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月別アーカイブ: 2019年12月

メリークリスマス、本日は今年納めの水曜会

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今日を含めてあと7日で、2019年が終わりますね。
風水鑑定と、翌年の傾向と対策の指示書手渡し、29日の納めの神仏巡りの行事が残っていますが、郵送やメールなどの送り仕事を皆片付けて、明日は散髪して歌納めに出かけようかと?w

別段、クリスマスソングは歌いませんが、このところ籠り仕事ばかりだったので、声も気も発散しないと、心身に良くありません。w
クリスマスとて、三太さんが贈り物くれることもなく、せめて密やかに♪、禁断のケーキに赤ワインという血糖値の上がるモノでも退治しようかな?(ワラ)

29日の納めの会には、丸ごとチキンの香野菜詰めをローストしてお出ししようかと思いますが、さて本日の水曜会、何を出そうかと思案しました。^^;
珍しく、丸ごと鶉(ウズラ)が入手できたので、ローストチキンならぬローストクエオをお出ししましょう。w

12月に入って、施設の父にも会えてないので、今日は、好物だったテールスープと水羊羹を届けに行ってきました。
私の作る牛テールスープは赤だし味噌ベースですが、昔々、父が連れてってくれた屋台の「赤ひげ」の一品を復元したものです。w

この屋台、裏寺町通りに昔はあったのですが、もうどこにもありません。^^;
まだ若かりし頃の父親も復元してましたが、環境遺伝か因縁かw私も旅行や外食などで美味だった料理は、家で復元するクセがあります。w
息子、龍彌も大好物で、私のテール以上に美味いテール料理は他で食べたことないと言ってますが、残念ながら今回は食えないようで。^^;

今、彼は総合格闘技プロ修斗の世界ランク3位ですが、1月に試合があるとのことで、減量を開始しているようです。w
10kg少し落とさないといけないので、正月も餅雑煮や御節料理を食いに来ません。^^;

例年なら、暮れに作っていたのですが、今年の暮れは忙しいので、早めに作ることにしました。
こうした煮込み料理は、大量に作る方が美味いので、納めの水曜会には煮込みのテールをメインにしましょう。

昨日から仕込みに入ってますので、だしが染み、コラーゲンたっぷりで、味にも自信ありです。w
牛テールだけでなく、大根、厚揚げ、メークインなどの具も美味ですので、辛子を添えてお召し上がりください。^^

気の講座の会員の方には、来年度の更新の時期ですが、水曜会はいつでも無料で活用いただき、ご遠慮なく気を養ってください。
29日の納めの行事は、現在4名の参加お申込みですが、今年の進化した技法を修めて、良き今年の納めができますように。(念)

ブログ?は今日が納めで、カウンセリング、ヒーリングは31日まで受け付けて居ります。
翌年は3日が会員様方のお年始、4日から通常業務に入り、年初の水曜会は8日、11日が1月度の気の講座で、12日が第1法則講座の運びになります。

日々の仕事も然ることながら、気の技法やヒーリング施術技法など、まだまだ研究し習得したいことが次々とあり、年が明けても多忙となりそうですが、進化を期して精進して行きたいものです。

余すところ本日を含めて7日間が充実し、良き年納めとなり、佳き年明けが迎えられますようお祈り申し上げます。
2020年が、ご縁ある皆様にとって素晴らしい年となりますように。(念)

さて、本日、納めの水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.刻みオクラとワカメの生姜入り麺つゆ和え。
2.湯がきブロッコリーとプチトマト、摺り胡麻ドレッシングで。
3.キャベツと赤パプリカのシーザードレッシングコールスロー。
4.丸ごとウズラのロースト、レモンを添えて。
5.白菜の温野菜と湯がき羊肉、手作りポン酢で。
6.大根、厚揚げ、メークイン入り牛テールの赤だし味噌煮込み。
7.いづみ式鶏もも肉のから揚げ。
8.手羽先の塩コショウ焼き、レモンを添えて。
9.芥子菜の一夜漬け。
10.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。(テーブルに乗せるの忘れた。^^;)

宿曜陵逼期間に入り、本日は納め観音、水曜会

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古法宿曜二十七宿によると、昨日から宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入り、翌1月12日まで曜日が宿を圧迫し犯す期間となります。
日々の吉凶が逆転し、命・胎宿の日に厄難に遭いやすく、六害宿の禁忌事項に注意を要する期間ですが、イレギュラーな事態や物事の運び、政治的な事件なども生じやすい期間と言われています。

現代の陰陽師、宿曜師も兼ねていて、特に三九の因果律と宿縁性相性を観るのに重宝していますがw
潮の満ち引きでも分かる通り、月の運行は地球上の万物に複雑な影響を及ぼしていますね。

古くインドの識者たちは、月の運行を観測し、約27.3日で公転する月が、日々に宿る星々を、二十七宿として定めたものです。
この二十七宿を用いて、月と地球の万物との関係を探り、物事の吉凶や人の運勢を推し量る法が大成されて行きました。
これが日本にも伝来し、寺社や宮中の祭事、儀式を律する規範として、今もなお伝承されています。

インドから渡って中国では、天宮を四宮に分かち、東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武にそれぞれ七宿を配当した「二十八宿」が普及し、日本にも伝わって一般化しました。
7世紀末といわれる奈良明日香村の高松塚古墳の天井にも、二十八宿の図が描かれている通りです。

一方、古法である「二十七宿」は、弘法大師空海が日本に密教としてもたらしたものです。
その「宿曜経」は、現在でも高野山無量寿院に写本が残されているそうです。

「宿曜経」の正式名称は、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶善悪宿曜経」と言いますが、お釈迦様の生まれる500年前、今から3000年前前に出た文殊菩薩が書かれたものとなっています。
智慧の仏である文殊菩薩が、人類の無知を憐れみ、慈愛をもって苦の因果を招かぬようにと書かれたものといわれています。

然るに、密教占星術である「二十七宿」は、その高い的中精度をもって、戦略や政略、大事決行の選日に用いたりして威力を発揮し、支配階級では必須の学問として秘匿されてきました。
平安時代は貴族全盛の時代で、陰陽道や宿曜術といった占いの法は、調停、貴族、僧侶といった特権階級の人々だけが独占し、一般には知らされませんでした。

平安時代を過ぎると、やがて上流の武家階級に密かに伝えられ、軍略と結びついて行きます。
八幡太郎義家以来、源家に代々伝えられた秘密の占星術があり、頼朝や義経もそれを軍略に使ったといわれています。

戦国時代には、武田信玄の懐刀であった軍師山本勘助や、豊臣秀吉の参謀竹中半兵衛、軍略の天才と呼ばれた真田幸村も宿曜術を使ったといわれています。
徳川時代の初期に将軍の黒幕と呼ばれた天海僧正も、全国の大名対策に活用した一人です。

そういえば、武田家が滅んだとき、家康は「足軽一兵たりとも浪人を出すな。」と厳命し、井伊家に武田の軍法などを全て採り入れましたね。
武田家の軍師、山本勘助は甲陽軍鑑には載ってなく、つまり将軍ではなく、足軽大将の地位だったことが思いやられます。
江戸時代には、幕命で一般には「お止め流」となり、伝えること、学ぶことを禁じたものです。w

司馬遼太郎氏の「空海の風景」は、空海が入唐して密教の経典を手に入れ、真言密教を創り出すまでの人間空海が描かれていますが、そこにも「宿曜経」は出ています。
そういえば、高校時代に愛読した「国盗り物語」の中にも、斎藤道三が「宿曜経」を唱えているといった描写が出てきますね。
尤も、当時は、自分が宿曜を使うようになるなんてことは、夢にも思ってませんでしたが。w

知ると分かるは雲泥の差、分かると出来るは天地の差などとよく言いますがw、知って得なものならば、活用を図りたいものです。w
期間中は、イレギュラーな運びや事態に用心して、先ずは確認に念を入れ、自律を大事としましょう。

そういえば、今日、18日は納め観音ですね。
「東方、観世音菩薩は六害宿の難を避けしむ」とありますので、東に位置する清水寺の観音様を観想することにしましょう。w

暮れから翌年1月12日まで、とりあえずは悪きイレギュラーなく、喜ばしきサプライズが起こって欲しいものですね。w
2020年はまた、1月25日から2月9日、2月24日から3月8日、6月2日から28日、7月21日から26日、12月8日から翌1月3日までが宿曜陵逼の期間となります。

明日からは、顧問先への翌年度と翌月の指示書作成期間が始まります。
願わくば、急遽の予約や問い合わせ、要らざる営業に時間をとられることなく、イレギュラーな事態なく、集中できますように。w

水曜会は、次週が今年度の納めになり、29日は特別行事、東山神仏巡りが納めの行事となります。
コンサルタント、カウンセリング、ヒーリングは31日まで受け付けていますが、翌年は3日が会員様方のお年始行事w、平常業務は4日からになります。

仕事も然ることながら、学習、研究すべきことも目白押しにあり、還暦過ぎてから加速度を帯びてるような?w
それでも何とかまとめ上げ、人に今までよりもさらに役立つものを提供したいものです。

時折、水曜会参加の方をダミーにして、痛苦や不調が消えたり、身体がより良く動くようになる実験もしてますが。w
掴みかけたヒントやアイデアは、亡失することなく、何とか実証に耐えるものにしたいですね。

朝から降ってた雨もやみ、湿気はともかく冷えは厳しくなく、体調の方も悪くないようです。w
しばし勉強に集中し、日が沈んだら、水曜会にて飲食、歓談を楽しみましょう。

料理の方は調いました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、メカブの摺りおろし生姜入り麺つゆ和え。
2.モズクのスダチだしポン酢。
3.いづみ式鶏胸肉のソテー、トマト・ニンニクソースで。
4.四条木屋町きみや風どんこ椎茸の塩焼き、巣立ちを添えて。
5.万願寺のオリーブオイル焼き、削りカツオ掛け。
6.京蕪の味噌炊き。
7.エリンギ、生キクラゲ、シメジ、エノキダケ、牛肉、玉ネギ、明石麩のすき焼き。
8.エリンギ、ホワイトブナピー、人参、鶏胸肉ミンチの味醂味噌炒め。
9.鶏手羽先の塩コショウ焼き、レモンを添えて。
10.焼き京絹揚げの九条ネギ散らし、みぞれだしに漬けて。
11.ホッケの開き焼き、レモンを添えて、大根おろし醤油で。

本日は、12月度気の科学体験講座、今年の納め

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年末を目掛けて、ますます日時の過ぎるのが早くなってるような気がします。^^;
リッシンベンは心を表すヘンですが、「忙」は心を亡くし、「慌」は心を荒らすとならないように、慌てず焦らず着々と事を納めて参りたいものです。w

私の場合、昨年が3年から12年目の環境や営み、物事が限界点に達し、今年は生活・生命力が減退する年でしたが、傾向と対策を踏まえて、無事良き納めができるよう努めています。
ヒトの身体は何とか工夫して改善もできるものですが、環境面ではモロ限界を露呈してきた物が生じたようです。

例えば、いつも案内や資料を印刷するプリンターですが、コピーしようとしたらコピーできず、勝手にスキャンを始めるし。w
エプソンPX-402Aというこのプリンター、調べてみたら13年目のもので、限界点を超えてたようです。^^;

時間が無駄にロスするので、ヤマダ電気でEX-M630TWを買うことにしました。
インクの46を使ってたのですが、店員さんいわく、もう46はどの機種でも使ってませんとのこと。^^;

純正のブラックがまだ2パックあるのですが、もったいないけどポイしなきゃ。。
誰かもらってくれるといいけど、新品を捨てるのにもったいなくて抵抗がある・・昭和・小市民の私です。^^;

家のエコ給湯器も同じような経年ですが、点検に来た業者はパルプに緑錆がびっしりで少し水漏れが始まってるので、20万円以上かかる部品交換よりも買い替えをお勧めしますとのこと。w
今年は研究費にずいぶんの出費があったのですが、年の納めに当たって、さらにどんだけ〜?^^;

貧乏暇なしと言いますが、じっと手を見る・・・すると手相よりも掌のフラクタル構造が見えてしまい、「あ、首が右に傾いて固まりつつある」なんてことが分かり、軽く指をけん引しねじって首を調整してます。w
人体のフラクタル(相似)は色々あるのですが、特に主訴のある患部が触れないほど痛いときなど、手首から先を操作するだけで、全身の効果を及ぼすことができるのは便利ですね。w

今日は12月第2同曜日なので、年度納めの気の科学体験講座の開催日です。
翌年さらなる進化を表すためにも、今年のメインになった理や技法などは納めにまとめておきたいところです。

技法としての今年のメインは、まず7種の合気頭蓋クラニアル法が挙げられます。
10種の内臓は筋膜のつながりによって関連する筋肉の出力検査をしてみることで、即座に弱りがスキャン出来ます。

例えば胃は大胸筋肋骨部、小腸は大腿四頭筋、大腸は大腿筋膜張筋、生殖器は梨状筋の出力検査で判明できます。
これらの消化器と生殖器は、全て後頭骨に同じ操作をするだけで全て改善でき、即座に筋出力が蘇ります。

合気とつけたのは、呼吸を操作して4秒呼吸を2回、頭蓋の一次呼吸を誘発するように撫でる秘訣から出たものです。
最終的には、潜在意識を含めた脳の機能を如何に活用して、戻りなく不調を解消するかが今後のキーにもなりましょう。w

揺らぎ法も、前面・背面からの揺らぎ技法が完成してますが、フラクタル理論を使った踵骨からの揺らぎ法、合気柔術の極めの型から背面の硬結を緩めさらに狙った硬結を解く揺らぎ法もまとめておきたいところです。
揺らぎという心地良い振動を与えるとき、ポジションが大事ですが、行った揺らぎが返ってきて、内臓や筋肉、関節などに良い影響を与えてくれます。
触れ方にも秘訣があって、武術の「三尖掌の」や「幻楊」などの秘訣は応用が広いものです。w

例えば、五十肩などは肩関節に重力0のポジションをセッティングして、角度を合わせて揺らぎを与えると、可動域不良も痛みも解消できます。
この重力からのゼロポジションは、翌年さらに進化することでしょう。w

観点をかえて、痛みがゼロになるポジションにセッティングできると、即座に腹部などの圧痛を消し去ることもできます。
例えば、腹部に圧痛がある場合、仰臥位から患側の脚を外転・外旋して大腿裏を術者の膝の上に乗せ、脚を骨盤の方へゆっくり伸ばして行くと、体幹から90度付近で押さえている圧痛部が弛緩し、痛みが消えるポジションが見つかります。

このポジションから、術者が振動を圧痛部へと加えると、ほんの数秒揺らしただけで、脚を戻しても腹部の圧痛は消えています。
重力からのゼロポジション、痛みからのゼロポジション、硬結からのゼロポジションの発想は、さらなる進化が期待できるものです。w

月例講座としては年の納めになりますが、式の告げるところw今回は新規の方が参加するとか。
すると施術法のまとめに終始せず、基本的にして簡単明瞭に自身の気を操作し、心身を整える方法もしょっぱなに提示せねば。w

基本のいわゆる「気功」だけでも、語って体験してもらうのは一回の講座では足りませんが、スワイショウの一、二法の実習から呼吸と脱力の妙を踏まえ、抜長功の秘訣をお伝えして、身体の可動域が即座に良くなる体験をしてもらうのがよろしいかと。w
気って気のせいでなく効くの?とか、触らずに気で身体って変わるの?とか、自分にできるの?とかの疑念も多いことですので、そこらも実体験してもらって。w

いつものことですが、時間があっという間に経ってしまうので、構成を工夫して有意義かつ効率の良い組み立てを期すことにします。
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移し、無料懇親会で歓談しつつ、質疑かつさらなる体験をしてもらいましょう。w

年度の納めは、最終日曜日29日の神仏との対座と瞑想の寺院巡りですが、今日の懇親会を第一次忘年会として楽しみましょう。
本日の懇親会メニューは、以下の11品です。
1.ブロッコリーの温サラダ、辛子マヨネーズで。
2.白菜、人参、ホワイトブナピーの海鮮中華とろみ餡、好みで黒酢を。
3.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの炒め、煎りゴマ散らし。
4.近江蕪の味噌汁。
5.カボチャの蕎麦だし煮込み。
6.里芋の煮っころがし、山椒散らし。
7.切り干し大根と蒸しサラダ豆の炒め煮。
8.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
9.男爵芋のバター焼き、エビチリソルト散らし。
10.ブリ大根の生姜煮。
11.2種の京絹揚げのバター焼き、メープルクルミ味噌で。

紅葉終え、嵐山花灯路と12月度の講座を控えて 、本日は壬午の水曜会

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3日後に12月度の気の科学体験講座を控えて、納めの月例講座ですので、今年の総まとめを実践し、また翌年新しい観点と技法の展開を期してご披露したい技法を整理しております。
カウンセリングやヒーリングのご予約は大晦日まで受け付け、翌年は4日から始業する予定で居ます。

紅葉の見頃を過ぎて、嵐山も観光客のピークが過ぎましたので、やるべきことに追われつつも、買い物は行き来が楽になりました。
やるべきことに雑務が多いのですが、今日は天地徳合日なので、郵便局に銀行にと縁結びの手を打っておくべきかと。w

嵐山は市街地より1,2度は気温が低く、紅葉のシーズンが終わると、肌寒く閑静なものでした。
が、近年は嵐山花灯路(はなとうろ)が有名になって、13日(金) から22日(日)の期間は、夜からの観光客で賑わいます。w

嵐山花灯路は、夜の嵐山・嵯峨エリアを、路地行灯の光をたよりに散策し、ライトアップされた寺院や神社、竹林などのスポットを巡るイベントで、全部歩くとなると相当広範囲になります。^^;

我が家からなら10分ほど歩くと十三参りの法輪寺ですが、期間中ここもライトアップされてて、お堂に向かってプロジェクションマッピングが行われています。
法輪寺は山の中腹にあるので、嵐山の市街を一望できる夜景の名所で、展望台から嵯峨・嵯峨野を見渡せます。

境内から渡月橋のたもとに下りると、ライトアップされた渡月橋が黄金色に輝き、背景の山々は青紫に照らしだされます。
その輝きが下を流れる大堰川の川面に反射してグラデーションを作り、一枚絵のような感じになりますが、大堰川を背景に、渡月橋を写真に収めると大変きれいに撮れます。

1.渡月橋を渡って、少し下流からのショットがお勧めです。
2.次にそのまま左岸を上流方面へと移動すると、渡月橋は小さく見えるようになりますが川幅は広くなり、イルミネーションに照らされた山肌が川面に映り込む姿もまた、この時期だけの特別な絶景です。

渡月橋を渡って、真っ直ぐ歩き、天龍寺を過ぎると、嵐山花灯路で一番人気のスポットが、左に入る竹林の小径(こみち)でしょう。
野上神社から大河内山荘へ抜ける小径に林立する竹林が、ライトアップされます。

3.昼間は青々とした清涼感あふれる竹林ですが、ライトアップされると黄金色に染まります。
黄金色の竹林が、どこまでも続いているような幽玄な景観で、ゆっくり楽しみたいところですが、嵐山花灯路に訪れる観光客のほとんどがこの竹林を目指すため、道幅の狭い小径は大変混み合います。
来られる方は、平日のライトアップ直後や、消灯直前は比較的空いているので、そのあたりの時間がお勧めです。w

阪急嵐山駅からJR嵯峨嵐山駅、そして二尊院をそれぞれ直線で結んだ範囲内には、露地行灯(ろじあんどん)が多数置かれています。
4.観光客の足元を露地行灯が照らして、寺院やライトアップされてる場所へと導いてくれるのですが、和紙越しの行灯の光は、12月の寒い夜にも関わらず、どことなく暖かみを感じますよ。
5.「灯りと花の路」の道沿いには、背丈ほどはあろうかという大きな生け花が幾多ライトアップされていますが、どれもが見事な展示作品になっています。

阪急嵐山駅から中之島公園へ渡る小さな橋からは、山々を照らすイルミネーションと川沿いに建つ料亭の灯りが創り出す光の華麗な競演を見ることができます。
橋を渡ると、天龍寺の宝厳院、二尊院、常寂光寺、野々宮神社などなど普段は見られない夜の光景が幽玄かつ荘厳です。

非日常は、日常を思う縁(よすが)になりますが、祭と同様、生を楽しむ縁にもなりますね。
日々に追われつつも、折あれば楽しみたいものです。w
仕事の楽しみのみならず、週一の歓談会(え)である水曜会、月一の気の講座も楽しみの一つです。

料理の方は調いました。
本日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.壬生菜と京揚げの炊いたん。
3.魯山人風雪虎(京絹揚げの焼いたん、九条ネギ散らし、大根おろし醤油で)
4.牛肉、シメジ、エノキ、白菜、麩のすき焼き。
5.豚バラ肉、ピーマン、赤パプリカ、人参の青椒肉絲。
6.宮崎風鶏もも肉の炭火焼き。
7.鶏胸肉のミンチ、エリンギ、シメジの味醂肉味噌、味付け海苔に乗せて。
8.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの炒め。
9.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
10.コラーゲンぷるっぷるの白湯、豆腐と白菜・ねぎを入れるか、禁断のクイッティアオか中華麺を入れるか?w

12月入り、納めの月、最初の水曜会

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12月に入って早や4日目で、7日の大雪からは子の月に入りますね。
どーも、日にちの経つのが速過ぎて、何かに追い立てられてるような気がします。^^;

12月度の気の講座は第2土曜日なので来週なんですが、3日後と錯覚するほど、気が急いてるようです。^^;
ふと思うに、今秋は紅葉狩りにも行ってないし。w

1.松尾大社の摂社、月読神社前の紅葉ももうじきお仕舞でしょう。
2.晴れた暖かい日に、青空と対比する紅葉を見ながら、人のいない公園で一杯ヤるのもオツなもんですがねえ。w

明日の5日は納め水天宮の日で、8日の納め薬師から納めの行事が続いて行きます。
私の場合、最終の納め行事は29日の東山神仏巡りですが、今年の納めにはTL検査と頭蓋クラニアル法など今年のメインになった技法をお伝えしようと思います。

いやはや、整体技術も理学療法も、この数年では目覚ましい進歩が見られますね。
日々、月々と研鑽、精進しないと、月日に置いて行かれそうです。w

我が身を実験台にして色々と試行錯誤を重ねていますが、新たな発見もありました。w
武術も施術も、ポジションと型が大事ですが、温故知新で古き基本から新しいことも生まれるものですね。

例えば、五十肩や腰痛の場合、重力0のポジションを作って揺らぎの振動を伝えると、筋硬結が解け、可動域や痛みが改善します。
揺らぎ三法や、立位抜長法によるセルフケヤーがそうですが、ポジションの観点をかえてみました。

痛みが0になるポジションに身体を設定して揺らぎ振動を加えると、狙った硬結や痛点が解除できることが分かりました。
頑固な脊柱起立筋や、鼠径部・腹部の痛点も、この方法が解決の近道だと思います。

柔術の要領で、ある型に嵌めさえすれば、人の動きは制御できることを応用するものです。w
痛点や硬結部に置く指や母指球も、武術の「幻楊」を応用すると、さらに早く痛みや硬結が解けます。

今年のまとめで一例を挙げると、小腸は大腿四頭筋と関連しています。
仰向きに寝て、片足の大腿を床から90度に上げ、膝を90度に曲げた姿勢に保ちます。
膝上と足首を持たれて、脚を伸ばされるときに耐えるのが大腿四頭筋ですが、小腸が弱っていると、このとき力が入りません。

仰向きに寝て、手を床から90度に真っすぐ伸ばした姿勢で、手首を持たれて腕を下へ床へと下ろされるのに抵抗するのは三角筋ですが、これは肺のTL検査。
肺に異常のない人は三角筋にちゃんと力が入りますが、小腸の弱っている人は、もう一方の手でへその辺りを触ると、テキメン力が入らなくなります。

胃・小腸・大腸などの消化器や生殖器は、後頭骨の合気クラニアル法で、4秒呼吸で一次呼吸を誘発しながら後頭骨を上から下、下から上に撫でるだけで、大腿四頭筋は甦り、弱っていた小腸は活力を回復します。
膝などの痛みなどが、関節の異常や筋・筋膜の異常が直接原因ではなく内臓由来だった場合、この方法は大変効果的でしょう。
ここまでは良いとして、腹部の圧痛が消えない場合は、脳に回復を任せておくだけでなく、もう一手施したいところです。w

例えば、へその右側辺りに圧痛があったとしましょう。
術者は仰向きに寝た相手の右側に座し、左手の指先で圧痛点を確保したまま、相手の右大腿部を膝上に乗せて、足首を背屈させたまま脚を外旋し、外転させて腰の方へと上げて行きます。
およそ体軸から90度辺りで、押さえている箇所の圧痛が消えるポイントがあります。

見つからなければ、相手に左足を立て膝にしてもらって同じことをすると、必ず圧痛が消える痛みゼロのポジションが発見できます。
このポジションのまま、腰膝を揺らして右脚を持っている右手から揺らぎの振動を加えると、10秒足らずで圧痛がなくなり、姿勢を元に戻しても圧痛は消えています。

文章にすると分かりづらいのですが、百聞は一見に如かずで、体験が一番ですね。w
痛みのゼロポジションの発想は、例えばガチガチに固まった脊柱起立筋を側臥位から瞬時に緩める操作法にも応用できます。

他にも、人体にはフラクタル(相似性)構造が幾多あって、例えば手首から先、足首から先を操作して、全身の不調ある部分を整える方法もあります。
まだまだ勉強するべきことが多いというのに、日々が容赦なく去って行くのがうらめしや。(歳か?w)

不調や不具合、痛みなどは、我慢を重ねて別のところまで悪くすることのないよう、早めに解決,解消したいものですね。
我が右股関節の疼きも、大分マシにはなりましたが、もう少し工夫を加えて人体実験してみようと思います。w

痛みに冷えは応えますが、11月30日なんか、早朝の愛宕山は8合目から上が白くなってて、すこぶる冷えました。
昨日は雲低く、天候不順で幾度か雨が降りましたが、幸い冷えにも湿気にも、股関節や膝痛の悪化はありませんでした。^^
3.昨日、桂川堤防道から買い物の帰りに見た松尾連峰を低く走る龍雲。(天候不順なるも幸あれ。w)

今日の京都はすかんと晴れて、青空が広がっています。
冬雲で空が低いときは何だか心も弾みにくく、何かしら陰気になってしまいがちですが、晴れの日は気分も晴れやすいようですね。w

22日の冬至を目掛けて、日中はますます短く、陰気は盛んになって行きますが、心身に陽気を養い、明るく温かい気分で過ごしたいものですね。
どなたにとっても、良き年の納めができますように。(念)

本日は、12月最初の水曜会です。
冬は根菜が陽気を養う養生食になりますが、青物が減ると鍋料理以外は何となく華やぎに欠けるような?w

そこらを配慮して、料理の方は整いました。
4.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.菜花の辛子醤油お浸し。
3.菊菜の辛子摺り胡麻豆腐白和え。
4.ブロッコリーの温サラダ、いづみ式胡麻マヨと明太マヨを添えて。
5.聖護院大根と京揚げの味噌炊き。
6.マグロのワサビだし醤油山掛け。
7.小松菜とちりめんじゃこの和風炒め。
8.生姜たっぷり里芋の煮っころがし。
9.ズッキーニとミックスナッツのチーズ焼き。
10.鶏胸肉、ホワイトブナピー、ブナシメジのオイスターソース炒め。
11.和風ソースの牛肩肉ロースステーキ。