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23日の特別研修を控え、腹巻着用を説きつつ、 本日は水曜会

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今週に入り、急速に冷えて来ましたね。^^;
京都は最高気温が12℃、最低気温が4℃前後で、木枯らしが吹いてます。

私は腹巻を着用して、冷えと寒暖差に対応していますが、現在の日本では男性の
91%、女性の79%が全く腹巻きを使ってないそうです。^^;
腹巻きは、内臓が集まるおなかを温めることで、全身の健康に良い影響をもたらすアイテムですよ。w

腹巻きでおなかを温めることで、全身の血流が促進され、冷え性の改善につながります。
体温が1度上がることで、消費カロリーが約100kcal増えるという報告もあります。

体温が上がると基礎代謝もアップし、痩せやすい体質へ導くとされています。
妻は晩秋から春先までの着用習慣で、体温が1℃以上上がりました。w

体温と免疫力には密接な関係があり、おなかを温めることで免疫力が向上するのです。
腸には免疫細胞が集まっており、腸を温めることで免疫力が高まります。
体温が1℃上がると、免疫力が5〜6倍にまで高まる可能性も指摘されています。

また、腹巻きは腸を温め、腸の働きを活発にする効果も期待できます。
これにより、便秘や下痢の改善につながり、老廃物の排出を促して肌荒れの予防にも役立ちます。

女性特有の悩みである生理痛やPMS(血の道症)も、おなかの冷えが原因の一つとされており、
腹巻きで温めることで緩和が期待できます。
おなかが温まることで、尿の出が改善されるなど、内臓の働きが良くなりますの
で、内臓の弱りも改善できます。

腹巻きによって体温が適切に保たれると、寝つきが良くなり、質の高い睡眠につながることが期待されます。
自律神経の乱れが改善されることも、深い眠りを促す要因だからです。

血流を良くすることは、健康の維持増進にも、痛みや不調の改善にも必須のことです。
寒くなると外へ出て運動するのがおっくうになりがちですが、よく身体を動かす
のが大事で、同じ姿勢でじっとしてるのが一番血行を悪くします。^^;

また、シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かることも温活の基本です。
38〜40℃程度のぬるめのお湯に15分から30分ほど浸かることで、全身の血行が促進され、体の芯まで温まります。
熱い湯に浸かり短い時間で風呂から上がると、却って身体を冷やすことになります。^^;

ぬるめの湯にゆっくり浸かることはリラックス効果も期待でき、良質な睡眠にもつながることです。
寝ている間に大脳は休み、生命維持を司る間脳以下の原始脳が身体を修復しますから、
ぐっすり眠れる良い睡眠はどなたにとっても大事なことです。w

体の内側から温めるためには、摂取する飲食物も大切です。
起床後に体温より少し高めの白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり、代謝アップにつながります。
根菜類や生姜、唐辛子など、体を温める効果のある食材を積極的に食事に取り入れましょう。

昨年は、右鼠径部や左鎖骨下などから全身の血行路を開放して、血流を良くする
技法をお伝えしました。
例えば左鎖骨下にあるリンパ管は、全身の85%のリンパ液が還流してくるとこ
ろなので、免疫力を高めるには必須の狙いどころになります。w

人体の先天的システムエラーと後天的姿勢や動作の生活習慣、並びに絶えず掛かっ
ている重力の負荷などによる人体の歪みの法則により、ヒトの身体は崩れて行きます。^^;
動物は、毛づくろいや羽繕いなどで本能的にセルフメンテをしていますが、人間
は意識してメンテナンスして身体を整えなきゃデスね。w

神経→内臓→関節→筋肉が解剖学的な整体施術の優先順位と捉え、その統合的・
融合的な施術技法を展開してきました。
東洋医学では、気血水の滞りなき循環を健康の基本としていますが、今年は人体
内の水を動かすことで気血の流れが良くなる「水の技法」が出来上がりました。^^

拮抗圧による神経伝達の再起動、ウォーターブリッジ現象、人体の波長共鳴、波
動の伝達法、縦横の隔膜の活用、反射・反応点の活用などの観点から「水の技法」
は成り立っています。
この技法には、一の型から五の型とそれぞれの変があります。

色んな応用の利く技法ですが、23日にはそれぞれの効果的な用法を全てお伝え
し、瀕死状態の父を救った技法も折り込んで会得してもらうのが楽しみです。w
この特別集中研修は、現在5名の参加が予約されていますが、拙宅3階の容量は
あと1名が限度でしょうし、食事の用意も要りますのでお申し込みは20日まで
にお願いします。

痛みや不調の改善・解消が施術の目的ですが、この技法は体調がより良くなるこ
とがすぐに分かります。
一部だけを取り上げても全身の可動域が良くなるのが分かりますが、それだけじゃ
デモンストレーション。w
複合してあらゆる不調に根源から回復するよう働きかけることができるのが大き
なメリットです。

今、京都では、御室仁和寺や北野天満宮、東寺や嵐山の宝厳院、東山では永観堂や金
戒光明寺などのライトアップ夜間特別拝観が開催中ですが、今日からは知恩院も
ライトアップされます。
見頃になりつつありますが、急速な冷えで、紅葉も一気に進むことでしょう。

秋の夜間特別拝観など、季節を味わい、非日常の体験を味わうことも意義と価値
あることです。
特別研修も然ることながら、日常生活に埋没せず、たまには非日常を味わって、
日常の糧や力にすることもお勧めですよ。w

さて、紅葉の進みゆく本日は、気分の高揚も目指して水曜会です。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.湯がきブロッコリーとミニトマト、いづみのハニーヨーグルトドレッシングで。
2.豚バラ肉とワサビ菜の塩胡椒ソテー。
3.豚バラ肉、長ナス、人参のバビ・ゴレン・クチャップ。
4.エリンギのバター醤油焼き。
5.丸ごと玉ねぎのコンソメ煮込み、好みでパルメザンチーズを掛けて。
6.白菜、ブナシメジ、黒毛和牛の白だし炊き。
7.いづみ式マイタケの天ぷら。
8.いづみ式カボチャの黒胡麻まぶし天ぷら。
9.この頃手作りだしを作ることにハマッてるwいづみ式大根、白菜、豆腐入りタラちり鍋。
10.長ネギのみりん味噌ホイル焼き。
11.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。

気の科学通信~毎日の生活~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~毎日の生活~

 

気功というと「習いに行かないとできない」と思われがちですが、
実は家や職場でも簡単に実践できるセルフケア法がたくさんあります✨。

今回は、初心者でも今日から始められる「日常気功術」をご紹介します。


💪1. 朝の“気のウォーミングアップ”

朝起きたら、まずは両手をこすり合わせます。
手のひらに温かさ(=気の感覚)が出てきたら、
その手で頭、首、胸、お腹をゆっくりなで下ろします。

これだけで血流が促進され、目覚めがすっきり🌅。
「今日も元気に動ける」ためのスイッチが入ります。


🧘‍♀️2. 昼の“呼吸リセット”

仕事や家事の合間に、2分でできる簡単呼吸法👇

1️⃣ 背筋を伸ばし、目を閉じる
2️⃣ 吸うときに“青い光”を体に取り込むイメージ
3️⃣ 吐くときに“疲れや黒いもや”を外に出すイメージ

ポイントは、“頭”ではなく“お腹”で呼吸すること。
お腹が上下する呼吸は、副交感神経を強く刺激します🌿。


🌙3. 夜の“気のクールダウン”

寝る前は、リラックスするための「静功(じょうこう)」がおすすめ。

手をお腹の上に置き、
「今日も一日ありがとう」と心の中でつぶやきながら呼吸。
1分でも良いので、ゆっくりと気持ちを整える。

この小さな習慣で、睡眠の質が大きく変わります。


🧠4. 気功を“習慣”にするコツ

・完璧を目指さない
・1分でもいいから続ける
・呼吸中はスマホを触らない

「できた」「できない」よりも、
“呼吸してる自分を感じる”ことが大切です。


🌼5. まとめ

気功は特別な時間ではなく、「生きる動作の延長線上」にある。
朝の伸び、昼の深呼吸、夜の感謝――
それがすべて「気功」です。

少しずつでも、あなたの一日が整い、
「心も体も軽くなる」感覚を味わえるでしょう🌈。

 

気の講座と法則講座を終えて、本日は水曜会

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8日は気の科学体験講座、その翌日は法則講座でしたが、法則講座では新規の参
加者もあり、これからの展開が楽しみです。w
気の科学体験講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

今回は、関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックとして、「ネオ関節活
法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしました。
わずか4名のご参加でしたので、さらに大腰筋や肩甲下筋に直接触れる秘伝の整
体法も伝授できました。w

統合的・融合的な観点からは、経絡・筋絡・アナトミートレイン(筋膜の繋がり)
の実践研究もまとまっています。
気の科学研究所で使っている経絡療法は、刑部忠和先生譲りの奇経八脈、三大交
会穴、特効穴などを組み合わせて、立体交差させるものがメインでした。

TL検査や内臓体性反射、腱反射、フラクタル反射などを用いて、原因となってる
箇所やここに触れれば良くなる箇所を治療点に用いることは大変効果的です。
触れたら痛む箇所を直接触れるのではなく、違う箇所に触れて痛みを消すのは、
クライアントにも負担が掛からず、防御反応や脳の拒否反応も起こらぬことです。w

気の流通路である経絡とアナトミートレインの類似性と違いを研究してきて、ゾー
ンという観点での特効穴を用いれば、その融合的・統合的な方法があることです。
365点ある経穴(ツボ)のうち、6点がその方法では最も有効な治療ポイント
になります。

このところ、私は自律神経を整え体調を根本から良くする「水の技法」を多用し、
筋肉や関節に残る痛みは波動伝達法やゼロG技法、如意輪法などで解消してきま
した。
ダメージ残留痕などの圧痛点、主訴の痛みなどが、「経穴ゾーン法」で消えるこ
とは分かっているので、これからは臨床でも多用しようかともくろんでおります。w

今年は、「水の技法、一の型から五の型とその変」が完成したことが大きな実りでした。
拮抗圧による神経伝達の再起動、ウォーターブリッジ理論、波長共鳴、縦横の隔
膜の活用、水を動かして気血の流れを良くすることなどの観点から、この技法は
成り立っています。

11月23日10:00から、特別集中研修で「水の技法」の全てと生命活動を
司る間脳以下の原始脳にアプローチする技法をお伝えしましょう。
昼食と夕食を出しますので、参加したい会員の方はどうぞ事前にご連絡ください。w

月曜日は、個別学習の弟子からサントリー角の大瓶を差し入れてもらい、「水の
技法」でヒーリングしたクライアントさんからは昨日丹波栗と自然薯を郵送でい
ただきました。w
既定の金額はいただいているのですが、時にこうしたお礼をいただけるのは有り
難いことです。

人に役立ち、喜びや楽しみが共有できることが、この仕事の妙味かと。^^
そのためにも、進化を目指して学習と研究に精進せねばデスね。w

立冬を過ぎて、日に日に寒くなって行くようですが、身体をよく温めて、冷えに
対応して行きましょう。
腹巻を着用することがお勧めで、腹部血流が良くなり、免疫力も基礎代謝も向上
しますよ。w

さて、本日は水曜会です。
鍋など、煮物が美味しい侯になりましたね。^^

今日のメニューは、以下の品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニロケットトマト乗せ。
2.湯がきオクラの削りカツオ掛け。
3.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
4.いづみ式壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
5.冬瓜と鶏胸肉のとろみ餡。
6.豚肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
7.鶏胸肉と長茄子のアヤムゴレン・クチャップ。
8.豚肉、ピーマン、人参の青椒肉絲(チンジャオロースー)。
9.いづみ式鶏つくね、ネギ、大根、人参、白菜、シメジのレンコンすり流し鍋。
10.里芋の煮っころがし。
11.湯がきじゃが芋のエビチリソルト掛け。

気の科学通信~ストレス社会~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~ストレス社会~

 

仕事、人間関係、情報過多…。
現代社会では、誰もが何らかのストレスを抱えています。

そんな中で注目されているのが、「呼吸による脳と心のリセット法」=気功です💡。
今回は、メンタルケアの観点から、気功がもたらす効果を科学的にも紐解いていきます。


🧠1. ストレスと自律神経の関係

ストレスがたまると、私たちの体では“交感神経”が優位になります。
つまり、戦う・逃げるモード。
血圧が上がり、呼吸が浅くなり、肩がこる。

気功ではこの状態を**「気が乱れている」**と表現します。

逆に、深い呼吸を行うと“副交感神経”が働き、
リラックス・安定・免疫回復へと切り替わります。


💨2. 気功呼吸で心を整える

ストレス緩和のための基本呼吸👇

① 息を吸いながら「新しい気を取り込む」イメージ
② 息を吐きながら「体の中の疲れを外に出す」イメージ
③ ゆっくり5秒吸って、7秒かけて吐く

このリズムを1分でも続けるだけで、
脳波がα波に変化し、心が落ち着くことが研究でも示されています。


🪷3. 「気」は心の姿勢を映す鏡

「気が沈む」「気が散る」「気が張る」など、
私たちは無意識に“気”という言葉を使っています。
つまり、心の状態はそのまま「気」の状態でもあるということ。

気功を続けることで、
・イライラしにくくなる
・集中力が上がる
・小さなことに感謝できるようになる
という変化が生まれます🌈。


🌸4. 気功×マインドフルネス

実は気功とマインドフルネス(瞑想)はとても近い存在です。
どちらも「今この瞬間に集中する」練習。
違いは、気功には“体の動き”があること。

動きながら呼吸することで、
考えすぎる脳を沈め、体と心のバランスを取ります。


🌿5. まとめ

ストレス社会において、気功は“自分を取り戻す時間”をくれる。
お金も道具もいらない、最も身近なセルフケア。

「気を整える」=「心を整える」。
この感覚を一度味わえば、
忙しい日常にも静かな“自分の時間”を取り戻せます🌙。

 

立冬と嵐山もみじ祭の狭間、本日は11月度の気 の科学体験講座

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昨日立冬を迎えましたが、日に日に紅葉が進んで行くようですね。
異常な暑さが続いた後は、冷えが一気に進むようで、自律神経の失調には注意し
ましょう。

本日は第2土曜につき、11月度の気の科学体験講座を開催します。
講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

先月・先々月は、「ネオ関節活法」をお伝えしました。
「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

今回は、「ネオ関節活法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしましょう。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。

腹直筋は仰臥姿勢で、「合気包み掌」で、相手の呼吸に合わせて下部肋骨を絞る
ように操作することで緩み、呼吸がしやすくなり、内臓の働きも良くなります。

腹斜筋は胸郭を構成する肋骨関節に付着していますが、これらの関節は上の方が
動きが悪くなっているものです。
そこで、横臥姿勢から肩甲骨の下部に手を当て、肩甲骨を肩をすくめる動きに誘
導することで、腹斜筋は簡単に緩みます。
上から下、下から上と、2往復もすれば完了です。w

自律神経を整えるには、上部頸椎を整えることは欠かせません。
上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

上部頸椎については今まで色んな調整法をお伝えしてきましたが、特に第一頸椎
のアトラスは「難攻不落のアトラス」と呼ばれてきて、調整の難しい箇所ですが、
この方法ならいたって簡単。w
頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。

関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックがこれらの展開にとなります。
筋肉の観点からは、腰痛や股関節痛のある方、よくつまずいたり姿勢の崩れのあ
る方には大腰筋のリリースが必須です。

大腰筋は、背骨と大腿骨をつなぐ筋肉です。
太ももを引き上げる動作に使われる筋肉で、歩くときや階段を上るときなどをは
じめとして、日常的に多く使われる筋肉です。
また上半身と下半身をつなぐ数少ない筋肉のひとつで、体幹を安定させるなど重
要な役割を果たしています。

大腰筋はインナーマッスルのため触診が難しく、体型によっては触知が困難となるケースも珍しくありません。w
然るに、「重ね手」で正しく直接触れることができれば、その効果は抜群です。

仰臥姿勢で膝関節を屈曲位にして、腸骨稜の高さで腹直筋の側面から内側へ手を押し込
んでみましょう。
わずかに股関節を屈曲すると、指先に筋収縮が感じられるでしょう。
それが、まさに大腰筋で、正しく触れた証左になります。

大腰筋は大腸・腎臓のすぐ裏を走っていることから、内臓の不調の影響を受けることでも動きが悪くなります。
大腸の場合は、腸内環境の悪化による炎症や毒素の流出によって大腰筋を緊張さ
せることになり、腸腰筋がこわばると便秘の原因にもつながります。

腎臓は、冬の寒さによって血圧が上下すると負担がかかり、疲労が蓄積します。
腎臓と大腰筋はセットで動いている存在のため、腎臓の動きが悪くなることは大腰筋の動きが悪くなることにもなります。
大腰筋の動きが悪くなれば、内臓を正しい位置にキープできなくなり、内臓下垂による下腹部の
ぽっこり突出にもつながっていきます。w

また、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)の観点からは、大腰筋は「ディープ
フロントライン」に属します。
このラインは足底部から顎まで網羅する縦のライン状にある筋肉群で、横隔膜ー腰方形筋ー腸腰筋の連動によって、呼吸のリズムと歩くリズムをつなげる役割を持っています。

呼吸との関係や内臓の保護など自立神経節とのつながりが深く、交感神経ー副交感神経のバランスともつながっています。
だから、大腰筋を整えることは、姿勢や重心バランスを整えるだけではなく、自律神経を整えることにもなるわけです。

重心バランスや体幹の背屈検査は、大腰筋の検査でもあります。
力を入れて押しても足をぴったりと床に着けた姿勢が崩れず、背屈がどれだけ反
れるようになるのかを実感してください。

直接触れる技法は、効果が抜群になります。w
最早全く嚥下ができなくなった父を救った方法の一つは、直接迷走神経にアプロー
チする技法でした。
この「フレミング型一指振動伝達法」もお伝えしましょう。

今月は23日に、特別集中研修で「水の技法」の全てをお伝えします。
この技法だけで、ほとんど全ての症例に対応が可能になりますので便利ですよ。w
10:00からスタートしますが、受講したい会員の方のご連絡をお待ちしてい
ます。

「ネオ関節活法」と直接触れる秘伝の整体法は、12月の最終日曜の納めの集中
研修でまとめとしましょう。
直接触れる技法には他にも、肩甲下筋に直接アプローチする法、肩甲棘からのア
プローチ、肋骨裏の胸横筋からのアプローチ、外側翼突筋からのアプローチを用
意しています。

今回と翌月に、これらの技法が全てお伝えできるよう図っています。
お伝えする「家庭医」の技法は、施術院や病院にはなく、解決・解消どころかあ
まり改善の見られない不調や苦痛を、即座に改善できる妙味があります。w

世の事象、人体の事象は全て複合要因によって成り立っています。
最先端の人体科学とほとんど失伝もしくは秘匿されてる温故知新の技法をお伝えするのが気の講座。w
陰陽五行の応用と数理などの複数観点から事象や人間関係の問題を解析するのが
法則講座です。

いずれも奥が深いものですが、役立つことは保証しましょう。w
特に気の講座では、その場で会得でき、即時に使えるよう、技法を落とし込んであります。
思うに、専門知識など別になかろうとも、こうすればこうなるという実際体験を
身に付けてもらえれば十分かと。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白い時間と体験を共有しましょう。
講座を終えれば、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
2.ワサビ菜と京うらら揚げの煮びたし。
3.いづみ式鶏肩肉のニンニク生姜醤油唐揚げ。
4.中身とろける自家製揚げ豆腐。
5.エリンギのバター醤油焼き。
6.亀岡牛のピーマンの青椒肉絲(チンジャオロースー)。
7.豚バラ肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
8.いづみ式合挽ミンチ・ピーマン・人参・シメジのカレーそぼろレタス包。
9.豚ロース、大根、人参、白菜の和風鍋。
10.ハマチのカマの塩焼き、レモンを添えて。
11.ウナギのかば焼き。

3日後に11月度の気の科学体験講座を控え、本 日は満月にて月初の水曜会

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11月に入り、急速な冷えと共に紅葉が進んで来ましたね。
3日に木枯らし1号が吹き、7日が二十四節気の「立冬」ですから
冬の気配が立つ頃ですが、天高く清澄な秋を感じる間も少なく、冬の気配を感じるような?w

この月、後半は紅葉の季節ですが、今年は異常な暑さが続いたせいで、紅葉せずに茶枯れして落ちてしまう葉が多く、
唐紅(からくれない)の紅葉は味わい如何なものかと。^^;
この時節、竹林は青々としてるものですが、葉が茶色く変色する異変も起きています。

異変をもたらしているのは、中国原産のシナチクノメイガという蛾で、
竹に寄生した幼虫が葉を食べるのですよ。^^;
5年前に愛知県で初めて確認されたこの蛾は、輸入した竹に卵やサナギが付着し、
持ち込まれたと考えられ、その後、京都や兵庫、大阪でも確認されています。

京都乙訓農業改良普及センターが調べたところ、シナチクメイガとは別の種類の中国原産の蛾
キモンホソバノメイガも見つかったとか。^^;
京都府によると現在、タケノコへの顕著な被害が確認されているのは、長岡京市や向日市、京都市西京区など
ですが、その生息域が拡大していると発表しています。

京都産のタケノコは、美しい色の白さや、身の柔らかさが特徴で、全国の料理人が買い求めます。
タケノコは普通、偶数年が豊作、奇数年が不作という法則性がありますが、今年は大不作でした。^^;
そのため値段が高騰し、今年はタケノコご飯、1回しか食べてない。w

9月には、シナチクノメイガに特別な殺虫剤を使ってよいことにしましたが、来年の出来も危ぶまれますね。^^;
京都は特にインバウンドで悩んでいますが、ガイ人ならぬ害虫まで押し寄せてこんでもええもんを。w

嵐山の「竹林の小径」では、虫による被害ではなく、観光客による竹への落書きが深刻な問題となっています。
10月に行われた調査では、約7000本の竹のうち約350本に傷が確認されました。

これらの傷は一度できると消えることがなく、竹林の景観を損ねています。
京都市も、損傷の激しい竹の伐採を検討している状況です。

インバウンドによる交通の不便、物価高騰、収入減、スマホ運転や自転車の交通法規無視など、
社会的なストレスの上に、長過ぎた夏に急速な冷えによる自律神経のストレス。^^;
移ろって行く変化に大変ではありますが、人生の課題は適応と進化ですので、先
ずは適応して行きましょう。w

不平不満や批判の日常に埋没してると心は弾まず、脳にも身体にも良い影響はありません。^^;
たまには、非日常な体験をして脳に良い刺激を与え、新たな気づきや感動を得るのは良いことですよ。w

3日後は11月度の気の科学体験講座がありますが、月例講座も懇親会も、ささやかな非日常体験として、楽しみとなるよう精進
せねばデスね。w
講座では、自律神経を整える「ネオ関節活法」の別解をお伝えします。

自律神経は、脳幹によって支配されていて、意志とはかかわりなく心臓の拍動・呼吸・代謝・発汗・消化などの働きを調整している最も大切な神経です。
また自律神経は、内臓や血管などの体の各器官とつながっていて、その働きを調
整しています。

上部頸椎とされる第1頸椎と第2頸椎は、脳幹の下端、頭蓋骨の底部にはまり込んでいて、そこに重要な神経や血管が集中しています。
延髄と呼ばれる生命維持の役割を持つ脳幹の一部が、この上部頸椎によって守られているのです。
また、脳幹には自律神経のコントロールセンターがあります。

上部頸椎は5〜6?もある重たい頭部を支え、常に負担がかかっています。
また、骨と骨をつなぐ役割の椎間板が唯一ないので、歪みやすい部分なのです。

上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。
関節レールを窓などのサッシのレールに例えると、レールを整えずして窓を弄っ
ても開け閉めの支障は直らないのが当然です。

神経→内臓→関節→筋肉というのが解剖学的施術優先順位と捉えて、その融合的
・統合的な展開をしてきました。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。
操作はきわめて安全かつ簡単ですので、誰でもその場で習得できることです。w

この展開から、さらに大腰筋に直接アプローチする法や迷走神経に直接アプロー
チする技法もお伝えしましょう。
私がゲットするのに、かなりの出費が要りましたが、その効果には確かな実績も
できました。w

私の仕事は問題の解決であって、商売ではないので、自身のコスパが悪いのは仕
方なし。^^;
アインシュタインいわく、報酬=役立ちの質X量と思い定めて、我が道を行くと
しましょう。(ワラ)

さて、本日は今年最大の満月にて、11月最初の水曜会です。
今年で地球に最も近い位置で満ちるため、「スーパームーン」と呼ばれ、通常の
満月より約14%大きく、約30%明るく見えるとか。

最大になるのは22時19分ですが、今の宵から明日の明け方の空に見える満月
は、中秋の名月よりも見事でしょう。^^
溜め込んでいた感情が表に出やすいことも満月の特徴の1つですから、負の感情
など不要な物やマイナス要因となるものは手放して、嬉しさや楽しさを表に出す
のが良いことです。w

新月から満月までの期間は、何かを始めることや、物事を成長させていくことに適していますが、
満月から新月までの期間は、ゆっくりと自分と対話することに適しています。
たまには、月を眺めながらほろほろと酒を飲みつつ、しみじみと晩秋を味わうの
も好いことですよ。w

今現在、京都は曇り空なので、薄月夜になるやもしれませんが。^^;
それでも、月はちゃんと夜空に在るので、思いや願いは通じることです。w

さて、料理の方も仕上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜と京揚げのカツオ昆布だしで炊いたん。
2.ワサビ菜と京揚げの焼き飛魚だしで炊いたん。
3.松尾大社境内の「もり」のかぼちゃの漬物。
4.いづみ式ふわふわ焼き、干しエビ・紅ショウガ・葱・とろろ芋・玉子のお好み焼き風。
5.シメジ、白菜、亀岡牛のすき焼き。
6.豚バラ肉、キャベツ、溶き卵のホイコーロー。
7.エリンギのバター醤油焼き。
8.鶏胸肉、小松菜、ミックスナッツのオリエンタル炒め。
9.鶏胸肉片栗粉コーティングと玉ネギの和風煮込み。
10.マイタケの天ぷら。
11.豚ロースのトンカツ、レモンとブラックソルトで。

気の科学通信~「気」を感じ、心身を整える~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~「気」を感じ、心身を整える~

 

「気功(きこう)」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
中国武術のような動き、ゆっくりした体操、あるいは神秘的なパワー…。
実は気功は、**誰でもできる“呼吸と意識のトレーニング”**なのです🌿。

今回は、気功の基本的な考え方と、その驚くほどシンプルな効果を紹介します。


🌀1. 「気」とは何か?

東洋では、古くから「気」という概念が人間の生命活動の中心にあると考えられてきました。
「気」は、血液のように目には見えませんが、
体のすみずみまで流れ、私たちの生命力・免疫力・精神状態に影響を与えています。

中国医学では、

  • 気が充実している → 健康で活力がある

  • 気が滞っている → 不調・ストレス・痛みを感じる

  • 気が不足している → 疲労・冷え・倦怠感を招く

とされています。
つまり、「気の流れを整える」=健康の土台を整えること
これが気功の原点です🌱。


🌬️2. 気功の基本──呼吸と意識

気功の最も基本となるのが、呼吸法(腹式呼吸)
深くゆっくりとした呼吸によって、自律神経のバランスを整えます。

やり方はとてもシンプル👇
1️⃣ 背筋を伸ばして、肩の力を抜く。
2️⃣ 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる。
3️⃣ 口から静かに息を吐きながら、身体の中のモヤを外に出すイメージをする。

これを1日3分でも続けるだけで、
・気持ちが落ち着く
・姿勢が整う
・血流がよくなる
などの効果を実感できます🌸。


🌿3. 気功の種類

実は「気功」と一口に言っても、いくつもの流派・目的があります。

  • 医療気功(健康気功):体調改善・免疫力向上を目的としたもの。

  • 武術気功:武術の基礎として、筋力・集中力を高める。

  • 静功(瞑想型):座って呼吸と意識を整える。

  • 動功(運動型):全身を使って「気の流れ」を促す。

どれも共通しているのは、“自分の内側に意識を向ける”ということ。
日々の生活で乱れた心と体を、ゆっくりリセットすることが目的です🍃。


🧘‍♀️4. 現代人こそ気功を

私たちは日々、スマートフォン・人間関係・仕事のプレッシャーなどで、
常に「外側」に意識を奪われています。

気功はその逆。
外の情報ではなく、“自分の呼吸・身体・内側”に意識を戻す練習です。

3分でもいい。
朝の出勤前、寝る前、電車の中。
呼吸を整え、「今ここ」に意識を戻すだけで、
脳の疲れが取れ、心がすっと軽くなります🌤️。


✨5. まとめ

気功は“特別な人がやる修行”ではありません。
誰でも今日からできる「自分を整える習慣」です。

深呼吸をする。
姿勢を正す。
自分の体に「ありがとう」と言う。

その積み重ねが、心と身体を少しずつ変えていきます。

 

秋土用後半に入り、10月最後の水曜会

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10月も終わりに近づきましたが、暑さ一転、肌寒くなりまたね。^^;
秋の土用の最中ですが、 土用は季節の変わり目に当たり、自然界のエネルギーバランスが乱れやすい時期と考えられています。

秋土用は、立冬の前の約18日間を指しますから、今年は10月20日(月)から11月6日(木)までですね。
この期間は、秋の「金」のエネルギーから冬の「水」のエネルギーへと移行するための「クッション」のような役割を持つとされています。

いわば季節の変わり目を調整する期間と考えられていますが、
これは、古代中国の「陰陽五行思想」に由来し、自然界を構成する「木・火・土
・金・水」の5つの要素のうち、「土」が最も活発に働く期間とされています。

夏だけでなく、四季に土用があるわけですが、土用期間中は「土」の気が盛んになるため、古くから土を犯す作業(動土、穴掘りなど)は避けるべきとされてきました。
この時期は体調を崩しやすく、心身が不安定になりがちです。
新しいことを始めたり、大きな変化を伴う行動はせず、この期間は静かに過ごすことが推奨されてきました。

そのため、古くは、地鎮祭・造成工事、転職・就職、結婚・結納、開業・開店、新居や土地の購入、引越し・旅行なども
避けるが良しといわれたものです。^^;
特に「土用殺(どようさつ)」と呼ばれる凶方位への旅行は、避けるべきとされてきました。w
例えば、秋土用では「北西」がこの方位に該当します。

これらの制約は、土用という季節の節目に心身を休め、無理をせずに過ごすことが、結果的に運気を保つことにつながるという古くからの知恵に基づいています。
然るに、昔の陰陽師たちはこれじゃ不便と考えて、土用期間中であっても、「間日」と呼ばれる特定の日には、土いじりなどを行っても問題ないと
したのでしょう。w

ちなみに、秋の土用の間日は、未・酉・亥の日ですから、今日の10月29日、31日、11月2日になります。
古の土用の禁忌を気にする方は、どうぞご活用を。w

土用期間は、「土の気が旺(さかん)になる期間」という意味の「土旺用事(どおうようじ)」
の略であり、土の作用が最も強まると考えられています。
土は、種から実を育てるように、物を育成し保護する性質を持つとされ、季節の
変化を円滑に進めるための「緩衝材」のような役割を果たすと考えられています。

東洋医学では、人体で「土」は胃腸など消化器系を意味することから、土用期間は胃腸を労わることが大切です。
枯渇した春の気を補うべく、春の青気を摂り入れるのも理のある養生訓ですが、これは先週書いたこと。w

夏の土用は、丑の日に「う」の付く黒いものを食べることが縁起食ですが、スー
パーなんかで秋の土用でも丑の日、うなぎを売り出してるのは何だかな?^^;
秋の土用は戌の月ですが、対冲にある十二支の辰の日に「た」の付くものを食べ
るのが縁起食になってます。

が、現代の陰陽師、そこには全く拘ってませぬ。w
土用期間は、季節の変わり目にあたり、心身ともに不安定になりやすい時期です
から、無理せずちょっとペースダウンして、ゆっくりと過ごすのが良いでしょう。

胃腸をはじめ身体を労わり、軽い運動や食などで血行を良くし、自律神経を整え
るのが土用の大事と思います。
季節が爛漫となって終わり行く侯ですから、遠くでなくとも自然に触れることも
心身に良い影響があるでしょう。

また、土用期間に環境を整えることも良い効果があります。
家の掃除や整理整頓をしたり、不要な物を手放し、室内を清潔に保つことが効果的です。

家具の下や裏など普段掃除が行き届かない場所の掃除をしたり、長く着ていない
衣類や書類の虫干しをしたりするのも良いでしょう。
冷蔵庫や洗濯機などの家電製品、車や自転車などの点検もお勧めです。

また、季節の変わり目である土用期間中に衣替えをすることも、心身のリフレッシュに繋がります。
秋から冬へと冷えは急速に進みますので、冷える季節への適応、これから増える風邪やインフルエンザの予防
にも繋がることです。

寝室と客間の畳替えして、家具の裏や下を掃除したのですが、いやはやホコリの溜まってたこと。^^;
咳や痰が出てたり、起きたら目の調子が悪かったり、肌に痒みなどがあったり、
不眠気味の方、運気が気にかかる方にはぜひとものお勧めは土用の環境整備です。

現代の陰陽師としては、秋の土用に、斯く考えおりまする。w
ともあれ、秋の土用も今日から後半。

冬入り目指して、気候に適応し、環境を整え、体調を整えて気分ゆったりと過ごしましょう。w
本日は、10月納めの水曜会となります。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式塩茹でブロッコリー。w
2.生姜入り揚げだしナス。
3.レンジ蒸しキャベツ、ツナ、刻みメンマの胡麻油・ポン酢和え。
4.エリンギのバターだし醤油炒め。
5.揚げカボチャの白だし掛け、黒胡麻散らし。
6.鶏胸肉、キャベツ、ミックスナッツのオリエンタル炒め。
7.鶏胸肉、エノキダケ、玉ネギのとろみ煮。
8.豚ロースのステーキ、レタスを添えて。
9.豚バラ肉、大根、人参、ブナシメジ、白菜入りホタテとハマグリの貝だし鍋。
10.小かぶらのとろみ餡掛け。
11.里芋の煮っころがし。

気の科学通信~自己成長と心身バランスの極意💫~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~自己成長と心身バランスの極意💫~

 

「気功を続けているうちに、前より穏やかになった」
「人に振り回されにくくなった」
「健康だけじゃなく、生き方が変わった」

そう語る人が多いのは、偶然ではありません🌈
気功は単なる健康法ではなく、**“生き方を整える哲学”**でもあるのです🌿✨


🌞 1|気功は「自分を知る鏡」

気功を続けていくと、ある日ふと気づきます。
「今日は呼吸が浅いな」
「体の右側だけ硬いな」
「心が落ち着かないな」

それは、気功が“自分の内側を映す鏡”になっている証拠👁️✨

普段の生活では、私たちは外の世界ばかり見ています。
SNSの情報、他人の意見、結果や評価――。
でも気功は、外ではなく**“内側”に意識を向ける時間**です🧘‍♀️

呼吸・姿勢・心の動きを観察するうちに、
「自分の本当の状態」に気づくようになります。

この“気づき”こそ、自己成長の第一歩🌸
気功は、「心と体を通して、自分を知るための道」なんです🌿


💫 2|「変えよう」としないから、変わっていく

多くの人は、“早く変わりたい”“良くなりたい”と焦ります💦
でも気功の世界では、**「変えよう」とせずに「整える」**ことを重視します🍃

気功では、良い・悪いを判断せず、
今の自分をまるごと受け入れます。

「今日の呼吸は浅いな」
「体が重いな」
「でもそれも今の自分なんだ」

そう認めた瞬間、心がゆるみ、気の流れが自然に回復していくのです🌊

頑張らなくても、変化は起こります。
“力を抜くこと”が、人生を変える一番の近道✨

気功は、**「自分を責めずに、整えていく技術」**なのです😊


🕊️ 3|気が整うと、人間関係も整う

面白いことに、気功を続けていると“人間関係”まで変わっていきます👫

なぜかというと――
人と人との間にも“気の交流”があるから🌸

イライラしている人のそばにいると疲れる💦
穏やかな人と話すとホッとする😊
それは「気」が共鳴しているからなんです。

気功で自分の気が整うと、
他人の感情に過剰に反応しなくなり、
どんな相手とも落ち着いて向き合えるようになります🌿

「相手を変えよう」とするのではなく、
「自分の気を整える」。
それだけで、自然と人間関係も穏やかに流れ始めます💫

まさに、**“気功は対人関係のバランス術”**でもあるのです🤝✨


🌻 4|気功が教えてくれる「ゆるむ力」

現代人は常に「頑張る」ことを求められています。
仕事・家事・勉強・人付き合い――
常に何かを“こなす”毎日💨

でも、気功の根本は真逆。
「頑張らず、ゆるむ」ことに価値を置くのです🪷

体をゆるめることで、筋肉の緊張が解け、血流と気が巡ります。
心をゆるめることで、思考が静まり、創造力が湧きます。

「ゆるめる」は「さぼる」ことではなく、
本来の自然な力を取り戻すこと🌈

それはまるで、
ピンと張り詰めた弦を少し緩めて、
より美しい音色を奏でられるようにするようなものです🎵


🪷 5|気功は「幸せを感じる力」を育てる

気功を続ける人の多くが口をそろえて言います。
「気功を始めてから、幸せを感じやすくなった」と😊

これは、気功が“感覚のチューニング”をしてくれるから。

🌞 朝の風が気持ちいい
🍵 お茶が美味しい
🌸 人の笑顔が嬉しい

そんな“何気ない瞬間の喜び”に、心が自然と反応するようになるんです✨

つまり、気功は“幸せの感度”を高める練習でもあります。
幸せは外からやってくるものではなく、
**「整った自分の中から湧き出るもの」**だと気づけるのです🌿


🌈 6|日々の中でできる「気功的生活」🌞

気功は特別な時間だけのものではありません。
日常生活そのものが「気功の場」になります。

🍚 食べるとき

よく噛み、感謝して食べることで「気」を取り入れる。

🚶‍♀️ 歩くとき

足の裏で地面の気を感じながら、ゆっくりと歩く。

🧹 掃除するとき

部屋を整えると、心の中の“気の滞り”も整う。

こうした“日常動作の中の意識”こそ、
本当の気功の実践です🌸

気功を通して得られる気づきは、
「日常の全てが修行であり、癒しである」ということなんです🍀


💖 7|気功で人生が変わる理由

人生とは、「気の流れ」がつくるもの。
考え方も、人間関係も、出来事も、
すべて“気の状態”が映し出されています🌀

だから、気が整えば、
思考が変わり、行動が変わり、結果が変わる。
外の世界を変えたいなら、まずは内側から✨

気功を続ける人が「人生が変わった」と感じるのは、
目に見えないこの“内なる流れ”が変わったからなんです🌿


🌅 8|「静けさの中に力がある」

気功を長く続けていくと、
静かなのに強い、柔らかいのに揺るがない――
そんな“内なる力”が宿ります🔥🕊️

それは決して派手ではありません。
けれど、何か困難が起きたとき、
心が乱れず、冷静に対処できる“芯の強さ”✨

外側の評価ではなく、
内側の穏やかさを軸に生きる――
それが、気功が導く「真のバランス」なのです🌸


🌺 まとめ:気功は“生きる力”を育てる道

気功は、体を整え、心を癒し、
そして人生そのものを豊かにしてくれる叡智🌿

・呼吸を深めることで、今を感じる力が育つ
・姿勢を整えることで、芯が安定する
・心をゆるめることで、世界が優しく見える

それはつまり、
「自分を大切にする技術」

気功を通して、自分と向き合い、
心の静けさの中に“本当の強さ”を見つける――
それが、気功が教えてくれる最高の人生の極意です🕊️🌿

 

秋の土用の最中、本日は甲子日にて水曜会

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先週は、最高気温が29℃もあったのに、今週に入って19℃といきなり冷えが
やってきた感じです。^^;
昨日からは白の半袖の夏装束を改め、黒の作務衣を着用し始めました。

今日は最高気温16℃で、さらに冷えてますから、Tシャツに羽織も足して、靴
下も履いて丁度のようです。w
人が心地よいと感じる適温は、季節によって変わります。

夏は25〜28℃で冬は18〜22℃とされていますが、春や秋は日中と朝晩とで感じ方
が違うため、20〜25度ぐらいの幅で考えると良いとのこと。
今朝の嵐山は13℃だったので、冬と捉えても寒いこってす。w

20日からは秋の土用に入りましたが、土用期間はその季節が酣(たけなわ)に
して終わりを迎える時節です。
長々と暑かった夏が秋を侵食して、涼やかな秋の季節が短くなり、木枯らしの冬
を迎えるような?w

気温差による自律神経の失調には注意を要しますが、急速な冷えもまた身体に負担を与えます。
私もこの冷えのせいか、膝や股関節の痛み、腰の脊柱起立筋の強張りが生じてき
ましたが、身体を温め血行を良くするを大事としましょう。w

東洋医学では、秋の土用は枯渇した春の青気を摂り入れることが養生です。
青魚のサンマやイワシ、サバなどは良いのですが、値上がりしてるので缶詰にも
活躍してもらおうかと?w

米は相変わらず値下がりせず、青菜も高くなりましたね。^^;
小松菜はあまり変わらんが、法蓮草や壬生菜などの高いこと。−−

然るに、青菜が良いといっても、サラダなど生食で食べると身体を冷やしてしまいます。
煮野菜や炒め物にして、量を多く摂ることがお勧めです。w

ビタミンB1やビタミンC、酵素などは加熱すると何割かは損失しますが、その他のビタミンや食物繊維、ミネラルは熱に強く、すべての栄養がなくなってしまうことはありません。
また加熱することで野菜のカサが減り、たくさん食べられるので損失した分を量
で補うことができますからね。w

緑黄色野菜のニンジン、ピーマン、小松菜、法蓮草、ブロッコリー、カボチャなどは、体内でビタミンAに変わるβカロテンや、ビタミンEなどを多く含みます。
これらは油と一緒に料理すると吸収率がアップするので加熱向きです。
炒め物や揚げ物、湯がいてゴマやクルミを使った和え物などがお勧めです。

また、じゃが芋やさつま芋、里芋などのイモ類やカリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強く、加熱による損失が少ないのが特徴です。
煮物やレンジ蒸し料理に活用するのがお勧めです。

自律神経や冷えのことを考慮すると、玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ニラ、生姜などがお勧めです。
これらの野菜は血行を良くし、冷え予防、殺菌、代謝促進、疲労回復などに効果大です。w。w

生のほうが薬効はありますが、刺激が強く胃腸に負担をかけてしまうので、加熱したほうが安心ですよ。
土用は土旺用事の略語で、古来、土木工事や耕作など土を侵すことを避け、土の気を休める風習があります。

五行の土は、脾・胃の消化機能を指しますので、土用の期間は心して労わるのがよろしいようで。w
食欲の秋ではありますが、暴飲暴食は慎みましょうぞ。(ワラ)

このところ、私の体重は67kg前半をキープしていますが、特に夜の食事量を
節制してます。w
66kg台になると、昨年病院で水抜きされた時と同じになり、貧相に見えそう
なのでこれくらいが丁度かも?(ワラ)

父の供養と称して、昼のデザートで禁断の!黒豆大福とかよもぎ餅を食べても、体重の変動なし。w
予約のない時は昼からハイボール飲んだり、夜の最初の一杯をビールから始めて腹をふくらませて食べる量を減らしたりと。

昼飲みすると、夜の飲酒量が減る(と思う)のですが、はてさて?w
肝臓値のγ-GTPや中性脂肪値は相変わらず高めですが、医師や薬剤師さんからは、
酒のせいだと言われております。(自爆)

論語に、七十歳は「従心」とあり、「七十にして心の欲するところに従って矩を踰えず」とありますね。
「矩(のり)」とは、規範や節度、規律を意味し、「踰えず(こえず)」とは、それを超えない、逸脱しないという意味です。

つまり、自分の欲望のままに行動しても、決してルール違反をしたり、社会的に
許されない生き方をしたりすることがなくなるという境地を表しています。
飲んで乱れ崩れることも、社会的行動を逸脱することもないけど、検査値が異常と言われてもなあ。^^;

御神酒上がらね神はなく、酒なくてなんの己が桜かな、酒は憂いの玉箒。w
七十超えたら、健康寿命のためといっても余り気にして節制するより、適度に好きなことして、
縛られずに自己責任で自由に生きる方が、(私にとっては)楽しいと思いますがね。(ワラ)

さて、本日は甲子(きのえね・こうし・かっし)の日にて水曜会です。
十干十二支で60日周期で一番最初にくる日で、縁起の良い吉日とされていますが、
甲子の日に行動を起こすと良い運の流れになるとされています。w

甲子の日は、大黒天様の縁日でもあり、金運、財運、出世運、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされていますネ。w
先週、客間の畳を新調し、ふすまと障子の張替えも果たしましたが、客間には三面大黒天もあり。
祀りごとは疎かなりとも、子を司る千手観世音菩薩の善導のもと、縁あって来宅
される方々に幸いありますように。(念)

顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成の酣期でもありますが、夕刻からは交感神経を緩め、
楽しい時間を飲みつつ過ごすとしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式丹波篠山の黒枝豆の塩茹で。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、マヨネーズか黒胡麻ドレッシングで。
3.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
4.とろける自家製揚げ豆腐。
5.豚バラ肉、トマト、ピーマンのチェンマイ風炒め。
6.揚げカボチャの和風だし掛け、黒胡麻散らし。
7.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
8.鶏胸肉と玉ねぎのとろみ餡。
9.大根、人参、水菜、豆腐入り胡麻豆乳鍋。
10.焼きナスの白だし浸し。
11.生姜入り揚げだしナス。