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2022年 8月度 「気の科学」体験講座のご案内

と き 2022年 8月13日(土)
第2土曜午後2時から午後4時半まで
ところ 桂西口会館 1F
℡(075)381-4919
内 容 1気光の実習
ストレッチでは解消されない筋肉のスパズムを解くセルフケヤー法
☆エキセントリックストレッチ法のアラカルト
☆皮膚にある感覚受容器から関節や神経に働きかけて可動域や痛みを解決する法
☆拮抗圧による神経伝達の再起動法で可動域と筋出力をアップする法

特修:誰でも今からすぐに「家庭医」に
時間の都合で全てのレシピはお伝え出来ませんが、できる限りの技法を会得してください。

特修1.身体の一部を操作して、全身に効果を及ぼす人体への螺旋入力
☆足から全身への螺旋入力
足指→足首→膝→股関節からの螺旋入力
☆手から全身への螺旋入力
手指→手首→肘→肩からの螺旋入力
☆締め納めの技法
足からの2法と頭からの4法

特修2.脳骨連鎖で骨膜から脳幹原始脳にアプローチして全身を整え、最大の自己修復力を
フェイズ1:人体の4面から1面を選び、3タップ3回の螺旋手で全身を調整する
☆下肢からのアプローチ:伏臥位、座位、立位からのアプローチ法
フェイズ2:陰圧掌による骨膜から脳幹原始脳へのアプローチ
☆膝下・大腿部からのアプローチ法
☆前腕・上腕からのアプローチ法
フェイズ3:関節膜への八方右左旋螺旋手による骨膜からの原始脳アプローチ
☆腰椎、肩、頸椎、胸椎、膝の調整法

特修3.骨膜と軟部組織を振動させて瞬時に身体の不調・不具合を治すネオ活法
☆全身調整:伏臥位、座位、立位の波動叩打法
☆症状別波動叩打法:頭、肩、腰、股関節、膝、内臓疾患、自律神経、免疫、精神疾患、不眠症

特修4.骨膜振動から60秒で全身を調整する揺らぎ法
☆腰部へのアプローチ法
1.下肢からの骨膜振動:大腿骨筋→股関節→腸腰筋→大腿四頭筋の揺らぎ
膝裏の圧痛、坐骨神経痛を解消する
2.膝からの骨膜振動:下部腰椎を正常化させる
3.骨盤からの骨膜振動:腰痛、仙腸関節、脊柱起立筋、腰方形筋、大腰筋の問題解決
☆頸椎へのアプローチ法
☆特定脊椎へのアプローチ法
☆胸椎へのアプローチ法
☆胸郭へのアプローチ法
☆四肢へのアプローチ法

特修5.治らぬ不調に有効な脳神経システムの再起動
★脳の位置覚検査とトレーニング法:秘孔「天迎香」を用いて
☆論理と直感、左脳と右脳の神経経路を再起動し、位置覚も正常化するセルフケヤー法法
☆負の感情や嫌な記憶を解除する偏桃体の再起動法
☆過去と現在、後頭葉と前頭葉の神経経路を再起動する法
☆間脳の再起動法

2講話と実習
検査の大事とよくある過ちについて
脳の検査法について:モノアイ検査とTL検査
気血水の新しい観点からのアプローチとは
皮膚の感覚器センサーの可能性と活用法について
脳と骨膜の連鎖反応について

3気光瞑想実習
重心が整い、出力が強くなり、心身が守られる仏頂尊一体呼吸法
歯や関節の疼きも消せた施術にも使える如意輪法
虹と輝く白い光のイメージを使っての気光瞑想法

※テキストをお持ちの方はご持参下さい。
※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。
※お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、
ご遠慮なく当日お申し付け下さい。
※ 講座終了後、例によって無料懇親会がありますので、お時間の許すかぎりご参加ください。
懇親会の料理は、酷暑を乗り切る夏の宴食をテーマとします。w
主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230
代表 福田龍博
コメント

8月の京都と言えば、16日の五山送り火をはじめ、お盆行事のラッシュです。
盆を終えても京都では、お施餓鬼法要、23,24日の地蔵盆、化野念仏寺の千灯供養などが地域を賑わせる行事となります。

日本各地のお盆の過ごし方は色々ありますが、京都のお盆では、大谷さんなどへお墓参りや、 迎え鐘をついたり、おしょらい(精霊)さんのお迎えに始まり、大文字、舟形、妙法、鳥居形、左大文字の五山送り火でお送りするまでの行事が各所で行われます。

お盆は、盂蘭盆会(うらぼんえ)の略ですが、8月13日に迎え火を炊いて先祖の精霊をお迎えし、中日の期間、家で供物を備えてご供養し、15日または16日に送り火を炊いて、彼岸へお送りする風習が一般的ですね。
京都では、16日が五山送りで、大文字を初め五つの山の松明が、夏の夜空を赤々と照らし出します。
この日、地元嵐山では万籠流しが行われ、渡月橋のたもとから桂川に精霊送りの灯籠が流されます。

盂蘭盆会(うらぼんえ)とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味になります。
故人やご先祖を偲び、心落ち着けて、今在ることを感謝することも、行事を通じた大事なことかと思います。

京都は盆地で、この月はまさに「京の油照り」^^;
地獄のようなとまでは行きませんが、不快指数や酷暑がピークに達する月ですね。

敷地に伸びた夏草をむしるにも汗ビショになっちゃうし、ヒーリングが入るとシャワーが必須。^^;
散歩しても、ちょっとした気光体操をするにも汗をかくので、ついついおっくうになっちゃう頃ですねえ。w

今年は8月7日が二十四節気の立秋ですが、秋の気配が立つのを実感できるのだろうか?w
五山送りの16日は三伏の候の末伏過ぎといえども、夏バテ注意の暑い日となるでしょう。^^;
本当に必要な場面以外、マスクは外して十分な酸素を摂り入れないと、心身に不調をきたし免疫力も落ちてしまいますよ。

暦書には、立秋には「涼風」吹き始めるとありますが、「涼風」とは立秋から45日の間、坤(南西)の方向から吹く風のことを指します。
立秋にこの風が吹けば、五穀よく熟すといい、もし反対の艮(北東)から吹けば、秋気和せずといいます。w

今年も猛暑なので、「涼風」というよりは「熱風」を感じることでしょうね。^^;
湿気のある暑い候では水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋肉繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房や食事の冷えにも注意しましょう。

そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
今月はさほど身体を動かすことなく、時間をかけず力もかけずに、身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。

関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉や靭帯に何かしらの異常があって、痛覚を脳とやり取りしているのです。

この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張が残ってる限り、痛みは消えないのです。
筋肉も関節も神経が支配していますので、先ずは脳・神経を再起動して神経の電子伝達を正常化することが最優先の大事となります。

特別な呼吸や技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
解剖学や医学などの専門知識なくとも、子供でもできる方法で、「家庭医」になることが私のお勧めです。w
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。

力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり圧痛が消えるのを実感してみてください。
セルフで自身の痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術することもできます。

気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。
「家庭医」の勧めで、自分のみならず、縁ある方や家族の不調や痛苦に役立ててもらえば幸甚です。
講座では、無料でヒーリングもいたししますので、不調ある方はご遠慮なくお申し出ください。^^v

福田 龍博