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春のお彼岸に入り、本日は水曜会

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17日の月曜から春の彼岸の入りとなり、明日の20日は春分の日ですね。
昨日から気温が冷えて、今朝の7時台は雪でしたが、今は晴れ。w
それでも風が強く、気温も低いので、冬返りしたような寒い彼岸の中日になるでしょう。^^;

祝日ですから、京都ではお墓参りのラッシュになります。w
お彼岸の期間は7日間ですから、23日が彼岸明けになりますが、日曜なので混むことでしょう。^^;

お彼岸と言えば、現代の日本では主に「お墓参りやお供えを通してご先祖様や亡き人を供養する期間」として考えられていますね。
お盆ではご先祖をわが家へ迎えましたが、お彼岸では私たちがお墓にお参りして極楽浄土での安らかな日々を祈るのが一般的かと。

このお彼岸に行うお墓参り、彼岸会の起源は1200年ほど前まで遡ります。
西暦806年(大同元年)に公式な記録として残る日本初の彼岸会が執り行われました。

桓武天皇が、平安京に祟りなす弟の早良親王のために7日間の間、昼夜を問わずにお経を転読することを諸国の僧に命じたのが起源となります。
このような経緯から、インドやミャンマー、タイ、中国などの他の仏教国には、このお彼岸行事は存在しないそうです。w

然るに、本来「お彼岸」という行事は、日本古来からある「日願(ひがん)」信仰と、仏教伝来後に生まれた「彼岸」という考えが結びついたことで生まれたといいます。
古来より農作が盛んであった日本では、作物を育てる太陽と私達を守ってくださる祖先神への感謝を基本とした太陽信仰が定着しており、この信仰は「日願(ひがん)」とも呼ばれていました。

「彼岸」という言葉の語源はサンスクリット語の「paramita(パーラミタ)」で、日本においては音写語で「波羅蜜多(はらみた)」と表記されました。
「波羅蜜多」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になることから、「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になります。

仏教伝来後の日本では、「お彼岸の時期に仏教修行を行うことで、悟りの境地である浄土の世界(彼岸)に至ることができる」という思想が生まれました。
西方の遥か彼方に浄土の世界(彼岸)があるとする「西方浄土」の考えに基づいた思想ですね。

いわく、太陽が真東から出て真西に沈むお彼岸の時期は、浄土への道しるべができる時と考えられていた。
いわく、昼夜がほぼ同じ長さになることから、1年の中でこの世と浄土との距離が最も近くなり、思いが通じやすくなる時と考えられていた。

こうして、「日願」と「彼岸」は信仰として結びつき、最終的には「ご先祖様への供養を行いつつ、仏教修行をすることで自分自身を見つめ直す時期」というお彼岸行事が生まれたといいます。
本来、日本の仏教では、彼岸の7日間は、僧侶でない一般の人も仏教の修行をすることを勧められていました。

それが「六波羅蜜(ろくはらみつ)」で、「仏教修行を営むのに最適なお彼岸にこそ、
諸人が集中して六波羅蜜を実践してみよう」という修行の機会がお彼岸です。w
「六波羅蜜」とは、出家していない者たち(在家)向けに説いた、悟りに至るための修行方法です。

「六波羅蜜」の6つの実践とは、簡単にいうとこんなことです。w
1.布施「ふせ」・・・施しをすることですが、自分のため=人のためになるような明るい声掛け、振舞いを意識しましょう。
2.持戒「じかい」・・・戒律を守ることですが、宗教や法律、道徳のみにあらず、自身の自律・自戒を意識しましょう。
3.忍辱「にんにく」・・・耐え忍ぶことですが、我慢でなく忍耐であり、我を即出さず、一息矯めて言行しましょう。
4.精進「しょうじん」・・・進んで努力することですが、習慣に流されず、進歩や改良の工夫をしましょう。
5.禅定「ぜんじょう」・・・瞑想などで精神を統一し、安定させることですが、僅か5分ほどの瞑想や黙想でも良い効果があります。
6.智慧「ちえ」・・・真実の智慧である悟りを得ることですが、これは無理っぽいので、智慧を磨き、智慧を働かせるようにしましょう。w

六波羅蜜は全ての存在に感謝する報恩感謝の精神が基本になっているようです。
なれば、お彼岸にお墓参りをしたりお供えをする行為も、六波羅蜜の修行の一環と言えることでしょう。w

ちなみに私の家の宗旨は浄土真宗ですが、浄土真宗では「念仏を唱えれば誰でも阿弥陀様の慈悲の力(他力)によって救われる」という考えがあるため、これらの修行も基本は行いません。
その代わり、浄土真宗ではお寺で開かれる彼岸法要(「讃仏会(さんぶつえ)」とも呼ばれる)に参加して法話を聴聞し、仏様への感謝や祈りを捧げて過ごすと良いとされていました。w

「六波羅蜜」のことを「六度」ともいいます。
お彼岸が全部で7日間設けられているのは、中日はご先祖様の供養に充て、その他の前後3日間を使ってこの修行を毎日1つずつ実践するためともいわれています。

ま、人間=生物ですから、一に適応、二に進化が生きてる命題でしょう。w
進化を目指し、世の中が良くなることを祈って、存在するものに感謝し、自分のできることで人に役立ち喜んでもらえるようにすることかな?w

せめて彼岸期間の7日間、習慣や習い性に埋没せず、意識して努力することは良いことでしょう。w
人にさらに役立つべく、自分のできることをより高めるべく、取り組んで参ります。w

三寒四温といいますが、これだけ気温差が乱調すると、自律神経にタタリます。^^;
慢性症状や難病には、いやさ普通の人にとっても、自律神経を調節しないと自己治癒力が
万全に引き出せません。
内臓、そして脳下垂体や視床下部など脳の深奥にアプローチする技法をさらに究めて行きましょう。w

お彼岸中日前の本日は水曜会です。
常連さんは風邪ひいて来れないということで、縁ある方は何時でもどうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品になります。
1.京水菜とミニトマトの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
3.いづみ式湯がきカリフラワーカレーマヨネーズで。
4.いづみ式菜の花の辛子醤油和え。
5.煮込み豚足の炙り焼き、ブラックソルトかエビチリソルトで。
6.牡蠣の片栗粉コーティング・オイスターソース炒め(タイ風ホイ・トート)。
7.豚ロースステーキ、チシャ菜を添えて。
8.いづみ式オクラと舞茸の天ぷら、天つゆで。
9.コラーゲンでプルプルの豚足ベース・セロリのスープ。
10.鶏胸肉の片栗粉コーティング・セロリ葉炒め。
11.鶏のレバニラ・タイのタクミソース炒め。

3月度の講座を終えて、本日は水曜会

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第2土曜日の気の講座では、水の観点からの周波数共鳴法「隔膜縦横活用法」を展開しました。
気血水の滞りなき循環こそが、東洋医学の健康の大事です。

水は人体の約70%を占めていますので、人体内の水を活性化して動かすことで、気血の流れも良くなります。
拮抗圧を作ると、神経の伝達が良くなりますが、ウォーターブリッジ現象で体内の水が動いて活性化します。

小脳テントや横隔膜、骨盤隔膜などの横の法則で内臓などの配列を守っている隔膜同士は、同じくらいの周波数で共鳴します。
何より、隔膜と連絡することで、今までの経絡やアナトミートレインなどの縦の法則からは解除できなかった問題が、内から良くなって行く現象が期待できます。

経穴などはピンポイントを捉え、角度や圧の加減に注意を要する難しさを伴いますが、
隔膜を活用する「水の技法」は、ざっくりと捉えても同じ効果が出ることがメリットの一つです。w

「水の技法」は、所作を型としてまとめ、五つの型に分類してあります。
それを復習して、先ずは心臓と椎骨心臓靱帯にアプローチする小脳テントとの連絡技法を展開しました。

型でいえば、「五の型」で十字重ね掌拮抗圧法になります。
普通に行う仰臥位を復習した後、ネオ活法として、座位での技法をお伝えしました。

ネオ活法として使える技法は、施術台や床は要らず、座るか立ったままでも、効果を即座に発揮できるのがメリットです。w
また、セルフケヤーとしての活用もできるのが良いですね。

この技法は、殊に幸福ホルモンのオキシトシンの分泌が促せます。
脳の状態を良くすることは、身体を健康に修復するにも、幸せに生きるためにも大事なことです。

脳に対しては、続いて小脳テントと脳下垂体を連絡する技法をお伝えしました。
型でいうと、「水の技法一の型・改」で、二点一字陰圧拮抗圧法になります。

脳に対しては、前頭骨、側頭骨、頭頂骨を操作して嵩じている脳圧をフラットに安定させる技法を展開しました。
頭がスッキリして、視界も良くなり、学習や作業の能率も良くなる技法で、学生
さんや心理的な悩みのある方にはぜひとも家庭医としてお勧めの技法になります。

オキシトシンの分泌を促せば、内臓になるオキシトシン受容体も活性化したいところです。
横隔膜の技法の応用で、肋骨下辺とヘソの右横にある十二指腸D3曲部を連絡して、膵臓を活性化する技法を実習しました。

この技法で、膵臓のインスリン分泌が良くなり、オキシトシン受容体も活性化します。
十二指腸潰瘍や糖尿病の方には、ぜひともお勧めしたい技法で、ヘモグロビンA1cの数値改善にも効果があることが分かっています。

内臓はインナーマッスルと密接し、脊椎と繋がっているので、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの方にもお勧めの技法です。
誰でも、体幹の前後屈や回旋、SLR(脚上げテスト)や首などの可動も良くなることが術前・術後の検査で分かります。

「水の技法一の型」の展開でしたが、同様の操作なので、肋骨下辺からは、胃との連絡、肝臓と十二指腸間膜の連絡も実習しました。
胃の神経は首と連絡しているので、首の痛みや可動域改善にも活用できます。
肝臓は、右肩の不調や右側に偏った人体の不調の原因にもなりますので、筋骨格系の技法で良くならない場合は、内臓からのアプローチが有利になります。

骨盤隔膜からは、腎臓、生殖器、腸に連絡して、活性化することができます。
今回は、骨盤隔膜と腎臓の操作のみでお時間となりましたが、いつものことながらあっという間の2時間半でした。w

常連の人工透析患者さん某君の場合、即座に浮腫みが取れたのが、ご本人も自覚できたこと。w
ギックリ腰になりかけで腰が痛むというでっかい坊さんの場合、強い圧痛が腰方形筋にありましたので、
次回からの「波動伝達整体法」の一部お披露目で、90度X90度姿勢で踵骨からの「打法」を施したところ、即座に解決できました。w

水は波動を伝えますので、圧すのではなく波動を伝えることで、深部の硬結や痛みに対応できます。
完全手順として、12カ所を対象に各々10秒ほど行なえば、全身が整って活性化します。

「波動伝達」については、かつても色々な技法をお伝えしましたが、ほんのわず
かな振動が治療点から脳に届くことによって、今まで以上の結果が出せるものになっています。
「指当てゆらぎ法」、「陰圧微震法」、「重ね掌如意輪法」の3つの手技をお伝えするのを楽しみにしています。w

昨日から、京都は静かな小雨が降っていましたが、今日は曇り空なるも18℃になるそうです。
桃や桜の開花は未だしですが、春めいてくると、遊行にも出かけたくなりますね。

今週は閑でしたので、毒書や思索が楽しめています。w
このところ、飲み歌いにも出かけてないので、明日は木屋町辺りに出かけようかと?w

さて、春めいた本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.いづみ式菜の花の辛子醤油絞り。
2.いづみ式湯がきロマネスク、ブラックソルトかライムペッパーソルトで。
3.マロンカボチャの素揚げ、同じく好みの塩で。
4.鶏胸肉片栗粉コーティング、セロリ葉、蒸し黒豆の鶏ガラだし炒め。
5.龍虎の戦いwちゃう、龍といづみの合作スープカレー。
6.小豆もやしの中華炒め。
7.鶏レバーのニラ玉オイスターソース炒め。
8.牡蠣と小松菜のタイ・タクミソース炒め。(ホイ・トート・カップ・パット・パック・クワントゥン)
9.京青丸大根の味噌煮。
10.豚ロースのトンカツ。
11.鶏ミンチとエノキダケのつくねバーグ。

本日は第2土曜につき、3月度の気の科学体験講 座

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3月に入り、5日に啓蟄(けいちつ)の侯を迎えましたね。
啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫た
ちが活動を開始する頃を表しています。

このところ、雨は降っても冷え込まず、暖かくなってきたようです。
三寒四温の侯で、またぶり返す寒さもあることでしょうが、季節は着実に春に向
かっているようですね。

春の心は花心、ですから心に明るい花を咲かせるようにしたいものです。w
明るく暖かく、喜びや楽しみを感じるには、人体では幸福ホルモンのオキシトシ
ンの分泌が必要です。

本日は3月度の気の科学体験講座の開催日。
このところ気血水の水の技法を展開してきましたが、今回は特にオキシトシンに
主眼を置いて展開しましょう。

「水の技法」は、基本的に5つの型にまとめてあります。
ウォーターゲート現象と拮抗圧の理論で水の技法は成り立っていますが、人体の
約70%を占める水を動かすことは、内臓・筋肉・神経の機能に大変良い効果が
あるものです。

例えば、肩に痛みや硬結のある場合、そこから掌を腕に沿って撫でて、手が固さ
を感じたり止まるところを捉えて、二点一字に掌や三指で引いて拮抗圧を作って
待つと、肩が自然にほどけて行きます。
これが、水の技法「一の型」で、二点一字拮抗圧法です。

例えば、肩甲骨や背中に圧痛や筋硬結がある場合、仰向きにした身体のその部分
を掌で受け、その反対側の胸部に掌を当てて、ゆっくり沈めて止まるところで拮
抗圧が生じますから、そのまま待ちます。
長くて3分待つと、背中側が柔らかく解けてきますが、これが二の型の挟み掌拮
抗圧法になります。

逐一の技法は割愛しますが、三の型は遠位牽引拮抗圧法、四の型は自重受け陰圧
拮抗圧法、五の型は十字挟み掌拮抗圧法になります。
特に、五の型は自律神経、呼吸器、体幹に関して優れた効果がある方法で、私の
お気に入りでもありますがw、オキシトシンの分泌に良い効果があることが分かっ
ているものです。

不眠でお困りの方に施したところ、その日から安眠でき、家庭内のストレスも軽
減したとのことで、術者の私も喜びがありました。w
小脳テントと心臓椎骨靱帯から横隔膜にアプローチするこの技法、実は仰臥姿勢
にしなくても、座法でも出来ますので、ネオ活法としても活用していただけます。

「活法」というのは、戦国時代に発祥した施術療法で、戦場でたちどころに痛み
や動きの不調を解いて、即座に戦に戻らせたり逃がしたりする武術の裏技です。
いわば「殺法」と対になる技法ですが、施術台や寝具は要らず、場所も関係なく
その場で行い、即座に効果を表せる技法を、私は「ネオ活法」と読んでいます。

一例を挙げると、腰方形筋の圧痛や硬結を「打法」で解く技法があります。
腰方形筋は腰部の深層筋で、脊柱起立筋の外側、肋骨と腸骨の間で一部を触れる
ことができる筋肉ですが、慢性腰痛にはツキものの圧痛・硬結が表れるインナー
マッスルです。

一部しか触れられない中にあるので、振動や揺らぎを与えて解くか、横臥にして
経穴から刺激するかが一般的な方法でしょう。
私の「振動伝達法、打法」では、このようにします。w

伏臥姿勢で患部側の膝を90度に曲げ、足首を背屈させて足裏が天井に向くよう
にセットします。
片手で足裏を持ってこの姿勢をキープし、もう一方の手を卵を握るような形で拳
を作り、踵を上からタタタタタンとリズミカルに20回も打てば施実完了。w
腰方形筋に触れてみると、圧痛や硬結がたちどころに消えているでしょう。

閑話休題(話を元に戻して)w
人体を修復、調整してくれるのは脳ですから、原始脳を活性化させることが、さ
らに良い効果のあることです。
小脳テントと脳下垂体を結んで拮抗圧で再起動させる「水の技法、三の型・改」
が、追加の技法として優れた効果があります。

脳へのアプローチに対しては、目安の3分を待たずにできますから、一の型での
前頭骨調整、二の型での側頭骨調整、二の型・改での頭頂骨の調整を実践してみ
ましょう。
頭と身体全体の調子が良くなることを実感してください。w

オキシトシンに注目すると、内臓にはオキシトシン受容体が存在していることが
分かっています。
水の技法を使うと、これらの受容体の活性化も、各臓器の機能を改善することも
可能です。

横隔膜とのリンクで、胃を活性化する技法、十二指腸間膜から肝臓を活性化する
技法、十二指腸曲部D3位置から膵臓を活性化する技法がありますが、それぞれ
一の型で簡単にできることです。w
「家庭医」として臓器の不調に役立ててもらいたい技法ですが、これらは自身の
セルフケヤーにも役立つものです。

私は、神経→内臓→関節→筋肉の手順を、痛みや不調・不具合の解決の優先順位
にしています。
痛みを訴え、身体の可動を制限している神経の伝達の不具合を解消するのは、最
も時短で手っ取り早く、即座に効果の表れることです。

然るに、残った痛みや不具合、戻りまでをなくすには、内臓をないがしろにしては成りません。w
ヒーリングでもカウンセリングと同様にカルテを作成して解析するのは、起こっ
ている、あるいはこれから起こるであろう事象の傾向と、拡大・発展か収束・終
結へのベクトルを観るだけでなく、陰陽五行の傾きと解析するためにあります。

時に、こんな病気や症状だけどどうしたら良いのかという問い合わせがありますが、顧問先や会員さんな
らば、そうした質問は無料で行なっていますが、面識のない方にはお答えし難い
ものです。^^;
HPの買取とか、もっと集客できるというセールスの問い合わせも無用に願います。w

縁に応じて分を尽くすのが私のコンセプトですが、連絡や問い合わせれば即、縁
が生じることではないのは当然で、誰でも縁は選ぶべきでしょう。
無用の労力は極力省き、礼儀と縁ある方にこそ、役立ちたいものです。w

閑話休題(徒事・あだしごとはさておき)w
食も陰陽五行で成り立っていますが、足りぬを補い、過剰を制することが健康の王道。
年度や季節、月によっても天の気の陰陽五行は移り変わって行きますが、それに
対応して五行のバランスを良く保つことが大事となります。

内臓体性反射で、例えば肝臓や胆嚢に不調があると、右側の首や肩、腰や膝、股
関節など、右側に偏った痛みや可動域不全が生じていることが多いものです。
血液検査やエコー検査などに不調が見受けられなくても、TL(セラピー・ロー
カリゼーション)検査で肝臓や胆嚢位置の肋骨に触れるだけで、腕や足の筋出力
が格段に落ちることは分かることです。w

人体の横の隔膜、骨盤隔膜からは、腎臓、腸、生殖器にも水の技法でアプローチ
できます。
身体の内から気血水を良く循環させ、全身を良くして行けるよう、これらの技法
を体験し会得してください。w

講座を終えれば、会場をこちらに移しての懇親会です。
今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
2.いづみ式湯がきブロッコリーの黒胡麻和え。
3.揚げ豆腐、小松菜、ブナシメジのタイ・タクミソース炒め。
4.京青丸大根の炊いたん。(小餅を入れてもOK)
5.鶏胸肉のカタクリ粉コーティング、セロリ葉、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
6.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
7.鶏レバーとニラのオイスターソース炒め。
8.近江蕪の味噌煮。(小餅を入れてもOK)
9.小かぶらのとろみ餡。
10.小里芋の煮っころがし。
11.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌を添えて。

3日後に3月度の気の科学体験講座を控え、本日 は3月初めの水曜会

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一昨日から京都は雨で、うっとうしい天候ではありますこと。w
散歩はできず、飲み歩きも家を出るのが億劫になりますから、外に心が開き難くなりますね。^^;

「天空はいつも晴れ」とイメージし、思い定めて、敢えてこれからの明るい展開について考えてきました。
おかげで、次の展開のレシピは2部完成しました。

気の科学体験講座では現在、気血水の水の観点からの展開を広げています。
「水の技法」を5つの型にまとめ、それぞれの応用を復習を兼ねながら進めてい
ます。

拮抗圧による周波数共鳴とウォーターブリッジ現象で気血の循環を良くし、神経
伝達と臓器などの内部組織の活性化を図る技法が「水の技法」。
最初は、体内の約70%を占める水は振動を伝達する性質のあることから、「揺
らぎ法」や「振動法」で、筋肉の硬結や関節の強張りを解くことをメインにして
いました。

現在展開中の技法は、内臓由来による様々な不調や身体を元から修復する機能の
妨げを解消すべく、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌やオキシトシン受容
体を活性化しつつ、血液循環・神経伝達・内臓機能を高めることを主眼として展
開しています。

波動や振動の伝達という観点からは、最も安全かつ効果的な「波動伝達整体法」
を完全手順としてまとめてみました。
一あるいは四指当て揺らぎ法、重ね掌如意輪法、陰圧微震法による手技で、人体
の12カ所を順に「手当」して行く技法になります。
同じ観点から、特に陰圧微震法については、肩から上肢の不調には4つの追加の技法があります。

如意輪法については、気光エネルギー療法として、触れてもいいけど身体に触れ
ずとも効果を如実に発揮できる法が完成しているので、セルフケヤーや遠隔ヒー
リングへの応用も含めて、これからのお披露目を楽しみにしていますが。w

手技施術としては、神経→内臓→関節→筋肉の手順が優先順位としていますが、
関節から筋肉の痛みや不具合については、今までは関節包内にある感覚受容器セ
ンサーの再起動に重きを置いてきました。
ここに来て、運動療法や操体法を見直し、最新の理論を学ぶにつけて、関節が本
来の溝のレールをズレることなく動くことが戻りや取り残しなく最後に残る筋肉
の痛みや可動障害を解決できる方法になることと考えています。

要するに関節由来の筋スパズムを解除する方法ですが、アジャストやマニュピレー
ションではなく、本来の関節の動きを簡単かつソフトに復元して、残った痛みや
動きの不具合を解消しようとする技法になります。
いわば「ネオ関節活法」で、痛みを与えず安全かつ即座に痛みや可動域制限を解
除する技法です。

今のところ、腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の
6点に絞って、それぞれの検査法と施術法が出来上がっています。
さらに人体の復調・復元には自律神経の問題は避けて通れませんので、腸の動き
を阻害する腹直筋、腹斜筋を緩める肋骨、並びに神経伝達の中枢に当たる頸椎の
関節レールによる技法をまとめています。

人体の横の法則として横隔膜や骨盤底膜、小脳テントにアプローチしているのが
「水の技法」にありますが、縦の法則である経絡と筋絡をゾーンとして捉えアナトミートレインの法則と融合させる
ことが次の課題で、これができると経穴のさらに有効な活用が図れます。w
まだまだ、これにて完成と甘んじては居られぬことです。^^;

現在の「水の技法五の型」で、後頭部と胸骨に触れて、小脳テントと心臓椎骨靱
帯から横隔膜への拮抗圧を作ることで、呼吸と血液循環やオキシトシンの分泌が
良くなることが実証できていますが、よく自動不随意運動が引き起こされること
です。
これは今まででも頭蓋のクラニアル操作でよく起こる現象で、潜在脳が神経回路
を修復、再起動させることによるものですが、脊椎反射や伸張反射を活用すると、
さらに良い人体修復機能が働くのでは?と考えています。

中医学の推・拿・按・摩・擦法や日本の伝統療術であった腱引きや活法を神経・
関節・筋肉に血流などの観点から見直して、反射活用という視点からの技法もで
きることでしょう。w
今までの観点や方法では解決できなかった問題は、違う観点から違う方法でアプ
ローチすることが解決の道ですから、今までのことに胡坐をかいて進化を目指さ
ないのは怠慢になります。^^;

人間、イメージすることが現実を生み出してきたのですから、明るいイメージは大事です。w
「Act As If」で、良いイメージを持って、もう、そうであるように生
き生きと味わって前に進んで行きましょう。w

3月の講座では、「水の技法」一の型から五の型までを復習かつ応用する方法を展開します。
特に内臓由来の不調や不具合、内臓機能や血流循環を良くする簡単で効果的な技
法になります。
「水の技法」は3,4,5月のいずれかに、会員さん達の要望あれば、遠方の方
の都合を優先して、特別集中研修を企画しましょう。w

さて、本日は3月最初の水曜会です。
常連さんは今日は来ないようなので、縁ある方は何時でもどうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.春キャベツのコールスロー、ミニロケットトマトを乗せて。
2.いづみ式湯がきブロッコリーの和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌を添えて。
4.鶏胸肉の片栗粉コーティング、セロリ、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
5.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、セロリ葉のつくねバーグ。
6.豚ロースのガーリックステーキ。
7.牛バラ肉、豆腐、京水菜の麺つゆ煮付け。
8.近江蕪の味噌煮。
9.小カブラのとろみ餡。
10.サバの味噌煮。
11.ししゃもの焼いたん、レモンを添えて。

3日後に己巳の日を控えて、本日は2月最後の水 曜会

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愛宕山の雪は残ってるものの、昨日から天気は回復して暖かくなったようです。
如月の二月は、厳しい寒さで更に衣を重ね着するという意味、「衣更着(きさらぎ)」が語源。w

寒いと血流が悪くなり、さらに寒暖差ある気温に適応するために自律神経に負担が掛かるためか、いわゆる原因不明の不調
に悩まされる人が多いものです。^^;
「自律神経失調症」は、中年女性ならば「更年期障害」といわれて、病気じゃないといわれますが。w
投薬などでは漢方以外、対処療法しかないのが現実でしょう。^^;

冷えは万病の元といわれ、痛みある方には冷えは厳禁です。w
気血水の血の観点からは、身体を温めて血流を良くし、気や水の循環を良くすることが大事です。

ショウガ、シナモン、ニンニク、玉ネギなどの内から身体を温める食物や、人参、
レンコン、ゴボウなどの気を上げる根菜、冬が旬の食物をよく摂るようにしましょう。

また、ビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管まで広げ、血行を良くする働きがあります。
ビタミンEは、アーモンドなどナッツ類やカボチャ、調整豆乳、子持ちカレイなどに多く含まれています。
ビタミンBは、豚肉、大豆、シイタケなどに多く含まれていますよ。

冬は乾燥の季節ですが、汗をかく夏ほど水分を補給しないので、水の循環も悪くなりがちです。
咽喉の渇きは水不足の身体の訴え・悲鳴ですので、小まめな水の補給は大切です。

冷たい水は寒く感じるなら、白湯が良いでしょうが、工夫が一点。w
溶存酸素のない沸かした水は、入れても即に排出されますので、沸かしたなら水
を足して適温にした白湯を補給するのが良いかと。

さらには、ほんの僅かの天然塩を入れるだけで、塩辛くはなく、水は電解質になります。
人体の水は約70%あり、全ての細胞や神経は電子で動いていますので、電解質
の水分を入れると、気の伝達が良くなります。

痛みや不調・不具合、病気や症状を治すには、気血水の循環を良くすることが根
本だと思います。
食は身体を造るものなので、食事は大事、食餌に非ずですね。w

人には、個々の五行の傾きがあるものですから、有り余るは控え、足らずは補っ
て、バランスの良い食事を心がけましょう。
火気に当たる心臓や循環機能が弱るならば、水剋火で火を剋さぬよう、水気に当
たる五味の塩辛味、塩分は控えねばデス。w

水の気を司る腎が弱いなら、土剋水の理で、土気に当たるでんぷん・糖質や脂な
どは控えるべきです。
土を制する木気の青物や酸味、水気に当たる海の物や五穀では大豆製品、土から
生まれ水気を生み助ける金気の根菜、五菜ではネギなどを、でんぷん物より多く
摂ることが食養になります。

これからは段々と春めいてはくるでしょうが、このまま暖かくなって行くはずはなく、w
また寒気が厳しくぶり返す日もあることでしょう。^^;
自律神経が失調しないよう、身体を温め、適度に動いて血行を良くすることに努
めましょう。

如月の二月は、あと2日で弥生の三月になりますが、日数が一番少ない月で、月
末は特に慌ただしく感じます。^^;
指示書の作成に追われながらも、明るく暖かい春を目指していきたいものです。w

もの・ことには、予兆というものが、ままあるのですが、この頃は、髪の毛の伸びが活発になったようです。w
良い縁起(因縁生起の略)と捉えて、才・能を伸ばそうとするのが良いかしらん。w

3月1日は、己巳(つちのとみ)の日で、5種ある巳の日の中でも特に60日に一度の弁才天の供養日に当たります。
今年は巳年ですので、予約がなければ、参拝祈念に行こうかな?w

十二支の巳(み)は、動物の「蛇(へび)」を指し、インドや中国では古くから、金運開運、豊穣をもたらす縁起の良い生き物として神聖視されています。
蛇は脱皮を繰り返し成長することから、再生や復活のシンボルとされ、生命力、不老不死、無限、繁栄を象徴する動物とされてきました。
また「巳」は「実」や「身」の発音と同じ「み」であることから、実(巳)入りがある、身(巳)につくなどと、縁起を担いだ掛け言葉にもなっています。w

日本では、蛇は仏教の守護神である「弁財天」の使者とされており、白蛇は弁財天の化身と言われています。
弁財天は、弁才天・弁天様とも呼ばれる七福神の一柱で、金運開運、商売繁盛のご利益をもたらす神様として信仰されています。

仏教の天部(仏の守護神)である弁財天は、神仏習合により神格化され「日本書紀」や「古事記」に登場する、宗像(むなかた)三女神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と同一視されていました。
明治政府の愚策、神仏分離令で分離されましたが、市杵島姫命をお祀りする神社は、今も親しみをこめて「弁天社」や「弁天様」と呼ばれています。

また、古くから人間に福徳をもたらす神として信仰されていた蛇の体に人間の顔を持つ神様で、財福の神、食物神・農業神ともされている宇賀神(うがじん)が弁財天(弁才天)と習合あるいは合体したとされ、宇賀神が弁財天の頭頂部に小さく乗る弁財天は「宇賀弁財天」と
呼ばれています。
京都では、神泉苑の宇賀弁財天、山科の毘沙門堂門跡の弁天堂にある宇賀弁財天
と弁財十五童子、人に知られぬところでは樫原にある「まちやカフェ Cafe Charmy Chat(ちゃーみーちゃっと)」
の裏庭から参る樫原(かたぎはら)弁財天などがあります。

今年の「巳」の漢字は、胎児の形を表す象形文字が由来であり、十二支では「草木の成長が極限に達し、次の生命が宿され始める時期」の意味を持ちます。
新生や未来を想像させる文字ですが、今年は乙巳で「乙」は、十干の「乙(きのと)」には、植物がしなやかに広がり伸び成長していくの意味があります。

これらのことから、乙巳年は「成長や変革の年」といわれ、努力を重ねていることが実を結ぶ年になると良いですね。w

永らく行ってない比叡山無動寺弁天堂や、祗園の六波羅蜜寺福寿弁財天も巳の日参りは
特に値打ちがあります。w
家の近くなら、家の墓のある天龍寺の境内塔頭慈済院(じさいいん)福寿大弁財
天、二尊院の九頭龍大弁財天、
人に知られぬところなら五山送りで鳥居形を点す嵯峨・曼荼羅山の南東麓の護法堂弁財天」などがあります。

「才」が「財」を成すことと「ザイ」の音が同じことからの縁起で、弁才天が弁財天になったのでしょうが、弁才天はもとより水の女神です。
ゆえに、池や水のあるところ弁才天ありで、祀っている寺社は幾多数多あることですよ。w

今年の巳の日は皆さんもぜひ、お近くでも弁才天(弁財天)様にお参りされては如何でしょう。?w
ただし、馬券や宝くじが当たりますようにと念じて、金と時間と労力を胴元に寄付することになっても、私は一切関知しませんが。(ワラ)

さて、本日は2月最後の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
2.鶏胸肉ミンチのポーチドミニトマト、ブロッコリースプラウトサラダ添え。
3.パンガシウスのバタームニエ、アンジェレトマト乗せ。
4.聖護院大根の味噌煮、要望あれば小餅を入れてお雑煮に。w
5.カボチャの素揚げ、パルメザンチーズ・ライムペッパーソルト掛け。
6.エリンギのバターガーリック焼き。
7.いづみ式蛯名高原ソーセージとじゃが芋のグラタン。
8.鶏胸肉片栗粉コーティングのセロリ炒め、食養菊の花びらを散らして。
9.大根、人参、白菜、エノキダケ、シメジ、豆腐入り焼きアゴだし鍋。
10.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌乗せ。
11.少し日光を浴びせたどんこ椎茸、焼きたてを手作りポン酢で。

誕生日を明日に控え、本日は水曜会

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昨日からちらちらと雪が降り、積もらぬまでも寒いことです。^^;
痛みに寒さは厳禁ですが、関節メンテのせいか、あまり膝などが痛まないのが助
かってます。w

どうも関節にも治療ベクトルがあるようで、関節の動きのレールがズレてると、
靱帯から筋肉が痛むようですね。^^;
筋肉の硬結や痛みには、原因や関連ある筋膜の繋がりを同定して、遠位から緩めることは効果的でした。

筋骨格系の痛みや動作痛には、内臓由来や脳の記憶バグでない限り、
神経→関節→筋肉の手順が一般的に効果的です。
皮膚や関節包内の感覚受容器に働きかけるか、伸張反射を利用して脊椎神経に働
きかけるかが、即時的に神経の再起動に良い効果がありました。

さらに、人体の退化痕やダメージ残留痕にアプローチしたり、フラクタル反射で
遠位から問題を解決する方法もあります。
それでも、絶対的に即効効果があって、戻りもない方法というのは、臨床的には
難しいですね。^^;

人体はミクロコスモスで究めきれない複雑さがあり、個々の症例も千差万別で、
これだけと決めつけられませんから。。
拠って、全体からのバランスを整えたり、各部の技法をより精妙にして行くことが必要かと。w
各部関節についても、治療ベクトルの観点でまとめて行こうと思います。

月例の気の科学体験講座では、気血水の水の観点からの技法を展開していますが、
拮抗圧による周波数共鳴にとどまらず、波動の伝達の観点からも新たな展開を考
えています。
また、伸張反射の別法、関節の治療ベクトルに着目した技法について、検証を進めています。

なんで、この齢になってから、次々と課題や追求したいことが増えてくるのだろう?^^;
20年前には、今ほど人体科学が進んでなかったこともあるでしょうが、思考の
ゆとりや足りなさがあったせいか?^^;
明日で私、還暦超えて11歳になりますが、追々、老い老いながらも歩んで行か
ねばデス。w

今年は運転免許の更新ということで、高齢者講習と免許更新を済ませましたが、
いずれの会場でも、「高齢者の方」と案内されるのは、何だか抵抗がありますことよ。^^;
そのくせ、バスや電車の優先座席を占拠してる若者や外国人にも、不快の感はあ
りますが。w

講習では、自転車の事故が増えてることも指摘されていました。
スマホ見ながら前も見ずに走ってたり、イヤホンで音楽などを聴きながら道の真
ん中寄りに走ってたりしてるのは、よく見かけることです。^^;

思うに、運転免許の取得に関係なく、日本人として日本の道路標識が分かるようになるべく、
小学校課程から義務教育に採り入れるべきかと。w
一旦停止や歩行者・自転車通行禁止標識などなど、運転免許保持者のみ対象の標識ではありませんからね。

マナーや作法、事故防止のための教育については、家庭教育の問題ではなく、公
教育がもっと取り組むべき課題だと思っています。
ハラスメントや個性の尊重の問題が多く叫ばれてる昨今ですが、それ以前に大事
なことが欠けて来てるように思えてなりませぬ。^^;

ネットでは沈黙は金ではないようですが、愚痴老人や老害と言われないよう、口
は慎みも大事です。w
言い方ひとつで角が立ち、聞き方ひとつで腹が立つ、とかく感性・感情の問題で
すが、いやはや人とはいうモノは難しきこと。(ワラ)

諸行無常で、全ては移ろって行くものですが、適応と進化は生物の命題ですので、
人たるもの、老いにも適応して進化を目指して参りましょう。w

明日からは、顧問先への指示書作成集中期ですが、遮二無二急がずw
散髪と買い物を済ませたら、この日は特別と昼飲みに出るとしましょう。w

さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.水菜、刻み揚げの醤油焼き、2種のチーズの玉ねぎドレッシングサラダ。
2,いづみ式オクラの天ぷら、天つゆを添えて。
3.小松菜のお浸し、醤油絞り。
4.大根、白菜、エノキダケ、豆腐入りピリ辛天下一品スープ。
5.豚ヒレ肉のピカタ、ケチャップ掛け。
6.鶏胸肉、セロリ、アーモンド、カシューナッツ、クルミの鶏ガラだし炒め。
7.豚ローストンカツ。
8.聖護院大根、小餅の麦若味噌雑煮。
9.チーズインはんぺんのステーキ。
10.玉ねぎ入り牛肉じゃが。
11.キンメダイのアラ煮つけw。

2月度の気の講座を終えて、本日は十六夜の水曜 会

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8日の京都は大雪で、月例講座に来れなかった人が多かったこと。^^;
その翌日も雪でしたが、法則講座は初のボーズでした。w

気の科学体験講座は、わずか2名のご参加でしたが、予定通り水の技法を展開しました。
一の型から五の型までの復習とその応用をしましたが、わずかの人数でしたので
密に入った手ほどきができたかと。w

後頭部から小脳テント、胸骨から心臓椎骨靱帯、横隔膜にアプローチする五の型
は適用範囲が広く、オキシトシンの分泌も促せます。
今までは、経絡や筋絡、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)といった縦の法則
を活用してきましたが、昨年からは人体の隔膜を使った横の法則も採り入れてき
ました。

横隔膜や骨盤底膜、頭蓋の小脳テントなど横の隔膜を緩めると、先ず血流が良く
なることがメリットです。
自律神経の伝達異常と血流の悪さこそ、気血の循環障害であり、不調や痛みの根
本的な問題だと思います。

横の隔膜同士を周波数共鳴させると、その間の水が動き、臓器や神経伝達の調子
も良くなります。
脳の内圧を調整すると、さらに効き目が上がりますので、側頭骨からの調整法を
お伝えしました。

二の型の挟み掌拮抗圧法を用いて3分待つのが基本形ですが、仰臥した人の頭上に座し、
耳の上の側頭骨に手の4指で触れて、皮膚の遊びを頭頂へ引いて待つだけです。
決して強く圧さず、呼吸を誘導するのが良い効果があります。

「二の型・改」では3分待たず、両母指で額を横に開くように軽く20回ほど撫でます。
側頭骨は骨盤とフラクタル反射しますが、額を開くことによって、ハムストリン
グスが緩み、SLR(脚上げテスト)が格段に良くなって脚が軽くなります。

「二の型・改」では、同じポジションから片手を後頭部下のC1(第1頸骨)横
突起に当て、もう一方の掌を反対側の顎骨に触れて回転振動を与えることで、首
の回旋が即座に良くなることをお伝えしました。
「C1・額骨リンク法は、拮抗させて保持して待つのみでなく、限界付近まで曲
げた姿勢で「臨界微震法」の観点から振動を加えることで成り立っています。

水の観点は最初、結合組織であるファシアは振動が伝わるため、一部から全身に
効果的な振動を伝播して、血流と神経伝達を良くしようとするものでした。
振動の観点からの技法を見直してみると、また新しい展開が見えてきますので、
これからが楽しみです。w

隔膜の縦横活用という観点からは、横隔膜と膵臓のリンク法もお伝えしました。
これは一の型の応用で、膝下に枕を敷いた仰臥姿勢の人の右側に座し、左手の母
指球側で左肋骨の下を捉え、右手はヘソの右横の固いところ(十二指腸曲部D2・D3
間)を中3指で捉えて、二点一字に拮抗圧を加えて待つ方法です。

術前・術後の検査では、前・後屈、体の回旋など体幹の可動域が良くなりました。
内臓は全て、背骨と神経で繋がっていますから、当然といえば当然ですが。w

糖尿病や十二指腸潰瘍が及ぼす腰痛や肩こりに著効があるのですが、隔膜にアプ
ローチすることで血液の循環が良くなるので、臓器の機能改善にも優れた効果が
あります。
糖尿病なら、ヘモグロビンA1cの値改善に役立つことでしょう。

今までの臓器整体では、人体の修復機能を利して下っている臓器を呼吸に合わせ
て引き上げたり、治療ベクトルに合わせて動かしたり、ポンピングで血流を良く
したり、頭蓋からのフラクタル反射で神経に働きかける方法を採ってきました。
膵臓のオキシトシン受容体を活性化できるこの技法は、時間にして2,3分で済
みますから取り入れる価値は高いものです。w

臓器のオキシトシン受容体を活性化し、隔膜から循環機能を良くして、臓器の機
能と内臓由来の慢性不調を改善できる技法は、まだまだあります。
横隔膜からは胃や肝臓とのリンク法、骨盤隔膜からは腎臓、生殖器、腸とのリン
ク法があり、次回から順次展開して行きましょう。

書くと煩雑で、難しそうに思えますが、実感して実際に手ほどき体験してみると簡単です。w
「家庭医」として、縁ある方々の苦痛や不調に役立ててもらえれば幸甚です。^^

さて二月、如月は令月とも呼びますが、本日は十六夜の水曜会です。
15時からの2件のカウンセリングを終えたら、「いざよい」なので、さあ飲もう。w

あいにく今日の天候では月は見えないでしょうが、なぁにイメージで良いのです。w
雨が降ろうが、赤字が続こうが、天空はいつも晴れですから。(ワラ)

今日のメニューは、以下の12品です。
1.シイタケ、ふっくら揚げ、京壬生菜の卓袱煮。
2.春キャベツのコールスロー、アイコトマトを乗せて。
3.黒キクラゲのホイル焼き、手作りポン酢掛け。
4.白菜、エノキダケ、豆腐、豚ロースの塩麹鍋。
5.カレーポテトのパルメザンチーズ掛け。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.鶏胸肉片栗粉コーティング、キャベツ、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
8.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
9.聖護院蕪の味噌煮、ご希望なら小餅を入れてお雑煮に。
10.自家製ふわとろ揚げ出し豆腐。
11.大根葉、ちりめんじゃこ、白胡麻の胡麻油だし醤油炒め。
12.カボチャの素揚げ、ライムペッパーソルトか、エビチリソルトで。

大雪ですが^^;本日は如月の気の科学体験講座

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寒波到来!京都も大雪で、寒いことです。^^;
この積雪では、買い物もままなりませんが、問題は本日の気の科学体験講座。w

果たして、参加できる人は居るのだろうか?^^;
開催時刻からは天気予報は晴れですが、雪の影響が危ぶまれます。。

PCのある客間に居ても、雪見障子を閉めないと、ストーブ点けても冷えますね。^^;
寒いと筋肉がこわばり、全身の血流が悪くなって、痛みや不調が生じやすくなります。

血流の悪さと自律神経の伝達不具合は、不調や痛みの根本的な要因です。
東洋医学では、気血の循環不順ということになります。

昨年から、気血水の水の観点から、様々な展開をしてきました。
人体の約70%を占める水を動かし、活性化させると、気血もまた活性化してくれます。

夏は暑いのでよく水分を補給しますが、冬になると水分補給を怠りがちになります。
それが原因で、こむら返りなどの筋肉の痛み、血が濁り滞っての内臓の不調や脳梗塞なども生じやすくなります。^^;

拠って、冬でも水は小まめに補給すべし、ですね。w
喉が渇いたと感じたら、それは既に水が不足していて、身体が悲鳴を上げてるよ
うなもんだといいます。w

この季節、冷たい水を飲むと身体を冷やしますので、白湯を飲むのが良いでしょうが、
水を沸かすと溶存酸素が飛んで、飲んでもその水がすぐに排出されます。
沸かさぬ水なら、10日ほど体内に留まって古い水が排出されます。

新しい水を摂り入れてもすぐに排出されて、古い水がそのまま体内に留まってい
れば、池ならヘドロも湧こうし、ヒトなら癌にもなりかねません。^^;
漢方では「湿」と称して、慢性的な不順の因となります。

そこで、水を沸かしたら常温の水を注いで、適温にした白湯を飲むことがお勧めです。
さらに、ごくわずかの天然塩を混ぜてあげれば、水が電解質になるので、気の伝
達(神経連絡)も良くなります。

ヒーリングに来られた方には、施術前に飲み物をお出ししていますが、気血の流
れを良くするには、水分補給が効果的です。
そういやチェンマイのお寺のタイマッサージに行っても、必ずお茶を出してくれ
てたなあ。w

飛行運賃も高くなり、円安の今、タイにもバリにも行けないけど、言葉を忘れてしまわないかしらん。^^;
使わないと技能も劣化しますので、語学も施術も、せめてイメトレでなぞっておくのがよろしいかと。w

イメージの効果は、ヒトには素晴らしい効き目があるので、良い活用を図ってもらいたいものです。w
逆に、不安や心配、恐怖など負のイメージは、自己破壊の因となります。

疑心暗鬼は鬼を呼び、恐怖のイメージはそれを現実化する惧れがあります。w
例えば、統計上、二人に一人は癌になるとか、心不全の入院患者は5年生存率が27%だとか、
負の呪縛には囚われず、健康(健体康心の略)にあることを目指していきましょう。w

さて、本日の気の講座では、「水の技法」がメインとなります。
メタフラクタルな視点からウォーターブリッジ現象、神経伝達を再起動する拮抗圧法、
周波数共鳴、合気呼吸誘導が「水の技法」の骨子となります。

これを所作という型にしてまとめると、5つの型になります。
一の型:二点一字拮抗圧法。
二の型:挟み掌拮抗圧法。
三の型:牽引拮抗圧法。
四の型:自重掌受け陰圧拮抗法。
五の型:十字挟み掌拮抗圧法。

基本形としてのこれらの型を復習してから、さらなる応用を展開しましょう。
例えば、二の型の一例で、側頭骨を挟んで皮膚の遊びを頭頂方向へ取って待つと、
脳圧の調整やフラクタル反射から骨盤の調整に良い効果があります。

仰向きに寝たクライアントにこの型のまま両母指で額を開くようにする「二の型・改」を掛けると、
SLR(脚上げテスト)が格段に良くなります。
額を開くように、わずか20回ほど撫でるだけで、ハムストリングスも緩んで脚
が軽くなるのが実感できます。

五の型では、後頭骨と胸骨からアプローチする小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
これは私の最もお気に入りの技の一つで、今までの方法では効き目の少ない方には、ぜひとも試してもらいたい技法です。

今までの縦のラインの法則にはなかった横のライン、隔膜の機能を使うことで、
神経と血流の問題が解除されることが多いことです。w
具体的には、間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌促進に優れた効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。

幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところです。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。

縦の隔膜である心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にアプローチできます。
人体の縦横にある隔膜を周波数共鳴することで、隔膜間にある気血水の動きや内
臓の調子が良くなることが分かっていますが、それをさらに追及すると、狙った内臓とその機能を良くすることもできます。

臓器の気血の流れを良くすることはもちろんですが、臓器は全て背骨と神経が繋がっています。
取り切れない痛みや消しても戻ってしまう痛み、それらの関節・筋肉痛は内臓由来であることも多いため、問題の解決・解消には内臓調整も欠かせない
ことです。

私と同じく初期糖尿病と昔に診断され、慢性の腰痛がなにをやっても取れない方
が、横隔膜と膵臓・十二指腸D3部位のリンクで、水の技法一の型を行なったとこ
ろ、いつの間にか腰痛が自然と消えてたという実例もあります。

血液検査などの数値検査とは関係なく、例えば内臓体性反射の反射ポイントに圧痛があったり、
そのポイントに触れると筋出力がダウンするTL検査で、内臓の問題を同定することができます。
先ほど、水の不足の問題を書きましたが、TL検査では、髪の毛をつまむと筋主力
が落ちると水が不足していると判定できますよ。w

可動域検査や圧痛検査、TL検査なども織り込みながら、術前術後の体調の変化を
楽しみつつ、「水の技法」を展開して行きましょう。
「水の技法」では3分ほど待つことも大事なので、展開は急がずに、体感・習得
に重点を置いて、復習しながら進めて行こうと思います。

交通やその他の事情で本日来れない方は、遅れを気にせず、前回までの技法をイ
メトレしておいてください。
水の観点からの技法は、様々な応用が可能なので、ゆっくりじっくり展開して行
く予定ですから。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会です。
会員の方は、ご都合がつくなら懇親会だけでもどうぞ、どうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.セロリとキャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.赤蕪のお葉漬け。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.近江蕪、敷き昆布の味噌煮、小餅を入れたら福田家のお雑煮。w
5.ふわとろ揚げ豆腐。
6.いづみ式赤蕪の甘酢漬け。
7.サラダほうれん草とチャーシュー。
8.豚骨ベースのジャガイモ入りコラーゲンカレー。
9.小かぶらのとろみ餡。
10.煮込み豚足の炙り焼き、いりこ味噌かブラックソルトで。
11.鶏胸肉、セロリ葉、ミックスナッツのアヤムゴレン。

3日簿に2月度の気の講座を控え、乙巳初めの水 曜会

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今年は、2月3日に立春を迎え、乙巳(きのとみ・いっし)年に入りました。
同時に戊寅月に入ったわけですが、5日の今日は乙巳の日です。

乙巳年に入って、初めての乙巳の日。
今日の一日が、一年の調子や動きの予兆となるかも?w

そう思うと、大事に慎重に意識行動して、起こる事象や物事の運びを観察しておく方が良さげです。w
今日は予約が入ってないので、溜まった研究資料をあれこれと比較しながら検証しています。

3日後には、2月度の気の科学体験講座がありますから、その展開も考えなくちゃ。w
人体の約70%を占める水を動かし、気血を活性化する「水の技法」が今回のメイン。

技法を所作という型にまとめたので、復習を兼ねて一の型から五の型までを実践しましょう。
「水の技法」は応用がかなり広く展開できるのと、症状から原因点を特定せずと
も、不調が自ずから修正されて行く妙味があります。w

周波数の共鳴・同調、メタフラクタルな観点からのウォーターブリッジ現象、拮
抗圧による神経反射と内圧の調整などの考察から「水の技法」は成り立っています。
どことどこをリンクして、型を応用するかで、様々な症例に対応できるのが利点です。w

五の型では、小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌
促進に優れた効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。

幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところですね。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。

心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にそれぞれアプローチできます。
横の隔膜である骨盤間膜からは、腎臓、生殖器、腸のそれぞれにアプローチできます。
時間の関係で、全てをお伝えすることはできませんので、復習し習熟しながら新しい応用をして行きましょう。

内圧という観点からは、頭蓋内の脳圧だけでなく、人体内の内圧を調整することも大事なことです。
筋硬結や痛みがあるのならば、電子電位の観点からは過剰電子の発生と電圧の高
まりがあり、水の観点からは内圧が高まっているからです。

今までの技法ならば、「あん摩」ではなく中医学整体の「按摩」で「按」法から
「摩」法したり、「推拿で「推」してから「拿」法で治めるやり方がありました。
日本の伝統整体法なら、活法を起源とする「腱引き師」の筋絡割き法もあります
が、痛いのが難です。^^;

その点、伸張反射が活用できれば、痛みなく神経と筋肉の再起動から内圧がコン
トロールできるようです。
この方法は、AKS療法のNMF技法とも、小波津式無痛療法とも違う方法ですが、全
身効果に優れ、自動不随意運動を誘発して脊椎神経を再起動することもできます。

私自身が学習して習熟し、さらに落とし込んでお伝えしたい方法ではあります。
別途、経絡と合気呼吸法の新しい活用、関節の崩れと治療の法則についても仕上
がりつつあります。w

資料が満載してるので、あれこれ対比検証してると、整理がままなりませんが。^^;
いやはや、人体とは面白く、興味の尽きないことですね。w

今夜は冷えて、上弦の月ですが、12日の満月目指して、月はますます満ちて行きます。
希望や楽しみもまた、膨らんで行くと良いですね。w

さて、本日は立春して初の水曜会になります。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.小松菜のお浸し、白胡麻継散らし。
2.法蓮草のお浸し、黒胡麻散らし。
3.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
4.近江蕪、敷昆布、小餅の味噌雑煮。
5.自家製絹揚げ、山椒香るいりこ味噌を添えて。
6.いづみ式豚ローストンカツ。
7.いづみ式小アジの大葉・梅肉包み天ぷら。
8.いづみ式刺身竹輪の磯部揚げ。
9.5種野菜、豚肉、豆腐入り札幌ラーメン「すみれ」味噌鍋、仕上げに黒豆モ
ヤシを入れて。
10.エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢で。
11.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。

福田 龍博

本日は新月にて、1月最終水曜会

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早や!1月もあと2日でお仕舞いになりますね。w
今年の立春は2月3日で例年より一日早く、節分は2月2日になります。

2月3日からは乙巳年になりますが、巳にちなんで弁才天様のご加護がありますように。(念)
クライアントさん達の今年の傾向と対策の指示書作成に追われた感の1月でしたが、
やっと落ち着いて来ましたので、講座の次の展開について考えなきゃです。w

気の科学体験講座では現在、気血水の水の観点からの展開をしています。
リンパ液、脳脊髄液のみならず、人体の約70%を占める水を動かすことで、気血
の流れや内臓・筋肉等の働きが良くなります。

電子電位のメタフラクタルな観点からの人体内に起きるウォーターブリッジ現象、
拮抗圧による神経伝達の再起動が、水の技法の主眼となっています。
水の技法を所作の型として一の型から五の型までまとめたことで、色んな応用が
できるようになりました。

水の技法を展開して行くと、あらためて脳などの内圧を調整することの大事さを実感します。
気の電子電位からの考察からも、人体が電気仕掛けで動いていることからも、内
圧という観点から特に脳と内臓について考えています。

痛みや自律神経も含めた神経の障りがあると、過剰な電子発生に伴って、脳や身
体の部位の内圧が高くなっています。
頭蓋からの整体でクラニアル操作をするときも、脳の内圧をフラットに整えるこ
とは大事な要点です。

水の展開と周波数の同調共鳴の観点から、小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンクで、
後頭骨と胸骨からアプローチする「水の技法五の型」は、優れた効果がありました。
間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌
促進にも良い効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法があります。

人体の縦横にある隔膜を周波数共鳴することで、隔膜間にある気血水の動きや内
臓の調子が良くなることも分かっています。
それをさらに追及すると、狙った内臓とその機能を良くすることも可能です。

横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にそれぞれアプローチできます。
骨盤間膜からは、腎臓、生殖器、腸のそれぞれにアプローチできます。
それぞれの臓器の機能が良くなるだけではなく、臓器のオキシトシン受容体が活
性化することも大きな魅力です。w

今までも内臓へ直接アプローチしたり、特効経穴や内臓反射点、内臓体性反射点
からのアプローチによる内臓機能調整はやってきたことです。
アトピーやアレルギー症状、自律神経の失調や内臓体性反射が原因の筋・関節な
どの痛みや不具合には、内臓調整は不可欠ですから。w

経絡や筋絡、筋膜のアナトミートレインなど、今までの整体技法は法則として縦
のラインが多く主体となっていました。
横の隔膜を複数連携することは、今までにない効果を発揮できる可能性があるも
のです。w

身体には、複雑な関連性や色んな法則性があります。
感覚受容器の観点から皮膚をある一定の方向へ撫でるだけで可動域や筋出力が大きく変わったり、
フラクタル反射の観点から後頭部のラムダ縫合を擦ることで、脚の可動域や筋出力が良くなったり、
正月2日に松尾大社の境内でやったように、仙骨に触れて数秒操作するだけで、
腰痛あって杖必須の方が、杖なしで痛みもなくスタスタ歩けるようになります。w

こうした法則を縦横に駆使して、人に役立てたいものです。
年も変わることですから、今まで効果の少なかった方法を漫然と繰り返すのではなく、
違う観点から新しい方法をトライしてみることが解決になることも多かろうかと。w

人体自体がミクロコスモスで、解明できないことだらけです。^^;
然るに、こうすれば斯く良くなるという知恵や技法は、固定観念に捉われず、今
までの方法に固執せずに役立てて行きたいものです。w

内圧の調整という観点は、脳や内臓だけでなく、筋骨格系や神経伝達の問題にも応用できそうです。
中医学の整体法にある按法や擦法にはそのヒントがありますから、温故知新で掘り起こし、新しい活用を図りたいことです。w

複数の観点から技法を見直し構成して行くと、奇経や公会穴などの経穴療法にも、新しい展開ができそうです。
量子力学的エネルギー療法でも、今年は新しい展開ができそうです。

十一面観音さんや降三世夜叉明王さんみたいに、頭が複数あったら、もっと自在に考察考案できるかもw
ですが、一つしかない脳ですので、追々,老い老いですが、進化を目指して精進して行きましょう。w

1月29日の今日は、旧暦では一月朔日なので、新月ですね。
暦には「旧正月」と載っていますが、日本は、アジア圏にありながら全国的に旧正月を祝う風習がない国のひとつです。

日本でも、明治維新の前までは旧暦が使われていて、お正月も旧正月の時期に祝われていました。
新暦への切り替え以後、「旧正月」の風習は次第に日本では廃れて行きました。

が、沖縄や南西諸島など旧正月を祝う文化が残っている地域は今もあります。
中国人が多く住んでいる横浜や神戸、長崎などの中華街では、旧正月に合わせて盛大なイベントを行っています。

全国的にはなじみが薄い旧正月ですが、中国や台湾、韓国、ベトナム、マレーシアなど、ア
ジア圏には旧正月を祝う国が多くあります。
旧正月を祝うアジア諸国では、旧正月の前後は1週間ほどの長期休暇になることも多いです。

そのため、近くにあって円安になった日本に旅行に来るアジア諸国の人々の姿が増えることでしょう。w
中国では、昨日から大型連休が始まりました。

延べ90億人が移動すると見込まれていて、海外に旅行する人も多く、一番人気は日本となっています。
インバウンド効果で景気が良くなってくれるといいのですが、それを当て込んでの商法って、何か下品で好きくない。w

例えばホテルや旅館とか、値段を吊り上げても予約は取れるし、収益は上がるの
でしょうが、この時期に来られるお馴染みなどの日本人観光客は来れなくなって
しまうのでは?^^;
新規客のみで賑わっても、リピーターのない店や施設は、やがてはやって行けな
いものです。w

今や目先の金銭よりも、縁を大事に、顧客満足を大事に考えるのが元来の日本の
在り方と思うのですが。。
嵐山に住んでると、特にオーバーツーリズムによる迷惑が気になります。^^;

ま、新月の今日は浄化日ですので、あまり負のことを思うのはよろしくないでしょう。w
空間の浄化、身体の浄化、心の浄化に努めて、祓い清めが佳きことです。w

新月から満月にかけては、エネルギーが蓄積して行く期間ですから、プラスにな
るものを摂り入れ、知識や技能も蓄積して行くことが良いでしょうね。^^
浮腫みや太りには注意して、塩分や糖質の摂り過ぎは心して避けねばデス。w

本日は、水曜日につき、1月最後の水曜会になります。
今日の宴のメニューは、以下の11品になりました。
1.京壬生菜とふっくら揚げの炊いたん。
2.九条ネギと京うらら揚げの胡麻酢味噌和え。
3.黒キクラゲのホイル焼き、手作りポン酢で。
4.メバチマグロとエリンギのバターソテー。
5.自家製絹揚げ、サラダホウレンソウを添えて、いりこ味噌で。
6.豚ロースの生姜焼き、ミニトマト「おすず」を添えて。
7.いづみ式チキンピカタ。
8.豚肉、大根、白菜、人参、シメジ、豆腐入り一風堂スープ鍋、仕上げにモヤシを。
9.頭芋の唐揚げ、麺つゆで。
10.男爵芋の唐揚げ、ブラックソルトで。
11.揚げカボチャのパルメザンチーズ振り掛け。