立体交差させるものがメインでした。

TL検査や内臓体性反射、腱反射、フラクタル反射などを用いて、原因となってる
箇所やここに触れれば良くなる箇所を治療点に用いることは大変効果的です。
触れたら痛む箇所を直接触れるのではなく、違う箇所に触れて痛みを消すのは、
クライアントにも負担が掛からず、防御反応や脳の拒否反応も起こらぬことです。w

気の流通路である経絡とアナトミートレインの類似性と違いを研究してきて、ゾー
ンという観点での特効穴を用いれば、その融合的・統合的な方法があることです。
365点ある経穴(ツボ)のうち、6点がその方法では最も有効な治療ポイント
になります。

このところ、私は自律神経を整え体調を根本から良くする「水の技法」を多用し、
筋肉や関節に残る痛みは波動伝達法やゼロG技法、如意輪法などで解消してきま
した。
ダメージ残留痕などの圧痛点、主訴の痛みなどが、「経穴ゾーン法」で消えるこ
とは分かっているので、これからは臨床でも多用しようかともくろんでおります。w

今年は、「水の技法、一の型から五の型とその変」が完成したことが大きな実りでした。
拮抗圧による神経伝達の再起動、ウォーターブリッジ理論、波長共鳴、縦横の隔
膜の活用、水を動かして気血の流れを良くすることなどの観点から、この技法は
成り立っています。

11月23日10:00から、特別集中研修で「水の技法」の全てと生命活動を
司る間脳以下の原始脳にアプローチする技法をお伝えしましょう。
昼食と夕食を出しますので、参加したい会員の方はどうぞ事前にご連絡ください。w

月曜日は、個別学習の弟子からサントリー角の大瓶を差し入れてもらい、「水の
技法」でヒーリングしたクライアントさんからは昨日丹波栗と自然薯を郵送でい
ただきました。w
既定の金額はいただいているのですが、時にこうしたお礼をいただけるのは有り
難いことです。

人に役立ち、喜びや楽しみが共有できることが、この仕事の妙味かと。^^
そのためにも、進化を目指して学習と研究に精進せねばデスね。w

立冬を過ぎて、日に日に寒くなって行くようですが、身体をよく温めて、冷えに
対応して行きましょう。
腹巻を着用することがお勧めで、腹部血流が良くなり、免疫力も基礎代謝も向上
しますよ。w

さて、本日は水曜会です。
鍋など、煮物が美味しい侯になりましたね。^^

今日のメニューは、以下の品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニロケットトマト乗せ。
2.湯がきオクラの削りカツオ掛け。
3.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
4.いづみ式壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
5.冬瓜と鶏胸肉のとろみ餡。
6.豚肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
7.鶏胸肉と長茄子のアヤムゴレン・クチャップ。
8.豚肉、ピーマン、人参の青椒肉絲(チンジャオロースー)。
9.いづみ式鶏つくね、ネギ、大根、人参、白菜、シメジのレンコンすり流し鍋。
10.里芋の煮っころがし。
11.湯がきじゃが芋のエビチリソルト掛け。

気の科学通信~ストレス社会~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~ストレス社会~

 

仕事、人間関係、情報過多…。
現代社会では、誰もが何らかのストレスを抱えています。

そんな中で注目されているのが、「呼吸による脳と心のリセット法」=気功です💡。
今回は、メンタルケアの観点から、気功がもたらす効果を科学的にも紐解いていきます。


🧠1. ストレスと自律神経の関係

ストレスがたまると、私たちの体では“交感神経”が優位になります。
つまり、戦う・逃げるモード。
血圧が上がり、呼吸が浅くなり、肩がこる。

気功ではこの状態を**「気が乱れている」**と表現します。

逆に、深い呼吸を行うと“副交感神経”が働き、
リラックス・安定・免疫回復へと切り替わります。


💨2. 気功呼吸で心を整える

ストレス緩和のための基本呼吸👇

① 息を吸いながら「新しい気を取り込む」イメージ
② 息を吐きながら「体の中の疲れを外に出す」イメージ
③ ゆっくり5秒吸って、7秒かけて吐く

このリズムを1分でも続けるだけで、
脳波がα波に変化し、心が落ち着くことが研究でも示されています。


🪷3. 「気」は心の姿勢を映す鏡

「気が沈む」「気が散る」「気が張る」など、
私たちは無意識に“気”という言葉を使っています。
つまり、心の状態はそのまま「気」の状態でもあるということ。

気功を続けることで、
・イライラしにくくなる
・集中力が上がる
・小さなことに感謝できるようになる
という変化が生まれます🌈。


🌸4. 気功×マインドフルネス

実は気功とマインドフルネス(瞑想)はとても近い存在です。
どちらも「今この瞬間に集中する」練習。
違いは、気功には“体の動き”があること。

動きながら呼吸することで、
考えすぎる脳を沈め、体と心のバランスを取ります。


🌿5. まとめ

ストレス社会において、気功は“自分を取り戻す時間”をくれる。
お金も道具もいらない、最も身近なセルフケア。

「気を整える」=「心を整える」。
この感覚を一度味わえば、
忙しい日常にも静かな“自分の時間”を取り戻せます🌙。

 

立冬と嵐山もみじ祭の狭間、本日は11月度の気 の科学体験講座

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昨日立冬を迎えましたが、日に日に紅葉が進んで行くようですね。
異常な暑さが続いた後は、冷えが一気に進むようで、自律神経の失調には注意し
ましょう。

本日は第2土曜につき、11月度の気の科学体験講座を開催します。
講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

先月・先々月は、「ネオ関節活法」をお伝えしました。
「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

今回は、「ネオ関節活法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしましょう。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。

腹直筋は仰臥姿勢で、「合気包み掌」で、相手の呼吸に合わせて下部肋骨を絞る
ように操作することで緩み、呼吸がしやすくなり、内臓の働きも良くなります。

腹斜筋は胸郭を構成する肋骨関節に付着していますが、これらの関節は上の方が
動きが悪くなっているものです。
そこで、横臥姿勢から肩甲骨の下部に手を当て、肩甲骨を肩をすくめる動きに誘
導することで、腹斜筋は簡単に緩みます。
上から下、下から上と、2往復もすれば完了です。w

自律神経を整えるには、上部頸椎を整えることは欠かせません。
上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

上部頸椎については今まで色んな調整法をお伝えしてきましたが、特に第一頸椎
のアトラスは「難攻不落のアトラス」と呼ばれてきて、調整の難しい箇所ですが、
この方法ならいたって簡単。w
頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。

関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックがこれらの展開にとなります。
筋肉の観点からは、腰痛や股関節痛のある方、よくつまずいたり姿勢の崩れのあ
る方には大腰筋のリリースが必須です。

大腰筋は、背骨と大腿骨をつなぐ筋肉です。
太ももを引き上げる動作に使われる筋肉で、歩くときや階段を上るときなどをは
じめとして、日常的に多く使われる筋肉です。
また上半身と下半身をつなぐ数少ない筋肉のひとつで、体幹を安定させるなど重
要な役割を果たしています。

大腰筋はインナーマッスルのため触診が難しく、体型によっては触知が困難となるケースも珍しくありません。w
然るに、「重ね手」で正しく直接触れることができれば、その効果は抜群です。

仰臥姿勢で膝関節を屈曲位にして、腸骨稜の高さで腹直筋の側面から内側へ手を押し込
んでみましょう。
わずかに股関節を屈曲すると、指先に筋収縮が感じられるでしょう。
それが、まさに大腰筋で、正しく触れた証左になります。

大腰筋は大腸・腎臓のすぐ裏を走っていることから、内臓の不調の影響を受けることでも動きが悪くなります。
大腸の場合は、腸内環境の悪化による炎症や毒素の流出によって大腰筋を緊張さ
せることになり、腸腰筋がこわばると便秘の原因にもつながります。

腎臓は、冬の寒さによって血圧が上下すると負担がかかり、疲労が蓄積します。
腎臓と大腰筋はセットで動いている存在のため、腎臓の動きが悪くなることは大腰筋の動きが悪くなることにもなります。
大腰筋の動きが悪くなれば、内臓を正しい位置にキープできなくなり、内臓下垂による下腹部の
ぽっこり突出にもつながっていきます。w

また、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)の観点からは、大腰筋は「ディープ
フロントライン」に属します。
このラインは足底部から顎まで網羅する縦のライン状にある筋肉群で、横隔膜ー腰方形筋ー腸腰筋の連動によって、呼吸のリズムと歩くリズムをつなげる役割を持っています。

呼吸との関係や内臓の保護など自立神経節とのつながりが深く、交感神経ー副交感神経のバランスともつながっています。
だから、大腰筋を整えることは、姿勢や重心バランスを整えるだけではなく、自律神経を整えることにもなるわけです。

重心バランスや体幹の背屈検査は、大腰筋の検査でもあります。
力を入れて押しても足をぴったりと床に着けた姿勢が崩れず、背屈がどれだけ反
れるようになるのかを実感してください。

直接触れる技法は、効果が抜群になります。w
最早全く嚥下ができなくなった父を救った方法の一つは、直接迷走神経にアプロー
チする技法でした。
この「フレミング型一指振動伝達法」もお伝えしましょう。

今月は23日に、特別集中研修で「水の技法」の全てをお伝えします。
この技法だけで、ほとんど全ての症例に対応が可能になりますので便利ですよ。w
10:00からスタートしますが、受講したい会員の方のご連絡をお待ちしてい
ます。

「ネオ関節活法」と直接触れる秘伝の整体法は、12月の最終日曜の納めの集中
研修でまとめとしましょう。
直接触れる技法には他にも、肩甲下筋に直接アプローチする法、肩甲棘からのア
プローチ、肋骨裏の胸横筋からのアプローチ、外側翼突筋からのアプローチを用
意しています。

今回と翌月に、これらの技法が全てお伝えできるよう図っています。
お伝えする「家庭医」の技法は、施術院や病院にはなく、解決・解消どころかあ
まり改善の見られない不調や苦痛を、即座に改善できる妙味があります。w

世の事象、人体の事象は全て複合要因によって成り立っています。
最先端の人体科学とほとんど失伝もしくは秘匿されてる温故知新の技法をお伝えするのが気の講座。w
陰陽五行の応用と数理などの複数観点から事象や人間関係の問題を解析するのが
法則講座です。

いずれも奥が深いものですが、役立つことは保証しましょう。w
特に気の講座では、その場で会得でき、即時に使えるよう、技法を落とし込んであります。
思うに、専門知識など別になかろうとも、こうすればこうなるという実際体験を
身に付けてもらえれば十分かと。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白い時間と体験を共有しましょう。
講座を終えれば、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
2.ワサビ菜と京うらら揚げの煮びたし。
3.いづみ式鶏肩肉のニンニク生姜醤油唐揚げ。
4.中身とろける自家製揚げ豆腐。
5.エリンギのバター醤油焼き。
6.亀岡牛のピーマンの青椒肉絲(チンジャオロースー)。
7.豚バラ肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
8.いづみ式合挽ミンチ・ピーマン・人参・シメジのカレーそぼろレタス包。
9.豚ロース、大根、人参、白菜の和風鍋。
10.ハマチのカマの塩焼き、レモンを添えて。
11.ウナギのかば焼き。

3日後に11月度の気の科学体験講座を控え、本 日は満月にて月初の水曜会

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11月に入り、急速な冷えと共に紅葉が進んで来ましたね。
3日に木枯らし1号が吹き、7日が二十四節気の「立冬」ですから
冬の気配が立つ頃ですが、天高く清澄な秋を感じる間も少なく、冬の気配を感じるような?w

この月、後半は紅葉の季節ですが、今年は異常な暑さが続いたせいで、紅葉せずに茶枯れして落ちてしまう葉が多く、
唐紅(からくれない)の紅葉は味わい如何なものかと。^^;
この時節、竹林は青々としてるものですが、葉が茶色く変色する異変も起きています。

異変をもたらしているのは、中国原産のシナチクノメイガという蛾で、
竹に寄生した幼虫が葉を食べるのですよ。^^;
5年前に愛知県で初めて確認されたこの蛾は、輸入した竹に卵やサナギが付着し、
持ち込まれたと考えられ、その後、京都や兵庫、大阪でも確認されています。

京都乙訓農業改良普及センターが調べたところ、シナチクメイガとは別の種類の中国原産の蛾
キモンホソバノメイガも見つかったとか。^^;
京都府によると現在、タケノコへの顕著な被害が確認されているのは、長岡京市や向日市、京都市西京区など
ですが、その生息域が拡大していると発表しています。

京都産のタケノコは、美しい色の白さや、身の柔らかさが特徴で、全国の料理人が買い求めます。
タケノコは普通、偶数年が豊作、奇数年が不作という法則性がありますが、今年は大不作でした。^^;
そのため値段が高騰し、今年はタケノコご飯、1回しか食べてない。w

9月には、シナチクノメイガに特別な殺虫剤を使ってよいことにしましたが、来年の出来も危ぶまれますね。^^;
京都は特にインバウンドで悩んでいますが、ガイ人ならぬ害虫まで押し寄せてこんでもええもんを。w

嵐山の「竹林の小径」では、虫による被害ではなく、観光客による竹への落書きが深刻な問題となっています。
10月に行われた調査では、約7000本の竹のうち約350本に傷が確認されました。

これらの傷は一度できると消えることがなく、竹林の景観を損ねています。
京都市も、損傷の激しい竹の伐採を検討している状況です。

インバウンドによる交通の不便、物価高騰、収入減、スマホ運転や自転車の交通法規無視など、
社会的なストレスの上に、長過ぎた夏に急速な冷えによる自律神経のストレス。^^;
移ろって行く変化に大変ではありますが、人生の課題は適応と進化ですので、先
ずは適応して行きましょう。w

不平不満や批判の日常に埋没してると心は弾まず、脳にも身体にも良い影響はありません。^^;
たまには、非日常な体験をして脳に良い刺激を与え、新たな気づきや感動を得るのは良いことですよ。w

3日後は11月度の気の科学体験講座がありますが、月例講座も懇親会も、ささやかな非日常体験として、楽しみとなるよう精進
せねばデスね。w
講座では、自律神経を整える「ネオ関節活法」の別解をお伝えします。

自律神経は、脳幹によって支配されていて、意志とはかかわりなく心臓の拍動・呼吸・代謝・発汗・消化などの働きを調整している最も大切な神経です。
また自律神経は、内臓や血管などの体の各器官とつながっていて、その働きを調
整しています。

上部頸椎とされる第1頸椎と第2頸椎は、脳幹の下端、頭蓋骨の底部にはまり込んでいて、そこに重要な神経や血管が集中しています。
延髄と呼ばれる生命維持の役割を持つ脳幹の一部が、この上部頸椎によって守られているのです。
また、脳幹には自律神経のコントロールセンターがあります。

上部頸椎は5〜6?もある重たい頭部を支え、常に負担がかかっています。
また、骨と骨をつなぐ役割の椎間板が唯一ないので、歪みやすい部分なのです。

上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。
関節レールを窓などのサッシのレールに例えると、レールを整えずして窓を弄っ
ても開け閉めの支障は直らないのが当然です。

神経→内臓→関節→筋肉というのが解剖学的施術優先順位と捉えて、その融合的
・統合的な展開をしてきました。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。
操作はきわめて安全かつ簡単ですので、誰でもその場で習得できることです。w

この展開から、さらに大腰筋に直接アプローチする法や迷走神経に直接アプロー
チする技法もお伝えしましょう。
私がゲットするのに、かなりの出費が要りましたが、その効果には確かな実績も
できました。w

私の仕事は問題の解決であって、商売ではないので、自身のコスパが悪いのは仕
方なし。^^;
アインシュタインいわく、報酬=役立ちの質X量と思い定めて、我が道を行くと
しましょう。(ワラ)

さて、本日は今年最大の満月にて、11月最初の水曜会です。
今年で地球に最も近い位置で満ちるため、「スーパームーン」と呼ばれ、通常の
満月より約14%大きく、約30%明るく見えるとか。

最大になるのは22時19分ですが、今の宵から明日の明け方の空に見える満月
は、中秋の名月よりも見事でしょう。^^
溜め込んでいた感情が表に出やすいことも満月の特徴の1つですから、負の感情
など不要な物やマイナス要因となるものは手放して、嬉しさや楽しさを表に出す
のが良いことです。w

新月から満月までの期間は、何かを始めることや、物事を成長させていくことに適していますが、
満月から新月までの期間は、ゆっくりと自分と対話することに適しています。
たまには、月を眺めながらほろほろと酒を飲みつつ、しみじみと晩秋を味わうの
も好いことですよ。w

今現在、京都は曇り空なので、薄月夜になるやもしれませんが。^^;
それでも、月はちゃんと夜空に在るので、思いや願いは通じることです。w

さて、料理の方も仕上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜と京揚げのカツオ昆布だしで炊いたん。
2.ワサビ菜と京揚げの焼き飛魚だしで炊いたん。
3.松尾大社境内の「もり」のかぼちゃの漬物。
4.いづみ式ふわふわ焼き、干しエビ・紅ショウガ・葱・とろろ芋・玉子のお好み焼き風。
5.シメジ、白菜、亀岡牛のすき焼き。
6.豚バラ肉、キャベツ、溶き卵のホイコーロー。
7.エリンギのバター醤油焼き。
8.鶏胸肉、小松菜、ミックスナッツのオリエンタル炒め。
9.鶏胸肉片栗粉コーティングと玉ネギの和風煮込み。
10.マイタケの天ぷら。
11.豚ロースのトンカツ、レモンとブラックソルトで。

気の科学通信~「気」を感じ、心身を整える~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~「気」を感じ、心身を整える~

 

「気功(きこう)」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
中国武術のような動き、ゆっくりした体操、あるいは神秘的なパワー…。
実は気功は、**誰でもできる“呼吸と意識のトレーニング”**なのです🌿。

今回は、気功の基本的な考え方と、その驚くほどシンプルな効果を紹介します。


🌀1. 「気」とは何か?

東洋では、古くから「気」という概念が人間の生命活動の中心にあると考えられてきました。
「気」は、血液のように目には見えませんが、
体のすみずみまで流れ、私たちの生命力・免疫力・精神状態に影響を与えています。

中国医学では、

  • 気が充実している → 健康で活力がある

  • 気が滞っている → 不調・ストレス・痛みを感じる

  • 気が不足している → 疲労・冷え・倦怠感を招く

とされています。
つまり、「気の流れを整える」=健康の土台を整えること
これが気功の原点です🌱。


🌬️2. 気功の基本──呼吸と意識

気功の最も基本となるのが、呼吸法(腹式呼吸)
深くゆっくりとした呼吸によって、自律神経のバランスを整えます。

やり方はとてもシンプル👇
1️⃣ 背筋を伸ばして、肩の力を抜く。
2️⃣ 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる。
3️⃣ 口から静かに息を吐きながら、身体の中のモヤを外に出すイメージをする。

これを1日3分でも続けるだけで、
・気持ちが落ち着く
・姿勢が整う
・血流がよくなる
などの効果を実感できます🌸。


🌿3. 気功の種類

実は「気功」と一口に言っても、いくつもの流派・目的があります。

  • 医療気功(健康気功):体調改善・免疫力向上を目的としたもの。

  • 武術気功:武術の基礎として、筋力・集中力を高める。

  • 静功(瞑想型):座って呼吸と意識を整える。

  • 動功(運動型):全身を使って「気の流れ」を促す。

どれも共通しているのは、“自分の内側に意識を向ける”ということ。
日々の生活で乱れた心と体を、ゆっくりリセットすることが目的です🍃。


🧘‍♀️4. 現代人こそ気功を

私たちは日々、スマートフォン・人間関係・仕事のプレッシャーなどで、
常に「外側」に意識を奪われています。

気功はその逆。
外の情報ではなく、“自分の呼吸・身体・内側”に意識を戻す練習です。

3分でもいい。
朝の出勤前、寝る前、電車の中。
呼吸を整え、「今ここ」に意識を戻すだけで、
脳の疲れが取れ、心がすっと軽くなります🌤️。


✨5. まとめ

気功は“特別な人がやる修行”ではありません。
誰でも今日からできる「自分を整える習慣」です。

深呼吸をする。
姿勢を正す。
自分の体に「ありがとう」と言う。

その積み重ねが、心と身体を少しずつ変えていきます。

 

秋土用後半に入り、10月最後の水曜会

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10月も終わりに近づきましたが、暑さ一転、肌寒くなりまたね。^^;
秋の土用の最中ですが、 土用は季節の変わり目に当たり、自然界のエネルギーバランスが乱れやすい時期と考えられています。

秋土用は、立冬の前の約18日間を指しますから、今年は10月20日(月)から11月6日(木)までですね。
この期間は、秋の「金」のエネルギーから冬の「水」のエネルギーへと移行するための「クッション」のような役割を持つとされています。

いわば季節の変わり目を調整する期間と考えられていますが、
これは、古代中国の「陰陽五行思想」に由来し、自然界を構成する「木・火・土
・金・水」の5つの要素のうち、「土」が最も活発に働く期間とされています。

夏だけでなく、四季に土用があるわけですが、土用期間中は「土」の気が盛んになるため、古くから土を犯す作業(動土、穴掘りなど)は避けるべきとされてきました。
この時期は体調を崩しやすく、心身が不安定になりがちです。
新しいことを始めたり、大きな変化を伴う行動はせず、この期間は静かに過ごすことが推奨されてきました。

そのため、古くは、地鎮祭・造成工事、転職・就職、結婚・結納、開業・開店、新居や土地の購入、引越し・旅行なども
避けるが良しといわれたものです。^^;
特に「土用殺(どようさつ)」と呼ばれる凶方位への旅行は、避けるべきとされてきました。w
例えば、秋土用では「北西」がこの方位に該当します。

これらの制約は、土用という季節の節目に心身を休め、無理をせずに過ごすことが、結果的に運気を保つことにつながるという古くからの知恵に基づいています。
然るに、昔の陰陽師たちはこれじゃ不便と考えて、土用期間中であっても、「間日」と呼ばれる特定の日には、土いじりなどを行っても問題ないと
したのでしょう。w

ちなみに、秋の土用の間日は、未・酉・亥の日ですから、今日の10月29日、31日、11月2日になります。
古の土用の禁忌を気にする方は、どうぞご活用を。w

土用期間は、「土の気が旺(さかん)になる期間」という意味の「土旺用事(どおうようじ)」
の略であり、土の作用が最も強まると考えられています。
土は、種から実を育てるように、物を育成し保護する性質を持つとされ、季節の
変化を円滑に進めるための「緩衝材」のような役割を果たすと考えられています。

東洋医学では、人体で「土」は胃腸など消化器系を意味することから、土用期間は胃腸を労わることが大切です。
枯渇した春の気を補うべく、春の青気を摂り入れるのも理のある養生訓ですが、これは先週書いたこと。w

夏の土用は、丑の日に「う」の付く黒いものを食べることが縁起食ですが、スー
パーなんかで秋の土用でも丑の日、うなぎを売り出してるのは何だかな?^^;
秋の土用は戌の月ですが、対冲にある十二支の辰の日に「た」の付くものを食べ
るのが縁起食になってます。

が、現代の陰陽師、そこには全く拘ってませぬ。w
土用期間は、季節の変わり目にあたり、心身ともに不安定になりやすい時期です
から、無理せずちょっとペースダウンして、ゆっくりと過ごすのが良いでしょう。

胃腸をはじめ身体を労わり、軽い運動や食などで血行を良くし、自律神経を整え
るのが土用の大事と思います。
季節が爛漫となって終わり行く侯ですから、遠くでなくとも自然に触れることも
心身に良い影響があるでしょう。

また、土用期間に環境を整えることも良い効果があります。
家の掃除や整理整頓をしたり、不要な物を手放し、室内を清潔に保つことが効果的です。

家具の下や裏など普段掃除が行き届かない場所の掃除をしたり、長く着ていない
衣類や書類の虫干しをしたりするのも良いでしょう。
冷蔵庫や洗濯機などの家電製品、車や自転車などの点検もお勧めです。

また、季節の変わり目である土用期間中に衣替えをすることも、心身のリフレッシュに繋がります。
秋から冬へと冷えは急速に進みますので、冷える季節への適応、これから増える風邪やインフルエンザの予防
にも繋がることです。

寝室と客間の畳替えして、家具の裏や下を掃除したのですが、いやはやホコリの溜まってたこと。^^;
咳や痰が出てたり、起きたら目の調子が悪かったり、肌に痒みなどがあったり、
不眠気味の方、運気が気にかかる方にはぜひとものお勧めは土用の環境整備です。

現代の陰陽師としては、秋の土用に、斯く考えおりまする。w
ともあれ、秋の土用も今日から後半。

冬入り目指して、気候に適応し、環境を整え、体調を整えて気分ゆったりと過ごしましょう。w
本日は、10月納めの水曜会となります。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式塩茹でブロッコリー。w
2.生姜入り揚げだしナス。
3.レンジ蒸しキャベツ、ツナ、刻みメンマの胡麻油・ポン酢和え。
4.エリンギのバターだし醤油炒め。
5.揚げカボチャの白だし掛け、黒胡麻散らし。
6.鶏胸肉、キャベツ、ミックスナッツのオリエンタル炒め。
7.鶏胸肉、エノキダケ、玉ネギのとろみ煮。
8.豚ロースのステーキ、レタスを添えて。
9.豚バラ肉、大根、人参、ブナシメジ、白菜入りホタテとハマグリの貝だし鍋。
10.小かぶらのとろみ餡掛け。
11.里芋の煮っころがし。

気の科学通信~自己成長と心身バランスの極意💫~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~自己成長と心身バランスの極意💫~

 

「気功を続けているうちに、前より穏やかになった」
「人に振り回されにくくなった」
「健康だけじゃなく、生き方が変わった」

そう語る人が多いのは、偶然ではありません🌈
気功は単なる健康法ではなく、**“生き方を整える哲学”**でもあるのです🌿✨


🌞 1|気功は「自分を知る鏡」

気功を続けていくと、ある日ふと気づきます。
「今日は呼吸が浅いな」
「体の右側だけ硬いな」
「心が落ち着かないな」

それは、気功が“自分の内側を映す鏡”になっている証拠👁️✨

普段の生活では、私たちは外の世界ばかり見ています。
SNSの情報、他人の意見、結果や評価――。
でも気功は、外ではなく**“内側”に意識を向ける時間**です🧘‍♀️

呼吸・姿勢・心の動きを観察するうちに、
「自分の本当の状態」に気づくようになります。

この“気づき”こそ、自己成長の第一歩🌸
気功は、「心と体を通して、自分を知るための道」なんです🌿


💫 2|「変えよう」としないから、変わっていく

多くの人は、“早く変わりたい”“良くなりたい”と焦ります💦
でも気功の世界では、**「変えよう」とせずに「整える」**ことを重視します🍃

気功では、良い・悪いを判断せず、
今の自分をまるごと受け入れます。

「今日の呼吸は浅いな」
「体が重いな」
「でもそれも今の自分なんだ」

そう認めた瞬間、心がゆるみ、気の流れが自然に回復していくのです🌊

頑張らなくても、変化は起こります。
“力を抜くこと”が、人生を変える一番の近道✨

気功は、**「自分を責めずに、整えていく技術」**なのです😊


🕊️ 3|気が整うと、人間関係も整う

面白いことに、気功を続けていると“人間関係”まで変わっていきます👫

なぜかというと――
人と人との間にも“気の交流”があるから🌸

イライラしている人のそばにいると疲れる💦
穏やかな人と話すとホッとする😊
それは「気」が共鳴しているからなんです。

気功で自分の気が整うと、
他人の感情に過剰に反応しなくなり、
どんな相手とも落ち着いて向き合えるようになります🌿

「相手を変えよう」とするのではなく、
「自分の気を整える」。
それだけで、自然と人間関係も穏やかに流れ始めます💫

まさに、**“気功は対人関係のバランス術”**でもあるのです🤝✨


🌻 4|気功が教えてくれる「ゆるむ力」

現代人は常に「頑張る」ことを求められています。
仕事・家事・勉強・人付き合い――
常に何かを“こなす”毎日💨

でも、気功の根本は真逆。
「頑張らず、ゆるむ」ことに価値を置くのです🪷

体をゆるめることで、筋肉の緊張が解け、血流と気が巡ります。
心をゆるめることで、思考が静まり、創造力が湧きます。

「ゆるめる」は「さぼる」ことではなく、
本来の自然な力を取り戻すこと🌈

それはまるで、
ピンと張り詰めた弦を少し緩めて、
より美しい音色を奏でられるようにするようなものです🎵


🪷 5|気功は「幸せを感じる力」を育てる

気功を続ける人の多くが口をそろえて言います。
「気功を始めてから、幸せを感じやすくなった」と😊

これは、気功が“感覚のチューニング”をしてくれるから。

🌞 朝の風が気持ちいい
🍵 お茶が美味しい
🌸 人の笑顔が嬉しい

そんな“何気ない瞬間の喜び”に、心が自然と反応するようになるんです✨

つまり、気功は“幸せの感度”を高める練習でもあります。
幸せは外からやってくるものではなく、
**「整った自分の中から湧き出るもの」**だと気づけるのです🌿


🌈 6|日々の中でできる「気功的生活」🌞

気功は特別な時間だけのものではありません。
日常生活そのものが「気功の場」になります。

🍚 食べるとき

よく噛み、感謝して食べることで「気」を取り入れる。

🚶‍♀️ 歩くとき

足の裏で地面の気を感じながら、ゆっくりと歩く。

🧹 掃除するとき

部屋を整えると、心の中の“気の滞り”も整う。

こうした“日常動作の中の意識”こそ、
本当の気功の実践です🌸

気功を通して得られる気づきは、
「日常の全てが修行であり、癒しである」ということなんです🍀


💖 7|気功で人生が変わる理由

人生とは、「気の流れ」がつくるもの。
考え方も、人間関係も、出来事も、
すべて“気の状態”が映し出されています🌀

だから、気が整えば、
思考が変わり、行動が変わり、結果が変わる。
外の世界を変えたいなら、まずは内側から✨

気功を続ける人が「人生が変わった」と感じるのは、
目に見えないこの“内なる流れ”が変わったからなんです🌿


🌅 8|「静けさの中に力がある」

気功を長く続けていくと、
静かなのに強い、柔らかいのに揺るがない――
そんな“内なる力”が宿ります🔥🕊️

それは決して派手ではありません。
けれど、何か困難が起きたとき、
心が乱れず、冷静に対処できる“芯の強さ”✨

外側の評価ではなく、
内側の穏やかさを軸に生きる――
それが、気功が導く「真のバランス」なのです🌸


🌺 まとめ:気功は“生きる力”を育てる道

気功は、体を整え、心を癒し、
そして人生そのものを豊かにしてくれる叡智🌿

・呼吸を深めることで、今を感じる力が育つ
・姿勢を整えることで、芯が安定する
・心をゆるめることで、世界が優しく見える

それはつまり、
「自分を大切にする技術」

気功を通して、自分と向き合い、
心の静けさの中に“本当の強さ”を見つける――
それが、気功が教えてくれる最高の人生の極意です🕊️🌿

 

秋の土用の最中、本日は甲子日にて水曜会

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先週は、最高気温が29℃もあったのに、今週に入って19℃といきなり冷えが
やってきた感じです。^^;
昨日からは白の半袖の夏装束を改め、黒の作務衣を着用し始めました。

今日は最高気温16℃で、さらに冷えてますから、Tシャツに羽織も足して、靴
下も履いて丁度のようです。w
人が心地よいと感じる適温は、季節によって変わります。

夏は25〜28℃で冬は18〜22℃とされていますが、春や秋は日中と朝晩とで感じ方
が違うため、20〜25度ぐらいの幅で考えると良いとのこと。
今朝の嵐山は13℃だったので、冬と捉えても寒いこってす。w

20日からは秋の土用に入りましたが、土用期間はその季節が酣(たけなわ)に
して終わりを迎える時節です。
長々と暑かった夏が秋を侵食して、涼やかな秋の季節が短くなり、木枯らしの冬
を迎えるような?w

気温差による自律神経の失調には注意を要しますが、急速な冷えもまた身体に負担を与えます。
私もこの冷えのせいか、膝や股関節の痛み、腰の脊柱起立筋の強張りが生じてき
ましたが、身体を温め血行を良くするを大事としましょう。w

東洋医学では、秋の土用は枯渇した春の青気を摂り入れることが養生です。
青魚のサンマやイワシ、サバなどは良いのですが、値上がりしてるので缶詰にも
活躍してもらおうかと?w

米は相変わらず値下がりせず、青菜も高くなりましたね。^^;
小松菜はあまり変わらんが、法蓮草や壬生菜などの高いこと。−−

然るに、青菜が良いといっても、サラダなど生食で食べると身体を冷やしてしまいます。
煮野菜や炒め物にして、量を多く摂ることがお勧めです。w

ビタミンB1やビタミンC、酵素などは加熱すると何割かは損失しますが、その他のビタミンや食物繊維、ミネラルは熱に強く、すべての栄養がなくなってしまうことはありません。
また加熱することで野菜のカサが減り、たくさん食べられるので損失した分を量
で補うことができますからね。w

緑黄色野菜のニンジン、ピーマン、小松菜、法蓮草、ブロッコリー、カボチャなどは、体内でビタミンAに変わるβカロテンや、ビタミンEなどを多く含みます。
これらは油と一緒に料理すると吸収率がアップするので加熱向きです。
炒め物や揚げ物、湯がいてゴマやクルミを使った和え物などがお勧めです。

また、じゃが芋やさつま芋、里芋などのイモ類やカリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強く、加熱による損失が少ないのが特徴です。
煮物やレンジ蒸し料理に活用するのがお勧めです。

自律神経や冷えのことを考慮すると、玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラ、生姜などがお勧めです。
これらの野菜は血行を良くし、冷え予防、殺菌、代謝促進、疲労回復などに効果大です。w。w

生のほうが薬効はありますが、刺激が強く胃腸に負担をかけてしまうので、加熱したほうが安心ですよ。
土用は土旺用事の略語で、古来、土木工事や耕作など土を侵すことを避け、土の気を休める風習があります。

五行の土は、脾・胃の消化機能を指しますので、土用の期間は心して労わるのがよろしいようで。w
食欲の秋ではありますが、暴飲暴食は慎みましょうぞ。(ワラ)

このところ、私の体重は67kg前半をキープしていますが、特に夜の食事量を
節制してます。w
66kg台になると、昨年病院で水抜きされた時と同じになり、貧相に見えそう
なのでこれくらいが丁度かも?(ワラ)

父の供養と称して、昼のデザートで禁断の!黒豆大福とかよもぎ餅を食べても、体重の変動なし。w
予約のない時は昼からハイボール飲んだり、夜の最初の一杯をビールから始めて腹をふくらませて食べる量を減らしたりと。

昼飲みすると、夜の飲酒量が減る(と思う)のですが、はてさて?w
肝臓値のγ-GTPや中性脂肪値は相変わらず高めですが、医師や薬剤師さんからは、
酒のせいだと言われております。(自爆)

論語に、七十歳は「従心」とあり、「七十にして心の欲するところに従って矩を踰えず」とありますね。
「矩(のり)」とは、規範や節度、規律を意味し、「踰えず(こえず)」とは、それを超えない、逸脱しないという意味です。

つまり、自分の欲望のままに行動しても、決してルール違反をしたり、社会的に
許されない生き方をしたりすることがなくなるという境地を表しています。
飲んで乱れ崩れることも、社会的行動を逸脱することもないけど、検査値が異常と言われてもなあ。^^;

御神酒上がらね神はなく、酒なくてなんの己が桜かな、酒は憂いの玉箒。w
七十超えたら、健康寿命のためといっても余り気にして節制するより、適度に好きなことして、
縛られずに自己責任で自由に生きる方が、(私にとっては)楽しいと思いますがね。(ワラ)

さて、本日は甲子(きのえね・こうし・かっし)の日にて水曜会です。
十干十二支で60日周期で一番最初にくる日で、縁起の良い吉日とされていますが、
甲子の日に行動を起こすと良い運の流れになるとされています。w

甲子の日は、大黒天様の縁日でもあり、金運、財運、出世運、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされていますネ。w
先週、客間の畳を新調し、ふすまと障子の張替えも果たしましたが、客間には三面大黒天もあり。
祀りごとは疎かなりとも、子を司る千手観世音菩薩の善導のもと、縁あって来宅
される方々に幸いありますように。(念)

顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成の酣期でもありますが、夕刻からは交感神経を緩め、
楽しい時間を飲みつつ過ごすとしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式丹波篠山の黒枝豆の塩茹で。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、マヨネーズか黒胡麻ドレッシングで。
3.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
4.とろける自家製揚げ豆腐。
5.豚バラ肉、トマト、ピーマンのチェンマイ風炒め。
6.揚げカボチャの和風だし掛け、黒胡麻散らし。
7.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
8.鶏胸肉と玉ねぎのとろみ餡。
9.大根、人参、水菜、豆腐入り胡麻豆乳鍋。
10.焼きナスの白だし浸し。
11.生姜入り揚げだしナス。

気の科学通信~呼吸・姿勢・心の調和とは🧘‍♀️~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~呼吸・姿勢・心の調和とは🧘‍♀️~

現代社会はスピードの時代。
朝からスマホの通知音📱、渋滞🚗、仕事のプレッシャー💼、人間関係のストレス😔…。
私たちの意識はいつも外側に向かい、心と体のつながりを忘れがちです。

でも本来、人の身体は“自然のリズム”とともに生きています。
そのリズムを取り戻す鍵が、「気の流れ」🍃✨

今回は、気の流れを感じるための呼吸・姿勢・心の整え方を、
日常に取り入れられる形で詳しくご紹介します🌞


🌬️ 1|呼吸 ― “気”を巡らせる最初のステップ🫁

気功では「気は呼吸に宿る」と言われます。
呼吸は、体の“エネルギーの出入り口”🌿

でも多くの人は、無意識に浅く速い呼吸をしています。
これでは体の隅々まで酸素も気も届かず、心が落ち着かなくなってしまうのです💦

🕊️ 深い呼吸を取り戻す「丹田呼吸法」

おへその下あたりにある「丹田(たんでん)」を意識します。
ここは“体の中心・エネルギーの貯蔵庫”と呼ばれる場所✨

1️⃣ 背筋をまっすぐ伸ばして座る(椅子でもOK)
2️⃣ 両手をお腹の上に軽く置く
3️⃣ 鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる
4️⃣ 口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる

「吸う」時にエネルギーが体に入り、
「吐く」時に余分な力やストレスが外へ出ていく――そんなイメージで行います🌈

3分続けるだけでも、体がじんわり温かくなり、
頭がスッキリして心が穏やかになります🍵✨

💡ポイント:
呼吸は「頑張って」するものではなく、「委ねて」行うもの。
自然に波のように呼吸する感覚を大切にしてみましょう🌊


🧍‍♂️ 2|姿勢 ― “気”の通り道を開く

呼吸が整ってきたら、次は「姿勢」💪
どんなに深い呼吸をしても、体が歪んでいたり、筋肉がこわばっていたりすると、
気はスムーズに流れません💦

気功で理想とされる姿勢は、「自然体」🌿
立つ・座る・歩く、すべての基本に“気の流れ”を感じられる姿勢があります。

🏗️ 気が流れる基本姿勢「立禅(りつぜん)」

1️⃣ 足を肩幅に開き、つま先はまっすぐ前へ
2️⃣ 膝を軽く曲げ、腰を落とす
3️⃣ 背骨をすっと伸ばし、顎を軽く引く
4️⃣ 肩の力を抜いて、両手を胸の前で丸く構える(抱えたボールを持つように)

この状態で静かに呼吸を続けるだけで、
体の重心が“丹田”に落ち着き、全身の気の流れが整っていきます✨

続けていると、
🌸 足の裏が地面に吸い付くような安定感
🌸 背骨を通ってエネルギーが上がるような感覚
🌸 頭が澄んで、体が軽くなる心地よさ

これらを感じられるようになります🍃

💬 コツは「がんばらないこと」。
立つことよりも「ゆだねること」に集中してみてください😊


💫 3|心 ― “静”の中に生まれる調和

呼吸と姿勢が整っても、心がざわついていたら気の流れは滞ります。
気功でいう“心を静める”とは、「無理に何も考えない」ことではなく、
ただ今この瞬間を感じること

🌼 心を整える「感謝の意識」

気功の達人たちは、いつも「感謝」の気持ちを大切にしています。
「今日も息をしている」
「太陽が昇っている」
「ご飯が食べられる」
そんな当たり前を意識するだけで、心の波が静まっていくのです🍀

人の気は“心の状態”で変わります。
怒れば荒く、悲しめば沈み、感謝すれば穏やかに流れる。
つまり、心が穏やかであることが最高の気功なのです🌷


🪷 4|日常で気を感じる練習

「気を感じるなんて難しそう…」と思うかもしれませんが、
実は誰でもできるシンプルな方法があります😊

🌞 朝の「気感じワーク」

起きたらカーテンを開けて、朝の空気を深呼吸🌤️
両手を胸の前で軽く合わせてみてください。
少し離した両手の間に、
ほんのり温かい・ピリピリする・押し返すような感覚があるはず。

それがあなたの“気”です🌈

感じようと力を入れず、
「そこに何かあるかも」と柔らかく意識を向けるだけでOK✨

続けるうちに、手だけでなく、背中・お腹・足先などにも
“流れるような温かさ”を感じるようになります🍃


🔋 5|「気の流れ」を阻む3つの習慣

せっかく整えた気も、日常の中で滞ってしまうことがあります💦
以下の3つには要注意⚠️

1️⃣ 呼吸を止めてしまう習慣
 緊張や焦りの瞬間、息を止めていませんか?
 意識して“息を吐く”だけで心は落ち着きます🌬️

2️⃣ 姿勢の崩れ
 スマホ首・猫背は気の流れを遮断します📱💔
 1日1回、背骨を伸ばして深呼吸をしましょう🧘‍♂️

3️⃣ 思考の暴走
 「こうすべき」「あの人が悪い」と頭がいっぱいになると、
 気は頭部に集まりすぎ、体が冷えてしまいます。
 そんなときは“お腹を意識する”のがポイントです🍵


🌻 6|自然の中で「気の循環」を体験しよう

公園・山・海など、自然の中は「気」が満ちています🌳🌊
木々の間を歩くと、空気が柔らかく、呼吸が深くなりますよね。
それは“自然の気”と自分の“生命の気”が共鳴している証拠✨

休みの日にスマホを置いて、自然の中で10分立ってみてください。
風の音、鳥の声、太陽のぬくもり――
その全てが「気の流れ」を思い出させてくれます🌞🍃


💖 7|気の流れが整うと何が変わる?

✔️ 疲れにくくなる
✔️ イライラしなくなる
✔️ 物事を冷静に受け止められる
✔️ 肌や表情がやわらかくなる
✔️ 直感が冴える

これらはすべて、“気が滞りなく流れたサイン”🌈

体と心の調子が整うと、外の出来事にも振り回されにくくなります。
つまり、気功は「内側の安定」を育てる訓練でもあるのです🪷


🌞まとめ:気を感じ、調和とともに生きる🌸

気功とは、
「特別な技」ではなく、
「日常を丁寧に生きるための心の姿勢」✨

呼吸を感じ、
姿勢を意識し、
心を穏やかに保つ。

この3つがそろえば、誰でも“気の流れ”を感じられます🌿

そして気が整うと、
仕事・人間関係・健康――
すべてのバランスが自然と調和していくのです🕊️

 

10月度の講座を終え、土用を控えて本日は水曜 会

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10月度の気の講座と第1法則講座を終えましたが、いやはや少数のご参加でした。^^;
その分、細やかな解説と実習もできたので、良しとしましょう。w

「ネオ関節活法」で、関節を動かすことによって筋硬結を解く方法を復習し、こ
の方法の応用で、自律神経を調節する技法を展開しました。
関節・筋肉→自律神経の別解ですが、腸脳相関という観点からは内臓→自律神経
のアプローチである「水の技法、三の型」から胃、そして盲腸部やS字結腸部か
ら自律神経を整える技法もお伝えできました。

今年は猛暑が続いたので、自律神経を整えることは特に大事です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、交感神経は「アクセル」、
副交感神経は「ブレーキ」の役割を果たしています。

この互いに相反する2種類の自律神経が協力して働き、全体のバランスを取ることで、心身の健康が保たれているのです。
このブレーキとアクセルのバランスが狂うと、意志や意識では全くコントロールできずに様々な不調が生じます。

自律神経の乱れから起こる身体的症状は、頭痛(頭重)、めまい(ふらつき)、立ちくらみ、
胸の息苦しさ、咳、動悸、血圧変動、吐き気、腹痛、下痢などさまざまです。

自律神経の乱れから起こる精神的症状は、不安、うつ、不眠、だるさ(倦怠感)、
集中力の欠如、イライラする、神経質になるなどです。

人体では、脳内の間脳に視床下部という組織(中枢神経)があり、ここで自律神経系、内分泌系、免疫系など、生命維持に必要な機能を調節しています。
この3つのシステムは互いに影響し合い、私たちの体調をコントロールしています。

視床下部自体は、脳重量のわずか0.3%、4g程度の小さな組織なのですが、体温調整、血圧、心拍、
食べる・飲む、性行動、睡眠 など生体のリズムや、怒りや不安などの情動行動を調整しています。
また、尿量の調整、乳汁の分泌や子宮の収縮、副腎皮質や甲状腺、成長ホルモンなどのホルモン分泌をも調整しています。

要するに、視床下部は交感神経・副交感神経機能や内分泌を統合的に調節することで、生体の恒常性維持に重要な役割を果たしているのです。
不定愁訴や心身症など、自律神経の失調が疑われるなら、また慢性症状で自己治癒力が万全に機能していないなら、ここを狙っての整体法が役立
ちます。

講座では、迷走神経に直接アプローチする法と、視交叉上核を操作する技法をお伝えしましたが、
次回はこの復習から自律神経、呼吸、脳の機能、人体運動の要を整える別解を展
開しましょう。

11月は月例の第二土曜日の体験講座の他に、23日に特別集中研修を予定しています。
特別講座は基本的に会員さん達限定になりますが、案内の発表や送付はありません。w

10:00スタートで、人体縦横の隔膜を活用した「水の技法」の全てをお伝えします。
また、余命3日を宣告された父を通常状態に蘇らせ、6,7年睡眠薬頼りだった
方を一度の施術で睡眠薬不要となった技法など、効果抜群の自律神経調整法をお
持ち帰りください。w

11月といえば中旬からは紅葉の季節ですね。
この観測史上初の暑さのせいで、京都のモミジやカエデは茶色くなって落ちる葉が多く、紅葉は例
年よりは美しくないことでしょう。^^;

それでも秋を迎える京都では、市内各所で、夜間特別拝観と紅葉ライトアップが行われます。
古都を彩る美しく幻想的な秋の夜を楽しみ、遊行するのもいいですね。w

現在は丙戌の月ですが、丑・辰・未・戌のいずれかの月には誰もが墓運が働き、
神仏の加護が得られます。
寺社を訪ねて、神仏と対座してみるのも良いことでしょう。w

家の宗旨本尊、自身の生年月日縁の神仏、それらが結びつく十二支調和神仏は特
にお勧めです。
特別開帳のある、普段お目に掛かれぬ神仏とご対面するのもロマンがあります。w

今年は乙巳年ですが、10月18日はそれと干合・支合する庚申日で、祗園の八坂庚申堂参り。
22日は甲子の日で大黒天、27日は己巳の日で弁才天の供養日ですから、参拝
祈念するのもご利益有りげです。w

露店や市を楽しむなら、21日は東寺の弘法さん、25日は北野天満宮の天神さんがお勧めです。
骨董品はもちろん、食料品や衣料品、食べ歩きグルメまで何でも売っている楽しい縁日です。

来週の月曜、20日からは秋の土用に入ります。
五行の「土」は、安定と調整を意味し、万物を育み、変化を促すエネルギーを持っており、
生命の基盤を支える存在として五行思想の根幹を成しています。

中央に位置することで、他の要素の過不足を調整し、調和を保つ役割を果たしますが、
時節的に秋の土用は立冬の前日までの18日間あります。

自然への配慮で、この時期は昔から土を動かす作業(土いじり、増改築など)を
避ける風習がありますが、健康面では、体調管理や養生を促すための風習だと考
えられています。

秋から冬への季節の変わり目に当たって、体調の変わりやすい時期ですので、消
化機能を中心として心身を休め、体調を良く整えることを大事としましょう。w

東洋思想では、天地人の調和を大事としています。
天は時であり、地は環境であり、人は適応と進化を命題とするものです。w

明日は、客間の畳替えで、環境も調えることにしましょう。
そのためには、蔵書や資料、家具などをどけとかねばならず、いささか面倒ですが。^^;

昨日はまたキカイなトラブルでインターネットが繋がらなくなり、レスキューの
壽円さんに電話して何とか復旧しましたが、コードを外すのが恐い怖い。w
願わくば支障なくタタリなく、恙無く新調した畳が入れられますように。(念)w

常連さんにも手伝ってもらって、今日の水曜会を迎えるとしましょう。(ワラ)
今日のメニューは、以下の12品です。
1.千切りキャベツの玉ねぎドレッシングサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.いづみ式柿とレタス、水菜のサラダ、手作りヨーグルトマヨネーズドレッシングで。
3.白だし仕立ての生姜入り揚げだしナス。
4.湯がきブロッコリーの手作り黒胡麻ドレッシング掛け。
5.いづみ式紅ショウガ入りだし巻き。
6.鶏胸肉片栗粉コーティングと小松菜のバリ風アヤム・サユールヒジュー・ゴレン。
7.豚ロースの幽庵生姜焼き。
8,豚バラ肉と玉ネギのタイ風炒めパッ・ムゥ・ホォーム・ヤイ。
9.大根、白菜、鶏胸肉、豆腐入り焼き飛魚だし仕立て寄せ鍋。
10.舞茸とエリンギの天ぷら。
11.塩糖水(ブライン液別名ソミュール液)漬けハマチのカマ焼き、レモンを添えて。
12.柚子大根の漬物。