オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2020年9月

明日に中秋の名月を控え、本日は9月最終水曜会

DSC01000_R.JPG

今日で9月もお終いですが、明日は陰暦八月十五日に当たり、中秋の名月ですね。
明日、10月1日からは本来なら北野天満宮のずいき祭りです。

ずいき祭では10月1日に北野天満宮から西ノ京の御旅所、10月4日に御旅所から北野天満宮まで鳳輦(ほうれん)が巡行するお祭りで、屋台も出るのですがねえ。。
今年は、すべての祭典は北野天満宮内で行われ、神幸祭・還幸祭の巡行列は中止し、屋台の出店も予定がありません。^^;
屋台は主に御旅所に多数出店され、22時頃まで賑わうのですが、残念、残念。^^;

賑やかな秋祭りがあかんくなってるので、せめてしみじみと月見を楽しみましょうか。w
手元の暦では、明日は「仲秋の名月」とありますが、これってマチガイでは?

中秋とは、旧暦8月15日のことです。
仲秋とは、秋を、孟・仲・季(初・中・晩)の三期に分けた真ん中の、陰暦8月のことですから、
チュウ秋の名月とは、厳密には、「中秋の名月」と書くのが正しいはずです。

旧暦8月15日は、明日の10月1日ですから、この日が「中秋の名月」となります。
といっても、実際の満月は、明後日の2日です。^^;

実は、陰暦15日が、満月になるとは限らないのですよ。w
統計によると、むしろ、十五夜が満月でない方が多いのですね。^^;

旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、
0時0分に朔となる日も、23時59分になる日も同じく「一日」になります。

朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となります。
これは旧暦15日の月齢平均より0.76日分だけ長い値です。

また、実際には、月の軌道が円でないなどの理由から、朔から望までの日数は、約13.8〜15.8日の間で変化します。
このため、実際の満月は旧暦15日より遅れる傾向があるのです。

この頃の月が一番美しいとされてきましたので、めでたく「中秋の名月」、もしくは実際の満月が見られると良いですね。
明日にせよ、明後日にせよ、晴れると良いが。w

然るに、江戸時代の書き物を紐解くと、「この十年で、中秋の月が愛でられたのは、一度だけじゃった。
あとの九度は、雨ばっかりやもんね。くすん。(意訳w)」とあります。
やれ、台風だの、秋の寒冷前線だの、秋の長雨に見舞われてたようですね。^^;

四季がずれてる、今日この頃、はてさて、10月1,2日は晴れてくれるのかしら?
今年は秋の長雨もなく、台風も心配なさげですが、雲が厚く掛からぬと良いですね。

古来、日本では、秋に入って空気が澄み、夜空に浮かぶこの月が最も美しいものとして、
ススキや月見団子を供えて鑑賞したわけですが、実は、月見行事のルーツはよく分かっていないのです。^^;

一説によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、
もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。
う〜ん。サトイモの煮っ転がしを食いつつ、月を愛でても、あまり風流な感じがしないような?(笑)

その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃のようです。
それで「十五夜」「中秋の月」を、別名「芋名月」と呼ぶのでしょう。

また、日本では、旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする風習があり、
こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。
十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えしたものでが、この十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものです。

各地には「十五夜をするなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、
片方だけの月見を嫌う風習があったようです。
ちなみに、陰暦九月十三日は、今年は10月29日になります。
実際の満月は31日ですので、この夜は正しく「十三夜」になりますね。w

何はともあれ、秋の夜は空も澄んで、月見には最高です。
昨日は陰暦八月十三日でしたので、夜7時過ぎに涼しくなった夜風を楽しみつつ、敷地で十三夜を眺めていました。w
もちろん、片手に焼酎ロックは忘れず。(笑)

明日の十五夜「中秋の名月」は多分、四条大宮辺りで酔いつつ眺めて帰るのでしょうが、金曜の満月は家で月見することでしょう。
10月は2日と31日の2回に亘って楽しめますので、「十三夜」も忘れず秋の夜を楽しみたいものです。w

風の感触、月明かりで飲む「神護」のロック、秋虫の声を愛でつつ・・・
多分、のべつ話しかけるいづみの声を聞きながら。(ワラ)

秋分以来、夜が長くなってきたのを実感します。
9月を長月というけれど、あっという間に9月も終わりですね。^^

本来は、陰暦(旧暦)の9月を意味しますが、「長月」は現代では、陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
「長月」の由来は、夜長月、稲刈月、稲熟月、長雨月と諸説ありますが、 由来をたどってみると、「夜長月(よながつき)」を略したものと考える説が有力なようです。

何はともあれ、9月最後の夜を祝して、今夜は水曜会を楽しみましょう。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツとロケットトマトのコールスローサラダ。
2.刻みオクラ、メカブ、ワカメのすりおろし生姜麺つゆ和え。
3.サニーレタス、水菜、赤パプリカ、ロケットトマトのシーザーサラダ。
4.男前豆腐「特濃けんちゃん」の冷奴、キクラゲ柴漬けと紫蘇ワカメを添えて。
5.無農薬有機栽培しろ菜とうらら揚げの焼き飛魚だし昆布で炊いたん、ラー油を垂らして。
6.豚肉、メークイン、玉ネギ、人参のカツオ昆布だし煮。
7.エリンギの網焼き、スダチと醤油で。
8.山椒を利かしたマーボー絹豆腐。
9.いづみ式サラダ巻き(初披露)w。
10.美山ネギと焼き揚げの白味噌・味醂・酢・摺り胡麻ぬた和え。
11.ホッケの開きの焼いたん、スダチを添えて。
12.鮭のハラ身の焼いたん、これもスダチで。

本日は己巳日にして、笑いとともに水曜会

DSC00997_R.JPG

俗にいうシルバーウィークが終わりましたが、嵐山へは車の入りも阪急の乗客もずいぶん多かったです。
19日は新大阪へ六層連動操法の研修に出かけ、20日は第二法則講座、21日からは顧問先への指示書作成に集中しております。w
ふと思うに、何も連休らしい過ごし方をしなかったなあ。。^^;

せめて21日の敬老の日には、父に食事でも届けたかったが、コロナ対策で面会できず、22日のお彼岸も、実家の仏壇にも天龍寺の墓参りも行けてなかったし。^^;
お彼岸明けは25日ですので、時間の都合が付けば、阿弥陀経でもあげてきましょう。w

秋分と起点として、これから昼が短くなり、陰気が増して行きますが、落ち込むことなく陽気を養って行くのが大事ですね。
バイオリズムは人それぞれなので季節に関係しませんが、一般的には、陽気が盛んになると行動力が増し、陰気が盛んになると思惟しやすくなります。

意識にはハンドル効果があるので、考えは負や否定方向でなく、プラスの方向に向けることですね。
痛みや苦、不快があると顔が歪むものですが、表情筋の歪みは頭蓋骨も歪め、筋膜のつながりによって首や肩の不調、不具合を引き起こします。

愉快や楽しいことを考えると、表情筋は緩み、脳は幸せホルモンのセロトニンを分泌しやすくなり、ストレスや緊張を緩和できます。
姿勢を正して(仙骨を後傾に起こして)、やや顎を引き、視線を45度上方に向けて明るいビジョンを思い描くことが良い効果があります。

デスクワークに多い顎上がり、猫背の姿勢は、ストレートネックを生み、あらゆる身体の痛苦を起こす因となります。^^;
顎が上がってる人は、人を見下ろすような視線になりますので、人から反発を受けやすく、好意を得られない傾向が働きます。w

顎上がり猫背の姿勢は、表情筋全体を下へ引き下げますので、顔が老け顔になり、表情が不活性になって、セロトニンが分泌しにくくなります。
また長時間のマスク着用で、表情筋が押さえられて、感情が陽気に弾まず、肩の挙上まで悪くなってる人が多いものです。^^;

顔の引き上げ対策として、まずは引き下げられて硬くなっている「車軸点」をほぐすことが一番効果的です。
「車軸点」とは、口角の横にあり、口角まわりやほお、あごにかけての表情筋が合わさる1点です。

要は、口角の下あたりから耳と目の間に向かって、左右同時に、中3指の腹を使って、皮膚の遊びを取るような弱い圧で引き上げればよいことです。
20秒ほどホールドすること3回で、顔の筋肉がこの方向に使えるように、脳にインプットしていくことで、良い効果がありますよ。w

笑う門には福来りで、運気も良くなり、自己治癒力もアップします。
コロナ禍中、ずっと笑ってこなかった習慣がついてしまうと、心弾まず、笑えない心境になり、老けを進めることになります。^^;
健康のためにも、意識して声を出して笑い、アフターコロナの生活に備えましょう。w

ところで今日は、己巳(つちのとみ)の日ですね。
巳の日は、弁財天のお使いの白蛇が、弁天様に人の願い事を告げる日といわれ、金運アップの縁起日とされています。w
5種類ある巳の日の中でも、己巳の日は、ずばり弁財天の供養日です。

日本にこの神仏がもたらされたときは、弁才天と呼ばれましたが、本来の出自はインドの河川の女神様でした。
財福の神として信仰が広がるようになると、弁財天と呼ばれるようになりましたが、同じ神仏です。

弁財天(弁才天)は神仏習合の影響で、神社でも寺院でも祀られてました。
ゆえに、神社の弁財天社で弁才天の真言を唱えても、間違いではなく、何の障りもありませぬ。w

ちなみに、明治政府の神仏分離令の影響で、弁財天(弁才天)の名前で祀ってはいけないと命じられて、日本の神様の名称に変えられてしまった神社の例は数多くあります。
弁財天(弁才天)は河の神、水の神、豊穣の神という神格を持っているため、日本古来の水の神、豊穣の神と同一視されてきました。

弁天様は、美しい女神であり、水の神というご神格を持つ日本のイチキシマヒメ(市杵島姫命)と同一視されます。
このイチキシマヒメノミコトは、縁結びの神様とも知られることから、弁財天(弁才天)は縁結びというご利益も持つようになったと考えられます。

同一視される神様の中の一柱には、豊穣をもたらす頭は老人、体は蛇とされる宇賀神がいます。
日本の密教に於いても祀り方によって素晴らしいご利益があるそうですが、美しい女性でもなく、不気味で恐ろし気なお姿なので、私は天河弁才天や二尊院の九頭龍弁財天をご贔屓にしてますが。w

この宇賀神は日本神話に出てくるわけではなく、民間で信仰されていた神様と言われ、この神様と習合した結果、宇賀弁財天という仏像が造られるなどして現代でも信仰されています。
ちなみに宇賀神については、出自不明で謎の多い神様ではありますが、お稲荷様として知られるウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神)と同一視されています。

神仏混交とか、神仏習合とか、神話の記紀でも神の名前が変わり同一視されてることが多く、ワケワカメになりますね。^^;
私の産土神社である松尾大社でも、主祭神は、オオヤマクイノミコト(大山咋命)とイチキシマヒメノミコト(市杵島姫命)別名ナカツシマヒメノミコト(中津島姫命)のご夫婦です。

この神婚譚も、諸説あって歴史に埋没した謎ですが、社殿創建以前の祭祀についても、未だ明らかではありません。
もっとも、神社はその土地の一番強いエネルギースポットに建てられていますので、ご神域に入ればそのエネルギーに触れることができます。

心身の不調や生活上の不具合があれば、人体のエネルギーも弱っていますので、強いエネルギーの場に行けば、音叉のような共鳴によるチューニングができてエネルギーが強くなります。
これが、神社の祓い清めの効果ですので、住んでいる近くの神社は大事にしたいところですね。

明日、24日は地蔵菩薩のご縁日です。
地蔵菩薩は、大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられました。
サンスクリット語では「クシティガルバ」と呼びますが、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」といいます。

大地の力が地蔵菩薩であるならば、天(宇宙)の力は虚空蔵菩薩が対になるはずです。
然るに、虚空蔵菩薩と地蔵菩薩が一対で安置される例は、京都では広隆寺の講堂にあるのですが、一般的ではないようですね。w

お地蔵さんは、日本における民間信仰では道祖神としての性格を持つと共に、「子供の守り神」として信じられていますね。
京都でも、それこそいたる所にお地蔵さんが見受けられます。

京都では毎夏、地蔵盆が行われますので、宗派を問わず親しくお地蔵さんと呼ばれています。
地蔵菩薩は、釈迦の入滅後、5億7600万年後か56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうので、その間、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れて衆生を救う菩薩であるとされています。

56億7000万年経てば、太陽が赤色矮星になって、太陽系が滅ぶ頃ですので、私は関知しませんが。w
この数字から、コロナという語呂に掛けて、人類が滅ぶとか?弥勒菩薩が降臨するとか?オカルト分野で語られてますが、気のせいです。(ワラ)

不安にあおられたり、取り越し苦労など非生産的な心労を持たずに、生物の課題である適応と進化を目指しましょう。
コロナ禍で大変なご時勢ではありますが、過去と現在に執着、固執しない限り、何とでもできるし、何とかなるものですよ。w

地蔵菩薩の真言は、「オン・カ・カ・カ・ビサンマエイ・ソワカ」ですが、サンスクリット語で「カ・カ・カ」は「ハ・ハ・ハ」と発音します。
漢字では、「呵々大笑」の「呵々」ですが、「カ」が地蔵菩薩の種子を表します。

「地獄の時でも大笑いせよ、そうすれば逸早く苦の境地から逃れられるぞ」という密教の教えが隠されているのですね。
「ヘヘヘ」でも「ヒヒヒ」でも「フフフ」でもなく、「ハハハ」「アハハハ」と笑い声は、ハ音で3音節以上笑うようにしましょう。w

さて、本日は水曜会です。
先週は、突然30年ぶりの来客が子連れで現れ、よもやまの話で賑やかに盛り上がりました。w
(重樹、帰国して16年なしのつぶてはいかんゆえ、今度はナオも連れておいで。w)

稀にこうした珍客も生じるのが縁の妙で、水曜会の面白いところです。w
話すも楽しく、聞くも楽しく、心身に陽気を養いましょう。

今日のメニューは、以下の品です。
1.水菜、オレンジパプリカ、ピーマン、ロケットトマトのサラダ。ドレッシングは未定。w
2.「とろけるおぼろ豆腐」の冷奴、スダチと醤油で。
3.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
4.牛肉、玉ネギ、男爵イモ、人参の和風鍋、葛切りを入れて。
5.九条ネギの味醂・味噌炒め。
6.鶏のオレンジレバー刺身、胡麻油掛け、ヒマラヤの紅塩で。
7.イタヤ貝の刺身、辛子酢味噌で。
8.キャベツと鶏レバーのオイスターソース炒め。
9.豚バラ肉、シメジ、ピーマン、ロケットトマトのピリ辛タイ風炒めもの。
10.鶏胸肉のだし湯がきを裂いたん、キュウリを添えて、スィートチリソースとポン酢で。
11.加茂茄子の焼いたん、黒胡麻田楽味噌を添えて。
12.シイタケと京揚げのしっぽく煮。

新月前夜、二日灸の甲子日を二日後に控えて、本 日は水曜会

DSC00996_R.JPG

朝方は気温といい、草露といい、めっきりと秋めいてきましたね。
この3日ほどは、寝るときは冷房を使わずに済み、過ごしやすくなってきました。

今日は旧暦では七月晦日で、明日は八月朔日で新月になります。
月が地球と太陽の間にある状態なので、地球から見るとまるで月に光がないように真っ暗になっているのです。

月の引力は、海面に影響を及ぼし、潮の満ち引きを作り出します。
海は地球の面積の約70%を占めていますが、実は人体の水分量も全体の約70%となっています。

地球と人体の磁力エネルギーががトーラス体構造と一致するように、これも地球と人体のフラクタル構造といえるでしょう。
地球と海の関係のように、私たちの体の中にも海を持っているかのような相似性ですね。

似た構造や形状をしているものは共鳴現象が生じやすくいので、月の満ち欠けも個人差はありますが、人に何らかの影響を及ぼしているようです。
満月や新月の時は、精神的に昂揚して感情が激しやすくなったり、逆に消沈して落ち込みやすくなったりする人が多いものです。

新月も満月と同じように引力が強いのですが、その作用はまったく逆で、人の出産率は満月付近が多く、新月の時が最低になります。
上弦・下弦の半月の時は、うっかりミスや追突事故のような交通事故が多いことも発表されています。

新月を起点として、月はこれから満ちて行きます。
そのため、新月は物事が0から始まる日として、何かをリセットしたり、新しく始めることに適した日だと考えられます。

これまで体調が悪かったり、気持ちが沈んでいた人も、新月が少しだけ前向きに気持ちを切り替えるきっかけとなれば良いでしょう。
きっかけは、因縁生起にもつながるもので、縁起担ぎも含めて、良ききっかけを作ることは効果的です。w

明後日の18日は、陰暦の八月二日に当たり、「二日灸」の日です。
陰暦二月二日と八月二日には、灸をすえると効能が倍になるとか、無病息災で暮らせるという言い伝えの風習があります。

不調や不具合がある方や、健康に心配のある方は、お灸をすえなくても何らかのメンテナンスや健康の手立てを実行することも、良い因縁生起になるといいですね。
コロナ禍の感染防止、外出自粛のご時勢で、飲食店や観光関係のみならず、鍼灸整体治療院や診療所などでも来客が減っています。

苦痛や不調を抱えているだけで喜びや楽しみは減るものですから、早めに手当てして、解決・解消するのが一番です。
インフルエンザよりも感染力のはるかに弱いコロナウィルスの感染を懼れ過ぎて、苦痛や不調がより重大なものとなったり、手遅れにならないようにはしたいものですね。^^;

また、18日は甲子日で、大黒天の御縁日でもあります。
甲子(きのえね)は、60通りある干支の一番最初で、縁起が良いとされ、物事を始めるのに適した吉日とされています。

何せ、3000年余りずっと途絶えず続いてきた干支の筆頭ですからね。
この日に行動を起こすと運気が良い流れになるとか。w
この日から始めたことは良い流れを持ち続くとか。w
長く続けたいことはこの日に始めると良いとか。w

大黒天は、日本には密教とともに伝わり、天部と言われる仏教の守護神達の一神で、軍神・戦闘神、富貴爵禄の神とされました。
特に、中国から財福を強調して祀られたものが、日本に伝えられたようです。

密教を通じて伝来したことから、初期には主に真言宗や天台宗で信仰され、
室町時代になると日蓮宗においても盛んに信仰されました。

元来は、インドでも厨房・食堂の神ともされていたのですが、日本においては最澄が毘沙門天・弁才天と合体した三面大黒を比叡山延暦寺の台所の守護神として祀ったのが始まりとされています。
後に大国主神と習合し、七福神の一神となって、福徳や財宝を与える福の神となります。

食堂や台所にまつられることが多く、そこから転じて寺の婦人(僧侶の妻)を大黒さまと呼ぶこともあります。
また、建物の中心となる太い柱を大黒柱と呼びますが、これは大黒さまが天・地・人を守る事から、屋台骨を支えるものをこのように呼びます。

七福神の大黒様は、狩衣のような服を着て頭巾をかぶり、右手に打出の小槌、左手に大きな袋を背負い、米俵の上に立っているのが一般的です。
俵に乗っている由緒は、「毎日ご飯を供えてお参りすれば、一生、食に不自由はさせない」というお告げあった話が残されており、米俵と結びついたようです。

密教の大黒天供養法は、「一日千座行」や、もっと秘密の「浴餅(よくべい)」がありますが、誰もができるわけでない特殊な供養法です。
一般の家では、仏飯か洗米、一番水かお茶、お酒をお供えすることが多いようですね。

コロナ禍のせいで、京都でも老舗の閉店が増えていて、経済難は続きますが、人事を尽くし天命を待つまでに、叶わぬ時の神頼み。w
叶った時のお礼参りは忘れないようにして、想念が叶うよう神仏に祈念することも良いことと思います。

明日の新月、或いは明後日の甲子日を機に、嫌なことや思わしくないことはリセットして、月が満ちて行くように、明るく快くなって行くよう意識行動したいものです。
今夜はその前夜祭として、ささやかながら水曜会。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.レタス、水菜、赤パプリカ、ロケットトマトのサラダ、亜麻仁油和風ドレッシングで。
2.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
3.エノキダケ、玉ネギ、最後のタイ赤プリック入り鶏胸肉のつくねバーグ。
4.鶏のレバニラ焼き肉ソース炒め、。
5.鶏もも肉の幽庵(味醂:醤油=1:1に料理酒を加えて)ローストチキン。
6.牛ロースとマイタケのステーキ。
7.丸茄子の田楽焼き。
8.小松菜のお浸し醤油絞り、ちりめんじゃこの乾煎り、胡麻油掛け。
9.鮎の田楽串焼き。
10.ニシンの幽庵照り焼き。
11.ヒジキ、シメジ、刻み揚げ、黒ゴマの麺つゆ炒め。

本日は、新しい展開を目指して、9月度の気の科 学体験講座

DSC00994_R.JPG

早朝は涼しくて気持ち良いものの、日中は未だに暑いですね。^^;
朝の散歩では、桂川沿いのススキもずいぶん伸び、葛の花咲き、アキアカネやオハグロトンボも飛んで、秋の光景にはなりました。
日の出も少し遅くなり、日の入りも早くなってきましたので、これからはいよいよ秋めいてくることでしょう。

夏が過ぎれば秋になるのは自然の理で、人体にもまた自然の理が働いています。
その法則性が分かると、知らず知らずに崩れてしまう身体の調整にも役立ちます。

その一つに、重力負荷による身体の崩れがあります。
地球は、ほぼ北極星を中心として、反時計回りに自転しています。
それに対応して、身体の中では、時計回りの螺旋上昇力が生じていることになります。

普通に立っている人の右骨盤を横から左に押すと耐えられるのに、左骨盤を右に押すとぐらぐらしてしまうのはこのせいです。
同様に、左のASIS(上前腸骨棘)辺りを後ろに押すと耐えられますが、右を押すとぐらついてしまう人が多いものです。
これは体内の時計回りに作動している力によって、骨盤が右後方変異し、腰椎が右にやや屈曲してしまう傾向によるものです。

そのことを知ると、意識的に姿勢を正して、老化による崩れを防止することも可能になります。
普通に座って左腕を伸ばし、上から押さえられて耐える力は、右利きなら左腕の方が弱いはずです。

然るに、正常ならば利き腕と逆の左腕でも、あまり出力は変わらないもので、極端に弱いのは身体が崩れている証明です。^^;
そこで、普通に座ったら、意識して左のお尻を1cmほど後方にずらすと、左腕の出力もぐんとアップするのが分かります。

こうした法則性は色々ありますが、人体の縦巻き横巻き・伸縮の法則を知っておくと大変便利です。
自身の法則を捉えて簡単な 「第1チャクラ活性法」をあるポーズで深呼吸すると、即座に血流が良くなって顔色が良くなり、ポカポカして元気や精力がアップします。

法則性に則って、「手足からの遠位全身調整」も簡単にできます。
その効果は、巷のハンドマッサージやフットマッサージの域を超えて、身体の全可動域を即座に良くすることができます。

宇宙を含めて自然界には、フラクタル(自己相似性)構造が満ち溢れていますが、これも自然の理でしょう。w
人体にももちろんあり、例えば顎骨と下肢のように、形状が似ているものは共鳴現象が起こります。
仙骨・腸骨も、後頭骨・側頭骨と共鳴しますので、頭に触れるだけで、全身を調整することができます。

この法則を利用して、「頭蓋フラクタル・クラニアル法」で、頭部を触れるだけで腰椎や脚部を整えてみましょう。
膝倒しテストなどで腰椎の可動域を、SLR(足上げテスト)などで下肢の可動域や出力を調べると、その効果が実感できます。

また、「気」という概念は、ある観点から言えば、生体電流と捉えることができます。
私たちの身体は、神経や細胞の電子伝達によって動いていて、死ねば生体電流は流れません。w

古来、気の海、丹田というように、特に気海・丹田の位置には、太陽神経叢があり、まさに気の蓄電池のような働きがあります。
鍼灸や経絡圧法のような技法は、この生体電流を整える技法でもあります。

脳に着目すると、不調やストレスなどがあると、脳の部分的電位が下がることが知られています。
頭に手をかざし、丹田から電位調整して、視床下部を再起動する「電子電位調整法」は、可動域の改善、身体の復元力のアップ、全身いたる所の痛みや不調の改善に優れた効果があります。

手でスキャンして分からない場合も、被験者のOリングテストで、簡単に分かります。
操作は1秒で済みますが、何度やっても副作用はなく、効き目が良くなるだけなのも魅力的ですね。w

脳へのアプローチということで、前頭前野・後頭第1視覚野からのブレインアップデート法は、トラウマやストレス、嫌な感情や記憶を消して、脳の働きを良くすることができます。
気光エネルギー療法と併用するとさらに良い効果がありますが、この方法で学力をアップさせた実績もあるものです。w

「天赦同調一体法」はこの応用ですが、新しいクラニアル調整法は、今後さらに発展して行くでしょう。
電子電位の調整という観点からは、今までの経穴経脈治療にも、新しい発展が期待できますし、その研究を始めています。w

奇経の経穴を用いて、金銀パワーシールを貼らずとも、陰陽圧法を使わずとも、生体電流を整えられることが分かりました。
地球上にいる限り、私たちは全て地球の磁力の影響を受けていますので、生体電流と地球磁力を共鳴させることによって、良い状態にチューニングができるはずです。

神社はすべからくその土地の最も強いエネルギースポットに建てられていますので、ご神域、ご神体に近づくと、エネルギーの共鳴現象が起きます。
不調和や弱った状態の音叉を、同じ周波数で強い音叉に近づけると共鳴し振動が蘇りますが、これが元来の神社の祓い清め作用です。
私たちの生体電流と、地球の磁力を共鳴させれば、施術者・患者の区別なく、痛みや不調に大変効果のあるチューニングができます。

武術もそうですが、イメージと抜力と型(所作)が大事で、自然の理と法則を掴んで、自然治癒力や自己復元力に応用して行きたいものです。
「自分」とは、「自然の一部分」の略、「健康」とは、「健体康心」の略ですから、心身ともに自然の理と法則性を活かして快適に生活したいですね。

雑多ごったの学習知識を整理し、理を整えてまとめることも大事ですが、そうした作業から副産物が生まれることもあります。w
頸椎・胸椎・腰椎の7・12・5の24本の配列を、6・6・6・6と数を整えて観ると、関節包内受容器センサーの解除に役立つことが分かりました。
下肢を操作するだけで、第5腰椎から第1頸椎までの24本の脊椎を一つずつ調整できる方法もその一つで、精妙を要する頸椎の調整も、この方法なら安全で簡単にできます。

気光瞑想では天から光のシャワーを浴びて、頭すっきり身体も軽く心地良くなりましょう。
講座が終えたら、会場をこちらに移して、無料懇親会を楽しんでください。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、赤とオレンジパプリカのサラダ、手作り胡麻ドレッシングで。
2.リュウキュウ(ハス芋)の塩もみ水さらし、味噌マヨネーズか潮吹き昆布で。
3.京豆腐「やさしくとろけるけんちゃん」の冷奴、潮吹き昆布を添えて。
4.キクラゲ、玉ネギ、人参入り肉じゃが。
5.スパーシーチキンカレー。
6.エリンギのガーリック・バター炒め。
7.牛ロースのステーキ、ガーリックソース。
8.いづみ式鶏胸肉の黒胡麻天ぷら、お好みで瀬戸内のレモン塩を振って。
9.カボチャと蒸し大豆の炊き合わせ。
10.京絹豆腐のバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて、好みで九条ネギを散らして。
11.ヒジキ、シメジ、蒸し大豆の麺つゆ炒め。

あ。冷蔵庫に今朝仕入れた鶏のオレンジレバーがありますので、刺身にして胡麻油と紅塩でいただきましょう。w
戴いた32年物の梅酒と、お中元のビールも大量にありますので、ご遠慮なくお召し上がりください。^^

3日後に9月度の気の講座を控え、本日は特別研 修後、重陽の水曜会

DSC00989_R.JPG

7日の白露を過ぎて、ようやく朝方は秋の雰囲気になってきたようですね。
今朝は涼しく、嵐山東公園には、アキアカネが群れ飛び、夏虫から秋虫の鳴き声に変わりつつあるようです。

とは言っても、日中はまだまだ酷い残暑が続いています。^^;
夏バテ、秋バテ、コロナ禍による倦怠感ややる気の消失に注意して行きましょう。

この頃はとみに、マスクをしてるせいで、表情筋などの顔の筋肉が可動制限されて、そのため表情が能面化して楽しい感情が湧かなくなる人が多くなっています。
また、顎骨から頬骨にかけての筋肉が動かないせいで、肩の可動域が悪くなってる人も多いことです。

そうした人は、顎のエラから目の下の頬骨外側にかけて中3指を触れ、力を入れずに軽く上へ皮膚を持ち上げ、10秒静止させてみましょう。
これを2,3度行うだけで、肩の挙上が楽になりますよ。^^v

ちょっとした秘訣で、苦が消えて楽になると良いですね。^^
3日後、12日は9月度の気の講座がありますが、誰にでもできるこうした簡単な方法をお持ち帰りしていただきましょう。w

以前、人体の崩れを4パターンに分けて、効果的な操体法をやりましたが、今回は人体の縦巻き・横巻と伸縮の法則性をより知っていただこうと思います。
これを知っておくと、崩れと歪みのパターンがよく分かり、施術がより効果的になります。
それ以上に、セルフケヤーガ可能なので、日頃の自分のメンテナンスに便利です。w

「第一チャクラ活性法」は、2つのパターンから仙腸関節が整うだけでなく、呼吸が深くなり、血流が良くなって、勢力・活力をアップすることができます。
法則性を応用すると、指を操作したり、足首から先を操作するだけで、肩や首、腰や股関節などの痛みを消したり、可動域を良くする「手足からの遠位全身調整」もできます。

顧問先の美容院経営者にも教える予定ですが、ハンドマッサージだけで全身が整い、軽くなることでより良いリフレッシュが提供できます。
フェイシャルマッサージも、顎骨と頬骨を操作するだけで肩・首が楽になり、頭皮マッサージをするなら、全身調整も疲労回復も脳のクリーンアップもできるようになります。

講座で行う「頭蓋フラクタル・クラニアル法」は、頭に触れて放すだけで、腰椎や脚部を整えることができます。
ゲンズレン、ファディーフ、パトリックなどのテストや、SLR(脚の挙上)、膝倒しテストなどで、ビフォー・アフターを実感してもらうと効果がよく分かります。

「陰圧呼び戻し法」と、ファシアを動かす「陰圧重ね掌」で安全な頸椎調整ができるので、それを公開しようかと思ってましたが、予定を変更してそれは「陰圧法のまとめ」となる特別研修に回します。
下肢を操作するだけで、第5腰椎から第1頸椎までの24本の脊椎を一つずつ調整できる方法ができあがりましたので、これを公開することにしましょう。w

最終的には、脳へのアプローチが戻りなき完治には必要と考えていますが、体内の電子電位を瞬間調整し、視床下部を再起動させて全身を調整する法も会得してもらおうと思います。
ストレスやトラウマ、マイナスの想いや感情をリセットして、全身の可動域が良くなる法も新しい手技が3つ完成していますのでお楽しみに。w

実は、今日は山口から顧問先の塾経営者が一泊二日で特別研修に来られます。
定例講座に先行して、学習能力を引き上げ、ストレスや苦手意識をフォーマットして、セロトニンが分泌され、脳波がα状態になり、身体の不調なども解消する脳の操作法について、非公開の秘技も含めてマスターしてもらいましょう。w

明朝は、お願いしてある愛宕念仏寺でご本尊と対面して、気光エネルギー療法を集中研修しましょう。
今年は普段は本堂を閉めていらっしゃるのですが、子年は千手観音が司る年に当たり、何度も開けてもらって恐縮です。^^;

ご本尊は本堂と共に鎌倉期のものですが、その御面の眼差しが 左右対称ではなく、厳しさと優しさという仏の慈悲の二面性を、顔の 左面右面に分けて表現されているということから「慈面悲面の千手観音」 と称され、厄除け千手観音として篤く信仰されているものです。
寺院訪問は、こうした神仏とじっくりと対座できると有り難いですね。

多忙な週となりましたが、煮込み料理は前日から仕込んで、本日は水曜会。
9月9日は重陽の節句ですが、スーパーに行っても、食養菊売ってなかったし。^^;

北陸の日本酒「菊姫」か、新潟の「菊水」なんぞに菊花を浮かべて、一献飲るのも風情があるんですがねえ。w
重陽は最大の陽数が重なるめでたい日で、五節句の一つなんですが、現在は忘れがちにされてるようですね。^^;

菊をあしらったサラダや栗ご飯はできませんでしたが、健康と収穫を言祝ぎ、陽気な宴を夕刻から始めましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.サニーレタス、水菜、赤パプリカのシーザーサラダ。
2.いづみ式味付け牛蒡と黒ゴマのてんぷら。
3.京豆腐「とろけるけんちゃん」の冷奴、キクラゲ柴漬けと紫蘇茎ワカメを添えて。
4.国産牛、白キクラゲ、ホワイトブナピー、マイタケ、明石麩のすき焼き。
5.丸ごと玉ネギ、人参、男爵芋、トマトのスパイシーカレー。
6.マグロの山掛け。
7.小松菜のお浸しだし醤油絞り、胡麻油煎りちりめんじゃこを乗せて。
8.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、タイ赤プリック唐辛子のつくねバーグ。
9.ベビーホタテのバター・焦がし醤油・味醂ソテー、パセリ散らし。
10.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒胡麻の麺つゆ炒め。
11.70度で24分の温泉玉子。
12.アサリの水煮入りアラビアータソースと、「月のうさぎ」のコンニャク冷麺。

本日は天赦日にて、9月最初の水曜会。

DSC00987_R.JPG

9月に入りましたが、相変わらず猛暑日が続いていますね。^^;
今年の夏は、世界的にも最高気温だったとか。w

厳しい残暑は、9月も続きそうで、秋の訪れは遅れそうですね。^^;
8月の京都は、ほとんど雨が降らなかったのですが、一昨日も一時の夕立のみでした。

熱中症の予防も然ることながら、野菜の値段が高くて困りものです。^^;
秋の生サンマは、昨年に続いて今年も不漁だそうですが、今年はスルメイカも不漁で、漁獲量はこの半世紀で最低のペースだとか。

ケンサキイカも、昨年から記録的な不漁が続いていますのが、今年はアジも40年ぶりの大不漁で、いずれも高値になってます。^^;
これだけ気温が上昇すると、魚が回遊して来ないようですね。。

この気象状態で、ブドウも高値になってますが、秋のフルーツはいずれも高値になりそうです。^^;
飲食店はコロナ禍の上に仕入れ価格が高くなり、ますます大変になりそうです。。
これからの秋の家庭では頻繁に、キノコ君達や、モヤシちゃんに活躍してもらいましょうか。w

来週7日が二十四節気の「白露」になりますが、暦の上では、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃です。
草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見えるので「白露」といいますが、日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まって行けば良いが。w

前日6日が「八専入り」で、八専期間は17日まで続きます。
壬子日から癸亥日までの12日間が八専期間ですが、天干地支に同じ五行が重なる日が8日あるので八専といいます。

「八専期間は雨が多い」といいますので、台風ならぬ慈雨には期待したいところですね。w
厳密には、八専の入り日が雨ならば八専中は晴れが多く、反対に入り日が晴れならば八専中雨が多いといいます。

尤も、壬子の水の重なる干支から、癸亥の同じく水野重なる干支までの期間ですので、雨が降るというのはあくまで俗説。^^;
ですが、雨が降るのが強く印象付けられるような気はしますね。w

八専期間は同じ干支が重なる日が多いので、運気論的には吉凶が極端になりやすい期間です。
元々は中国の春秋戦国時代に誕生したモノで、古来は戦など争いごとが禁忌事項でしたが、平安時代の陰陽道では、結婚、神仏事、畜類の売買、破壊に繋がる事柄、引っ越しなどが忌み事とされてきました。

農家には厄日とされてきましたが、気にする必要はありますまい。w
気になる方は、八専期間の間日に当たる、癸丑、丙辰、戊午、壬戌の日に事を運ぶと良いでしょう。w

9月7,10,12,16日が間日ですが、現代の陰陽師、あまり拘りませぬ。(ワラ)
ただ、五行が重なる干支日は、吉凶良悪極端に傾きやすいきらいはありますので、中庸、中道を重んじ、何事も極端な言行は避けるが賢明かと。w

今年は、宿曜陵逼期間が長くあり、そうした年は政変や気象異常、イレギュラーな事態などが発生しやすい年です。
コロナ禍で何処も大変な事態・状況にありますが、アフターコロナの営みがただ元に戻るのではなく、進化を問われていると捉えて、今後をより良くするために工夫して行きましょう。

私の処でも、減収と研究のための出費が嵩んでいってますが、研究成果はずいぶんあったので、これからの展開を期しています。w
昨日は、山口の顧問先から連絡があって、来週9・10日と特別研修を組んで欲しいとの依頼がありました。

塾を経営されてる方なので、生徒の学習能力の向上や苦手・ストレスの解消のために、脳へアプローチする方法をまとめておこうと思います。
身体や心に不調があると、必ず身体のバランスが悪くなり、また脳の部分電位が下がるものです。

それらは瞬時に調整ができますので、その上で筋肉骨格系や臓器の調子を、脳から整える新しい方法をお伝えしましょう。
セロトニンをよく分泌して、快適で幸せに脳を活動させるには、最も優れた方法だと考えています。
参加希望のご都合の付く会員さんは、前日までにお問い合わせください。

そういえば、今日9月2日は「天赦(てんしゃ)日」ですね。
八専と同じく選日の一つで、日本の暦上では最上の大吉日とされています。

百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、「万(よろづ)よし」と注記されるのは天赦日のみです。w
天赦日は季節と干支で決まりますが、年に5回か6回しかありません。

万事よしなので、何をしても良いといっても、悪事をはたらくことはよろしくないでしょう。w
新しいこと始め、祝い事、自分のためになる出資、和解事、縁起事などには、最良とされています。

ふむ。本日は水曜会にて、何に活用すべきか?
よし。ちらし情報を吟味して、青野菜を仕入れて提供しよう。w
それから、特別研修のレシピを書き出すことにしましょう。

斯くして、準備を調えて、夜はめでたく飲むとしましょう。(笑)
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ワカメの麺つゆ和え。
2.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。1に混ぜても美味。w
3.京豆腐「特濃とろけるけんちゃん」の冷奴、タコワサビメカブを添えて。
4.サニーレタス、水菜、ツナ、ブロッコリースプラウトのオリーブオイル・リンゴ酢・醤油サラダ。
5.湯がきブロッコリーのシーザーサラダドレッシング掛け。
6.玉ネギ入り国産牛肉じゃが。
7.ズイキの煎り白胡麻・酢・味醂・薄口醤油・ラカント炒め煮。
8.ズイキと京揚げの炊いたん。
9.いづみ式ちくわの磯部揚げ。
10.ヒジキ、5種の蒸し豆、シメジ、黒胡麻の麺つゆ炒め。
11.豚バラ肉、キャベツ、白ヒラタケの上海風炒め。
12.茹で鶏胸肉、サニーレタスの擂り胡麻・リンゴ酢・味醂・味噌ドレッシング掛け。