西院(さいいん)、そぞろ飲み歩き

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このところ、木曜日に雨が降ることが多かったですね。
昨日の木曜は時雨れることもなく、松尾大社に参拝した後、飲みに行こうということになりました。

タクシーの運転手さんから仕入れた、いづみ情報では、四条通では大宮より西院が熱いとか。
私の記憶では、大阪の十三(じゅうそう)の焼きとん「十三食肉センター)の姉妹店が、阪急西院駅のすぐ近くにあったような。
昼過ぎ、家で赤ワインとフォアグラなどを味わいつつ、それなら西院をそぞろ飲み歩こうということに決定。w

阪急でいうと、桂駅から河原町方面に2駅なので、大宮よりも1駅、烏丸よりも2駅近いので、松尾からは30分足らずで行けます。

西院の地名は、淳和天皇の後院である「淳和院(西院)」から来ているのですが、中世では「さいいん」と呼ばず、「さい」と呼んでたそうです。
今でも、阪急では「さいいん」駅ですが、京福(嵐電)では「さい」駅と言います。

西院の地名の由来は、現在の佐井通りに該当する「 道祖(さい)大路」に接していたので「さい」と呼ぶようになったとか。

その昔、現在の京都西京極付近を流れている天神川は佐井川と呼ばれていました。
その佐井川の河原には平安時代中期、多くの子供が捨てられたり、死骸を放置したりという荒れ果てた地であったとか。

空也上人はその事から「西院河原地蔵和讃」を賛歌し、佐井川に地蔵菩薩を刻み供養したのでした。

昔、私の生まれた桂では、地蔵盆などには必ず近所のお年寄りたちが子供と集って、和讃を唱えてましたよ。
「帰命頂礼地蔵尊、これはこの世の事ならず、死出の山路の裾野なる、賽の河原の物語、聞くにつけても哀れなり。
二つや三つや四つ五つ、十にも足らぬおさなごが、父恋し母恋し、恋し恋しと泣く声は、この世の声とは事変わり、
悲しさ骨身を通すなり・・・一つ積んでは父の為、二つ積んでは母様と、さもいとけなる手を合わし、礼拝廻向ぞしおらしや・・・」

空也上人ゆかりの水子地蔵は、西院駅の対角にある高山寺に、今も残っています。
ホントは怖い、京都の地名ですね。(ワラ)

祇園、先斗町、木屋町、河原町などと比べると、場末には違いありませんが、西院はけっこう飲食店が多く、終電がなくなっても朝まで営業している店がざらにあります。
4,50年の昔から変わらぬ店も多いものです。

そんな中から、徒歩5分以内の店を選んでみました。
先ずは、折鶴会館にある串焼き、串揚げがメインの立ち呑み処「才(さい)」。

阪急西院駅の裏にあり、西大路四条から西へ一つ目の細道を入ったところにある折鶴会館。
1.築50年はイッてそうな折鶴会館の外観です。^^;
2.ものさびた横の入り口から入ると、よりみち、とし子、八よし、喜多野などとレトロな昭和の名前。(笑)
これだけボロイ印象ではありますが、なかなかどうして、繁盛してるようです。^^

3.鶏ハツの串焼き110円、エビの串揚げ110円、レンコンの串揚げ90円。
キャベツは無料で、角ハイボールは440円、芋焼酎は380円でした。
激辛つくねの串焼き160円は、タイのプリックを使ってるようでしたが、ピリッと辛くて値打ちがあり。^^
昭和前半の雰囲気の中、タイを想う。(笑)

二軒目は、折鶴会館を出て、南の一筋目を東に入ったところにある、串やきとんの店「ぶった」。
4.「ぶった」入口にて、狭い入口の急な階段を上がった2階、3階が「ぶった」です。
5.左から、ちれ(脾臓と網脂)120円、くちびる130円、こめかみ120円、タンがしら130円。
角ハイボールは290円、芋焼酎は380円で、十三より安いのに驚きです。
テレビチャンピオンになった「ふわふわ揚げ」は、白味魚のすり身と卵白を下味をつけて練り合わせた丸団子を揚げたもの。
490円でしたが、これも値打ちがあり、美味でした。^^

どうせ飲みに行くなら、普段の家では食べないもの、できないものがある店が良いものです。
また、日頃の料理に参考になりますね。^^
激辛つくねの串焼き、ふわふわ揚げは、今度、再現してレパートリーを増やしましょう。^^v

西院をそぞろ歩いて、「さい」といい「ぶった」といい、仏縁あったようでご利益が戴けました。(笑)
いずれも朝まで営業してるので、終電逃した方にもご利益がありますように。(ワラ)

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