ブログ|気の科学研究所

オフィシャルブログ

本日は祇園前祭(さきまつり)宵山ですが、部屋で涼しく水曜会。w

猛暑の続く京都ですが、今夜は祇園祭の宵山です。
昨日の宵々山から四条通りや烏丸通りなどは、屋台や露店も出て歩行者天国になっていますが、
さぞかし暑いことでしょう。w

一昨日の午後9時半時点の人出は約23万人で、昨日は約25万7000人、
今夜の宵山がピークになりますが、凄い人混みになりますね。^^;
明日17日は、9:00から前祭の23基の山鉾巡行があり、昨年の人出は14万人。w

熱中症にはくれぐれも注意してもらいたいところです。
後祭の宵々山から宵山は、21日~23日で屋台や露店はなく、巡行も11基の山鉾
が逆ルートで巡行するのですが、後祭ではそれほどの人混みはありません。

それでも昨年の巡行では6万4千人の人出でしたので、混雑は避けられませんね。^^;
見物に行かれる方は、あんじょうお気張りやす。w

年々、人混みが嫌いになりましたが、寒い初詣ならともかくも、夏の暑さが加わるともういけませぬ。^^;
涼しい部屋で、スローに過ごすのが良いようです。w

20日は父の忌明けですが、宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間は24日まで続きます。
イレギュラーな事態の発生や良くない因縁生起に注意して、確認を念を入れて参りましょう。w

12日の気の講座では、常連さんの夏風邪による欠席や初参加の方もありました
が、楽しい時間が過ごせました。
メインは「波動伝達整体法」の「指当て揺らぎ法」と「如意輪手」の復習と、
座位や立位でもできる応用やセルフケヤーをお伝えしました。

自律神経が狂うと、内臓より先に重心バランスが狂い、筋出力も落ちるものです。
初めての方には、「仏頂尊法」で呼吸とイメージだけで即座に身体が整うことを体感してもらいました。

セルフケヤーの「メビウス法」は、気の還流を良くし、ダメージ残留痕の解消、
身体の歪みの修復にも良い効果がある技法です。
一日1,2回、わずか1分以内でできますから、知れば行い、続けてもらえれば
と思います。w

「指当て揺らぎ法」や「如意輪手」の実習では、簡単にして、ほんのわずかな振動を伝えるだけで、身体の可動域や筋出力、重心
バランスなどがたちどころに変わることが実感できたことでしょう。w
人体には恒常性や自己復元力、治癒力があるのですから、痛みや不調ある箇所に
囚われずに、根本からその力を引き上げることが回復の大事です。

部位と姿勢をセットポジションにしたら、30回の揺らぎや回転を心地良く伝え
るのが「波動伝達整体法」の基本になります。
が、効き目を増そうと波動を強く与えたり、回数をやたら増やしてはいけません。^^;

刺激が強すぎたり、度数が多すぎると、却って別の不調を起こしかねませんから。w
特に頭蓋へのアプローチは、最大朝と寝る前の2回以上は施さないのが安全です。

新しい展開では、「ネオ関節活法」の腰仙関節の調整法を導入しました。
座位の人の肩を交互に上から押さえると、人体は左右にしなるものですが、しな
やかにしならない人は、脊柱起立筋などが硬く固まってます。

そうすると重力や頭の重みなど上からの力は第5腰椎と仙骨の間にある腰仙関節
に集中してしまいます。
ほとんどの腰痛の原因にもなっていますが、この関節を守るために、脊柱起立筋
などの抗重力筋がガンバリ(過ぎ)筋となって、硬結を起こすのです。

硬直した筋繊維を緩めるのではなく、関節溝レールの動きを元来の動きに戻して
脳にインプットしてあげると、筋肉はふわふわに柔らかくなり、筋肉の痛みが消
失します。

腰仙関節の調整だけで、大腿四頭筋やハムストリングスの筋肉が柔らかくなり足
の踵が尻に楽に付いたり、体幹の前後屈が楽にできるようになることを実感して
もらいました。

次回は、以前の技法の復習も入れつつ、「ネオ関節活法」の技法を展開しようと
考えています。
抗重力筋と神経の関係では面白い発見がありましたので、追々に進めて行く所存
です。w

経絡とアナトミートレイン(筋膜の繋がり)の関連と経穴の見直し、現在はほと
んど失伝している武術の活法や中医学整体法、腱引き師の技法なども勉強の対象
ですが、いやはやキリのないことで。^^;
それでも改善ではなく、「問題の解決・解消」を目標に精進して行きます。w

解剖学的な整体の優先順位は、神経→内臓→関節→筋肉と捉えていますが、
融合的・統合的により効果の汎用性を高めるべく、「水の技法」などができました。

別解が波動や周波数の共鳴・調和で、「波動伝達整体法」2種や「気光如意輪法」
などがこれからの展開の端緒になるでしょう。

昔より、記憶力や聴力・視力などは劣化の自覚がありますが^^;まだ呆けてはいないようなので、
前頭前野をよく働かせて、進化を目指さなきゃデスね。w
それには楽しみや快く五感を味わせることも大事です。

京都市中は暑くごった返していますが、心の中にコンチキチン♪。w
夏の心は祭り心と、涼しい部屋で飲食し、歓談しましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.レタスとブロッコリースプラウトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式皮ごとトウモロコシのレンジ蒸し。w
3.おろし生姜入り揚げだしナス。
4.豚ロースのガーリック・ライムペッパーソルトステーキ。
5.エリンギのバター醤油焼き。
6.ズッキーニのバター醤油焼き。
7.海老、豚肉、人参、青梗菜、白菜の五宝菜。
8.鶏胸肉のニンニク生姜から揚げ。
9.いづみ式カボチャの素揚げ、和風だし掛け。
10.舞茸、人参、牛バラ肉、キタアカリの肉じゃが。
11.ビンチョウマグロのワサビ山掛け。
12.いづみ式マイタケの天ぷら、手作り天つゆで。

本日は、7月度の気の科学体験講座

連日猛暑日が続いていますが、熱中症や夏バテ、自律神経の失調には注意して、
夏を楽しむようにしましょう。
疲れを覚えたら、五感を楽しませて、心地良くなるのも大事です。w

本日は第2土曜日につき、7月度の気の科学体験講座を開催します。
いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白い時間を過ごしましょう。

暑い最中、筋肉を使い、力を使うことは、汗だくになるからイヤですね。^^;
触れるだけ、揺れるだけの「波動伝達整体法」は、ほんのわずかな刺激なのに、
全身に良い効果を及ぼすものです。w

全部位は集中研修でやるとして、特徴的な部位の技法を復習しましょう。
先ずは、足底からの指当て揺らぎ法をです。

検査としては、仰臥した人の両脚のアキレス腱部を片腕に乗せて、持ち上げてみましょう。
多くの人が重くて持ち上げにくいことでしょう。

手技としては、相手の足の下側の正中線が術者の正中線と重なる位置で、楽に座ります。
相手の両足の裏に、指を下にした両掌を触れます。

そうセットしたら、術者は自分の上体を左右に心地良く揺れるのみです。w
30往復したら、DSR(両脚伸展持ち上げ検査)を再検査しましょう。

あれっ?と思うほど、両脚が軽く90度まで持ち上がることが分かります。
指や掌で圧したり、強い振動など全く与えていないのに、人体はちゃんと応えてくれますね。w

指当て揺らぎ法は、座位や立位でも、セルフケヤーとしても使えるものです。
大脳の乗っている蝶形骨を一指当て揺らぎ法で整えましょう。

蝶形骨は自律神経とも関わりが深く、ストレスの影響が強い方は頭が硬く、
特にこの蝶形骨が動かないことが多いです。

蝶形骨はその頭蓋骨のほぼ中央にあり、蝶形骨を除く22個の骨のうち前頭骨、頬骨、側頭骨、頭頂骨など合計で9種類・14個と連結しています。
蝶形骨の筋膜はラップのように、気管、食道、心臓と包みながら体の中心にある横隔膜まで繋がっています。

蝶形骨が歪むとトルコ鞍も歪んで、脳下垂体の機能、脳血流量が落ち、体には多大な影響が起こることが考えられます。
蝶形骨は頭蓋骨の動きに重要な骨で、蝶形骨の調整によって、脳脊髄液の循環も良くなっていきます。

また、蝶形骨は目を乗せているので、目に関する問題も解決しやすくなります。
その他にも、口の開閉や中耳の気圧調整や嚥下にも蝶形骨が係わっています。

整形的には、蝶形骨が歪むと、顔が歪むことです。w
眉毛の高さが左右で違う、目の大きさが左右で違う、ほうれい線の深さが左右で違う
などは、調整骨の歪みが原因になっていることが多いものです。

日常生活習慣で、常にメガネやマスク、重いイヤリングをしていることも蝶形骨に影響を与えます。
そのもの自体は軽量かもしれませんが、毎日その重さを受け止めていると、やがて蝶形骨が下がってきてしまいます。
片噛みで食べてたり、歯の噛み合わせが悪いと、蝶形骨が左右に傾いて歪んだり、
下がってきます。

自律神経を整えるにも蝶形骨の調整は大事ですので、気温差や気圧差で失調しな
いよう、指当て揺らぎ法で調整しましょう。
座位や立位でも、セルフでやっても同様の効果がある技法になります。

蝶形骨は、蝶々の上羽の角がこめかみから触れることができます。
人差し指か中指で、目尻から耳の方へ指をずらして、両こめかみに指先を当てます。

決して強くは圧さず、イメージとしては、割り箸を両指先で落ちない程度に支えるように触れることです。
そうセットしたら、上体を左右に心地良く30回揺らすのみです。w

指当て揺らぎ法は、頸椎の調整にも使えるものです。
特に、上部頸椎領域には生命維持中枢である延髄があり、全身の機能(血管運動、
心臓、消化器官、呼吸、筋肉の調整などの自律神経の中枢がある)に関わってい
ます。

上部頸椎のずれは、血液循環不全、冷え症、高血圧、貧血、呼吸器疾患、吐き気
など自律神経系全般に影響 を与えます。
また、噛み合わせの問題、めまい、耳鳴り、生理痛など婦人科系疾患、頭痛、眼精疲労など様々なことにも上部頸椎の変位が関与してい
ることがわかっています。

頭部の重さは体重の約8%といわれ、およそ4~6kgですが、その重みを受け止めているのが上部頸椎です。
7つある頸椎のち、第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)が、上部頸椎と呼ばれています。

上部頸椎がずれると、背骨や骨盤が補正しようと代償してずれますので、日常的にかかる身体への部分的負荷が緊張性頭痛、肩こり、腰痛などの要因となります。
PC使用時、車の運転、読書、編み物などの頭部を前方へ突き出した継続的な姿勢は、上部頸椎のずれを引き起こします。

上部頸椎のずれは、サブラクセイション(神経伝達妨害)の他にも、全身に様々な影響を与えますので、
身体の慢性痛や治らぬ不具合があるなら、必須の検査ポイントになりますね。w

第2から第7までの頸椎は、指当て揺らぎ法で座位や立位、セルフでも調整でき、ずれを直すことができます。
この方法も、お持ち帰りしていただきましょう。w

問題は第1頸椎(環椎)で、棘突起がないので首の後ろからは触れません。
第一頸椎は指先ぐらいのたったの2カ所の凹みだけで頭を支えているので、ずれやすくもなっています。

アジャスト(今やしないけどw)ができず、昔、カイロプラクティスでは「難攻不落のアトラス(第1頸椎・環椎)と呼ばれてたもんです。w
この環椎には、「波動伝達整体法」の「如意輪手」を用いると簡単に調整できます。

首の可動が悪く、首が痛む人にやってみると、10秒程度の施術で問題解決し、
3か月以上経ってもいまだに戻りがなかったことです。
この技法も、座位や立位、セルフでもできますので、ぜひお持ち帰りください。w

やり方書いても、伝わり難く、体感し実践体験するのが一番でしょう。w
百聞は一見に如かずといいますが、百見は一体験に如かずですから、w

整体の解剖学的優先手順は、神経→内臓→関節→筋肉と考えていますが。
「水の技法」は気血を良く動かせ、神経・内臓・深層筋に効果を及ぼします。

「振動伝達整体法」の如意輪手は、解剖学的観点とは別解の周波数共鳴調和の観
点から、量子力学的エネルギー療法へと繋がるものです。
その前に、関節溝レールの修復法則から、「ネオ関節活法」を導入しましょう。

この技法は、今のところ5つの関節技法と、自律神経を整える別解3法があります。
仙骨は人体を支える要となっていますが、腰仙関節をこの方法で整えると、膝関
節や大腿四頭筋などがたちまち如何変化するのかを実感して、その効果をお試し
ください。

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式豚しゃぶサラダ、和風玉ねぎドレッシングで。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、同じく。
3.いづみ式ミディアムトマトと新玉ねぎのスライス、手作りポン酢で。
4.鶏胸肉片栗粉コーティング、ミックスナッツ、小松菜のタイ・タクミソース炒め。
5.生姜入り揚げだしナス、冷やして食べよう。
6.自家製かりっふわとろ厚揚げ。
7.揚げライスボールの幽庵まぶし。
8.新子じゃが芋、人参、玉ネギ、えびな高原ソーセージ入りブラックカレー。
9.ビンチョウマグロのワサビだしヅケ、海苔を散らして。
10.干しイワシの素揚げ、レモンを添えて。
11.どんこ椎茸、焼きたてを削りカツオと手作りポン酢で。
12.ジョナサンゴールドりんごのコンポート、好みでシナモンを振って。

3日後に7月度の気の講座を控えて、本日は水曜会

 

猛暑日が続いていますね。^^;
朝の散歩は時間を早めましたが、それでも汗が流れます。w

京都の川床では温度計が48℃になり、昼の営業を停止した店が多いとか。^^;
川床で涼むなら貴船が一番で、鴨川なら川床でなく、冷房の効いた店内がよろしいです。w

この気温に対応するため、自律神経にはずいぶん負担が掛かっています。
複数回ワクチンを打った方や持病のある方は、特に自律神経の失調にご注意ください。

また、熱中症にはならずとも、夏バテにも注意しましょう。
冷たい物の大量がぶ飲みは、胃腸を弱め、夏バテの原因にもなります。

ごくわずかの天然塩を水に溶かして飲むと、水が電解質になって、気(電子)の伝達がより良くなります。
冷えは血流を悪くして万病の元になりますから、冷房の室温管理にも注意しましょう。

手でお腹の肌に触れてみて、ひんやりしてたらお腹の冷え過ぎですから。^^;
肌寒く感じ、室温が調整できないときは、薄めのカーディガンでも羽織ることですね。w

3日後の12日は、第二土曜日につき月例の気の科学体験講座を開催します。
初めてご参加の方もありますので、なるべく分かりやすく、即効役立つ展開を考えましょう。w

「水の技法」と「波動伝達整体法」は、完全版としてまとめてありますので、8
月の夏休みにでも、ご要望があれば一日集中研修を組みます。
遠方の会員の方のご都合を優先しますので、ご希望の方はご連絡ください。

今月は、新しい展開として、関節溝レールを整えて関節性筋スパズムを解除する
「ネオ関節活法」の導入を考えていました。
その前に、「波動伝達整体法」と「水の技法」をおさらいしてみましょう。

全部位は時間的に網羅できませんが、特に自律神経に対して優れた効果のある方法をピックアップしようと思います。
他の整体法では、視床下部や脳下垂体、迷走神経に直接アプローチする手段はな
いものですが、「水の技法」と「波動伝達整体法」なら簡単にできます。w

拮抗圧やほんのわずかな振動を与えるだけで、人体がどう変わるのかを実感してください。
この方法は、セルフケヤーとしても使える技法ですので、セルフもやってみましょう。

セルフケヤー法は今年、「メビウス法」ができましたが、これも復習してみましょう。
気の還流を良くし、人体の歪みを修復し、ダメージ残留痕を解除できる方法になります。

戻りなき不調や不具合の問題解決は、神経→内臓→関節→筋肉が解剖学的優先順位と考えています。
が、メタフィジカルな観点からは、周波数調整が別解となるでしょう。

人体は生体であり、細胞やさらに微小な生きているモノも全てに波動があります。
その不協和を正常化し、共鳴・調和させることが、新しいこれからの施術や医療になるのではと考えています。w

さらに役立ち、誰でもできる「家庭医」の技法実践を、これからも展開して行きましょう。
これで完成と思った時点でそれ以上の進化はなく、現状維持を守ってると進化はなく退化もしかねませんからね。w

自他を含めて、治せないのは悔しいし、諦めちゃったら治りませんから。^^;
「絶望の隣には希望がある」と、朝ドラで誰かが言ってたような。w

後何年、こうした自営の生活ができるかは不明ですが、昨年患った心臓は復調し
て通院も卒業し、初期糖尿病はじめ諸内臓も綺麗なものと診断されています。
生かされていると捉えて、縁に応じ分を尽くして、精進せねばデスね。w

猛暑が続きますが、食が身体を造りますので、食事を大事にしましょうね。
今日はあろうことか腰が痛みますが、セルフで治して宴を迎えましょう。w

今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツと蒸し黒豆のコールスローサラダ。
2.いづみ式大根のピクルス。
3.いづみ式トマトと新玉ねぎのスライス、手作りポン酢で。
4.いづみ式八宝菜(エビ、豚肉、白菜、ヤングコーン、青梗菜、ホワイトブナピー、シメジ、玉ネギ、ショウガ)
5.生姜たっぷり揚げだしナス。
6.鶏レバーの生姜煮。
7.ズッキーニのバター醤油焼き。
8.とろけるような自家製厚揚げ、麺つゆを掛けて。
9.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
10.生鯖の素焼き、大根おろし・醤油で。
11.一日干しどんこ椎茸と京うらら揚げの卓袱煮。
12.ジョナサンゴールドりんごのオリゴ糖コンポート、好みでシナモンを掛けて。

半夏生の日から宿曜陵逼期間に入り、本日は7月初めの水曜会

早や、梅雨明け宣言があり、京都は連日36℃越えの猛暑日が続いています。
このまま行ったら、7月末から8月にはどんだけ暑くなるのかしらん。^^;

昨日、7月1日は「半夏生(はんげしょう)」でしたね。
家ではタコを買って来て、寿司を食べました。w

関西から中国・四国地方では、半夏生にはタコを食べるのが風習でした。
が、現代では行事食や縁起食などの風習が、かなり廃れてきたようですね。^^;

亡父は福井の出身でしたから、この時期よく鯖を丸ごと一本の竹串に刺した浜焼
きを食べたものです。
父方祖母は「半夏生鯖(はげっしょさば)と呼んでましたが、夏バテ防止の福井
の風習食で、これ食べたら、京都のスーパーの鯖焼きでは満足できないかも。w

父にも時々届けましたが、楽しみの一品でもあったようです。
忌明けの時には取り寄せたら、供養にもなるかと。w

半夏生は、七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日ですが、
かつては夏至から数えて11日目にあたる日、現在は太陽が天球上の黄経100度を通過する日を指します。

「半夏生」は、湿地や水辺に自生するドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、利尿、解毒、解熱作用がある生薬
として用いられてきました。
春になると芽吹いて緑の葉を広げますが、花穂がつく頃、緑色の葉の半分が白色
に変わっていく性質をもつことから、「半化粧」とも「片白草」とも呼ばれます。

現在は多くの都府県で絶滅危惧種になってますが、京都を代表する半夏生の名所は、京都最古の禅寺である建仁寺の塔頭(たっちゅう)両足院
で、祗園にあります。
普段は神使の狛虎が立つ毘沙門天堂にのみお参りでき、堂内は非公開となっていますが、半夏生の見頃に合わせて特別公開されます。

今年は、7月13日まで公開されていますので、よろしければぜひ。w
四条花見小路から南へ下った建仁寺境内の東側に門がありますよ。

両足院の毘沙門天堂は、常時拝観でき、拝観料も無料でお参りできます。w
この毘沙門天像は、鞍馬寺でお祀りされている毘沙門天像の内から出てきた胎内仏と呼ばれる仏像です。

勝利の神として商売繁盛、合格祈願、誓願成就の他、戦前は祇園の芸妓、舞妓が
「芸事が上達しますように」「良い旦那さんが見つかりますように」などとお参
りしたことから、「祇園の縁結び」として良縁成就のご利益があるとも言われて
います。w

毘沙門天の縁日は寅の日ですから、今月は8日と20日がご利益有りげですね。w
ただし、今年は7月1日から24日が「宿曜陵逼(すくようりょうじ)」期間になります。

古法二十七宿は、空海のもたらした密教秘伝「宿曜経」にありますが、宿曜陵逼
期間には吉凶の逆転が生じ、良くない因縁生起に注意が必要です。w
期間中はイレギュラーな事態や物事の運び、政界の異変などが生じやすいものです。

この期間は、確認の強化が誰にとっても大事となりますが、要注意日が「六害宿」です。
農業などに用いる「二十八宿」ではなく、運命や因縁・因果に関する「二十七宿」で、
胃宿の方は8日の斗宿が六害宿の「同宿」、角宿の方は20日の参宿が「同宿」に当たり、
寺社墓参り、冠婚葬祭・パーティの参加、祝い事、解約等縁切り事が禁忌事項で、
一族の争いや財産の消耗などの因になると説かれています。^^;

私、7月20日は父の忌明け法要があるのですが、この日が六害宿の同宿。^^;
「東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしむ」と教わっていますので、昨日からは
朝一番に東を向いて、観想祈念しております。w

イレギュラーな事態といえば、今年の梅雨も早々の猛暑もそうですが、いわば想
定外のことは、何事にも必ずや起こるものです。w
起きれば、先ず状況を正確に理解し、解決策を講じ、最善の選択をして行動するのみです。
かつ、最悪の場合を想定すると、大概そこまではならずに済みます。w

逆にいうと、物事や人生、全て想定内なら面白くもなく、喜びもしれたことでしょう。w
それでは「有り難い」と感謝することも薄く、あって当然と思うなら、幸せも薄いものでしょうね。^^;

禅語に曰く、「人間本来無一物。」
地も縁の拠り所もそうですが、「縁あれば即ち住し、縁無ければ去る。」
然るに、「無一物中無尽蔵。」
などと愚々考えつつ、予約仕事を終えたらホロホロと飲み出すことにしましょう。w

さて、本日は7月最初の水曜会です。
猛暑で夏バテしないよう、自律神経がヤられないよう、皆様もご自愛ください。
持病や自覚不調のある方、ワクチンを複数回打った方は、特にご用心を。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.京壬生菜、赤ラディッシュスプラウト、ミニトマトのニンニク玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式アボカドの刺身、ワサビ醤油で。
3.ビンチョウマグロの山掛け。
4.鶏胸肉片栗粉コーティング、赤パプリカ、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
5.空心菜、ブラウンマッシュルーム、赤パプリカの中華炒め。
6.龍彌が昨冬狩った猪肉のミニステーキ、ライムペッパーソルトで。
7.亀岡牛のミニステーキ、ブラックソルトで。
8.冬瓜の生姜入りとろみ餡、冷やして食べようかと。
9.どんこ椎茸の焼いたん、手作りポン酢で。
10.レッドアンデスの新じゃが、昆布だし塩茹で。
11.もち豚のヒレカツ。

 

髪をサッパリして、本日は6月納めの水曜会

今週に入って雨が続き、一昨日は一時豪雨でしたがすぐに上がりました。
昨日も今日も降ったり止んだりですが、いやはや京都は蒸し暑いことです。^^;

梅雨の時期は、気圧の変化といい、気温差といい、変化差が多いと交感神経が優位になります。
すると、副交感神経が優位になりにくく、リラックス状態になりづらくなり、睡眠不足に陥りやすくなります。^^;

自律神経は、活動時の交感神経と休息時の副交感神経のバランスによって体調をコントロールしています。
しかし、高湿度や低気圧、寒暖差などの影響で自律神経のバランスが乱れると、だるさや眠気、食欲不振などの症状が現れます。

低気圧は、自律神経のバランスを乱し、活動時に副交感神経が優位になることでだるさや眠気を感じやすくなります。
自律神経はバランスが大事で、時と場合によって、上手く切り替わってくれないと環境や状況に適応できません。

また、湿度が高くなると、身体から水分や汗や尿をうまく排出しにくくなり、血流も悪くなります。
すると、体内に余分な水分や老廃物が溜まり、むくみやだるさ、頭痛、肩こりなどが出やすくなります。

漢方では「脾(胃腸など消化機能)は乾燥を好み、湿気を嫌う」と言われていて、
湿気の多い梅雨や夏に、食欲不振や消化不良が多くなってます。
乾燥する秋には「食欲の秋」と銘打つほどに食欲が増し、消化が良くなります。w

湿気の多い環境にいる日本人の胃腸は弱くなりやすく、そのため昔から胃腸に優しい淡味の和食が浸透し根付いたとも言われています。
漢方では過剰な湿気を「湿邪(しつじゃ)」と呼びますが、その証は、舌の苔が分厚いとか、舌の周りがキザキザしてることで判ります。w

この時期罹りやすい湿邪の予防と治療になる食養のポイントは体内の水の巡りを整え、余分な水分を外へ出すことです。
水の巡りをサポートし、カラダの外に出す働きを助ける食べ物を積極的に取り入れて、溜め込まない巡りの良いカラダを目指しましょう。

お勧めは「まめ・うり・かいそう」で、黒豆やハトムギなどの豆類、胡瓜やゴーヤなどの瓜類、また、昆布やわかめなどの海藻類には体内の水の巡りを良くする
働きがあります。
身体を冷やしすぎることも血流を悪くし、水の巡りも悪くなるので、生野菜や冷たい物の摂り過ぎにも注意が必要ですね。

また、湿度が高くなると、カビの発生にも注意しなければいけません。
カビは、温度20℃~30℃、湿度70%以上の環境を好み、ホコリや汚れをエサにして成長します。

人体に悪影響を及ぼすカビは、食道炎や胃腸炎、髄膜炎、真菌性肺炎といった病
気を引き起こす他、ぜんそく・アトピー・アレルギー性鼻炎といった症状を引き起こすため注意が必要です。

湿気対策のポイントのひとつとなるのが、室内の空気を入れ替えることです。
1日1回以上は窓を開けて、こまめな換気を心がけましょう。

雨が降っている日は、窓を開けると余計に湿度が上がるイメージがあるかもしれませんが、湿度は外気より室内のほうが高くなりがちです。
雨の日でも窓を少し開けて、室内のこもった空気を外に流しましょう。

窓だけでなく、押し入れのふすま・クローゼット・げた箱の扉も開けて換気をすれば、より良い効果があります。
新聞紙をげた箱の靴の下や引き出し・押入れなどに敷けば、簡単に湿気対策ができます。w

家では除湿器を使ってますが、重曹を使わない不織布や端切れ布などに包めば、
簡易な除湿剤になります。
封を開けた洗濯粉洗剤を下駄箱の中に置くと、防湿・防カビ・防臭の効果がありますよ。

湿気や低気圧、蒸し暑さや高温に対応して、夏を息災で暮らせますように。(念)
6月最終日は、多くの神社で「夏越(なごし)の祓(はらえ)」が行なわれます。

私らは忌中ゆえに行けませぬが、多くの方にこの日本の風習を味わってもらいたいと思います。
神社には神様がおわしますが、神とはエネルギーであり、波動であって、そのお
姿はなく、ご神体や形代などに宿ってるモノでしょう。w

然るに、運気といい、心身といい、生きてるエネルギーが乱れてたり、弱ってる
とき、強いエネルギーの結界内にある境内やご神殿内に入り、しばし寛いで過ご
すと、音叉共鳴のような作用で、エネルギーが甦るようになります。w
これが元来の祓い清めであり、神社の本来の存在意義かとも思います。w

神事はできなくとも、憂さでも邪気でも、祓い清めはできますことよ。(ワラ)
本日は、6月納めの水曜会です。
参加される方の痛みや不調も祓って、楽しい時間を共有しましょう。w

散髪や洗髪も一種の祓い清めですが、永年行ってた理容美容店の田尻君が店を辞め、
上桂の安い理容店に行ったところ、開店時から14人待ちの上で、頭も顔も触れ方が雑ッ。^^;

アマゾンからバリカンやら一式を取り寄せ、昨日いづみにカットしてもらいました。w
人の髪を切るのは初めてというけど、あの安い理容店と変わらん出来でサッパリしました。(ワラ)

慣れてくれれば、ちゃんとQPヘヤーになって、宝珠のような髪型になれるかと。w
大事な頭ですが、湿気と蒸し暑さ、弔後の雑務の煩わしさが、少しはサッパリできたようです。^^

今日は、少し早い時間から盛り上がるとしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.レタス、京水菜、ミニロケットトマトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.小松菜のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.ラーメンスープ戻し春雨サラダ、青ネギとミニトマトを添えて。
4.青瓜の昆布だし塩、一夜漬け。
5.鶏ハラミのネギ焼き。
6.豚肉、キャベツ、赤ピーマンの焼き肉ソース炒め。
7.いづみ式皮付きトウモロコシ蒸し。
8.いづみ式マイタケの天ぷら、麺つゆで。
9.ミニメークイン新じゃが、人参、牛肉の焼き飛魚だし煮込み。
10.丸ごと新玉ねぎのラーメンスープ煮込み。
11.いづみ式鶏肩肉のニンニク生姜醤油唐揚げ。

6月度の講座を終えて、本日は水曜会

IMG_0502.jpg

第二土曜の気の講座、その翌日の法則講座を終えて、雨は降りませんが、いきなり猛暑で暑いことです。^^;
日々の気温差で自律神経は負担が掛かってますので、自愛して冷房で室温を調整しましょう。w

気の講座では、「水の技法、隔膜縦横活用法」の復習から入りました。
特に自律神経の調整に着目した展開ですが、水の技法・一の型で横隔膜と内臓のリンク、
腎臓と骨盤隔膜とのリンク、二の型・変で正中臍索と骨盤隔膜とのリンク、五の
型・変で視床下部や脳下垂体と小脳テントとのリンクなどを実践しました。

これらの技法は、オキシトシンの分泌と臓器のオキシトシン受容体の活動を活性
化することができるため、快い体感が味わえるものです。w
筋肉や筋膜からではアプローチできない問題が解除されたり、広範囲に良い影響
が表れる技法ですが、誰でも体調が良くなることが魅力ですね。

水の技法は、基本を知っておけば様々な応用が可能になります。
講座では、「人体の退化痕の再起動」の観点と融合させた「三の型・変」をお披露目しました。

肩周囲炎や手根管症候群・手首の痛みに対して行う技法ですが、手と上腕を操作して軽度牽引を掛けることで、上がらず痛む肩が上がるようになります。
また、握力が低下してる人には、正中神経にアプローチすることで握力も復活します。

メインの展開は、前回導入した「波動伝達整体法」でした。
人体という生体は、細胞や腸内細菌など全てが生きて波動しているモノです。w

フラクタル共鳴理論で、横隔膜と骨盤隔膜や、頭蓋の矢状縫合と脊柱など、形状の似ているものは周波数も似通っています。
拠って、周波数を調和させて整えることは、あらゆる不調にも効果的と考えています。w

「波動伝達整体法」は、「指当て揺らぎ法」と「重ね如意輪法」の2つの手技で構成してあります。
狙う部位が変わるだけで、やり方は簡単ですので、手順に沿って展開し、12カ所を全てお伝え出来ました。w

部分だけを取り出しても、この技法の効果には驚くものがあるでしょう。
例えば、足の裏に手を当て30回揺らぎを入れるだけで、DSR(両脚持ち上げ
テスト)をするとむちゃくちゃ軽く持ち上げることができます。

例えば、仙骨へ「重ね如意輪法」を30回施すだけで、左右差のあった足長は均
等に整い、伏臥でお尻に付かなかった踵が簡単に付くようになりましたね。
それぞれの部位は経穴(ツボ)と違ってざっくりと掌や指3本で捉えれば良いことだし、ポジションの作りや手と身体の用い方も簡単なのが良いでしょう。w

部分的には、他の技法を展開して痛みや不具合が残った部位にこの方法を用いることも勿論ありです。
ですが、波動の調整という観点からは、1→12か、12→1の手順に沿って施してもらうと、より良い効果が出ることと思っています。

症状に拘らず、診立てに思い悩まずに、相手と心地良さを共有するように行なうのが「家庭医」の技法の基本です。w
「治してやろう」とか「利かせてやろう」とする意念が強いと、余分な力が入ったり、防御反応が起こって却って効き目を弱めることにもなりますから。^^;

タイのチェンマイに行くと、必ずチェンマイ式のタイマッサージを受けるのですが、
「菩薩と一緒にたらい船に乗って、大河を下って行くように」、力を抜いて、揺らぎを楽しんで行なってください。w

「波動伝達整体法」は、「量子力学的エネルギー療法」として、触れない技法にステップアップできるものです。
また、今回は全て仰臥、一部は伏臥姿勢で施術するものでしたが、セルフケヤーや時と場を選ばない「ネオ活法」として、座位や立位でも行えるものです。

次回は、復習として座位や立位の技法展開を行なってみましょう。
そして、次回からの展開は、関節性筋スパズムを解除する関節溝レール法則に着目した「ネオ関節活法」になります。

窓のサッシがガタピシしてちゃんと開け閉めできない時、レールを整えないと直せませんね。
関節の動きを正して、脳に再インストールしてあげることが、この技法になります。

経年劣化と昔からの無茶な修行のタタリで不調のある私の脚ともども、これからの展開を期待しています。(ワラ)
嵐山から桂高校を片足けんけんで通学・帰宅したり、愛宕山を飛ぶように駆け下りたりと、若い頃にやった無理は因果応報で返ってきますけんね。^^;

古希を超えたら無理は避け、ちとスローに人生を楽しみたいものです。w
仕事は生業(なりわい)と業(技)化して、自他ともに喜びや楽しみとなるものであると良いですね。^^

諸事、縁の織り成す人生ですが、良縁・良機を活かして、適応・進化して行きましょう。w
さて、本日は水曜会です。

今日のメニューは、以下の11品になります。
1.法蓮草の塩昆布和え、白胡麻散らし。
2.小松菜のお浸し、醤油絞り。
3.ニラ玉炒め。
4.豚バラ肉のカリカリ焼き、レタスを添えて。
5.鶏胸肉の片栗粉コーティング、セロリ、赤ピーマン炒め。
6.自家製絹揚げ、山椒・いりこ味噌乗せ。
7.豚ロースの生姜焼き。
8.ブリ大根の煮込み。
9.おろし生姜入り揚げだしナス。
10.エリンギのバター醤油焼き。
11.焼きズッキーニ、いりこ味噌乗せ。

本日は雨にて、6月度の気の科学体験講座

IMG_0501.jpg

京都は梅雨入りしましたが、昨日は晴れて最高気温は31℃で暑かったことです。^^;
今日は一日中雨が降りましょうが、気温は23℃までなので然程蒸し暑くはならないでしょう。

気温差や低気圧のせいで自律神経が失調しないよう、ご注意ください。
不調を感じないまでも、自律神経の働きが弱ると、先ず重心バランスや筋出力が狂ってきます。

さらに内臓が弱れば、内臓・体性反射で肋骨下部に表れます。
該当部位に触れるだけで、筋出力がダウンする現象がTL検査で分かることです。

今日の講座では、自律神経の狂いがないかを検査して、異常があればその場で解決しましょう。
「水の技法、隔膜縦横活用法」を復習して、自在な展開を図って行きましょう。

「水の技法」は、気血水の水を動かし、気血の流れを良くすることができます。
一の型から五の型、その変がありますが、これらの型は広い応用が可能になります。

「人体の退化痕の再起動」の観点と融合させると、肩周囲炎や手根管症候群・手
首の痛みに対して行う「三の型・変」をお披露目しましょう。
手と上腕を操作して、軽度牽引を掛けることで、上がらない肩が上がるようになります。

また、握力が低下してる人には、正中神経にアプローチすれば、握力が復活します。
これは先日、83歳の女将さんに施した方法ですが、抜群の効き目がありました。w

施術手順の優先順位は、神経→内臓→関節→筋肉と考えていますが、身体の回復
を早めるためにも、自律神経を整えることは大事です。
3月に食事が摂れなくなって、医師から3〜7日と宣告された亡き父が普段の状
態に復活したのも自律神経へのアプローチでした。

視床下部や脳下垂体にアプローチする「水の技法五の型・変」、原始脳や甲状腺
にアプローチする「如意輪法」は、自己治癒力の向上にとても良い効果があります。
人体は波動しているモノですから、波動の調整はこれからの医学にも進化をもた
らすことと予見しています。w

「波動伝達整体法」が本日のメインになりますが、「指当て揺らぎ法」と「重ね
如意輪法」の2つの手技で構成してあります。
狙う部位が変わるだけで、やり方は簡単ですので、手順に沿って展開して行きましょう。

この技法は触れる技法ですが、「量子力学的エネルギー療法」として、触れない技法にステップアップできるものです。
コロナ禍以降、遠隔施術を依頼されることが増えましたから、クライアントの横に助手を務める人がない場合、
触れない技法と「メビウス法」などのセルフケヤー法のレベルアップが必須でした。w

触れる技法の展開では、関節性筋スパズムを解除する関節溝レール法則に着目し
た「ネオ関節活法」が次の展開になります。
古武術の活法や腱引き師の技法、中医学の整体法を新しい観点から見直すと、色
んな発見がありますからこれからの展開も楽しみです。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
4.亀岡牛のしゃぶしゃぶ、蒸し白菜を添えて。
5.豚ロースの生姜焼き。
6.鶏胸肉と玉子のニラ炒め。
7.新じゃが、人参、蛯名高原ソーセージのジャワ風カレー。
8.自家製カリッと絹揚げ、山椒入りいりこ味噌を添えて。
9.自家製とろける揚げ出し豆腐。
10.生姜たっぷり揚げだしナス。
11.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、天つゆかブラックソルトで。

11日の水曜会は、アップしません。

7日の夜、施設の父が逝去しました。
8日の朝、親族が面会して後、斎場へ搬送し、通夜は本日9日。
葬儀は10日の運びになり、初七日もこの日に済ます予定です。

7日は、好きな水羊羹も食べられ、その後、呼吸停止から心肺停止に至るも痛み
や苦しみを表すことなく逝けたので、よかったです。
「葬式やら要らん。この施設から火葬場に送ったらよい。」などと言ってましたが、
そういうわけにも行くまいよ。w

施設の人には、看取る以前にこの十年間大変お世話になり、ありがとうございました。
クリスマス会の笑顔の写真を、遺影に使わせていただきます。
本人のお気に入りは、予科練の時の写真ですが、アルバムに仕舞っておきます。w

しばらくはバタバタしますが、適宜片付けて行きましょう。
11日の水曜日は予約なく、水曜会のみですが、アップはせずに済ませます。

今日、近畿地方は梅雨入り宣言されましたが、今晩から明日一日中は雨でしょう。
湿気や低気圧のせいで、自律神経がおかしくならないよう、ご自愛ください。

第2土曜の気の科学6月度の体験講座、その翌日の法則講座は常と変わらず開催します。
それでは皆様、よろしくです。

本日は芒種前日、6月最初の水曜会

IMG_0500.jpg

6月に入り、暦の上では11日が入梅ですが、近畿は来週に梅雨入りしそうですね。
湿気や低気圧のせいで、膝が痛まぬことを願ってますが^^;天気が悪いと気分も晴れにくくなります。

先週、金曜日に施設から電話があって、少し前から膝の痛みを訴えてた父が、38度を超える熱が出てると。
感染症の疑いで中央病院に緊急搬送してもらいましたが、病院からの電話では右足の血管が詰まって壊死が進んで行くとのこと。

血液の毒が回らないようにするには脚の切断しかないが、予後も良くなく、本人も痛みだけ止めて欲しいと。
施設に戻して、酸素吸入と痛み止めで処置して行くが、数日で昏睡したまま逝くだろうとの宣告でした。

土曜日に再び看取り同意書を書き、原始脳へのアプローチと痛むという右膝へ手
当し、なるべく血流を良くして痛みが減じるようにしましたが、火曜日には脚の
鬱血が進んでいて本人の反応もありませんでした。

3月に食事が摂れなくなって、今の状態で3日から7日と宣告されたときは、手
当も効を奏して普段の状態に戻ったのですが・・
うとうと眠りを妨げないよう、量子力学的エネルギー療法を施しましたが、如何
せんもう回復は望めないでしょう。。

母が亡くなってから21年、施設生活は10年、7月4日で97歳ですから、天寿全うで仕方ない事かと。
梅雨入りが先か、看取りが先か、いずれも気分の重いことですが、^^;
「天空はいつも晴れ」と心定めて、俯瞰しながら臨むとしましょう。w

明日、6月5日は二十四節気の「芒種」で、これより壬午月に入ります。
芒種(ぼうしゅ)の「芒」は、訓読みでは「のぎ」と読みますね。

芒は、イネ科の植物の殻の先端部分にある細長い突起のこと。
そこから、芒のある麦などの穀物の種をまく時期といわれています。

芒種は、新暦では6月5日か6日に当たることがほとんどですが、今年は5日。
6月6日は、別途、生け花の日、楽器の日、シニアピアノの日などが制定されています。

日本の能や歌舞伎、狂言などの伝統芸能は、6歳の6月6日に始めると上手になるといわれてきました。
室町時代に能を大成したことで有名な世阿弥(ぜあみ)は「風姿花伝」という著書を残しています。
その中で、能は数えで7歳(つまり6歳)から始めると書かれており、そこに由来したともいわれています。

縁起、もしくは呪(しゅ)であろうよと考えるに・・
指を使って親指から順に数字を数えていくと、6の時に小指が立ちますね。
そこから「子が立つ」ということで、縁起が良いとされたのではないかと。w

稲作活動が本格的に始まったり、「蟷螂(カマキリ)生ず」と記載され虫たちが
地上に姿を現し始めたり、芸事の初稽古が行われたり、芒種は様々なことが始ま
る時期といえます。

一年も半分が経過しようとしてますので、やりたいと思っていたことを始めてみ
ることも良いかもしれませんね。
行動は、起こす時が一番エネルギーが要りますが、起こさずに居ると、習慣の慣
性でズルズルと月日が過ぎて行き、意識的により良く変わることがないですから。w

壬午(みずのえうま・じんご)といえば、丁未日の生まれ日の私もいづみも天地
徳合と称して、60か月に1度の月に当たります。
契約、登録、開設、縁結びすることが喜び事を招く月ですので、積極的に喜び事
を招くべく活用を図らねばデス。w

天地徳合する月や日は、空亡期間たりとも活用できる大チャンス時機です。
縁ある多くの方にも知ってもらい、活用してもらいたいものです。

さて、本日は、6月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になりました。
1.京水菜、キャベツ、3色ミニトマトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ピーマンの塩昆布・ゴマ油和え。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、削りカツオ乗せ。
4.とろける豆腐の自家製カリッと揚げ。
5.生姜たっぷり揚げだしナス。
6.牛肉の長ナス・ミニトマト麺つゆ炒め
7.鶏胸肉の溶き卵・ニラ炒め。
8.いづみ式長芋・桜エビ・キャベツ・紅しょうがのふわふわ焼き。
9.もち豚ロースのトンカツ、レタスを添えて。
10.新小じゃが芋の皮ごと蒸かし、パルメザンチーズ掛け。
11.鯖の合わせ味噌煮。

六波羅蜜寺の秘仏御開帳を参拝でき、本日は五月 最終水曜会

IMG_0493.jpg IMG_1973.jpg IMG_0494.jpg

気温20℃が上着を着るか否かの境界線といわれますが、朝方は16℃台、昼間
は27℃を超えるという気温差では、何を着たら良いのか?^^;
カーディガンを着たり脱いだりの毎日ですが、自律神経が失調をきたしそうです。w

特に、1日の気温差が目安7℃以上も上下する日は、自律神経が絶えず気温変化に対応する必要があり、通常以上に負荷がかかってしまいます。
その結果、体温の調整にかかるエネルギー消費量が大きくなり、心身の不調が起こりやすくなるのです。

自律神経のはたらきは、脳の視床下部という場所によってコントロールされています。
脳は大きく分けて、?大脳?小脳?脳幹の3つのパーツから成り立っています。
視床下部は、?脳幹(間脳・中脳・橋・延髄)の中の、間脳(視床・視床下部)という場所の中にあります。

脳の中ではとても小さな部分ですが、「視床下部は自律神経系の最高中枢」と呼ばれているほど、
人間のホメオスタシス(恒常性、復元修復性)維持に最も重要な役割を果たしています。

仰臥姿勢で、後頭部を片手で支え、耳後ろの乳様突起と顎骨の角の中間にある固い部分をもう片方の中指で捉え、45度ほど中指を使う側に首を傾け、
後頭部は頭頂方向へ引き、中指は中央から下方に皮膚の遊びを取って、拮抗させます。
これ、「水の技法、五の型・変」ですが、1分から3分以内で視床下部と小脳テ
ントが調整できます。

たいていの人は、右側のアトラス(第一頸椎)横突起が少し変異してて、押すと圧痛があります。
したがって、右から始めて、左側も調整するのですが、体験しないとやり方が分からないでしょうね。^^;

直接、視床下部が狙えないときは、脳の血流を良くすることが効果的です。
最近使う施術では、母指と他4指でL字を作り、相手の背後から4指を首に当て、交互に前後に
優しく皮膚をさすること3分。
セルフケヤーでは、腕をクロスして4指を首に当てて優しく交互に秒速2回ほどのスピードでさすることです。

中医学の整体法では「擦法」と呼ぶ技法ですが、脳の血流が良くなるだけでなく、
首や肩の可動が良くなり、体幹の前後屈まで可動域が良くなりますよ。w
大沼式人体科学でも指摘される通り、右鼠径部、左鎖骨の調整は人体の血行路の
開放に大変大事ですが、首への擦法も簡単にして全身への良い効果があります。

何せ、可逆的に武術的な観点からは、首を絞めたら即効、意識をなくすことができますからね。w
陰陽の理の活用で、首への施術は特に、力を抜いて圧を加えず、優しく優しくさすることです。

私たちは、理性と本能という、相反する感情のバランスをとりながら生きています。
理性の部分は大脳新皮質、本能の部分は大脳辺縁系が司っています。

本能的な喜怒哀楽が生じたときに、理性が強く働いて感情を抑制する方が強くなってしまうと、大脳新皮質と大脳辺縁系の間に混乱が生じます。
例えば、「つらい」「苦しい」などの感情を理性で抑制してしまうと、視床下部はうまく情報を受け取ることができません。
すると、視床下部は自律神経のコントロールをうまくできなくなってしまうため、自律神経失調症を引き起こすきっかけになるのです。

また、 ストレス状態が長期間にわたると、交感神経はずっと興奮したままです。
副交感神経のスイッチが入りにくくなったり、切り替えがうまくいかなくなったりと、視床下部の自律神経コントロール力が乏しくなって
失調をきたしてしまいます。

感情は無理に押さえず、歌を唄ったり、よく身体動かしたり、喜びや楽しみ・快
いことを味わったりしてリフレッシュしましょう。w
施術では、幸福ホルモンのオキシトシン分泌を促し、臓器のオキシトシン受容体
を活性化させる「縦横隔膜活用、水の技法」が良い効果があります。

このところ、日曜日に飲み歌いすることがとんと減り、発散の機会が減りました。^^;
遊行して、非日常を味わうことも大事なことです。w

京都新聞に載ってましたが、祗園の六波羅蜜寺で24・25日に秘仏の弁財天の
特別開帳がありました。
六波羅蜜寺は、951年(天暦五年)に、醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創された西国十七番の札所です。

ご本尊は十一面観世音菩薩ですが、都七福神参りの一つでもあり、黄金に光る巳
成金福寿弁財天と石像の銭洗い弁財天が常時ご対面できます。
今回初公開された 秘仏の「八臂(はっぴ)福寿弁財天」は、小さな像ですが3年を掛けて
修復されたもので、巳年巳月巳の日の5月24日巳の時(10:00)に法要し、
翌25日にも特別初公開する運びになったものです。

新聞では、次の御開帳は12年後の巳年とか。^^;
ご本尊の十一面観世音も、辰年にしか開帳されないものです。

24日は予約があって無理ですが、25日なら第二法則講座の後で閉門4時半には間に合うはず。
当日、会員の橋本さんと共謀し、参拝することができました。w

一.拝観料は無料で、初公開の秘仏というのに、この八臂福寿弁財天様、お堂の外から撮影可。w
二.巳の日限定の金印を捺した弁財天の御朱印符も入手でき、美癒亭酒房いづみに届けました。

外国人観光客も然程多くはなく、混雑してなかったので、本堂など全てに参拝できました。
よく歩いたこの日は、いづみの店で軽く飲んで疲れを癒し、四条大宮から西院へ寄って、飲み歌いしました。w

普段、大きな声を出すことはないものですから、良い発散になったことです。
生きてる限りは、元気に自他ともの喜びや楽しみを共有したいものです。w

さて、本日は、5月最終水曜会です。
このところ、野菜が安くなったのが嬉しいですね。w
三.今日のメニューは、以下の11品になります。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを添えて。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.湯がきブロッコリー、麦若味噌・味醂・マヨネーズを添えて。
4.京壬生菜のたまねぎドレッシング、鶏胸肉の水晶餡を乗せて。
5.鶏のオレンジレバー刺身、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
6.鶏胸肉とレバーの片栗粉コーティング、ズッキーニ、長茄子、レタス炒め。
7.豚ロースのガーリックステーキ、レタスを添えて。
8.豚バラ肉のカリッと焼き、京水菜と焼き肉ソースで。
9.京赤地鶏の胸肉と白菜の玉子とじ。
10.生姜たっぷり揚げだしナス。
11.いづみ式人参と玉ねぎのかき揚げ、