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本日は甲子日、大黒天祭にて水曜会。

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今日22日は、甲子の日で、大黒天祭ですね。
折しも水曜日なので、料理も考えてアップせねば、ですが、来週の1月納めの水曜会は、ブログ?アップはできません。^^;

29日は、新大阪で整体の研修会があり、水曜会は開くのですが、記事をあげる時間のゆとりがないからです。w
昨年から、けっこう研究のための出費がかさんでいますが、自分のレベルを現状で満足することなく、さらなる領域に高めたいものです。
それには学びと会得が必須ですが、学んで得たことが還元できて、より役立つようになれますように。(念)

さて、本日は大黒天祭の水曜会。w
大黒天一日千座行は密教の行法ですが、大黒天祭は一般的で、甲子の日に子の刻まで起きて、商売繁盛、家運繁栄、五穀豊穣などを子(ネズミ)を使者とする大黒天に祈る祭りです。
この祭りは甲子待(きのえねまち)、甲子祭、甲子講などとも呼ばれ、子の刻(深夜12時)まで起きて、大豆・黒豆・二股大根などを食べる風習です。w

「甲」は十干、「子」は十二支の初めであり、陰陽道ではこの組み合わせの干支が祭りを行う最吉日と説きます。
今でも、一般的には、甲子の日に物事を始めることは縁起が良いとされてますが、時機の良し悪しは個人個人で異なりますから、現代の陰陽師、それはお勧めしません。w
解除されていない子丑空亡の人が、甲子の日に新規登録や新生活を始めると、結果として手放したり、損失することがホントに多いですから。^^;

夜更かしと寝る前までの飲食は健康上害がありますが^^;大豆や黒豆は身体に良さそうです。w
大豆が栽培されてきた歴史はとても古く、縄文時代にはすでに農作物として栽培されていたといわれています。

最近では、豆乳も人気だそうですが、大豆ファーストという食事法が注目されてるそうです。
大豆ファーストとは、単に毎食の初めに蒸した大豆を食べる食事法のことです。

最初に蒸し大豆を食べれば、あとは普通の食事をして大丈夫なので、お手軽にできます。w
1日20〜30粒程度の大豆で十分効果は得られますが、それ以上食べても問題ありません。
最初に蒸し大豆を食べることで、食事の糖質の吸収が穏やかになるため、食後血糖値の上昇を防いでくれるのです。

血糖値の上昇を抑える食物は数多ありますが、大豆は中でも優れもので、蒸し大豆はその最高峰です。w
その効能を、ご紹介しましょう。

先ず大豆タンパク質は、動脈硬化の予防、血圧降下に役立ちます。
炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つであるたんぱく質は、筋肉、骨、血液、皮膚や臓器のもととなる重要な栄養素です。
大豆に含まれるたんぱく質は、肉に比べると低カロリーで、血中コレステロールを下げ、血管をしなやかにし、動脈硬化を予防します。
また、血圧を下げる働きもありますね。

次に、大豆イソフラボンは、がんのリスク低減、骨粗しょう症や更年期障害の緩和に役立ちます。
大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをするので、乳がんのリスクをさげたり、抗酸化作用による抗がん効果が期待できます。
また、カルシウムの流出を防ぐ効果もあるので、骨粗しょう症や更年期障害の緩和にも役立つのです。

さらに、大豆サポニンが、抗がん、アンチエイジング(老化防止)、肥満予防に役立ちます。
がんや老化の原因となる過酸化脂質を排除することで、脂質の代謝を促進し、肥満を予防します。
この栄養素は、肝機能の障害の改善や、高脂血症の予防にも効果が認められています。

そして、大豆の脂質(レシチン、リノール酸)は、美肌効果、アルツハイマー型認知症の予防に役立ちます。
脂質の一部であるレシチンには、コレステロールを血液中から排泄し、血流を良くする作用があります。
酸素や栄養分が全身に行き渡りやすくなるため、肌に必要な栄養素が十分に運ばれ、美しい肌を維持できます。
また、記憶力や集中力を増加する効果もあるので、アルツハイマー型認知症の予防にも期待ができるとして、注目が高まっています。

また、大豆オリゴ糖は、便秘解消、風邪の予防、美肌効果に役立ちます。
大豆オリゴ糖は腸の働きを活発にする善玉菌のエサになってくれるので、腸内環境がきれいに整えられます。
また、便秘の改善だけではなく、腸の老化防止の効果も発揮してくれます。
さらに、免疫力もアップするため、風邪の予防や美肌効果にも期待ができます。

はたまた、大豆の食物繊維は、便秘解消、抗がん、糖尿病の予防に役立ちます。
食物繊維には、腸内環境を整えて便秘を改善したり、便のかさを増すことで発がん性物質も排出してくれるという効果があります。
血糖値やコレステロールの上昇を抑制し、糖質が体内で吸収・分解されるスピードをゆるやかにしてくれるので、糖尿病予防にも効果的です。

この他にも、大豆には、代謝を良くしたり疲労を回復するビタミンB群や、体に必要な組織を作るカルシウムやカリウム、鉄分などのミネラル分も豊富に含まれています。
どうやら、飯や麺、パンを食べるより、大豆を食べたほうが良さげですね。w

我が家ではよく蒸し大豆は使うのですが、節分まではスーパーへ行くと煎り大豆が売ってますね。
酒のツマミにもなりますし、賞味期限も長いので、磯豆やら福豆やらを色々と買い込んでおこうかと。w

だって、立春過ぎたら、売れ残りどーするの?と案じるほど、一斉にスーパーから撤去されますから。^^;
残り福で、半額セールとか叩き売りとかやってくれると有り難いんですがねえ。。w

「魔を滅する」豆=大豆を、甲子の日にちなんで、今日の水曜会で食べることにしましょう。w
1.私の三面大暗黒天にも、お供えを忘れず、オン・マカキャヤ・ソワカ(オム・マハーカーラー・スヴァーハ)。

連日、指示書の作成に追われていますが、料理の方は調いました。w
2.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.モンコウイカ納豆、九条ネギまぶし。
3.飛騨ホウレン草のお浸し、醤油絞り煎り胡麻捻り散らし。
4.千住ネギと絹豆腐の温サラダ、長崎のかけ醤油で。
5.トマトの塩コショウ亜麻仁油掛けと豚バラ肉のしゃぶしゃぶソバツユ垂らし。
6.壬生菜と京揚げの炊いたん。
7.蒸し大豆と小松菜のオリーブオイル・エビチリソルト炒め。
8.生姜たっぷりの京蕪の八兆味噌煮。
9.玉ネギ・人参入り国産牛の肉じゃが。
10.鶏胸肉ミンチとシメジ・エニキダケの味醂肉味噌。
11.黒大豆の素煎り。