オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2021年2月

空亡にして誕生月の2月、最後の水曜会

DSC01070_R.JPG

2月も後4日でお終いとなりましたが、月末の仕舞い仕事は通常より2,3日、日数が少ない月なのでバタバタしますね。^^;
三寒四温の中、庭の紅梅も咲いていますが、明日は北野天満宮の梅花祭が行われます。

梅の花を愛でに参拝するのは良いでしょうが、天神市の露店も、上七軒の舞妓・芸妓さんのお手前による野点大茶湯も中止になりました。^^;
京都市も、神戸と大阪と図って、緊急事態解除に向かっていますが、時短営業などはまだまだ続きそうです。

木屋町や新京極といった河原町界隈の店も休業してるところが多く、持ち堪えてくれると良いが。。
顧問先にも開店休業や減収状態のクライアントが多いのですが、できる限りのサポートを努めるのみです。

一陽来復を旨に、明るい想念と言動を意識して、ご縁を大事に活動して行きましょう。
申し遅れましたが、20日の誕生日には色々と酒やらメッセージやらをお気遣い戴き、ありがとうございました。

この日、いづみの運転でスーパーに買い物に出かけましたが、右折しようと通過車を待っていたところ、右から直進する車と対向車線を走ってた車が衝突!
当てられた車が弾かれて、待ってる私たちに当たるというもらい事故に遭いました。^^;

幸い、誰にも怪我はなかったのですが、買い替えてまだ2週間くらいの新車が傷付けられて、いづみは不機嫌が続いております。w
警察の聴取があるので、10:30の予約カウンセリングには間に合いそうになく、休日だった個人営業のタクシーに乗せてもらって、クライアントに迷惑はかけずに済みました。

2件の予約カウンセリングを終えて、14:20からいづみの作ってくれた巻きずしなどを昼餉にしてる最中、龍彌が嫁と昨秋生まれた孫を連れて来宅。
食事の途中でしたが、ウィスキーをもらい、赤ちゃんを手渡されました。

懐に抱くと、しげしげと私の顔を見つめて・・・ブババババッと連続2回の大排泄。w
龍彌もそうでしたが、私の顔を見ると排便したくなるよーで、便秘気味になるといづみも私の顔を眺めていますが。。
吐き気を催されても困るが、便意を催す顏って、何なん?!

3年以上、近影を撮ってなかったので、プロフの写真を最近のブツにしましたが、我ながら写りが悪い。^^;
「ちゃんと撮って、ちゃんと。」と、いづみには言うのですが、いつも潰れ大福とか、アンパンマンとかラインのスタンプみたいになっちまいます。w

「ちゃんと、そのまんま写ってるやん。」と言われることには、釈然としません。w
実物の方がもっと良いと思うぞ。(爆)

施設利用者のお婆ちゃんから、「最近、ますますお父さんに似て来はったねえ。」と言われるのも、もっと釈然としません。w
私、認知入ってないし、よだれも垂らさんし、父の名と関係なく表情は「豊」かだし。ww

2月に入ってコロナに罹った父は、幸いコロナの症状はいたって軽微なもので、転院しています。
然るに、栄養状態が悪いので、カテーテルを入れるのに腕はできず太腿の静脈から入れたら、感染症を起こしました。

一時、熱がかなり上がり、主治医に呼び出されたので、それなりの覚悟をして行きましたが、治まって来たので今週中に退院できる運びです。
合わせて3週間に及ぶ病院生活で、寝たきりになってるのと、タブレット越しにオンライン面会をしたところ、表情が動かず、私のことが分からなくなってるみたいでした。^^;

リハビリを受けるにも、脳の状態回復にも、安心できる施設に戻るのが一番です。
そうすれば、私もヒーリング施術できますから。w

一昨日に水曜退院と言われ、即座にあれこれと手配したら、水曜は無理で後日になると手配をキャンセル。^^;
その後、施設には木曜退院と連絡あるも、こちらには未だ連絡ないし。。

月間空亡中には、周囲の情勢に流されやすく、亡失や失念、損失や失敗が起こりやすいのですが、学び得たことが役立つことになります。
争うことは不利で、諸々のマガゴトが起こりやすいのですが、元より空なる次元にある神仏を念じて、学び、精進して行きましょう。w

本日は、指示書や案内の投函を澄ませ、夕刻からの遠隔ヒーリングを終えたら、諸事の無事を期しての宴を開きましょう。
2月最後の水曜会、メニューは以下の11品になります。
1.水菜、黄パプリカ、ミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
2.菜の花の辛子だし醤油絞り。
3.ホウレン草の讃岐だし醤油絞り。
4.カボチャのオリーブオイルソテー・チーズ焼き、エビチリソルトを散らして。
5.鶏胸肉ミンチ・玉ネギ・エノキダケのチキンボール、牡蠣だし八丁味噌煮込み。
6.鶏胸肉ミンチ・玉ネギ・エノキダケ・ハバネロ一味のつくねバーグ、スイートチリソースと辛子水菜を添えて。
7.牛カルビの焼き肉、ボストンレタスで巻いて。
8.チキン南蛮、炒めた3色のパプリカ、玉ネギ、ニンジンを乗せて。
9.海老名高原ソーセージ、メークイン、玉ネギ、ニンジン、ブロッコリー入りクリームシチュー。
10.カボチャと白・黒蒸し大豆の炊き合わせ。
11.聖護院大根の生姜入りとろみ餡かけ。

2月度の講座を終えて、あれこれと考え試行しつ つ、本日は水曜会

DSC01067_R.JPG

今朝の散歩は雪でしたが、帰宅してから日が差して来ました。w
三寒四温で、季節は春へと移り変わって行くことですね。

2月度の気の講座を終え、参加者は5名でしたが、楽しく充実した体験講座となりました。
鼻詰まりが即座に解消でき、アトピーやアレルギー疾患にも特効のある方法は、セルフケヤーもできますので、これからのシーズン花粉症にも役立ってくれるでしょう。w

今週はまた、第1週と同じように予約が入ってきてますが、フェイスタイムでのカウンセリングもありました。
昨年来のコロナ禍で、遠隔治療の件も増えましたが、今後はオンラインのカウンセリングも増えて来そうです。w

メールカウンセリングよりも情報が多く読み取れ、質疑応答がリアルタイムで行えることが便利ですね。
顧問先への翌月の傾向と対策の指示書も、筆書き郵送よりもメール送付が多くなりましたが、世の中もこれから変わって行くことでしょう。w

人は生物ですので、適応と進化が命題です。
諸行無常で移り変わって行く世の中と情勢に、先ずはしっかりと適応して行きたいものです。w

整体技術なども、最近はより良い効果のあるものがどんどん発表されています。
現状のやり方に安住していると、適応できず、滅びの惧れがあるので精進して行きましょう。w

移り変わって行く世の中がゆえに、万古不易の法則もまた大事なものですね。
温故知新で、過去に学んで新しきを発見することも、良い学習となります。

あまり仕事が入ると学習と研究に熱中できませんが、空き間時間を活用して、色々と役立てたいものです。
人は考える存在ですが、まま非生産的な心労に取りつかれやすいもので、解決や創造へと思考を向けることが大事ですね。w

ということで、今日はブログに書く時事ネタが思いつかないので、考えの整理を兼ねて、今エネルギー療法について考えてることを書いてみましょう。w
宇宙エネルギーを集積・放出する基本図形は「三角形」といわれています。

三点あって始めて二次元平面を構成するので、三角形が原初の多角形になります。
数理数命学では、数字の3は「変化と創造」を表します。

三角形は2点を結んだ線分が決まると、最後の1点の位置によって、形が自由に「変化」しますね。
この自由な変化が、まったく新しい物事を生む出す「創造性」につながるのでしょう。w

以前、気の講座で、エネルギーのフラクタル共鳴を体験してもらいました。
化粧水用の小さな容器に水を入れ、それを指に挟んで揺らせることによって、筋肉が緩む現象でした。

人体のフラクタル共鳴では、例えば顎骨と脚の骨が形が似ていて、顎を触れるだけでSLR(脚上げ検査)の可動が良くなります。
後頭骨と側頭骨の構造は、仙骨と骨盤とフラクタルで、後頭骨を操作して仙骨を整えることができます。

陰陽道の厭魅もそうですが、形の似ている人形(ひとがた)を依り代にしてエネルギーを転写する方法は古くからありました。w
三角形をイメージした技法は、我が武術にもあります。

三角形とエネルギーのフラクタルには、如何なる自己相似があるのでしょう?
形而下、形而上、いや量子力学に問うと良いかもです。w

あらゆる物質の基本物質は原子ですが、原子はプラスの電荷を持つ原子核とマイナスの電荷を持つ電子によって構成されます。
さらに原子核は、陽子・中性子などの核子によって構成され、その核子はさらに3種類のクォークから成っています。

現在、6種類のクォークが発見されていますが、クォークは3種類一組で、「グルーオン」と呼ばれる強い力によって結束しています。
この「グルーオン」、実にちゃんと正三角形を作って、クォーク同士を結びつけているのです。
つまり、あらゆる物質は三角形により構成されていると言えるでしょう。

私の作成する金銀気光パワーシールは、三角形を二つ組み合わせた六芒星を形取り中心に気のパワーを集中させています。
カタカムナもそうですが、図形によって身体が変化する事実は、これも古来から使われてきたことです。

例えば、白紙に外から内へと時計回りに螺旋を描いて、それをポケットにでも入れて立位体前屈や後屈をすると、可動域が良くなります。
逆に、内から外へと反対の螺旋を描いて身に付けると、筋肉に力が入らず、可動域が悪くなってしまいます。w

正三角形でなくてもいいから、三角形に切った紙を、アキレス腱辺りに触れさせてみます。
△はピラミッドや山のような安定と、中心に力が集まる作用がありそうです。

するとテキメン、中心軸が整い、重心バランスや出力検査が良くなることが分かりました。w
脳が覚えると、紙は外しても大丈夫。w

普通は、骨盤を左横側から押されると体が崩れやすいのですが、左右ともにびくともしません。
指を組んで腕を垂らし、人が全体重を込めても、前後ともにびくともしません。

だったら、イメージとして、自分が正四面体の透明なピラミッドの中に居て、エネルギーが集まる丹田の位置に光の玉を置いてみましょう。
結果は・・・実体験した者ぞ知る、です。w

身体に不具合があったり、心にストレスや不安などがあると、真っ先に崩れるのは重心バランスで、筋出力も悪くなります。
重力の負荷や、電磁波ノイズ、日常習慣による崩れから、身体を正しく整えるにも、芯を整えることは大事ですね。

人体も、心というものも、自然も、まだまだ分からないことだらけ。^^;
だから迷い誤ることも多々ありますが、「過ちはそれを正すことを拒否しない限り、間違いにはならない」(オルランド・A・バティスタ)とか。w

試行はよく錯誤しますが、より良い適応と進化を目指して行きましょう。
また空がちと曇ってきましたが、今日の天気は雪のち晴れだそうで、夕刻からの宴には支障ありますまい。w

今日の水曜会メニューは、以下の13品です。
1.ワサビ菜、アボカド、カマンベールチーズのシーザードレッシングサラダ。
2.菜の花の摺り胡麻・味醂・白味噌・リンゴ酢和え。
3.刻み葱の胡麻油煎りと九条ネギのヌタ和え。
4.近江蕪と京揚げの八丁味噌煮込み。
5.玉ネギ入り京風肉じゃが。
6.豚ロースとエリンギのガーリックジンジャー幽庵ソテー。
7.湯がきブロッコリー、いづみ式ウニ数の子マヨドレッシングと明太マヨドレッシングで。
8.オウゴンカレイと3色パプリカ・玉ネギ・人参の南蛮漬け。
9.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
10.いづみ式チキンスープカレー。
11.ジャンボチキンカツ、カレーともにあるいはソースを掛けて。
12.海老名高原ソーセージとシメジ入りマルゲリータピザ。
13.いづみ式タコ焼き、このままで味はついてるけどお好みでソースを掛けて。w

本日はポカポカ陽気にて、2月度の気の科学体験 講座

DSC01063_R.JPG

三寒四温で段々と春へと移行して行く候ですが、今朝の嵐山東公園はポカポカ陽気で、歩くと汗ばむほどでした。
寒暖の差で代謝や自律神経が異常をきたさないよう、注意が必要ですね。
特に腹部は温めて、血行を良くすることが大事です。

私といづみも赤の腹巻を着用して、毎日を過ごしております。w
結婚したころは体温が35℃ちょいくらいの彼女でしたが、この習慣ができてからは平均36.5℃の体温で、雪がちらついてても散歩に連れて行かれます。^^;

本日は、2月度の気の科学体験講座を開きますが、気・血・水の血の観点から、血行路の関門を開く一法、腸間膜根をリリースする法をお伝えしましょう。
発生学上、脳は小腸から生じたもので、幸せを感じるセロトニンなどのホルモンも、脳より小腸に多く在るもので、腸内環境を良く整えることが、脳を良くすることにも必須となります。

最近は特に電磁波がめっちゃ飛び交う世の中になってますが、そのせいで原因不明の頭痛などの痛み、鬱やパニック症候群といった不調に悩まされている人が多いものです。
電磁波そのものが悪者ではなく、ノイズがその原因なのですが、人体は脳神経も心臓も筋肉も生体電流で動いているので、ノイズに動じない自身の状態を作ることが大事です。

気・血・水の気を電子電位と捉えると、地球の電磁波と共鳴して、地球の力を我が身に作用させることが大変有効です。
立位大地共鳴法の後、例えば下肢の軸を整えるだけで、計算力など脳の機能がアップすることも実証できています。

水の観点から、池に投げた波紋が全体に伝わるように、太極拳の勁を応用すると、深部の筋硬結が緩むだけでなく、脳へ作用させて視床下部を再起動させることができます。
視床下部を電子伝達の司令塔とすると、脊椎棘突起は電波塔の役目で、神経伝達を整えて、脳から身体を正しい状態に復元することを導けます。

身体の可動域制限が解除され、悩まされていた痛みが解消する方法について、近年の研究成果は著しいものがありますね。
私自身の研究でも、数年前より今が数段と進歩してますが、とてもこれでヨシとすることはできず、まだまだ工夫と研究が必要です。^^;

今週の仕事は少なかったので、勉強と研究がまた進みました。w
最終汚血であろう頭蓋内の静脈洞をリリースすることを我が身で実験してきて、新しいクラニアル法もできたので、これも実体験していただきましょう。w

動作痛については、筋膜のつながりだけでは解消できないケースも多く、関節包内受容器センサーを解除することがとても有効です。
このT1.2センサーは、アジャストやストレッチでは作動しなくて、ほんのわずかな動きによって作動するので、ポジションとアングルと2・2・2・1・1・1のリズムが大事になります。

諸々の動作痛に関しては、下部肋椎関節、特にT(胸椎)9〜12の受容器をリリースすることが重要です。
6X4脊椎理論と照合しても、この理が分かれば、指先一本を被験者の背に触れて誘導するだけで、体幹の回旋などが楽になります。

先週の水曜日に八王子の山口さんが連れてこられたお客様のケースでは、結滞動作(背中側で合掌)ができずに、ヨガインストラクターになるのを断念していた方がありました。
患側の腕を脱力させて、右45度前方に真っ直ぐに伸ばし、指を垂らして4秒かけて上に上げ、4秒かけて元に戻すこと3回で、ほぼ解決。w
肩甲骨と肩関節に掌を当てて、ゼロG(重力の負荷をゼロにする)ポジションを作って、螺旋ラインに沿って掌を擦過させると、引っ掛かりも痛みもなくスムーズに結滞動作ができるようになりました。

肋骨、胸郭を整えることは、呼吸を楽にし、十分な酸素を摂り入れて循環させ、血流を良くし、姿勢を良くし、自己治癒力を高めることができます。
五爪龍陰圧重ね掌の肋骨調整も然りながら、横隔膜を整えることも生命活動の大事となります。

亡友、高尾病院の洋さんとは、気の昇降開合と武術の勁について横隔膜の大事について、よく語り合ったものです。
横隔膜は、呼吸器、循環器、肝臓、腎臓、胃、リンパに作用するモノです。
いわば、生命のジャンクションですね。w

例えば、坐骨神経痛、ヘルニア、脊椎間狭窄症など腰椎の歪みも、その原因がT(胸椎)12番にあることが多くあり、横隔膜調整の対象となります。
T12は、ロゼッタパターンでL(腰椎)5番と連動していますが、重力に負けて横隔膜が落ちてT12が崩れたために、下位にある腰椎L5が負担を受けて崩れているケースが多いものです。

横隔膜の脚は、右がL4まで左はL2〜3まで伸びていますが、横隔膜腱の中心はL7・8・9に当たります。
然るにこれを操作するには、直接横隔膜には触れられないので、T12・L1を操作することで可能になります。

仰臥して腕を体側に伸ばし、SLR(脚上げ)検査をすると、上げにくかった側の肋骨が下がっていることがほとんどです。
その患側の腕を、L字に肩から水平よりわずか上、前腕は肘から90度ほど曲げた状態に置くと、左右の肋骨の下部位置が揃うアングルが見つかります。

このニュートラルアングルから、SLRを再検査すると、良く脚が上がります。
施術はここからで、T12かL1を指で触ると、L4が痛む場合もありますが、圧痛が見つかります。
分かりにくい場合や、下がってる側と反対側に圧痛のある場合は、圧痛側を患側とします。

指はそこに留めておいて、患側の脚をゆっくりと立て膝にして行くと、置いた指先の筋肉が緩むアングルがあります。
これが、ゼロT(緊張)・P(痛み)ポジションになります。
そのアングルの立て膝から、膝の外に掌を当てて、ゆっくりと大腿を内転させて行くと、さらに指先の筋肉が緩みます。

そのままのポジションを維持して、3回深呼吸すると、圧痛は消えて、横隔膜が調整できます。
脊椎横に当てた3指は、力を入れずに脚方向へ軽く牽引するだけです。
発生学上、外胚葉系の皮膚や、神経系は伸ばすことによって反応しますからね。

脚を使う理由は、発生学上、足底筋膜→膝窩筋膜→鼠径部→骨盤隔膜→腹膜とバイオフィジカルリンクを構成し、腹部・骨盤・下肢の連動した不調を同時に取り除けるメリットがあるからです。
また、足は平衡感覚を司る前庭器官・小脳の動きと連動していて、自律神経に作用しますからね。

圧痛が取り切れない場合は、もう一方の掌を圧痛点の反対側すなわち腹に当てて、圧痛点に圧を集めるイメージでダイラタンシー押圧を掛けると消えます。
お伝えしてあるゼロG・T・Pテクニックで、一瞬に消すことも可能です。w

漢方の触診で、へそを中心とした十字触診の方があり、へそは胃、上が心、下が腎、へそ右が肺、左が肝になります。
その部分が硬く、圧痛がある場合、肋骨の下がっている側の脚を、踵一つ分ずつ開いて行くと、圧痛が消えて腹が柔らかくなるアングルが見つかります。

それがゼロT・Pポジションですが、踵をすくい上げることで、ゼロGを作ることができます。
前回は背面腰部の緊張・硬結・圧痛を踵をすくい上げるだけで瞬時に解消する技法をやりましたが、今回は腹部の硬結を解いてみましょう。w

水の観点からと人体エネルギーの螺旋ラインを意識して、手で包んだ足をゆっくりと牽引・押し込みを繰り返すと、腹部硬結が消えます。
太極拳の動きが効果を高めますが、腹部圧痛だけでなく全身に作用し、首や肩の可動も良くなります。w

コロナ禍のせいで、来れない会員さんも多いので、実技の一部を説明しましたが、いやはや書くと分かりづらいものですね。^^;
百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かずで、体験し体感して、手取り足取りして伝授し、会得してもらうのが一番です。w

せっかくの貴重な時間、楽しく、有意義で役立つものにしましょう。
講座を終えたら、例によって、会場をこちらに移しての懇親会です。

今日のメニューは、以下の11品になります。
1.京菜の煎り胡麻ドレッシングサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.京豆腐「こくとろ」、汐吹昆布を乗せて、レンジで少し温めて食べよっ。w
3.湯がきブロッコリーの擂り黒胡麻だしポン酢和え。
4.カボチャと小豆、黒白蒸し大豆の炊き合わせ。
5.聖護院かぶらの生姜入り和風とろみ餡。
6.牛肩ロースステーキ、水菜のだしポン酢サラダ添え。
7.マイタケとエリンギの鶏ガラだし料理酒バター醤油焼き。
8.豚ロースのニンニク生姜焼き、セロリ葉炒め添え。
9.鶏胸肉小麦粉コーティング、ニンジン、玉ネギ、新じゃが、ブロッコリー、パルメザンチーズ入りクリームシチュー。
10.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、エビチリソルトで。

三日後に二月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

DSC01062_R.JPG

2月も第2週に入りましたが、1週目は毎日が多忙となりました。
日曜に予約が切れたので、誕生月ということで、いづみと四条河原町にお買い物。w

晩秋からは和装が多かったのですが、散歩のときに羽織では寒いので、ミズノのベンチコートを買ってもらいました。w
防風・防寒・撥水の素材なので、これなら小雨が降ろうが雪がちらついても、散歩に連れて行かれることです。(苦ワラ)
昨日は朝雪がちらつきましたが、これ着て歩くと暖かいでしたね。w

勢至菩薩の魔鏡ペンダントのチェーンが切れたのを、三条河原町のアクセサリー店で直してもらえたのがラッキーでした。
土曜日に切れたのですが、行方不明になってた別の勢至菩薩のペンダントがひょっこりと洗面所から出てきたのもラッキー。w
勢至菩薩は十二支の午の守護仏ですが、午同士は自刑するので、合わせると相性が悪いかも?^^;

空亡月というのに、今年の2月はツキがあるようです。
ま、油断大敵で、失念なきよう、頭上の仏頂尊を忘れず、精進して行きましょう。(謎笑)

コロナ禍のせいで、四条から三条にかけての繁華街でも、休業しているお店が多いですね。^^;
昼前でしたので、軽く昼飲みしてゆこうと、西木屋町辺りをぶらつきましたが、いつもなら5時からオープンの飲食店がランチタイムで飲めるようになってました。

「てんや」という店でしたが、正午からの2時間、通常400円か500円かの飲み物が290円になっててお得でしたよ。w
モズク酢、里芋のから揚げも美味しかったし、1本90円のエビやキスなどのてんぷら、1貫180円のマグロやアナゴなどの握りも美味でした。^^

木屋町辺りなら、たいていは「きみや」で17時オープンから飲むのがほとんどでしたが、これもラッキー。w
日曜が休店日ではないので、日木しか外食しない私らには幸甚です。w

日曜日に行く四条大宮寛遊園の「しず」も、今は水・土・日しか店を開けず、何処も人出が少なくなってるようです。^^;
時短営業や休業補償の給付金が受けられても、潰れてしまう店は多いことでしょうね。。

いづみの家賃給付金申請をPCでしてあげたところ、書類不備で再申請が必要のこと。^^;
ところが何が不備なのか指摘がないのでワケワカメ、やっと予約が取れたので木曜日には会場へ出かけなくちゃです。−−

私もPC操作は苦手な方ですが、PCのないお店の人や、指摘なき不備で休みに予約が取れない人など、諦める人も多いことでしょうね。^^;
いづみも空亡月ですので、「もう、いい!めんどくさい!」などとキレつつ諦めかけてましたが。w

ツキがあるときは、行動しなくちゃです。
不平不満を口にしたり、怠慢や惰性に流されないことが、ツキを呼ぶにも、ツキに乗るにも大事なことですね。w

施設に居る父も、先週土曜日に新型コロナ陽性になって、市民病院へ救急搬送されましたが、症状としては軽微。
月曜になって、担当医から連絡あって、軽度もしくは無症状と判定したので、桂病院へ転送して様子を見ることのことで先ずは一安心です。w
軽度認知症があるので、やたら書類にサインしに行くのは面倒でしたが、なんくるないさあ。w

ウィルス感染とか、直接手を施せない人への手立ては、祈るしかありませんが、加えるなら量子力学的エネルギー療法しかないでしょうね。
心臓病の専門医ランドルフ・バード氏が行った実験ですが、心臓病の患者を対象に患者には知らせず、祈ってもらった人と普通に入院していた患者では、
祈ってもらった患者は普通の入院患者より症状の改善が良く、治療の度合いが軽くなったそうです。
また、それは祈った人と祈られた人との距離に関係なく効果があったということです。

令和の御代になって、どーも良くないことが続いていますが、寺社のみならずあらゆる人がより良い御代を祈り、コロナ禍終息を祈ることが効果的かと?w
立場の違いはあっても心は一つになりやすく、利己だけでなく利他を願う心は陰徳であって陽報をもたらす因ともなりますから。

現代は、祈りと願いが混同されているきらいがありますね。
神道の祝詞では、「祈る」は「意宣る」であり、意識を込めて宣言することとなっています。w

有言実行して、言った手前引き下がらず、言い訳を考えずにできることを実行しましょう。
一隅を照らす利他行が、一陽来復で、より良い未来を招くことになることでしょう。w

3日後は第二土曜日ですので、2月後の気の科学体験講座を開催します。
緊急事態宣言中ですので、まだまだ参加者は少ないことですが、一隅を照らすことに徹しましょう。w

東洋医学では、気・血・水の循環を良くすることを説きますが、特に昨年から学習と研究に時間が取れたおかげで、お伝えできる技法がずいぶんグレードアップ出来ました。
水と人体のエネルギー共鳴について、波紋から波動が全体に伝わることで、ゼロG・P・Tポジションからの揺らぎや陰圧法が進化できました。

気を電子電位という観点から捉えて、地球と人体のエネルギー共鳴について、また経絡を通す方法についても新たな発見ができました。
視床下部は電子伝達の司令塔、脊柱棘突起は電波塔として機能することを利用すると、指や掌で撫でるだけの操作で、痛みや可動域の不調が改善できます。

血という観点からは、静脈の汚血を一掃するに、その関門となっている例えば腹部下大静脈をダイラタンシー押圧と陰圧法を用いてリリースすることで、全身の血流が良くなることが分かりました。
最終的には脳へのアプローチが完治の決め手と捉えていますが、発生学上、脳は小腸から生まれてきます。
腹部の調整は大事で、小腸を整えることが、脳のセロトニンなどのホルモン分泌に大変効果的です。

同じく、胸郭と肋椎関節を整えることも大事ですね。
横隔膜は、呼吸器、循環器、リンパ、肝臓、腎臓、胃に作用する生命のジャンクションに当たりますから。
動作痛に対しても、下部肋椎関節の関節包内受容器センサーを解除することが、痛み解消の決め手になることが多いものです。

人体にはまだまだ分かっていないことが多く、知れば知るほど分からないことが多いことに気づきます。^^;
ラッキーなことに、情報社会の現在、有意義で有効な情報もよく集めることができます。

汚血の一掃という命題からは、以前からある疑問がありました。
頭蓋内に着目すると、後頭隆起の下に静脈洞がありますが、そこには頭に栄養を渡したあとの血液、静脈血が溜まっています。

しかも脳の静脈血のうち、95%がこの静脈洞に溜まるのですが、人体の通常の循環サイクルからは、静脈洞に溜まる静脈血は取り残されているのです。
つまり、日常生活の中では、この汚血は排出されないということになります。

あるポジションに身体と頭を誘導して、脳脊髄液の循環を良くする硬膜を整えるクラニアル法で、SLR(脚の持ち上げ)なり体幹の可動域が良くなる法はお伝えしましたが、脳脊髄液が循環しても、ここの溜まった汚血を何とかしたいもの。
それに関する貴重な情報がゲットできたので、今度はなんとかできそうです。w
これができると、難治症や後遺症、永年治らぬ症状に適応できるはず!です。

今までの後頭骨クラニアル法は、硬膜から脳脊髄液の循環を良くする法と、一時呼吸を誘発させてフラクタル共鳴と反射反応から消化器などの機能を向上させる方法でした。
この静脈洞開放ができれば、第三の後頭骨クラニアル法が完成します。

セルフケヤーも可能ですので、自分で生体実験を重ねて、まとめ上げることにしましょう。w
自らの人体実験では、呼吸が深くなるのが真っ先に実感できましたが、記憶力も改善できました。w
蝶形骨の調整は、自己実験をやり過ぎて異変が出ましたので、今度はほどほどに。^^;

カウンセリングもヒーリングも、仕事ではありますが、喜びと楽しみがあるのが幸せです。w
講座は一種のお祭りのようなもので、楽しさでワクワクしてます。w

どんよりとした冬空の下では、気分も重くなりがちですが、今日は空も晴れ渡り、日差しが気持ち良いことです。^^
復習と研究に勤しみつつ、夕刻からは笑い声の上がる宴を開きましょう。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、メカブ、エノキダケの麺つゆ和え。
2.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、1のネバネバ和えに割り入れても。
3.キャベツの2種ドレッシング掛け、イエローミニトマトを乗せて。
4.京都男前豆腐「特濃けんちゃん」のだしポン酢掛け、レンジで温めて。
5.菜の花の辛子だし醤油絞り。
6.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん。
7.いづみ式エビとはんぺんの生姜入り薩摩揚げ。
8.キャベツと豚ロースの回鍋肉(ホイコーロー)。
9.赤イカのガーリックソテー。
10.身欠きにしんの粒山椒照り焼き。
11.新じゃが、ニンジン、玉ネギ、牛・豚肉の和風煮込み。
12.昆布・鶏ガラ出汁の風呂吹き大根、田楽味噌を乗せて。
13.長崎産新じゃがのレンジ蒸し、バター、エビチリソルト。

本日は立春大吉にて、鬼を祓って、水曜会

DSC01059_R.JPG

今日、2月3日は立春ですね。
正確には、立春の瞬間は本日の23:59です。w

いつも立春は2月4日とは決まっていません。^^;
2003年も立春は2月3日でしたし、1980年は2月5日が立春でした。w

昔は立春が1年の始まりと言われていて、暦の上では1年の始まりは正月、生活の始まりは立春と、それぞれ別のものとされていました。
立春の前日である節分の日に豆まきをして1年の厄を落とし、新しい1年を迎えた立春の日に今年も1年無事に過ごせますようにと願いを込めて、「立春大吉」のお札を貼ります。

「立春大吉」は、禅宗の寺の習慣から来たものですが、節分会の豆まきは文武(もんむ)天皇の時代、706年に宮中で初めて行われたそうです。
室町時代頃には、冬から春になる時期を1年の境目として、「立春」は新年の元旦を迎えるのと同じく大事な日として重要視され、豆まきをして鬼を追い払う行事として庶民にも定着して行きました。

節分の豆まきはもともとは中国から伝わって来た風習です。
立春や立夏・立秋・立冬等季節が変わる前の18日間は、陰陽五行説において土性が支配し、土用の期間といわれています。
古くからこの時期は万物変化が激しく不吉で、邪鬼が発生すると考えられていました。

このことから節分で豆をまいて悪気邪鬼を追い払うようになるのですが、立春大吉も同じように立春という季節の変わり目に、その邪鬼を追い払うために門に貼るようになったそうです。
いかにも縁起がよさそうな字面であるのはもちろんなのですが、立春大吉を縦書きにすると左右対称になります。
裏から見ても表から見ても、立春大吉と読めますね。

この立春大吉と書かれたお札を門や玄関などに貼っておくと、仮に鬼が入ってきても立春大吉のお札を目にすることで、入ったか出るのか分からず混乱して出て行ってしまうといいます。
節分の鬼って、アホやん。w

中国では、鬼は死んだ人の魂そのもので、姿かたちのないものとされていました。
日本もこの影響を受けて、当初は姿の見えないものとして伝わり、「死への恐怖や恐れ」から鬼は怖いもの、人に悪さをするものというイメージがついたと考えられています。

現在の日本でイメージされている姿かたちのある「鬼」は、仏教が由来になってあり、餓鬼道にいる「餓鬼」や「地獄の獄卒」のなどの事とされています。
この他にも、仏教の守護神であり戦いの神様とされている「阿修羅(あしゅら)」、毘沙門天に使える鬼族で、ヒンドゥー教の鬼神ラークシャサが仏教に取り入れられた「羅刹天(らせつてん)」なども仏教の中の鬼神とされています。

八大龍王堂のある大峯の龍泉寺には、役行者(役小角えんのおづぬ)が祀られていますが、常に前鬼・後鬼を使役したといわれています。
毘沙門天など仏教の四天王や執金剛神が踏みつけているのは、天邪鬼(あまのじゃく)ですね。

これは伝来からは、中国の河伯(かはく)という水鬼に由来するものですが、同じく中国の水鬼である海若(かいじゃく)が「あまのじゃく」と訓読されるので、日本古来の天邪鬼と習合され、足下の鬼類をも指して言うようになったそうです。
日本古来の神道では、本来の天邪鬼は悪者ではありませんでした。

日本古来の天邪鬼は、古事記や日本書紀に出てくる天稚彦(アメノワカヒコ)や女神天探女(アメノサグメ)に由来します。
例えば、天探女はその名が表すように、天の動きや未来、人の心などを探ることができるシャーマン的な存在とされています。
この説話が後に、人の心を読み取って反対に悪戯をしかける小鬼へと変化していったようです。

江戸時代の百科事典である「和漢三才図会」では、「先代旧事本紀」からの引用として、スサノオが吐き出した体内の猛気が天逆毎という女神になったとあり、これが天邪鬼や天狗の祖先とされています。
斯様に、諸説あるわけですが、鬼といい、神というも、仏と呼ぶも皆、人の創り上げたモノですので、上手に活用を図りましょう。w

人の心の中にも、鬼は住んでいます。w
疑心暗鬼を生ずはこの一例で、疑い始めると、暗闇の中に、いるはずのない亡霊の姿まで見えるようになるという意味ですね。

一度疑い始めると、何でもないことまで疑問や不安を感じたり、恐ろしくなってくることのたとえですが、好意や良言を疑って我意に囚われ苦を拡大したり、善き人の心を疑って縁を腐らすのは節分の鬼よりアホかと。w
癌になったら、新型コロナに罹ったらと懼れるならば、罹らぬように予防に徹することが大事で、心配や恐怖を持ち続けると、それが現実を招くものです。^^;

「福は内」といいますが、福とは「幸い、しあわせ」のことで、私たちの心と行動習慣が創り上げるものです。
「鬼は外」で、人を不幸にする心中の鬼も、立春大吉で追い払えると良いですね。w

感謝を忘れた心、人に親切にできない無慈悲な心、縁を大切にできない心、向上・進歩・成長を目指さない心、人と比較ばかりする心、結果ばかりに拘る心などなど。
それらこそ、心の内の邪気になり、鬼となって、人の幸福を害し、不幸にするモノでしょう。w

立春の今日から、辛丑年が始まります。
邪気、悪病、悪鬼退散を祈念して、新しい年を言祝ぎ、より良い世の中になりますように。(念)
よし、「立春大吉」と書いて、客間の入り口に架けておこう。w

さて、本日は2月最初の水曜会です。
11:00から1件、13:00から3件のカウンセリングを終えたら、開宴といたしましょう。w

今日のメニュは、以下の12品です。
1.菊菜と豆腐の摺り胡麻辛子白和え。
2.法蓮草のだし醤油絞りおひたし。
3.京揚げと京菜の胡麻油鶏ガラだし炒め。
4.いづみ式ブロッコリーの白ごまあえ。
5.玉ネギ・新じゃが・牛肉の肉玉じゃが。
6.聖護院かぶらの八丁味噌煮。
7.鶏のぶつ切り、短冊大根、白菜、豆腐の寄せ鍋。
8.いづみ式だし巻き玉子。
9.イワシの塩焼き。
10.鮭ハラスの炙り焼き。
11.新じゃがのレンジ蒸し、バター塗りエビチリソルト散らし。
12.エビ芋の煮っころがし。