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月別アーカイブ: 2018年5月

十六夜から下弦の月の運行に乗って、本日は5月 最終水曜会

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昨夜は曇り空で月は見えませなんだが、十五夜の満月。w
今夜は十六夜ですが、朝から雨が降ってますね。^^;

空に見えずとも、これから6月14日の新月に向かって、月は毎日、欠けて行きます。
ネオバイオタイドリズムによれば、欠けていく月ー下弦(満月から新月までのおよそ14日間)において、
「解毒」、「洗浄」、「発汗」、「乾燥」、「固定」などの作用あり。
新月に近づくほど、その力は強まります。

手術や治療などは全て、この時期に行うとよいですね。
手術の成功率が高く、回復期間が短くてすみます。
傷口からの酷い出血ということもなく、醜い傷跡が残る度合いも少ないのです。

家事では、消毒や掃除、洗濯などは効果が高いということになります。
欠けて行くリズムに乗って、断捨離するも良し、要らざることや心労などを効果的に削減して行くのも良い効果があるでしょう。

身体の面では、「解毒」、「洗浄」の月の作用を利して、デトックスを図りましょうか?w
落してやりたや、怨中性脂肪と肝数値。(自爆)

昨日は病院検査日でしたが、満月日だったせいか、あんまり努力と工夫の結果が認められませんでした。。
ほぼ毎食の酢の利用と、毎日のキノコ食、朝の散歩ですが、1か月弱では少し数値がマシになった程度で、効果ありとは断言できない。^^;
ま、変化なしではないのだから、継続とは力なりで、続けて行くことにしましょう。w

完全に糖質オフにすると、ちと苦に感じるし、たまに摂るときの血糖値スパイクが気になります。^^;
朝に軽くご飯を食していたのがタタッたのではなく、ハーボールやら焼酎やらの摂取過多が原因かも。。

ですが、苦痛や倦怠などの自覚症状は全くないもので、酒を減らす気にならないのが困りもの。^^;
酒がある方が料理は格段に美味しく、土台、飲まなきゃオン・キリキリと考えに考え、眠れないもの。。
人生、四苦八苦ありですが、出来る限りは楽しく快く過ごし、良い思い出を創って行きたいものです。w

顧問先への仕事も無事落着し、明日は予約もないし、いづみも休業日。w
「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」を観に行くのか?
はたまた烏丸にある日本三大如来の一つという薬師如来を参拝するか?

急遽の予約が入れば、予定は流れるので、籠もって著作原稿のまとめをするのが望ましいのですが。^^;
明日には雨は必ず上がりましょうし、遊行に出る方が、良い気分転換になろうかと?w
明夜は四条大宮で知り合った80過ぎの爺様の家に招かれてますので、仕事モードはオフにして、やっぱり休日を楽しむことにしようっと。w

下弦の月の運行に応じて、あまり張り詰めずに、スローなライフスタイルで行きましょう。^^
と、書いてる間に、急遽の予約が入りました。w
14:00までに料理とブログをアップして、水曜会に備えます。

糖質減らして、酢とキノコを用い、野菜もたっぷり、良い油分とタンパク質も摂りましょうね。^^
今日のメニューは、以下の12品です。
1.ビンチョウマグロの叩き、ピーマンの醤油漬けを添えて。
2.新ショウガの羅漢果酢漬け。
3.卵黄の醤油漬け。
4.空芯菜のガーリック焦がし醤油炒め。
5.鶏胸肉、ブナシメジ、キャベツ、赤ピーマンのバルサミコ酢、卵白のスクランブル炒め。
6.ホワイトブナピー入り肉じゃが。
7.牛スジ肉と大根の白味噌ドテ煮込、九条ネギと辛子を添えて。
8.切り干し大根と壬生菜の穀物酢醤油和え、煎り胡麻散らし。
9.旨い菜と京揚げの炊いたん。
10.塩胡椒したアスパラカスの豚肉巻き、バルサ味噌酢・ブランデーフランベ。
11.温泉卵。
12.丹波シメジ、ホワイトマッシュルーム、エリンギの黒酢・醤油・バター炒め。

満月に向かって、中性脂肪や脳機能のことを考え つつ、本日は水曜会。w

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2日前、5月21日は二十四節気の「小満」で、天地に陽気が満ちる頃とありました。
このところ晴天が続き、日差しがぐっと強くなり、夏日が続いていましたが、今日は雨。^^;
日中気温は19℃なので、蒸さずに過ごしやすい京都です。w

異様に朝方が寒いこともあったりして、衣服の調節には工夫を要します。^^;
寒暖差の激しい中、風邪や体調の悪化には注意して、陽気に発散して行きましょう。

朝の散歩は日課(づけられて^^;)でございますが、5月の風は快いものです。^^
虫の活動も増えておりますので、松尾公園を歩くと、肌に痒みを生じることもありますが。^^;

現在の自分の課題は、中性脂肪値と肝数値の回復にあり、酢とキノコと軽い運動を日課としてます。w
湿気でちと膝が痛みますが、雨の日は散歩せずにストレッチの研究でもと。w

20日から24日は毎月、顧問先への指示書作成の集中期間ですが、ようやくピークが抜けそうです。
早朝から家に籠もって思惟してると、時に気が停滞するのを感じますが、その点、晴れた日の朝の散歩は外気に触れて、自然の移り変わりを感じて、脳にも良い効果がありそうです。w

ここ数日は、夜に出歩くこともなかったのですが、昨日は上弦の月でしたね。
満ちて行く上弦の月は、「補給」「摂取」「保護」「休養」を促す作用があり、満月に近づけば近づくほど、その作用は強まって行きます。

この期間には、ビタミン・ミネラルなども身体によく吸収されるので、虚の症状や欠乏症を治しやすく、身体づくりには最も効果のある期間となります。
尤も、満月に近づくほど、同じものを食べても普段より太りやすくなるので、太りたくない人は自律・自制が大事となりますが。w

今月の満月は、29日になりますね。
満月付近は陽極まるリズムが働き、出産率が高くなる時期です。

満月の日は、生理的に最も身体が何でもよく吸収しやすいので、何を食べても太ったり、むくんだりしやすくなります。
普段よりも速やかに水分が身体の組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなります。

そのため、出血の量も多くなり、手術の予後もあまり良くありません。^^;
WHOの記載でも、満月の3日前からワクチンの接種は避けるべきとあり、特に満月当日は最も悪く、虫に刺されても食毒に当たっても、中毒症状が出やすいのです。

満月の日は、一般的に喜怒哀楽の感情が激しやすく、衝動的になりやすいので、自律して気分を明るい陽気に向けることが効果的ですね。
女性ならば、見事に美しくなったスタイルを想念してダイエットを始めたり、無縁や空亡の期間にある人は、断捨離を行動に移すには最適の日となりましょう。

日、月、合わさって明るく、一隅を照らさん。w
太陽と月の運行も効果的に活用して、LIFEの語源たる「いきいき生きる」生活をライフスタイルにしたいものですね。

さて、本日は水曜会。
酢とキノコは必須としても、解析と指示書作成のためには、脳にも良い食事を心がける必要があります。w

先日、ご主人が認知症を発症したクライアントさんのために、食生活の工夫を提案しましたが、脳機能を良くする食の大事についてご披露しましょう。
脳機能の劣化に対しては、4つの栄養素が要となります。

1.「オメガ3」
脳の認知機能維持に欠かせないのが、オメガ3(DHA、EPA、αリノレン酸)です。
脳の組織は6割以上が脂質で、その多くを占めるのがDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸で、これらは体内で作れないため、摂取することが必要です。
サバ、サンマ、鮭、マグロ、ブリなどの脂身に多く含まれますが、サバの缶詰も良く汁も利用できます。
植物性では、亜麻仁油(アマニオイル)で、1日小さじ1杯で目標摂取値に至ります。

2.「抗酸化成分」:ポリフェノール、ビタミンC,E.
脳や体を錆びさせる活性酸素を除去してくれのは、ポリフェノール、ビタミンC、Eなどの抗酸化成分です。
抗酸化力を持つポリフェノールやビタミンC、Eなどは、細胞にダメージを与える活性酸素から、脳や体を守ります。
ポリフェノールの種類は4000種類以上もありますが、認知症の原因物質、アミロイドβなどを抑制する効果が認められているものがあります。
ビタミンCは、旬の野菜や果物に多く含まれます。
食材としては、トマト(プチトマトなど小さいものの方が豊富)、玉ネギ(生がベスト)、ターメリック(ウコン)、アボカドなどが良いですね。

3.「葉酸」
認知症の原因物質を抑制するのは、葉酸です。
また、動脈硬化を促進したり、アルツハイマー病のリスクを高める悪玉アミノ酸、ホモシステインを無害化してくれます。
ホモシステインは加齢とともに増えるため、葉酸は認知症予防に欠かせない成分で、重要な神経伝達物質の素であるトリプトファンを分解する過程でも大切な働きをします。
食材としては、枝豆、ブロッコリー、モロヘイヤ、緑茶などが効果的です。

4.「トリプトファン」
脳の神経細胞を作る必須アミノ酸が、トリプトファンです。
脳の神経伝達物質の中で、特に重要な役割を持つアセチルコリンや、睡眠の質を高めて精神を安定させるセロトニンの原料になります。
豚肉、卵、ナッツ(くるみ、アーモンド、ピスタチオ)、ヨーグルト、また豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品に豊富に含まれます。

そこらを踏まえて、今日のメニューは以下の10品になりました。w
1.赤軸水菜とツナ缶のオリーブオイル、牡蠣醤油サラダ。
2.赤味噌と味醂で炒めたエノキダケ、ホワイトブナピー、ブナシメジのみじん切りと合挽きミンチの肉味噌。
 レタスに包んで。
3.豚ロースとピーマンのの千切りに、ニンニクと生姜のすりおろしとエゴマオイル・ポン酢のサラダ。
4.豚ロースと丹波シメジで、バルサミコ酢・タイタクミソースの生姜焼き。
5.アサリの酒蒸し。
6.牛ロース、エリンギ、キャベツ、赤ピーマンのリンゴ・黒酢、中華炒め。
7.イワシ缶詰めと小松菜のガーリックソテー。
8.サバの水煮缶とニラのソテー。
9.納豆、白菜キムチ、オクラ、ネギの和え物。
10.手作り温泉卵。

なお、出来た血栓を溶かしてくれるナットウキナーゼという酵素は、食べて4時間後に働き出し、8時間作用するということです。
脳梗塞や心筋梗塞などは、明け方に発生しやすいものですから、普段は納豆は朝摂ってたのですが、なるべく夜に食べるようにしましょう。w

松尾大社還幸祭前日、本日は5月度の気の講座

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昨日の早朝、京都の気温はなんと8℃でした。^^;
日中は20℃を超える暑さで、いやはや気温差激しく、服装撰びには工夫を要しますね。w

気温の急激な変化で起きる体の異変を、「寒暖差疲労」といいます。
人は、通常は、前日比から5度以上、下がったときに体に影響が出るといいます。

この寒暖差は、体の冷え、身体の痛みやだるさ、頭痛、めまい、肩こり、顔のほてりなど、様々な不調を連鎖的に引き起こしたりします。
体の中を維持するためのエネルギーを、かなり消費してしまうから、特別何をしなくても、身体が疲労するんですね。

季節の変わり目になると、よく風邪をひいたり、体調を崩す人は、この寒暖差疲労に注意しましょう。
人は自分が寒いと感じるか、暑いと感じるかで、自律神経が動きます。
基本的に、冷えがタタリ為しますので、身体が冷えないようにするのが大切です。

昼間、暑いとしても、羽織れる上着は持って行くのが良いですね。
冷たいものを多く摂らず、冷えた酒を飲むときは身体を温める料理を一緒に摂りましょう。w

冷えで筋繊維の硬結ができると、カルシウムイオンが発生し、後でただ温めても硬結は解除しにくくなります。
また、自律神経が失調すると、色んな不定愁訴が生じやすくなります。

痛みなどがあると、無意識に動きをかばって、余計に身体が歪むことになります。
また、脳がそれを記憶しているため、一時的に調整しても、再び痛みや歪みがぶり返すことにもなります。

今日の講座では、こうした筋硬結や身体の可動制限がないかをチェックして、即座にそれを解消する方法を体験してください。
また、自律神経を整え、支障ある脳の記憶をリセットする方法も体験しましょう。

講話では、「縁起」について触れますが、「縁起」とは「因縁生起」の略です。
然るに、良い因縁生起を以って、生活が生き生きとし、日々是好日になると良いですね。
気は心で、ちょっとした気づきが、私たち人のの命題、適応と進化に役立ちますように。

明日は、松尾祭(まつのおまつり)の還幸祭(おかえり)がありますので、今日はその前夜祭になりますね。w
身体を整え、気と心を整えた後は、会場をこちらに移して、懇親会を陽気に愉快に楽しみましょう。^^

明日の還幸祭は、神霊を松尾大社に還御するお祭りです。
三御旅所に駐輦していた神輿と月読社の唐櫃とが、西寺跡の「旭の杜」に集合し、ここで古例に倣い西の庄の粽と、赤飯座(あかいざ)の特殊神饌をお供えして祭典が行われます。
列を整えて立ち寄る朱雀御旅所での祭典の後、七条通りを西に進み、西京極、川勝寺、郡、梅津の旧街道を経て、松尾大橋を渡り、本社に還御します。

神輿渡御祭の中心であり、今でも氏子中で「おまつり」と言えば、還幸祭を意味します。
明日は法則講座がありますが、神霊のお帰りを見届けるのは夕刻ですので、覗こっかな?w
うちの山の神のお呼びがあれば、四条大宮辺りの御旅所に遊行するかもですが。^^;

何はともあれ、本日は5月度の気の科学体験講座。w
準備を調え、今日の一日が充実した良い日になりますように。

今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.ピーマンのすり下ろし生姜・ニンニク、生醤油、オリーブオイルサラダ。
2.新男爵と丸ごと玉ネギの鶏ガラだしコンソメ煮込み。
3.水菜の5種の野菜ドレッシングサラダ、ミニトマトを乗せて。
4.豚骨・鶏ガラだしスープの丸ごと玉ネギ煮込み。
5.キュウリの昆布だしピリ辛一夜漬け。
6.エリンギのガーリックステーキ。
7.鶏胸肉の生ハム、辛子を添えて。
8.意外な発見w:男シシャモの焼いたん、たっぷりのパクチーを添えて。
9.ブナシメジとエリンギのみじん切り、合挽きミンチのリンゴ・黒酢、オイスターソース炒め、パルメザンチーズ掛け。レタスに包んで。
10.粗挽きミンチ、ホワイトブナピー、エノキダケ、マイタケの酢、味噌、味醂炒め。
11.豚バラ肉、春キャベツ、ブナシメジのバルサミコ酢、オイスターソース炒め。
12.赤身タマゴ「どんたま」。温泉卵を出来立てで。w
13.豚骨、骨付き鶏、野菜のスープストック。これで今夜は禁断の〇ー〇〇をモヤシとネギをトッピングして。w

GW行事を終え、3日後に5月度の気の講座を控え て、本日は水曜会。

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GW終わって3日目ですが、素敵な休日になりましたでしょうか?^^
嵐山も、京都のメイン処も、やれ人混みの多かったこと。^^;

やっと物集女(もずめ)街道も松尾橋も、ダダ混みが已んで、日々の買い物に不自由がなくなりました。w
今日は水曜会ですが、3日後の土曜日は5月度の気の講座がありますので、良いモノを安く仕入れるよう主夫、車夫、シェフの三段活用に努めますね。(笑)

連休中、4日は東山の寺社を巡って来ました。
観光地はどこも人でいっぱいですが、京都市は狭くとも魔界都市なので(笑)、人があまりいない寺社を巡るのが値打ちがあります。w

東山の高台にある粟田神社では、風を呼びつつ、京都市街を見渡すのも心地良いものでした。
が、それ以上に、青蓮院門跡の飛び地、将軍塚の青龍殿が最高でした。^^

青不動と対座の後、展望台で不動尊を背にしての瞑想では、日陰に居るのに目の前に日が差してきて、何とも心地良い気分が味わえました。
南展望台では、風よけの透明なアクリル板越しに市街を見おろしての瞑想でしたが、凄まじいほどの風の舞う中、心気の冴える時間を過ごせました。

瞑想を終え、風とともに雨もポツポツと来始めましたが、何、私らの行くところ、傘は要らない。(ワラ)
さほども濡れることなく古川町商店街に辿り着き、いづみの美癒亭キッチンで、直会(なおらい)すること5時間でした。w

濃密かつ充実した一日でしたが、楽しい時間というものは一瞬で過ぎ去るように感じますね。w
一年は、その人の人生分の一のスピードで過ぎ去るものですが、人生とは思い出創り。
出来る限りは良き思い出を築き、残して行きたいものです。^^

たまに非日常の体験をすると、日常の生活に新たな気づきや、活力も得やすいものですね。
惰性の生活習慣から少し離れて、リフレッシュしたり、本来の自分に集中するのも良いもんです。w
自分とは、自然の一部分、千の風になる前に、まだまだ究めてみたいものです。(ワラ)

3日後の5月度の講座が、また楽しい非日常の体験になりますように。
誰でもできる簡単な操作で、身体の可動域が広がり、痛みや凝りなどを解消して、気・心・体を調和しましょう。

例えば、腰痛があったり、体前屈や後屈がしにくい人、身体が固い人などは、脊柱起立筋がガチガチに固まって硬いですね。
このガチガチの硬結を解くには、脊柱起立筋自体をいくらマッサージしても緩みがたいものです。

硬くなっているのは結果であって、黒幕は他にいます。w
大腰筋を抑えてみて可動が良くなるのであれば、大腰筋を緩めると1,2分とかからず、脊柱起立筋が緩み、痛みは消えて、前・後屈が楽にできるようになります。
大腰筋を緩めるには、仰臥でゆるむポジションを作り、横隔膜や内転筋との連絡起始部を振動刺激してみると簡単に緩みます。
陰陽論理からは、そのポジションから、大腰筋硬結部の背中の反対側を振動刺激することでも簡単に緩むものです。

人体を整える場合、仙腸関節は要となります。
DFL(ディープフロントライン)に属する大腰筋を陰とすると、LL(ラテラルライン)に属する仙腸関節は陽ですが、仙腸関節は昔は不動関節と呼ばれていました。
ところが、ごくわずかのズレや歪みが、人体に多大な影響を与える黒幕ともなる部分です。

仙腸関節は、臀筋と大腿筋膜張筋に連絡していますし、それらは腸脛靭帯と繋がっています。
大殿筋を緩めて仙腸関節を整えるには、伏臥でゆるむポジションを作り、大殿筋を操作すると、内転筋も脊柱起立筋も簡単に緩みます。

また、脊柱起立筋も腎・膀胱経絡に属していて、脚の腎・膀胱経のツボや硬結を緩めると、即座に緩みます。
脊柱起立筋からラテラルラインに筋硬結がある場合、仙結節靭帯を操作すると、例えば肩甲骨辺りの遠いところも簡単に緩むのが面白いですね。

これは例えば五十肩や肩の挙上障害が、母指球筋群を外転押圧すると即座に上がりやすくなるのと似ています。
肩関節の障害でも、それは結果であって、尺骨と橈骨をきちんと整えれば、肩が楽に挙上できるようになるのと同じことです。

慢性腰痛や、あまりに硬くなってる脊柱起立筋は、その裏にある腰方形筋が硬結してます。
腰方形筋を緩めるには、肋骨との起始部を捉えて、中殿筋を振動刺激することで、見る間に緩んでくるのが分かります。

自然をマクロコスモスとすれば、人体はミクロコスモスですが、いずれも気に満ちていて、部分同士も、部分と全体も関連し、繋がっているものです。
縁もそうですが、玄妙なる道(タオ)の理は、思惟の世界だけでなく、実生活でも活用したい知恵ですね。

原稿そっちのけで^^;講座の提示と展開を考えつつ、料理を仕上げて、本日の水曜会に備えましょう。w
斯くして午前の時間は過ぎ去って、料理の方は調いました。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ビンチョウマグロの5種の野菜ソースカルパッチョ。
2.ハマチのすり胡麻、リンゴ・黒酢、味噌のなめろう、大葉を添えて。
3.豚ヒレ肉、春キャベツ、ニンジン、青梗菜、マイタケのバルサミコ酢、オイスターソース酢豚。
4.鶏軟骨のガーリック風味から揚げ、レモンを添えて。
5.合挽きミンチ、エリンギ、ホワイトブナピー、ブナシメジの黒酢肉味噌炒め、レタスで包んで。
6.京しろ菜のカツオ・昆布・鶏ガラだしサッと煮。
7.シイタケ、京揚げ、京壬生菜の炊いたん。
8.豚バラ肉、セロリ、ヒラタケのリンゴ酢、トマトソース、ガーリック味噌炒め。
9.イカ入りミニチヂミ、韓国風タレに付けて。
10.牛肩ロースステーキ肉のガーリック、玉ネギ、トマトジュース煮込み、エリンギのガーリックソテーを添えて。
11.サバの三枚おろし塩焼き。

GW間日、八十八夜に5月最初の水曜会

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GW最中ですが、昨日と今日は平日で、仕事もフツーにこなしています。w
立夏の前日、5月4日までは春の土用の期間ですが、春の土用は、巳、午、酉の日が間日に当たりますので、丁度5月1,2日が間日になりましたね。w

土用は土を休めることが大切な期間なので、人体では脾・胃に負担のないよう、消化機能を良くし、身体の水はけも良くしましょう。
土気は五情では思い、五志では思慮に当たり、くよくよ憂慮や悶々と取り越し苦労、思い出し苦労をせず、陽気に発散したいものですね。

昨日、父の介護施設から連絡があって、食事の際噎せて肺に違和感を訴えたため、検査に連れてったが特に処置は必要なく、様子を見ようを言うことに。^^;
誤嚥防止には、粘り気のあるものを先に食べると良いので、差し入れにはまた擦り下ろし自然薯のだし和えなどを届けてきました。w
寝たきりではありませんが、一日のほとんどをベッドで過ごしていますので、せめて食事はせいぜい楽しんでもらいたいものです。^^;

ところで今日は八十八夜ですね。
八十八夜は雑節の一つで、二十四節気以外に、季節の変わり目を特定する日取りです。
立春を一日目として、八十八日目に当たる日ですが、夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされてきました。

また、八十八夜の別れ霜というように、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまき、蚕のはきたてなど一般に農作業の目安とされています。
しかし「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」とも言い、急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることを警戒した言葉もありますので、夜間の冷えにはご注意を。

唱歌の影響か、八十八夜と聞くと、茶摘みを連想しますね。
産地や種類によって多少異なるのですが、新芽が出てくる茶摘みの時期は、1年間に4回あります。

最初に茶摘みをするのは、4月上旬から5月中旬にかけてで、これを「一番茶」と呼びます。
次は6月中旬から7月中旬にかけてが「二番茶」、7月末から8月上旬にかけてが「三番茶」、9月下旬から10月上旬にかけてが「四番茶」となります。

一番茶は、その年最初に育った新芽を摘んで作ったお茶ですが、茶摘み最盛期である八十八夜、縁起を担ぐという意味合いと気候条件も含めてこの時期のお茶は極上といいます。
お茶の新芽には前年の秋からひと冬越えて蓄えられた成分があふれています。
一番茶は二番茶以降のお茶よりも、渋み成分カテキンやカフェインが少なく、うまみのもとであるテアニンなどの成分を豊富に含んでいます。

そのため、「新茶を飲むと無病息災」とか、「八十八夜に摘まれた茶を飲むと長生きできる」とか言われてますね。w
ふむ。今夜は焼酎の緑茶割りでも飲んでやろうかしら?w
「濃茶」も「ぞっこん」も、焼酎にはよく合うし。^^

明日からは4連休ですが、京都の天気は今夕からは崩れそうです。^^;
が、4日は有志の会員さん達と東山の寺院巡りで、神仏との対座を予定していますので、きっぱりと晴れるでしょう。w

先週は長女の初産で、40時間の難産でしたが、無事男子出産。^^
紫乃の産後の肥立ちと、赤ちゃん穂高の生育を願って、祈念することにしましょう。w

参加する方は、4日の10:30、こちらに集合です。
昼は抜き、早目の夕食並びに直会を、いづみの美癒亭キッチンで行ないましょう。w

5日は端午の節句ですね。
昔、中国では五月は悪い月とされ、薬草をとって悪い気を祓う行事があり、 香りの強いアオイや菖蒲には、魔よけの力があると信じられていました。
ゆったりと薬湯の朝風呂にでも漬かって、お茶代わりにキンキンに冷えたシンハ・ビールの小瓶をラッパ飲みするのもいいもんです。w

ちなみに、端午の節句というと、男の子の節句と思われていますね。w
実は、この節句、もともとは女性のための節句だったんですよ。^^;

このころは、ちょうど田植えのシーズンですが、田植えは、昔、女性の仕事だったから、この日は女性が大切にされ、女性だけが菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごしたそうです。
これが「菖蒲の節句」=「女の人の節句」と呼ばれたのですが、江戸時代になると、菖蒲が「尚武( 武を重んじること)」に変わり、男の子の節句となりました。

風習も、言葉も、諸行無常で時代とともに変わって行くことですね。w
マジ卍。(笑)

変わってゆくものといえば、我が家の食事ですが、土用からは毎食、酢を採り入れた食事にしてます。w
減らぬ肝数値、中性脂肪値と時々上がる血圧に対応して、色んな酢を料理に使って、毎日キノコも必ず摂ろうと。

元から、酢のものとか、好かんタコだったし。w
様々と工夫することによって、ボケ防止にもなりましょうしね。(笑)

老子の言葉だったかな。
火や水の力を借りて工夫を加え、土から得た器にこれを飾り、ある生命が他の生命を慈しみ育み合っているという、玄妙なる道(タオ)の理を料りゆく術(すべ)。
古人(いにしえびと)は、これを以って「料理」と名付けたとか。

食事は大事、食餌に非ずですね。w
今夕は、5月最初の水曜会、楽しく美味しく歓談しましょう。^^

料理の方も仕上がりました。^^v
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、食感プチプチっとアイスプラント、蒸黒豆のサラダ、シーザードレッシングで。
2.牛肩ロースステーキ肉のニンニク、玉ネギ、トマトジュース柔らか煮。
3.ビンチョウマグロの叩き、ニンニク、リンゴ黒酢のカルパッチョ。
4.ヤマブキの粒山椒煮。
5.豚バラ肉、春キャベツ、ホワイトブナピーの穀物酢、オイスターソース炒め。
6.ヒラタケ、エリンギ、ブナシメジのバター、黒酢、だし醤油炒め。
7.鶏の胸肉の手づくり生ハム、辛子とポン酢で。
8.京壬生菜とお揚げの炊いたん。
9.いづみ式合挽きミンチ、ニンジン、玉ネギ、ニンニクのボロネーゼ、レタスに包んで。
10.蒸かし新男爵芋のチーズ焼き。
11.赤身「どんたま」の温泉卵、牡蠣醤油かヒマラヤの紅塩で。