過去の講座

2022年 5月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2022年 5月14日(土)
第2土曜  午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館(阪急桂駅より徒歩2分)1F
℡(075)381-4919
内 容 1気光の実践
イメージだけで身体の可動域や筋出力が変る実践
★触れずに人の体軸バランスや出力を整える法のあれこれ
☆C2、風池に一瞬触れただけで、首や全身の可動域や筋出力を整える法
☆TL(筋出力検査)を自在に操る法
☆施術や作業の効果を高める姿勢とイメージ

特習:気光治療法の実践:
特修1.取り残しや戻りのない完全施術手順の法則
☆全身の血行を良くする血行路の解放と神経伝達の再起動
右の前脛骨筋→腓骨筋→内転筋→鼠径靭帯→鼠径靭帯上部
上肢鎖骨下動脈(鎖骨三角筋)→鎖骨下静脈(肋鎖靭帯)→側臥3法
内腸骨動脈→腹部大動脈→腸間膜根のリリース

☆三日月手刀振動掌で毛細血管の再生と神経伝達を良くする法

☆神経伝達を正常化させる完全施術手順の法則とその検査法
足部→大腿内側部→股関節→腰仙関節→仙腸関節→腰上部→臀部→頸部

特修2.治らぬ不調に有効な脳神経システムの再起動
★仙骨から全身の電子伝達を整える法
★頸椎から尾骨までの脊椎の電子伝達を整える法
★全ての動作痛に、皮膚に触れるだけの誘発動作で痛みを消す法
★生きる力をアップし、睡眠も良くする間脳と視床下部の再起動法
☆負の感情や嫌な記憶を解除する偏桃体の再起動法
☆過去と現在、後頭葉と前頭葉の神経経路を再起動する法
☆論理と直感、左脳と右脳の神経経路を再起動する法

特集5.簡単にできる医療オリンピック全国優勝のクラニアルテクニック
☆蝶形骨圧縮テクニック
☆調整骨スパイラルテクニック

2講話
誕生から生じる人体の歪み法則
バーストラウマについて
血行路の開放の大事とその手順について
神経>関節>脈管>筋肉の優先順位について
取り残しや戻りのない施術法とその手順について

3瞑想実習
簡単で安全な瞑想の実習
ウィルス感染を防ぎ、体軸と筋出力が整う仏頂尊一体呼吸法
マインドフルネス効果をはるかに時短で超えるSBTテクニックのセルフケヤー瞑想
前・後頭葉からストレスやトラウマを開放する気光ブレインアップデート法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※講話と気光実習の間に休憩をとります。
その間、お体の調子の悪い方は無料でヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。

講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許す限りご参加ください。
5月のメニューテーマは、初夏の気を養う料理です。お楽しみに。^^v

主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

一昨年の始めから続くコロナ禍の上に諸価格の値上がりがあり、大変なご時勢ですね。^^;
感染防止にと、常時マスク着用してると、脳も身体も酸欠になり、免疫力も落ちてしまいます。
もちろん密閉、密集などの場は避けるべきでしょうが、あんまり家に籠っていると心身に他の病気をきたしやすくなります。

収入が減り、楽しみが減り、景気が落ち込んで、世相も暗くなっていますが、せめて身体はよく動かして、心や気分を明るくすることが大事です。
陽気が発揚する時期ですので、散策や遊行に出かけて、のびのびと身体を動かすことが、身体にも精神衛生にもよろしいです。w

陽気の発揚に逆らって、陰気に籠ってると、ただでさえ木の芽時で心の不調が増える折、鬱など精神的な不調も生じやすくなります。
顧問先の施術院や中小企業の経営など、私も含めてお客が減って大変な事態が続いてますが、
今だからこそできることに精進するとともに、笑顔で明るく一隅を照らすことを意識して行動しましょう。w

疑心暗鬼は鬼を呼ぶ、心配や恐怖はそれを現実化するといいますが、タカを括るのではなく、手洗いなどの感染予防は習慣づけた上で、あまり恐れ過ぎるのも如何なものかと?w
脳は人類にとってまだまだ未知の領域ですが、驚くほどに身体に影響を与えるもので、負の感情や想念は維持せず、明るく晴らすことが肝腎ですね。

4月17日からの春の土用は、5月4日に節分となって終わり、5月5日が立夏で乙巳月となり、夏入りとなります。
暦書にいわく、日も長くなり、日差しも強くなって陽気が満ち、夏の気が立ち始める日。

春から夏への季節の分かれ目で、5月5日は端午の節句、こどもの日ですね。
この日は菖蒲を葺き、しょうぶ湯に浴する風習があり、後に武者人形や甲冑を飾り、屋外に鯉の吹流しを立てて、男児の節句として祝うようになったとのことです。
菖蒲(しょうぶ)は、「尚武」に通じる縁起物です。

また、柏餅や粽(ちまき)も、端午の節句には欠かせぬ縁起物ですね。
柏の葉は、食器としても扱われるほど食べ物との相性が良く、現在では柏餅を包む葉として利用されていることがほとんどだそうです。
柏の木は、新芽が出てから古い葉が落ちることから、子孫繁栄という縁起かつぎの意味があるのです。正月のユズリ葉と同じですね。^^

柏餅が日本のオリジナル祝い餅な一方、粽は中国の行事とセットで日本へ伝わってきた習慣です。
餅団子を茅(ちがや)の葉で包んだものを粽と言いますが、粽には「難を避ける」という縁起的な意味があるのだそうです。

日本の行事や祝い事には、縁起物が付いて回りますね。
そもそも、「縁起」とは、何かに「縁」って「起」きることであり、原因や条件、または部分によって、精神的な働きも含む、一切のものが成り立っている、という意味の仏教語です。
つまりは、「因縁生起」の略語ですね。

幸になるには、幸の因と縁をつくり、活用すべきであり、苦があるなら、苦の因縁を解除せねば。
そうしたきっかけを作るためには、縁起物も言葉や行事の活用も一理あるところです。

巳月の巳は蛇を表しますが、巳の日に金銭関係のお願い事をすると、弁財天様のところに白蛇が願い事を伝えてくれるという由来があります。
5月は4、16,28日が巳の日ですが、16日の己巳日は弁財天の供養日で、
とりわけご利益があると云われます。w
さらに巳の時を狙って、午前10時の巳の刻辺りに弁財天や宇賀神に参拝祈念されると良いかも?w

ただ不運・逆境を嘆いているのではなく、縁起担ぎでも何でも良いきっかけを作りたいものですね。
兵法に曰く、「治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず」で、大変なご時世ですが、当たり前に思っていた日常を見直し、学びの心でより良く改めて行きましょう。

籠城は援軍を待つ戦略ですので、ただ籠って自粛していず、できることを行動に移して、状勢に対応し適応して行きましょう。
アフターコロナの生活が、ただ元通りの生活に戻るのではなく、より良く適応・進化したものになりますように。(念)