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正月事始め、己巳日翌日、水曜会

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昨日の12月13日は、鬼宿に当たり、「正月事始め」と暦にあります。
発祥は江戸時代、この鬼宿日が江戸城の「御煤納め」と定められました。
このため12月13日が「正月事始め」として定着し、煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる日とされています。

暦では、12月8日は「事納め」とありましたが、「事八日」といって、8日を「事始め」とする行事もあります。
実は「事」とは「コトノカミ」のことで、コトノカミが「年神様」か「田の神様」かによって、時期が逆転してるのです。

年を司る神様を年神様といいます。
年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。

そして正月行事を終えて、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。
こうして神様に関する一連の「事」が終わると、「田の神様」を迎え、田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。

年神様は、年徳神(歳徳神)とも言いますが、陰陽道では、娑謁羅竜王(しゃからりゅうおう)の娘、
頗梨采女(はりさいじょ)のことを年神といい、元旦に来訪する神霊といいます。
暦には女神の姿をした歳徳神が描かれていますが、神話に出てくる大年神は男神であり、翁の姿をしているとされます。

本居宣長は年神の「年」は稲の実りのことで、穀物神、農耕神としました。
日本神話では、スサノオと神大市比売(かむおおいちひめ・大山津見神の娘)の間に生まれた
大年神(おおとしのかみ)としています。

両神の間の子にはほかに宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)がおり、これも穀物神ですね。
また、大年神と香用比売(カヨヒメ)の間の子に御年神(みとしのかみ、おとしのかみ)、孫に若年神(わかとしのかみ)がおり、同様の神格の神とされています。

閑話休題(話を戻して)、12月13日の正月事始めは元来は旧暦でしたが、現在は新暦になっています。
二十七宿の「鬼宿」は、婚礼以外は万事に大吉とされていましたが、今年は18日までは宿曜陵逼期間。

イレギュラーな因縁生起には用心が必要で、期間中例えば命宿が「房宿」なら、「鬼宿」は六害宿の同宿に当たり、寺社詣でや冠婚葬祭・パーティの参加など、解約などの縁切り事は禁忌事項ですが、掃除事が禁忌に当たる日は存在しません。

「事始め」には、正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。
1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。
大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。w

「松迎え」は、門松にする松やおせちを調理するための薪などを、この日に採りに行ったものです。
お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りですね。
「煤払い」や「松迎え」が済んで、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に届けるというわけです。

正月を迎える準備も、事始めを過ぎましたので、これから着々と進めて参りましょう。
大晦日に大掃除は、おせち作りもあり慌ただしいですから、ボチボチとできるところから片付けましょうか。w

ちなみに昨日は、己巳(つちのとみ)の日でした。
巳の日に弁財天の遣いである白蛇(巳:へび)に願い事をすれば、その願いが弁財天に届けられると言われており、金運・財運にまつわる縁起のいい吉日の一つとされています。

白蛇は商売繁盛、金運、幸福を招くとして信仰されるようになり、巳の日は金運アップに効果がある日とされてきました。
60日に一度やってくる己巳の日という日は、巳の日のなかで最も縁起の良い弁天様の縁日です。
弁財天をお祀りしている神社は、必ずこの日に催事を行っています。

弁財天や宇賀神、白蛇を祀る寺社に、銭洗いや祈念に出かけるのも良い縁起となりましょう。
財布の新調や使い始め、果ては宝くじを買うにも良いとされる縁起日ですが、はてさて?w

金運アップでよく行われることは、こうした日に使い古した紙幣を新札に替えて、財布に仕舞うことです。
金運は汚れを嫌いますので、トイレや流通を司る水回り、外からのものを迎える玄関を清めるのも良いですね。

呪(まじない)としては、洗い米と綺麗な金銭の「米銭」を紙に包んで封じ財布に入れておくというのもあります。
新しい財布や、ストック用の財布などに、自身の発展計数に当たる金額を「種銭」として入れておくのも一法です。
これらは、手を付けず、使わずに大事にすることが、金運育成になるといいます。

今年の最終の巳の日は、12月25日ですので、クリスマスプレゼントに財布をもらって、米銭か種銭を入れるといいですね。
この日は最終行事で、嵯峨野巡礼と瞑想の会を納め行事としますので、弁財天様にも忘れず祈念しに参りましょう。

昨日の検査で分かりましたが、この頃、金銭ではなく、中性脂肪ばっかり溜まってきたようで。(自滅)
呪をかけて、新たに発展計数の新札を財布に仕込んで弁財天供養をしておきましたよ。w
内臓の脂肪退散に、ダイエットの神は降りてこないので、真面目に防風通聖散を飲まねば。^^;

自覚症状がないので、ついつい飲み食いに拍車が掛かってしまう、ボクの悪い癖。(笑)
しばらくは意識して、でんぷん・糖質をしっかりと制限しましょう。w

さて、本日は水曜会。
今日の京都は、曇り時々晴れで、北風がやや強く、冷えますね。
スーパーでこだわりの大根が手に入ったので、これをお出しすることにしましょう。^^

今日のメニューは以下の10品です。
1.紅大根のヨーグルトソースマリネ。
2.長丸大根とブリを煮込んだ、ブリ大根。
3.鶏の手羽元の白菜、豆腐、シイタケ、春雨入りトロトロ白湯。
4.大根の皮と大根葉の昆布塩一夜漬け。
5.鶏胸肉とエリンギの卵の白身ピカタ。
6.絹豆腐、豚ミンチ、ニンジン、ピーマン、青梗菜の酢・オイスターソースとろみ餡。
7.卵の黄身で豚ロースの薄み豚カツ、キャベツの千切りを添えて。
8.ロメインレタスと豚バラ肉のしゃぶしゃぶ、特製ソースで。
9.ワサビ菜、カニ身、京揚げのあっさり煮。
10.タコと長ネギのすり胡麻・酢・辛子・味噌・味醂で和えたタコネギヌタ。

梅干しの傍にある黒茶色のモノは、ポーランドのデーツというナツメヤシの実です。
おツマミにでも、どうぞ。^^