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月別アーカイブ: 2017年6月

龍彌の試合も終わり、夏越の祓えを控えて、6月 最終水曜会

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6月25日、大阪でプロ修斗公式戦がありました。
龍彌は今、世界ランク10位ですが、相手もランカーで8位の選手。
第5試合が龍彌の試合でしたが、AbemaTVで実況放送してるというので観戦できました。w

試合結果は、5分間の3ラウンドをフルに戦って、3−0の判定勝ち。^^
戦勝祝いに飲みに行こうと約束してたのですが、現在彼は入院中のため、2週間は行けないでしょう。^^;
下顎骨が骨折してるので、しばらくは流動食ですね。w

龍彌、日曜の試合後に、こんなことを書いてましたよ。w
「試合なんとか勝てました。
でも1ラウンド目の最後に貰ったパンチで顎が折れてしまいました。
2ラウンド目以降はステップ踏むのも痛くて自分との戦いで、時間が経つにつれて痛みは酷くなってくし、テイクダウンされて枕取られた時なんかタップしよかと思いましたが、皆んなの支え、応援のお陰で最後まで試合できました。
ただ1ラウンド以外は全然思うように動けなくて、やっぱり萩原選手も上手くて、凄く自分にとっていい経験ができたと思います!
本当にありがとうございました!!
挨拶もできず応援してくれた皆さん、
先に帰っちゃってごめんなさい。
明日から京大病院に入院して、手術します!」

Shootoの記事では、「福田龍彌、アゴが割れて!!――なお萩原を圧倒」と書かれてました。

http://mmaplanet.jp/68542

応援の方々、ジムの方々、ありがとうございました。
そして、ご心配をかけまして申し訳ありません。
東京の祐先生にも治打撲一方を早速送ってもらい、助かります。

10kgもの減量をして、わずか3万円とか、勝っても数万円のファイトマネーをもらっても、下手すりゃ赤字。w
それがプロ格闘技の実態ですが、それ以上のやりがいが選手たちを支えているのでしょうね。

さて、後2日で6月も終わりですが、6月30日は夏越の祓い。
全国いたるところの神社で、茅の輪くぐりと百度祓いの儀が催されます。
私も例年、松尾大社に出かけますが、家でも神棚に大祓えの祝詞を奏上してます。w

京都では、夏越しの祓の日には、伝統的な和菓子「水無月」を食べる風習があります。
ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しています。

昔、宮中では旧暦6月1日に「氷の節句」が行われていました。
冬にできた氷を、北山の山間、氷室(ひむろ)に貯蔵しておき、そこから取り寄せた氷を口にして、夏を健康に過ごせるよう祈るというものです。
しかし、庶民にとって氷は高嶺の花で、氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を散らしたお菓子が作られたとか。

初期糖尿病と言われた私ですが^^;いづみの友人マユミさんにいただいた水無月が冷凍庫にあるので、この日はこっそりと食べちゃいましょう。(笑)
なあに、茅の輪くぐりをするときに、「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えつつ、
8の字を書くように3度くぐり抜けたら、如何なる病気も災いにも遭わんもんね。(ウソ爆!)

儀式や風習の実効果はさておき、季節を味わい、感謝で祝うことは良いことですね。^^
儀式というと、親友、洋さんの四十九日法要と納骨が7月2日にあるのですが、仕事の予約が入ってて参列できません。。
まだお別れを言ってないのですが、葬儀とか儀式が大嫌いな人だったので、いずれ近いうちに墓参するつもりです。
俺、こんなとこに眠っとりゃせんもんね。とでも言いそうですが。w

何はともあれ、6月最後の水曜会になります。
今月から鮎漁が解禁になってますので、水曜会の料理と別に、施設の父にも2度目の鮎を焼いて持って行きました。
1.父は塩焼きでなく、鮎の田楽焼きが好きなのです。w(福井の武生は、鮎は田楽なのか?謎)

今日のスーパーでは、なんと空芯菜(ラベルには京都産包菜)がありましたので、チェンマイを思い出して、タイ料理も出すことにしましょう。
朝から梅雨らしい気候でしたが、今は晴れ、蒸し暑いので除湿を利かせつつ、年度前半の送りをしましょう。

2.今日の水曜会のメニューは、以下の品です。
1.いづみ式サニーレタス、水菜、ツナ、スィートコーンのサラダ。
2.いづみ式鶏皮、豚肉、小松菜、ニラ、モヤシの炒めもの。
3.京都産包菜(空芯菜)、ニンニク、タイ・プリック、粗挽きミンチのパックブン・ファイデーン。
4.叩きモロヘイヤのだし和えと、絹豆腐冷奴。
5.湯がきインゲンとカリフラワー、いづみ式胡麻ドレッシングで。
6.飛騨ホウレン草のお浸し、醤油絞り。
7.クラゲ、ワカメ、キュウリの手作りポン酢和え。
8.牛スジ入りミニコロッケ。
9.牛ハラミ、エリンギ、玉ネギの焼肉ソース炒め。
10.鶏胸肉の手作りハム、辛子マヨネーズ・塩コショウ・蜂蜜ドレッシングで。
11.青瓜、ニンジン、4種豆入り、冷やしスープカレー。

本日帰国、夏至にて水曜会

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16日からのチェンマイ旅行を終え、今朝7時に関空に着きました。
家に着く頃、雨は上がりましたが、梅雨らしい雨でしたね。w

チェンマイは雨期に入っていますが、9月と違い、雨は一日平均一度で、30分くらいで上がります。
夕立のような雨なので、避けやすく凌ぎやすいのですが、プールサイドで寝っ転がってると、ずいぶん蚊や虻に食われましたよ。^^;

ちなみに今まで、チェンマイではゲストハウス泊まりでしたので、ホテル滞在は初めてなのでプールに浸かったのはこれが初。w
ナイトバザールの傍にあるインペリアル・メー・ピン・ホテルは、タイのホテル経験の中では、一番朝のビュッフェは美味でした。

直射日光は避けてたのですが、それでも帰って鏡を見ると、やっぱり日焼けしてますね。w
虫刺されとともに、肌のケヤーを要するようです。^^;

帰国本日は、丁度、夏至ですね。
一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日で、冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。
暦の上では夏季の真ん中に当たりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、暑さのピークは1カ月ほど先になります

一足早く、灼熱の暑さと陽気を味わったので、京都の暑さにも適応できそう。w
チェンマイでは初のハルル料理店でマッサマンカレーも味わいましたが、タイ唐辛子プリックの効いた料理やカレーは、陽極まって陰となる理か、食べてしばらくすると身体が涼しく感じます。

初体験といえば、旧市街北西角のフタッデスウィー通りを突き当たって右に入ったところにある「チェンマイ・ホルモン」の焼肉も最高でした。
タイの水牛ではなく、れっきとした新鮮な牛肉で、炭火で焼いて食べるのですが、タレ、ポン酢、ワサビ醤油によく合い、肉質も柔らか。
ハイボールや焼酎も50バーツであり、二人でがんがん飲み食いしても610バーツでした。^^

今は円安でかつてより損な気分ですがwバーツに3.3をかけると円に換算した金額になります。

今回は一寺院で数時間を過ごすことはしませんでしたが、数々の寺巡りも満喫できました。
毎日といってもいいほどよく訪れる寺院は、旧市街ラチャダムナン通りにあるワット・パンオーです。

三尊の中央がブッダ・フィーサカヤ・ムニーですが、私には最も美しく感じる仏像です。
真言を唱えると風が吹き、波動を感じて、加護が得られる感じがします。w
1.それもそのはずで、僧侶に尋ねると三尊の左の仏様の名は、マンコーン・マハー・ムニーとか。
日本語に訳すと「龍王大聖者菩薩」ですね。

2.ワット・パンタオでは、一度の願いが千倍になるとか、日本では千日詣のご利益があるというご本尊と対面。
マッサージ学校のあるワット・シー・グートの対面にあるワット・トーン・ヨーも初めての対面でした。
3.暮れなずむ中、本堂横に坐す白亜の仏像が綺麗でした。
境内にある屋台でクィッティアオ・トムヤンを食べて、従業員や常連客に仏様の名を尋ねたのですが、誰も知りませんでしたわ。^^;

その他諸々の初体験やら新発見やらがあったのですが、時間のゆとりができたとき、チェンマイの遊行を紹介したいものです。
何せ今日は21日、指示書作成が一日遅れた上に、日本に居なかった間に湧いてた案件を処理中なので、ヒーハーです。^^;

ネット仕事と、少しでもと指示書作成の解析中、水曜会の料理はいづみに任せることにします。w
飛行機に乗る前にあちこちで仕入れた屋台などの料理を並べて、ご来客を迎えましょう。^^
4.今日のメニューは、以下の10品です。
タイ・ウィスキー、セーン・ソォンのソーダ割りやハイボールがよく合うことでしょう。^^v

1.クラゲとワカメとキュウリの三杯酢和え。
2.レタス、新玉ネギ、ミディトマトのサラダ、スダチ・レモン・オリーブオイルドレッシングで。
3.甘いチェンマイソーセージのナムプラー炒めとピーマンのスクランブルエッグ。
4.豚肉、チェンマイ平天の5種野菜ガーリック炒め。
5.チェンマイ名物ケープ・ムー。(干し豚皮の味付け唐揚げ)
6.ニマンヘミンsoi11の有名な「ガイ・ヤーン(焼き鶏)ウィチェンブリー」の鶏の一羽焼き。
7.ワローロット市場の屋台で仕入れたガイ・トート。(鶏のから揚げ)
8.同じ市場の違う屋台のガイ・トート。
9.出発前夜に作っておいた黄パプリカの和風だしピクルス。ガイ・トートと合わせて。
10.同じくプチトマトのピクルス。w

2日後にチェンマイへの旅を控えて、水曜会

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梅雨入りしたと発表されましたが、晴れ日の続くことですね。w
今日も、京都は快晴ですが、風が心地良く吹き、全く蒸し暑くもなく、部屋にいると涼しいです。

6月14日の今日は、陰暦では五月二十日ですが、まさに五月晴れですね。
昔の梅雨は、しとしとしとしとと1か月近く長雨だったんですけどね。

旧暦五月は今年の場合、6月24日が閏五月朔日(一日)になりますので、7月22日までが旧暦の「五月(さつき)」。
この時期の長雨が、本来の「五月雨(さみだれ)」ですが、断続的にいつまでもだらだら続くことの例えに使われますね。

明治6年に陰暦から新暦に移行して144年、「五月雨」はもはや、爽やかな緑の眩しい5月に降る雨とイメージされてるようですね。w
最近は、梅雨といっても熱帯のスコールみたいな豪雨が、断続的に降るようですが、却って被害が多いかと。^^;

16日からチェンマイの寺院と祭りを巡って来ますので、21日に帰国するまでは、ちゃんとしとしと降ってて欲しいな。(ワラ)
1.下界が雨でも雲を超えて、天空を眺め、常夏の異国に下りるのは心躍る思いです。w

21日は早朝に着きますので、カウンセリング、ヒーリングも予約はOKで、水曜会も通常通り行います。
屋台か市場でタイの焼き鳥、ガイ・ヤーンなどを持ち帰って、タイ・ウィスキー「センソーン」のソーダ割りも良いですね。^^

チェンマイは日本では古都、京都に当たり、気の落ち着く寺院があちこちにあります。
旧市街が京都のような四角四方になってて、外側が堀に囲まれているのですが、一辺は4kmもないので、見どころが満載です。

東京をバンコクとすれば、チェンマイは北海道に該当し、まだ涼しくて過ごしやすいです。
今のご時勢、老後年金で暮らすことは経済的にも大変ですが、物価も安く便宜も良いので、チェンマイやお隣のチェンライで暮らす老夫婦も多いですね。

業者が利潤を高く取ることが困りものですが、縁が活用できれば、快適な生活ができることでしょう。
私の縁故からも、例えばバンコクから2時間足らずの海沿いの街、バーンセンなら一月6万円あれば十分な生活が可能です。
物価も安く、治安も風景も良く、日本語を学びたい女子大生や親切に世話してくれるマッサージ師もやたら居るし、何より頼りになる元京都府警の友人が住んでるので、便宜が良いです。

私の場合、立場上また職業の因縁で^^;バリやタイで暮らすことはないですが。w
脳でも損傷して仕事できないか、余命宣告される事態になれば、その時はそうするのもいいかも?w

現状、年に一度は、独りで非日常の時間を味わいたいものです。。
2.気に入った寺院で、無料でゆったり時間を気にせず瞑想や思索に耽ったり。
3.夜になれば、風情ある市内をぶらり歩きしたり。
4.土日は夜間も寺院は無料開放してるので、昼とは違う風情を楽しみ。
5.お気に入りの寺院で、夜の瞑想を楽しむことができます。

ヤマノカミが憑いて、ちゃう、付いて来ると、タイ語三昧の遊行も、独りの時間も阻害されますが。^^;
この際、飲食や祭に重点を置いて、二人の時間を充実させましょう。w
いつかは会員さん達とも、こうした機会を設けたいものです。^^

タイも料理の美味い国ですが、向こうの独特な地野菜などは、日本でのスーパーでは手に入りませんね。^^;
輸入食糧店では打ってますが、稀にスーパーで見かけるパクチーなんかも高いものです。。

なんと今日、スーパーマツモトの京野菜コーナーに、空芯菜が売られてました。
「筒菜」って書いてあるので、しげしげと眺めるに、空芯菜に間違いなし。w
1パック198円だったので、これをゲット。^^

冷蔵庫と相談しつつ、余っても明日に食べ切れるよう、今夕の料理を調えました。w
6.今日の水曜会のメニューは以下の11品です。
1.キュウリと水菜のツナ・ポン酢・アマニオイル和え。
2.サニーレタス、レタス、ロースハムのサラダ、中華ドレッシングで。
3.いづみ式豚肉、鶏皮、ハム、エリンギ、レタス、小松菜の野菜炒め。
4.空芯菜のガーリック炒め、パックブン・ファイデーン。
5.鶏胸肉、エリンギ、タモギダケのオリーブオイルソテー。
6.豚ロースの生姜焼き、ニンジンの生姜ソテー合わせ。
7.豚肉、キャベツ、ニラのオリエンタルソース炒め。
8.コンニャクと細切りピーマンの胡麻、味醂、醤油、胡麻油炒め。
9.鶏の胸肉のしっとりハム、怪味ソースで。
10.昨日炊き上げた山椒の実で、ちりめん山椒。
11.ズッキーニと黄パプリカのピクルス。

梅雨入りしても今日は晴れ、本日6月度気の科学 体験講座

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近畿地方は7日に梅雨入り宣言されましたが、昨日は晴れ、今日も晴れてますね。w
講座のある日は約束事で、雨が降っては困ります。^^

この候、蒸し暑くなってきますが、過度の湿気はそれだけで身体に悪影響を与えるし、カビやダニも繁殖するので、除湿は大事ですね。

これから本格的に雨の日が増えるのですが、雨の降る日は、サッシ戸や押入れのふすまなど、少し隙間を開けておくことが、空気の流通を良くし、湿気を逃がす効果があります。

濡れた靴の下や下駄箱の中、押入れの隙間には新聞紙を敷くことが効果的です。
下駄箱や洋服タンスの中に、フタを開けた洗濯用洗剤を置けば、防湿と同時に消臭も防カビもできますよ。

神社仏閣では、古くから床下に除湿のための木炭をまくことがあったそうですが、
例えば部屋のスミに、空気中の余分な水分を吸収してくれる木炭を置くことも効果的です。

湿気は、肩こりや腰痛、関節痛、リウマチなどの疼痛を悪化させます。
忘れもしない空亡の卯年、痛風と関節炎が膝に同時に勃発して、それから数年、膝の痛みに悩まされました。^^;
天気予報よりも正確に、雨の降る日は膝が痛みのアラームを鳴らして告げてくれました。w

膝の内側の痛みというものは、何処へ行っても完治しませんでしたが、おかげで身を以って研究できましたわ。w
痛む膝関節にどうアプローチしても、痛みは軽減できても解消しないものですね。^^;

膝痛の場合、膝の前上方、大体直筋に必ず硬結があるものです。
この筋肉が緩むようなポジションをとって、硬結を取り去ることで膝痛が失せる場合が多いのですが、そこだけマッサージしてもなかなか硬結は取れません。^^;
硬結部分の裏面、ハムストリングと操作することで、逸早く硬結が取れて緩むものです。

膝関節痛の場合、こうした膝に連結している筋・筋膜を手当てすることが大事となります。
腹斜筋群を押圧や把持することによって、膝の曲げ伸ばしが楽になることもあります。

また、必ず仙腸関節に異常が見られますので、大殿筋や仙結節靭帯を緩めることも大事です。
仙腸関節部の後仙骨靭帯が硬結してると、そのグリグリがなかなか取れませんが、これは坐骨結節を外側に操作するのと併用すると効果的です。

変形性膝関節痛も、痛む膝の内側を手当てするのではなく、肩甲胸郭関節の可動性の低下や臀筋群などの硬結を解決することが解決の決め手となります。

肩こりや腰痛も、痛む部分は強く圧すと余計に痛むし、そこだけを緩めても、結果として元の木阿弥になりますね。^^;
痛む部分はせいぜい触れるだけで、関連する効果的な筋肉に手当てすることが効果的です。

体感するとよく分かりますが、体前屈が不自由な場合、僧帽上部筋を掴んでやると楽になることが多いものです。
後屈の場合は、大殿筋のくぼみを斜め上に押圧しながらさせると、たいていより深く後屈できるものです。
体幹の回旋は、肩甲骨内側下端の筋群を押圧しながらさせると、楽に回ります。

首の側屈が不具合ある場合は、脇の下から広背筋を掴んでやると、楽になります。
首の後屈が不自由な場合は、猫の首を掴むように後頭下筋群をつかんだり、肩甲骨下端を押圧しながら反らせると楽に動きます。

こうしたことを知っておくと、セルフケアにも臨床にも便利ですね。^^
痛み硬結している部分よりも、その黒幕になっている筋・筋膜を緩めることが、痛みも運動障害も解決する骨子になります。
百聞は一見に如かずで、我が身で体験してみることが一番の会得になりますね。

昨日のヒーリングでは、若き競輪選手が来ましたが、首を右に側屈させると右側が痛み、右腕の力が左に比べて極端に弱っていました。
僧帽筋、斜角筋、鎖骨下筋に硬結がありましたが、これを全部緩めるのは大変な労力です。^^;
大殿筋と仙結節靭帯の操作でかなり緩みましたが、決定打になったのは、脳神経伝達システムを治す法でした。

これは反対側を緊張させ、不調ある側を誘導して本人に緩ませるテクニックです。
さすがはプロ・アスリート、脱力の仕方も上手で、施術には1分と掛かるませんが、効果はてきめん。^^
即時、その場で不具合が消えますので、これも体験してもらいたい法の一つです。

施術の後は、揺らぎのリズムで脊椎を調整して、交感神経を鎮め、身体と脳をリフレッシュしましょう。
抜長法気功でさらに心身をリラックスさせ、寝転んで行う瞑想法を楽しみましょう。

講座が終われば、会場をこちらに移して懇親会です。
お時間の許す限り、ご歓談、お寛ぎください。

今日の懇親会メニューは、以下の10品です。
1.鶏胸肉の手作り生ハム、大葉添え、怪味ソースで。
2.サバの水煮、赤軸水菜・水菜のヨーグルト・マヨネーズドレッシング掛け。
3.ヒジキ、蒸し大豆、レッドキドニー豆、刻み揚げ、シメジの炒め煮。
4.豆苗、ニンジン、刻み丸揚げの鶏ガラだし炒め。
5.海老名高原ソーセージ、白ネギ、タモギタケ、ホワイトブナピー、マイタケ、エリンギの中華炒め。
6.揚げ茄子と小松菜の生姜つゆ浸し。
7.新ジャガ男爵のバターベイクドポテト。
8.仕上がったタイ風マッサマンカレー。
9.いづみ式昆布の山椒煮。
10.いづみ式だし巻き。

6月度気の講座、入梅を控えて、本日は水曜会

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6月に入って早や7日目、日が経つのが早いですね。w
今日の京都は雨ですが、暦の上では今年は11日が入梅です。

6月は古語で「水無月」といいますが、梅雨に入るのに。。
水無月を「暑さの為、水も涸れ、水無し月を略して言う」とするのは、何か違和感ありませんか?w

もちろん、旧暦の6月は、今年は陰暦5月が閏月なので、7月23日からが旧6月になるわけですが。
だからといって、夕立も台風も来るし、旧暦6月の「みなづき」を「水無月」と書くのは、誤用のようですよ。^^;

実は、水無月(みなづき)の無は「な」の当て字で、古語の「な」は、現代語の「の」に当たる、連体助詞です。
だから、水無月は、「水の月」という意味が語源なのです。
陰暦6月には、田に水を引く月なので、水な月(みなづき)と呼ぶようになったんだとか。w

今月は、暦の入梅とは前後しますが、現実にきっぱりと梅雨に入りますね。w
語源というと、「つゆ」を「梅雨」と書くのは、諸説あって、決め付けられないようです。^^;

中国から「梅雨」という漢字が伝わって来ましたが、古くは「黴雨(ばいう)」と書いてました。
確かに、カビ(黴)のはびこる時期の雨だから、語感はぴったりだけど、「黴」の字よりも、音は同じ「ばい」で、「梅」の字がだんだん浸透してきたらしいですね。

この方が綺麗だし、綺麗な方が誰でもいいですよねえ。w
もちろん、梅の実が熟す時期の雨という意味でもあるのでしょうが。

梅雨が、「ばいう」でなく、「つゆ」と日本で読まれるようになったのは、江戸時代頃かららしいですね。
江戸時代の「日本歳時記」に、「此の月、淫雨降る、これをつゆと名づく。」とあるのですよ。

でも。「つゆ」と何故名付けたか?
これにも、諸説がありますね。

「露(つゆ)」からきたという説。
梅の実が熟して潰(つぶ)れる時期の雨で、古語の「潰ゆ(つゆ)」からきたという説。
実のところは、分かりませぬ。^^;

分からぬことは考えず、土曜日の6月度気の講座について考えねばです。^^;
梅雨時の過度の湿気は、私たちの健康に悪い影響を及ぼし、腰痛やリューマチ、関節炎を悪化させます。

特に、中医学でいう「湿」の状態にあると、湿気の多いときや低気圧の接近時に、
むくみ、水太り、あんまり食べないのに痩せない、下半身や身体が重くだるい、肩凝り、頭重感がする、吐き気、めまいなどの症状が出たり、体調が悪化する傾向が働きます。

痛みや運動障害が生じてる場合、即座にその痛みや不具合を解消する方法を講座ではお伝えする予定です。
痛みや不具合のある部分をいくら手当てしても、中々解消できないことは周知の事実ですね。
特に痛み、硬結のある筋肉を強く圧したり、揉んだりすると、必ずや反作用が生じて、予後がよろしくありません。^^;

経絡と筋・筋膜のつながりを活用して、すごく簡単で効果的に不調を治してみましょう。
例えば、肩こりや四十肩の場合、僧帽筋や斜角筋に硬結が見受けられる場合が多いものです。
然るにその黒幕は、弱りサボってる大胸筋や肩甲骨下筋が原因であることがホントに多いですね。w

予行演習に、一部をちょっと試してみましょうか?
両手を上に挙げて、そのまま腕を後ろに反らせてみましょう。
左右、どちらの腕が固くて動きにくいですか?

例えば右腕だったとしましょう。
じゃあ、手を下ろし、左手の4指を右脇の下に差し込み、親指で大胸筋をぎゅっと挟んでください。
ぎゅっとつかんだままで、右肘を後方上から下へ大きくグルグル回しましょう。
2、30回ほど回したら、それでOK。
同じように両手挙上、後方腕反らしをやってみてください。

大胸筋や肩甲骨下筋群に原因のある肩こりや運動障害は、これだけのことで軽減するものです。w
また、斜角筋はいくら揉んでもふにゃふにゃに柔らかくならないモノですが、鎖骨下の小胸筋を押し揺らせることによって緊張・硬結が解けるものです。

腰痛や膝痛が慢性の場合、身体を支える骨の歪みと、脳が痛みを記憶して反応するので、痛みの軽減は出来ても、中々完治しづらいものがありますね。
脳神経伝達システムと、身体のアライメント異常を治す方法が、根治には不可欠な所以となります。

安全で簡単ですごく効果的な方法なので、体験を通じて会得してもらえると良いですね。^^
講座は10日の開催ですが、どこか不調のある方のご参加は大歓迎です。(笑)

懇親会の準備も構想中ですが、タイの宮廷料理、マッサマン・カレーは如何でしょうか?
今日の水曜会で作ってみますが、正直言って、3日後にベストの味になる予定です。w

雨の中、16日から行く晴れのチェンマイに思いを馳せつつ、香辛料をクツクツと。(笑)
高雄病院の医局で食べてた、30数種の漢方生薬入り「洋ちゃん特製超激辛カレー」ほど辛くはないのでご安心を。w

洋さんなら、もっとドバっと唐辛子を入れて、「この方が効くじゃろ。」と言いそう。。(寂)
味は効く、効かんじゃなく美味さが基準と思いますが、料理も然ることながら、処方や手技は美しくしなきゃね、洋さん。w

どうもこの頃、考えが飛んでいけませんが^^;脳神経外科への紹介状は宗ちゃんに書いてもらってるので、再び右腕のしびれと記憶障害が起きたら、検査してもらうことにしましょう。w

さて、雑事とメールカウンセリングを終えて、料理の方も仕上がりました。
今夕の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.サバの水煮、刻み赤軸水菜のマヨネーズ・ヨーグルトドレッシング掛け。
2.赤黄のパプリカの和風だしピクルスの浅漬け。
3.ワサビ菜と刻み揚げの炊いたん。
4.ショウガたっぷりの揚げ出しナス。
5.新芋メークインのバターベイクドポテト、ヒマラヤの紅塩で。
6.和牛の冷しゃぶレタス添え、中華ドレッシングで。
7.厚切りポークの生姜照り焼き、レタスを添えて。
8.揚げ牛角、玉ネギ、ホワイトブナピー、マイタケの醤油・味醂・ピクルス酢炒め。
9.鶏ミンチ、青梗菜の食べるラー油・オイスターソース炒め。
10.この時点ではにんじん、セロリ、筍、鶏肉の入ってるマッサマンカレー。w