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月別アーカイブ: 2018年6月

梅雨より猛暑の感、夏越の祓えを控えて、本日は 6月最終水曜会

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6月も早や最終週に入り、梅雨というよりは一気に真夏になった感がありますね。^^;
一昨日、昨日と気温が30℃を越して、ついにエアコンを使用しましたわ。w

明日は満月で、身体にも諸々の満ちるリズムがピークに達してきます。
脛の骨を思い切り圧し込んでやると、少しくぼんで戻りが心持ち遅いし。w
やはり、気を付けていても、浮腫みができる傾向にあるようです。^^;

昨日は高雄病院での検査日でしたが、先月と比べると、肝数値、中性脂肪値は微減傾向にあるようで。w
いずれも身体に何の不調も感じられないので、どげんかせんといかん!などという危機感はないのですが。^^;

ま、悪くはなってないのだから、酢とキノコと軽い運動生活は、続けて行くことにしましょう。w
昨年は魚油のカプセルも処方してもらったのですが、その効果は実感できず、今はオリーブオイルの他に、亜麻仁油やカメリナオイルを使い、魚も毎日摂ってるのですがね。
1か月を超えて劇的には効いてないようなので、今回はニコチン酸誘導体を指名して処方してもらいました。w

仕事で人のヒーリングをしてるせいか、施法して即座に良くなってないのは、釈然とせぬ微憤怒感があります。^^;
今年は因果律上、2年から11年間の限界点に達する年なので、諸事改良と転換を意識してます。w

3日後の30日は、今年の折り返し点で、何処の神社でも「夏越(なごし)の祓え」が行われます。
半年に一度の厄落としである6月の「夏越の祓」ですが、12月末の「年越の祓」は対になる行事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのもの。
大晦日の年越し行事のような派手さはありませんが、「夏越の祓」も大切な節目の行事とされています。

茅の輪が境内に建てられ、茅の輪くぐりをすることが夏越の祓えの特徴ですね。
一礼して、「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 延ぶというなり」と唱えながら、茅の輪をくぐり、左右右と3回茅の輪をくぐって、あらためて一礼してから神前に進んで参拝しましょう。

冷房も冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる旧暦の6月、今の7月は、よくよく病気が流行りました。
昔の人は、体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギーを補給し、厄祓いをしていたようですね。

京都には「夏越しの祓」の日に食べる伝統的な和菓子があります。
「水無月」と呼ばれ、ういろうの上に邪気を祓うアズキがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しています。

その昔、宮中では6月1日に「氷の節句」が行われていました。
氷室に貯蔵された冬の氷を取り寄せ、氷を口にすることで夏を無事に乗り切ろうと祈願しました。
庶民にとっては氷は高嶺の花だったため、削り立ての鋭い氷に見立てた生地に、邪気を払う小豆をのせたお菓子を作り、6月を意味する「水無月」と名付けたとか。

水無月は6月の和菓子として親しまれ、暑気払いになるといわれています。
京都では当たり前のように定着しており、とくに夏越しの祓のころに食べると無病息災で過ごせるとされ、夏越しの祓の行事食として風習となりました。

血糖値の急上昇を懼れて、かつ甘いものは元からあまり好きくないのですが、初期糖尿病は食べたらあかん!と言われると、たまには甘いものも食いたくなります。w
でんぷんよりも野菜を多く、野菜から食うべし!と日常言われ続けると、ナイショで鰻丼とかラーメンとか孤独のグルメに舌鼓も打ちたいものです。(ワラ)

閑話休題(あだしごとはさておき)、今年は猛暑が続く傾向がありますので、沸かさない酸素の入った水を適時少量ずつ補給して、水の代謝を良くしましょう。
氷水の方が美味しいんですが、ビールもキンキンに冷えたのが上手く、ハイボールもまたオンキリキリシュワワと冷たくないといかんので、あまり身体を必要以上に不自然に冷やさないよう、胃腸を温めるものを食べることも必須です。

週が明ければ7月入りで、夏バテしないよう、疲れが溜まらないよう、クエン酸や酢酸など酸味を補い、タンパク質もよく摂りましょう。
昨日のTVでは、夏バテ防止には、ニンニクのアリシン酸、レバーの鉄分、パプリカのビタミンC、レモンのクエン酸、鶏の胸肉がお勧めだと言ってました。w

いわく、ニンニクのアリシン酸は、擦り下ろしが最も多くなり、過熱しないと効果がないとか。
レバーの鉄分は、植物性より吸収しやすく、含有度は豚が一番で次が鶏で、牛は劣るとか。
パプリカのビタミンCは、熱で壊れないのだとか。

熱で壊れないといえば、最近買ったカメリナオイルは、エゴマ油やアマニオイルと同じくオメガ6系の脂肪酸を含み、コレステロール値を下げる働きをします。
エゴマ油や亜麻仁油は過熱すると効果を失いますが、カメリナオイルは加熱しても効果が失われません。
また、ビタミンEが、オリーブオイルの5倍も含まれているので、酸化にもかなり強く、開栓しなければ2年間は大丈夫だとか。w

今日の京都も雨は降らず、31℃の気温で、蒸し暑いことです。^^;
毎日の食事ですが、食は大事、食餌に非ずで、身体は食事によって成り立ちますので、工夫して夏の猛暑、梅雨の湿気に対応しましょう。

さて、今日は、6月最後の水曜会です。
2時からのカウンセリング&ヒーリングの予約を終えたら、いつでも始められるよう、準備しておきます。

今日のメニューは、カメリナオイルを炒めものに活用して、以下の15品になりました。
1.いづみ式レタス、新玉ネギ。ミニトマト、豚の冷しゃぶサラダ、胡麻ドレッシングで。
2.キハダマグロの中トロ刺身、キュウリと新ショウガ酢漬けの千切り添え。
(カルパッチョにしようかとしたら、普通にワサビ醤油が良いとヤマノカミが。。^^;)
3.中華クラゲとキュウリの和え物。
4.鶏のレバー刺し。珍しくオレンジ色のが手に入ったので、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
5.アオリイカとホワイトマッシュルームの摺り下ろしニンニク・カメリナオイルソテー。
6.京しろ菜とお揚げの炊いたん。
7.鶏胸肉とエリンギ、ブナシメジのバルサミコ酢、ショウガ炒め。
8.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
9.牛ロースと丹波シメジの玉ネギ味噌炒め。
10.手作り温泉卵、牡蠣醤油で。
11.豚ミンチ、ブナシメジ、エリンギ、ホワイトブナピーの黒酢・味醂・肉味噌。
(このままでツマミにしてもいいけど、レタスに包んで食べても、お好みで。)
12.天日で干したサバの塩焼き。
13.鮭の甘塩焼き。
14.青瓜の昆布・塩一夜漬け。
15.キュウリと赤紫蘇の京柴漬け。

夏至前日、上弦の月から満ち行くリズムで、本日 は水曜会

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明日は夏至ですが、6月20日、今夜は上弦の月です。
これから28日の満月を目がけて、月はますます満ちて行きます。

あいにくの雨ですが、月は見えずとも天空にあって、地球に作用しています。
満ちて行く月のリズムは、人体に「吸収」の作用を促します。
ゆえに普通に飲食してても、体重が増えたり、浮腫みやすくはなりますね。^^;

然るに、欠けている栄養素を補うには、最良の時期です。
現代日本は飽食の傾向にありますが、世界的にみると、日本人には不足している栄養素があります。w

「新型栄養失調」といいますが、普通に朝昼晩と3度3度の食事を摂っていても、起こり得る栄養不足の状態になるのですね。^^;
貧しくて満足な食事が出来なかったり、拒食や偏食傾向にある人の通常の栄養失調と違って、いわば「隠れた栄養失調」といわれます。

つまるところ、カロリーは十分に足りてるのに、人体が摂るべき栄養が摂れておらずに起こる栄養失調です。
確かに外食や弁当、ファストフードなどでは、炭水化物・糖質や脂肪が多く、カロリーだけが過剰になる傾向がありますね。

最近、TVでもやってましたが、タンパク質、ビタミン、ミネラルが不足して体調を崩してしまう高齢者、若い男女、子供が増えてきて問題になっています。
タンパク質の不足は、特に高齢者の間で多くなっています。

タンパク質は筋肉や血液、臓器を作る材料で、タンパク質を多く含む食品には、卵・乳・魚・肉・大豆製品があります。
軽い運動やストレッチとともに、今日から満月の28日までは、意識してよく摂るようにしましょうか。

ビタミン、ミネラルは、食べ物から摂った栄養の代謝、つまり人間の生命活動に必要なエネルギーの生産に関わっています。
また、身体の機能を正常に保つよう調節するのに使われます。

中でも日本人に不足しがちなビタミンは、ビタミンAとB1だそうです。

ビタミンAは細胞組織が新しく生まれ変わるのを助ける働きをします。
不足すると風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。

さらにアメリカのコーネル大学の研究によると、ビタミンAの不足で糖尿病になる可能性が高くなるという結果も出されています。
ビタミンAを多く含む食品は、鶏肉、うなぎ、にんじんなどですね。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要不可欠な栄養素で、中枢神経や手足の抹消神経を正常に働かせる働きもあります
ビタミンB1が不足すると、 「疲れやすい」「日中眠くなる」といった症状が出ることがあります。
ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉、ピーナッツ、タラコなどですね。

ミネラルでは、カルシウムが最も不足しがちだということです。
骨に良いというイメージですが、実は心臓を動かすのに必要で、とても大事な栄養素なんですね。
カルシウムを多く含む食品は、牛乳、木綿豆腐、ゴマなどです。

しかし料理によっては、カルシウムの吸収を妨げる食品の組み合わせがあるといいます。
例えば「ほうれん草のベーコン炒め」では、ほうれん草に含まれるカルシウムは、ベーコンに含まれるリン酸塩によって吸収が妨げられてしまいます。

逆にカルシウムの吸収を高める組み合わせは「ほうれん草のおひたし、おかか乗せ」です。
かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を高めるので、かつお節を大量にガサッと乗っけて食べると良いですね。

また、マグネシウムも不足しがちなミネラルです。
マグネシウムは体内の代謝をサポートし、筋肉の動きをよくして心疾患を予防する働きがあります。
マグネシウムは、大豆やアーモンドなどの豆・種実類に多く含まれていますよ。

月が満ちて行くと、塩分によって浮腫みが生じやすくなります。
日本人は特に塩分摂取量が多いので、高血圧や動脈硬化には注意を要しますね。

脚のすねの骨を強く圧してみて、へこんだりするならそれ、リッパに浮腫んでます。w
塩分はこれからは控えめが良しですが、塩分を排出するのは、ミネラルであるカリウムの働きによるものです。
でんぷんなどの分量より、野菜を多く摂ることが効果的ですね。

そんなこんなを考えつつ、料理を工夫しましょう。
午後からは指示書作成に追われますので、午前中に水曜会の準備を調えておきましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式湯がきブロッコリーの胡麻和え。
2.いづみ式クラゲとキュウリの中華和え。
3.フリルレタス、新玉ネギ、クルミのサラダ、手作り胡麻ドレッシングで。
4.フキの山椒炊き。
5.しろ菜と京揚げの炊いたん。
6.丹波シメジ、ブナシメジ、エリンギのバルサミコ酢・バター炒め。
7.手羽元と豆腐の白湯スープ、九条ネギを添えて。
8.シメジ、ホワイトブナピーたっぷりのピリ辛豚ミンチ肉味噌、レタスに包んで。
9.ピーマンのニンニク・生姜・生醤油漬け、アマニオイル和え。
10.カボチャのレモン煮。
11.カラスカレイの煮つけ。
12.天日で干したら旨くなったサバの塩焼き。w

新月前日、デトックスを図りつつ、本日は水曜会

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本日6月13日は、旧暦では四月三十日に当たり、明日が旧暦五月朔日で新月になります。

旧暦(太陰太陽暦を含む太陰暦)では、朔日を月の始まる日「1日」とします。
現在の新暦でも、月の始まる1日を「ついたち」と呼びますね。
これは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うためで、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読みます。

「朔]という漢字自体が、「逆方向」や「もとへ戻る」という意味を表す「逆」のツクリに「月」を組み合わせて、「月が満ち欠けしてもとの状態に戻ること」を表していますね

新月の日は、「浄化」の作用でリセットする日。w
災禍、災難、苦にあったことは、明日14日にリセットできますように。(念)

この日から始める物事も、月が満ちて行くリズムに乗って、拡大すると良いですね。
神仏に祈った願いが叶うことを「満願成就」を言いますが、「満願」とは日数を定めて神仏に祈願、または修行し、その日数が満ちることをいいます。

神官ではないですが、祈願のプロも、新月に祈ることは成就しやすいと言います。
いわく、新月になってから祈りごとを書き出し、遅くても8時間以内に祈り終えるのだとか。w

その伝では、明日の新月は04:44ですので、午前中が良いですね。
祈りの言葉は、アファーメーション(自己誓言)と同じく、具体的な肯定文が良いでしょう。

三日月になると日の入り後の西の空で見やすくなりますが、新月は軌道が太陽に近い上に暗いので、新月の前後1日ぐらいは見えません。
満月と違って、月を見ながら祈る作法はありませんので、目に見えなくとも月は作用すると信じて祈るといいですね。w

新月の「解毒」と「浄化」の作用を利して、デトックスを図ることも効果的ですね。
老廃物の75%は便から排出されるので、「腸活」つまり腸内環境を良くすることが要となります。

過熱しない味噌や納豆、ヨーグルトなどを摂り、食物繊維やキノコを多く摂るのが良いです。
水分もよく補給して、腸の蠕動運動を促す運動をすると、より良いですね。
腹筋を使うストレッチや、気功ではスワイショウ2法などが効果的ですし、腹部のマッサージも効果的です。

免疫力の60%は小腸の絨毛が働いていますので、これの再生にはタンパク質を多く摂ることです。
卵を多く摂っても、コレステロール値は上がらないことが、最近よく報道されていますね。
肉が胃にもたれる感じがするなら、卵や大豆製品を多く摂るのが良いことです。

身体の解毒は肝臓が司りますが、腎臓の働きを良くすることもデトックス効果を良くすると言われています。
体内に溜まっている老廃物や毒素は一度の尿で排出できるわけではないので、徐々に排出をする必要があります。
緑茶やコーヒー、ハトムギ茶などを小まめに飲んで、毎日続けることが良いですね。

汗で出る老廃物は全体の3%くらいですが、軽く汗をかくくらいのウォーキングは心肺機能が向上して代謝が改善されやすいものです。
筋トレなどは筋肉を付けるだけでなく、基礎代謝を良くする効果があります。

運動でなく、例えばサウナや岩盤浴などでたくさん汗をかいても、体内から水分が出ただけで、老廃物と一緒に脂肪が落ちるわけではありません。^^;
しかし、身体を芯から温めることで、冷えを改善し、全身の血流が良くなって、内臓の働きが良くなるメリットがあります。

私の場合、肝数値もそうですが、中性脂肪値が高くなっても、何の自覚症状も出ないのが曲者。w
五行の理では、でんぷん・糖質も身体の脂肪も土気に当たるため、木剋土で青物や酢などの酸味を用い、でんぷん・糖質は控えめに、散歩やストレッチもヤマノカミに導かれ。(ワラ)

免疫細胞を活性化させ、腸活に役立つキノコも用いてますが、肝臓に対してはブナシメジがシジミより何倍もタウリンが多いとか。
黒酢に含まれる3種のアミノ酸は肝臓でないと作れないので、黒酢は肝を休めるのにも効果的でしょう。

料理に使わない場合は、食中に大匙一杯くらいを水で薄めて飲みますが、決して美味くはないですね。^^;
焼酎の黒酢割りでは、クセのある焼酎なら合うでしょうが、せっかくのオリジナル焼酎がもったいないので、薬と思って飲んでます。w

何はともあれ、土気が干支に重なる戊戌年、土剋水で腎を損ねて浮腫みや身体の重さ、腰や膝など下半身の不調などに注意し、土が木を逆剋して急性の筋の硬結や痛み、目や肝の災いに用心して、食も工夫して行きましょう。
明日は新月、空亡日ではないので、環境も整えるべく、古い下駄箱とキッチンカウンターを破棄して新しくします。

今日は午後3時からの予約の前に、水曜会の準備を調えておきましょう。
あれこれと考えつつ、今日のメニューは以下の13品になりました。w
1.水菜、ツナ、プチトマトのアマニオイル・ポン酢サラダ。
2.新ショウガの酢漬け。
3.いづみ式キャベツ、豚肉、紅ショウガ、山芋、青のりのお好み風ふわふわ焼き。w
4.ロールイカのオリーブオイル・ガーリックステーキ。
5.粗挽き合挽きミンチとブナシメジ、ホワイトブナピー、新玉ネギの炒めキノコ肉味噌、ゴマの葉で包んで。
6.いづみ式海老名高原ソーセージとキャベツのコンソメボルシチ。
7.いづみ式エノキダケの豚バラ肉巻きの照り焼き、パセリを散らして。
8.豚バラ肉、キャベツ、ニンジンの甜麺醤・豆板醤ホイコーロー。
9.黄身の赤い「どんたま」の温泉卵。
10.牛肉、シラタキ、京麩、豆腐入り、4種のキノコの宴すき焼き。w
11.ピーマンのエゴマオイル・おろし生姜・ニンニク・醤油和え。
12.鮎の田楽串焼き。
13.丹波シメジ、エリンギの玉ネギ味噌・味醂炒め。

本日は、6月度気の科学体験講座

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近畿も梅雨入りしましたが、今日は第2土曜日に当たり、気の講座開催日。
五月晴れとは行かずとも、雨には止んでてもらい、日差しもさしてもらいましょう。w

この時節は湿気のせいで、身体も重くなりがちです。
経絡に気を通し、呼吸の作用を活用し、筋・関節も整えて、即座に身体を軽くしましょう。

水気は腎が司りますので、腎・膀胱経の経絡を軽く刺激するだけで、身体は軽く、可動域も広がるものです。
太ももからふくらはぎを軽く2,3度タッピングするだけで、盛り上がり硬結していた脊柱起立筋が緩んでフラットになるのは面白いですね。

腎気がオーバーフローすると、肝に邪気が流れ込んで重くします。
冷たい飲食や飲酒によっても肝は傷みますので、筋・筋膜などを整えても、すぐ元の状態に戻ったり、体調不全が取り切れないことが良くあります。

そうした内臓疲労から来る不調も、簡単な操作で即座に回復できるものです。
内なる原因を解決するのが「肝腎」ですが、よくできた言葉で、肝と腎の腫れや下垂を復調するのはすごく効果的です。
心も体も軽くなり、諸々の調子が良くなりますように。

呼吸とともに、ある動作や姿勢をとって気の流れを整え、身体を整え、心を整えるのが気功ですが、呼吸の妙は奥深いものです。
仰向きに寝て、呼吸をするだけで人体の要、仙骨が動きますので、その姿勢である操作をするだけで、全身が整います。

姿勢の要は重心にありますが、これも呼吸を活用しある動作をとることで、しっかりとバランスが取れ、力が入りやすくなります。
しっかり立っているつもりでも、重心が最適位置よりもズレている人がほとんどで、これを体感するだけで無駄な力が抜けやすく、身体が整いやすくなります。

苛々するときなど、心を整えるのも呼吸が大事で、吸う・止める・吐くを4・6・8秒のリズムで行い、調心するのが効果的です。
呼吸は吸うより吐くことが大事ですが、ヨガでいうクンバク、呼吸を止めてある集中や内観することが効果的ですね。

息を吸うと気が入り、上がりますが、息を吐くと気は出るし、下がりますので、重心を落とし、気をよく発揮することができます。
息を止めると、気は止まり、籠めることができます。

呼吸も姿勢も表情も、普段は無意識にしてることですが、ちょっと工夫し、意識的に活用しましょう。
人生とは意識時間ですが、上達も精進も無意識ではなく、意識して行動することが要となりますからね。

講座が終われば、例によって会場をこちらに移し、懇親会を楽しみましょう。
散歩の日課と道路の混雑のせいで、朝の支度がバタバタでしたが^^;料理の方も仕上がりました。^^

今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とツナのアマニオイル・ポン酢サラダ。
2.手作り温泉卵。
3.いづみ式トマトと新玉ネギのスライスサラダ、刻み大葉と煎り胡麻を散らせて。
4.中華クラゲとキュウリの和え物。
5.コラーゲンたっぷり鶏の手羽元醤油煮込。
6.壬生菜、シイタケ、京揚げの炊いたん。
7.ケール、セロリ葉、豚バラ肉のオイスターソース炒め。
8.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
9.賀茂茄子のオリーブオイル焼き、玉ネギ味噌を乗せて。
10.鶏の胸肉、大黒シメジ、エリンギ、ホワイトマッシュルーム、ホワイトブナピー、ニンジンのバルサミコ酢・タクミソース炒め。
11.豚足スープのセロリ、タケノコ、新ジャガ、玉ネギ、ニンジン入りジャワ風カレー。

今日から午月、3日後に気の講座を控え、己巳の 日で水曜会

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6月6日の今日は、二十四節気の「芒種」で、これより戊午月に入ります。
折しも己巳(つちのとみ)の日に当たり、巳の日の中で最も効果の高いという弁財天の供養日ですね。

巳の日は、寅の日と同じく金運が上がる日と言われていますが、己巳の日は60日に一度巡って来ます。
弁財天を祀る神社や寺院では、この日に祭祀が行われますので、ご利益を求めて銭洗いや祈念参拝に出かける人も多いですね。

新しい財布を買ったり、使い始めの日にしたり、銀行などの口座を開設したりするのに縁起が良いとされています。
今日は一粒の籾が万倍に稔り稲穂になるという「一粒万倍」の吉日と重なってるので、宝くじを買ったり、支出に良しと投資をされる人も多いことです。w

あくまで俗にいう縁起であって、個人の運気律とは関係ないため、宝くじや投資、ギャンブルで損をなさっても、当局は一切関知しませんが。(ワラ)

然るに、金運を大事にするには、お金そのものを大事にしたり、綺麗にお金に接することが大切ですね。
財布を拭き清めたり、シワ札を新券に換えて向きを揃えて仕舞ったり、小銭を綺麗に支払ったりするのも良いことですよ。

弁財天は元々、弁才天であり、才能、芸術の神様ですので、お金に関する祈願そのものよりも、むしろ自分が伸ばしたいスキルアップや、金銭を生み出す技能のために寺社を参拝祈念するのが良いかと思います。w

気に関する仕事を続けていると、呼吸の大事は必須事項です。
良い気を摂り入れるには、濁気を出すことが大事で、良い収入を得るには、不要を吐き出し、綺麗な支払いもまた大事ですね。

明日は晴れようが雨が降ろうが下弦の月に当たりw、これから14日の新月めがけて月は欠けて行きます。
月の浄化と排出の作用あるリズムを利して、物品、身体、心の中から、要らざるものを吐き出し、デトックスして行きましょう。

3日後の9日は第2土曜日に当たり、6月度の気の講座を開催します。
梅雨期に対して、漢方でいう「湿」の対策と、関節や筋肉の痛みや可動制限を解く法をお伝えしようと思っています。

水気は腎・膀胱経絡が司っていますが、この経絡に沿って、うつむきに寝て脚を軽くタッピングするだけで、腰背部の筋硬結が緩んだり、体幹や首などの可動が良くなるのは面白いものですよ。

硬く固まった筋繊維は強く圧し込むと、必ず戻りが生じるものです。
圧して痛む硬結部分は圧し込まず、気のルートである経絡や筋膜のつながりを活用して、根本部分から不調や不具合を解消するのが良いですね。

また脳は、痛みをかばって歪んだ姿勢や偏った重心を覚えていて、また元の木阿弥に戻ろうとします。^^;
圧して痛みを感じると当然、脳・脊髄神経は反応し、筋肉は緊縮しますので、そのような刺激なく脳をリセットすることも大事ですね。
副交感神経を優位にして、脳・脊髄反射や内臓神経反射を使って、痛みや凝りをリセットしましょう。

ここ10年ほど、ほとんど人に武術の技を掛けることなく過ごして来ましたが、呼吸の妙、身体や神経の反射は殺法でなく、活法に応用できるものです。
精妙な技法は習得が大変ですが、誰でも即座に簡単にできる呼吸と姿勢のポジション操作によって、痛みや身体の可動域がその場で良くなる法もご体験ください。

壊すは簡単、直し治すは大変ですが、ちょっとした秘訣に気づいて、快適な生活が送れますように。
精進とは工夫なりで、身体も日常生活も、惰性の習慣で損ねることなく、変化を楽しみましょう。

酢とキノコ、軽い運動と油の工夫を毎日心掛けていますが、今月末の検査結果ははてさて?w
生命、生活にとって、食は根本の大事ですね。
料理もまた、おろそかにせず、精進して行きましょう。

予約カウンセリング&ヒーリングを終えたら、夕刻からは6月最初の水曜会。
朝からここまで書いといて、料理の仕上げに掛かります。w

そういえば、今日のクライアントさんは縁の妙なる働きで、今日と同じく己巳の日生まれだった。w
問題と不調は全て解決できたので、コンセプトに沿って大いに行動してもらいましょう。^^v

ほとんどのご依頼は、紹介かリピーターですので、HPから一見が生じることは稀なのですが、縁なるものは妙にして不思議なものです。w
ご縁を大事に、縁を活かし、自他ともに喜びとなると良いですね。^^

どなたが見てるか分からぬブログですが、何らかのヒントや気づき、参考になれば幸いです。
特に戊戌年の干支に土気が重なる年には、でんぷん・糖質を控えて、その分木気を多くすることが五行の理に適っています。

降り続いてた雨も上がりましたので、夕刻からは心は晴々と、美味しく一献傾けましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式だし巻き、エゴマの葉を添えて。w
2.いづみ式レタス、ビアソーセージ、新玉ネギ、ミニトマトのサラダ。レモンオリーブオイルドレッシングで。
3.九条ネギ入りスルメイカ納豆、亜麻仁オイル掛け。
4.白ネギ、ホワイトブナピー入り四川風麻婆豆腐。
5.ワサビ菜と京揚げの炊いたん。
6.赤長茄子のソテー、新玉ネギ味噌を添えて。
7.豚バラ肉、ピーマン、ニンジン、エノキダケの青椒肉絲(チンジャオロースー)。
8.四条大宮しずママのちりめん山椒。w
9.牛肉、ヒラタケ、大黒シメジのすき焼き風玉子そぼろ。
10.ヒジキ、ブナシメジ、4種豆、白胡麻の酢・めんつゆ炒め煮。
11.鶏の胸肉ミンチ、エノキダケ、ニラのつくばバーグ。