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月別アーカイブ: 2024年5月

5月度の気の科学体験講座を終えて、本日は水曜 会

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5月になると、さすがに晴れの日も多くなり、気分良く過ごせるようになってきたかと。w
それでも、朝方の気温が低くて寒かったり、日中夏日を超える気温で暑かったりと、自律神経が不調になりやすいので注意しましょう。^^;

11日の5月度の気の科学体験講座では、新しい展開をお披露目しました。
ランゲルラインや皮膚の感覚受容器の法則性を説明し、気光「如意輪法」をお伝えしましたが、盛り上がりましたねえ。w

意識してイメージし、法則に則ったベクトルを辿るだけで、人体に触れても、触れなくても、
誰でも、筋出力や可動域を自在に操れることが分かったことでしょう。w
この事実は、人体の固有受容器のさらなる可能性や、量子力学的エネルギー治療に活用できるものです。

神経というも、細胞というも、突き詰めて行けば素粒子であり、波動となります。
波動ということであれば、周波数という観点からのアプローチが考えられます。

色も光の波長ですから、カラー・セラピーなどでは色を用いて痛みの軽減を図っ
たりします。
国際TL協会などでは、陰陽五行論からの五色を用いての療法があります。

現代の陰陽師、風水でも五行五色の生剋は用いますが、ヒーリングでは症状や痛
みの改善は見られても、いまだ解決・解消はできてなかったし。^^;
気光師としては、サイマティクスを学んで、五行より光の7色で展開するとどうなるのか興味あるところです。w

全ての物質が固有の周波数(波長)を有することは周知のところですが、
われわれの臓器、器官にもそれぞれに固有の周波数があります。
心身のコンディションが乱れている時には、本来の周波数に乱れが生じ、例えば
赤血球や細胞の核も歪みが生じています。

そこに本来の正しい周波数を刺激として身体に当てることにより、共鳴・共振により本来の
コンディションに戻そうというのがサイマティクス・セラピーの基本的な考え方です。
最近の研究では、五感というものも周波数で表される相関関係が分かっているので、
TL(セラピー・ローカリゼーション)への応用、陰陽五行との関連についても面白い展開が考えられます。

講座の実験では、膝裏と両鎖骨に表れている圧痛を、一つの痛点から波動を伝えることによって一発で消せることをお披露目しました。
骨膜連鎖反応の応用ですが、こうした応用が利くのも、新しい展開の面白いところです。w

後半は、人体の横のライン「隔膜」の調整を導入しました。
臨床では5つの隔膜がありますので、これからゆっくりと展開してマスターしてもらいましょう。w

呼吸の観点では、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。
すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。

講座では、頭部の「鞍隔膜+小脳テント」と、「後頭下筋隔膜」の調整を体感してもらいました。
DSRやLSRの脚上げテストでの可動域や筋出力が抜群に良くなり、水の観点からは
全身のファシアが柔らかくよく動くようになるのが分かりましたね。

即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w
隔膜同士も波長が良い共鳴をすることで、難病などにも高い効果を発揮するようです。

興味関心は尽きませんが、あんまり詰め過ぎず、急き過ぎず、意図してちとのんびりと展開して行きましょう。w
仕事=生きがい・やり甲斐ある事ではありますが、私事もまた大事にせねばタタリますゆえ。(ワラ)

今週に入って予約なく、のんびりと読書を楽しんでますが、時にこれでええのやろか?と考えてしまう。^^;
現代の陰陽師、案外に小市民かと。(自爆)

仕事でいうと、金銭の受け取りあることだけが仕事ではありませんが、
私事でいうと、休みのんびり過ごすことが楽しめないなら病かも。w
過ぎたるは猶及ばざるが如しで、中庸、中道こそが良いのでしょうが、当たり前こそ難しい。^^;

今年はその辺に注意して、敢えて「のんびり」寛を大事にして行きます。w
駄文を書き、料理を仕上げて、ボーズだったら今夜の宴は、DVDか録画も楽しもうかと。(笑)

今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜、スィートコーン、ミディトマトのコールスロー。
2.サニーレタス、サラダほうれん草、ミニトマトの和風玉ねぎドレッシング。
3.メバチマグロの山かけヅケ。
4.牛バラ肉、豆腐、黒キクラゲ、エノキダケ、ホワイトブナピーのすき焼き風。
5.自家製絹揚げ、青ネギ散らし、だし醤油掛け。
6.厚切り豚ロースのライムペッパーソルトステーキ。
7.いづみ式オクラの豚バラ肉巻き。
8.牛バラ肉、皮付き新じゃが、人参、新玉ねぎの煮込み。
9.京うらら揚げとうまい菜(フラン菜)の炊いたん。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん、味違え。
11.黒ムツ(メロー)の煮付け。

本日は快晴にて、5月度の気の科学体験講座

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風薫る五月といいますが、2月生まれの私にとって、5月は受胎の月に当たります。w
誕生月の2月はけじめを付ける月で、3・4月は私が母胎内に居なかった無縁の期間というのが、数理数命学の観点です。

拠って、誕生日を手術日に充て、3・4月には今までの不調が無縁となるよう手立てして来ました。w
5月は発展の起点となる月なので、講座でも新しい展開をして行きましょう。

「治療スイッチを入れ」、皮膚の感覚受容器から神経伝達の再起動を促す展開が4月に完了しました。
そのまとめは、8月に特別集中研修でマスターしてもらうべく予定しております。w

皮膚の感覚受容器には量子力学的機能・作用があり、触らずとも効果を発揮するエネルギー療法が可能です。
筋出力や身体の可動域、全身バランスなどが、一瞬で整ったり、崩れたりするのが「新如意輪法」になります。

腕、脚、体軸の簡単な螺旋法則を覚えて、その効果を実感してください。
そして施術をしている方は、最後の一動作で効果をダメにすることなく、最上の効果を引き出すようにしましょう。w

如意輪法をお伝えする前段階で、発生学の知識も大事になるので、ランゲルライ
ンの法則についてお伝えします。
不調や障害の痕跡、記憶はランゲルラインに残るという説もあり、皮膚を整える
ことは発生学的には脳を整えることにもつながるものです。

ランゲルラインの観点からの整体法は、以前も一度取り上げたことがありました。
が、今回は、違う観点から違うメソッドでの展開になります。

神経の再起動で言うと、伸びて狂って固まったものと、縮んで狂って固まったも
のでは、筋膜の操作では如何することが解決になるのかということです。
様々な試行の結果、筋肉は縮んで働くものなので、縮んだところから伸ばして整えるのが正解だということです。w

これを皮膚組織で言うと、アイロンで生地を伸ばすように整えるのが方法になります。
が、これにもレッキとした法則があり、ベクトルを逆にしたり、圧を間違えると、逆効果になります。^^;

このような法則こそ、本当に大事な基本となり、万人に知ってもらいたいヒトとしての知識と考えています。
人間、無意識に反射的に手当てをするものですが、そこにヒトならではの他の動
物を超えた効果を発揮したいですからね。w

もう一つの新しい展開が、人体の横のラインに着目した展開になります。
それが、「隔膜調整法」です。

今までの整体では、経絡・筋絡という東洋的ルートにせよ、アナトミートレイン
という西洋的・解剖学的ルートにせよ、すべて縦の繋がりとその作用に注目して
きたものです。
横の発想というのは、左右や前後の対称点が中心で、横のラインというのは「横
隔膜」しかなかったような?^^;

横隔膜の整体は、呼吸も無論のこと、肝臓や胃腸など内臓の調整に優れた効き目
があります。
内臓由来で筋・骨格系に不調や痛みが生じている場合、幾ら身体の筋肉・靱帯・
関節などのアライメントを整えても、問題は解決できません。

内臓というモノは、不調があれば重力に負けてずり落ちてるもので、血流が悪くなり滞っているものです。^^;
また、その臓器に付着しているインナーマッスルは、筋出力が必ず落ちているものです。

そこで、今までは内臓の不調に対する問題には、以下の5つの方法を用いてきました。
1.経絡、特に奇経を用い、交会穴、特効治療点を立体交差するように結ぶ気光経絡療法。
2.右足から始める「大沼式人体科学」の全身の血行路の開放によって腹部のみでなく全身の血流を良くする法。
3.呼吸とシンクロして、臓器の位置を正常に戻す「合気内臓揚げ」。
4.例えば右肘にある肝臓反応点や大腿内側にある腎臓反応点、鎖骨や肋骨に表れる内臓体性反射反応点の圧痛を指標に、神経を整える方法。
5.内臓に関連する深部筋肉の出力をTL筋反射テストで調べ、手や足の内臓反射ゾーンや、頭蓋のフラクタル反射反応から、遠隔で内臓を刺激し、再テストする方法。

施術としては、全ての方法を一度に施すのではなく、解剖学や発生学上の関連の理、陰陽五行による生剋の離によって選ぶか、
TL筋反射テストで本人が反応で教えてくれる方法を選択するものです。

今までの横隔膜整体は、3の「合気内臓揚げ」に属するものでした。
横隔膜を二、三度操作するだけで、呼吸がよく出来て姿勢も良くなり、身体の前
後屈も可動域が大きく改善するものです。

人体で隔膜というと、横隔膜しか普通は思いつかないでしょう。^^;
が、頭蓋骨の中には、「鞍隔膜」というモノがありますし、後頭部にも「後頭下筋隔膜」というのがあります。

胸腹部には背中と腰を繋ぐ横隔膜がありますが、首と背中とつないでるのは「胸腹上膜(シプソン筋膜)」といいます。
また、骨盤の中には「骨盤隔膜」があり、それぞれ重要な働きをしています。

膝裏や足裏、足首なんかにも上下を隔てる隔膜が存在してるのですが、
隔膜にアプローチすることで、違う観点から今までとは違った効果が得られたりします。
特に、上記の「隔膜」には特効治療的効果が高いものです。w

「隔膜」の働きには、次のようなものがあります。
1.呼吸や循環に関与している。
2.身体の構造を中心上に繋ぎ止める働きをしている。
3.内臓がズレたり落ち込んだりしないよう保持している。
4.下のある構造を吊り下げる働きをしている。
5.重力を分散して一極に負担が掛からないようバランスを保っている。
6.起きた不調が全身に波及しないように、バリアとしてせき止める働きがある。

呼吸で言うと、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。

すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;
東洋医学では、気・血・水の循環の観点を重視しますが、血の観点から見ても、隔膜の整体は効果的でしょう。w

然も隔膜の連絡治療には法則性があり、不調ある部分の上下の隔膜を調整するこ
とで抜群の効果を発揮することが分かっています。
隔膜を緩める調整は、血流を良くすることだけでなく、神経や筋膜にも持続効果
が高く、内科系疾患にも優れた効果があります。

例えば、横隔膜を例に挙げると、左側調整では花粉症の症状に、右側では腹部疾
患全てに特効があることが分かっています。
その症状や部分のみの改善に留まらず、良い効果が全身に波及して行きます。

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。
即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良
い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w

講座では、これから人体の5つの隔膜のアプローチを展開して行きます。
一番上の鞍隔膜と小脳テント施術から、一番下の骨盤隔膜まで、5つの隔膜を調
整することは、症状や痛みを追うことなく、全ての問題を解決、解消することの
近道になるでしょう。

新しい展開ですが、進行を急がず、体感を重視してじっくりと進めて行きましょう。w
「良い効果の全身的波及」も、実感できると良いですね。

講座を追えれば、会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とスィートコーンのコールスローサラダ。
2.サニーレタスとミディアムトマトのたまねぎドレッシングサラダ。
3.麻辣鴨翅(マーラーヤァーチィ)合鴨の手羽を花椒や唐辛子など香辛料を利かせた調味料で味付けしたもの。
4.法蓮草のお浸し、削りカツオ掛け。
5.京揚げと小松菜の炊いたん。
6.和風芙蓉蟹(フーヨーハイ)豆腐、カニカマ、玉子の蒸し、餡かけネギ散らし。
7.いづみ式チーズ風味チキンカツ。
8.自家製絹豆腐厚揚げ、だし醤油掛け、青ネギ散らし。
9.豚ロース、新玉ねぎ、エノキダケのレンジ酒蒸し、手作りポン酢で。
10.いづみ式豚バラ肉、黒キクラゲ、玉ねぎ、玉子の中華風炒め。
11.うどん風コンニャクのぼっかけ。

あちこち巡りのGW終わり、本日は検査を済ま せて水曜会

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GWが終わりましたが、連休中は晴れで暑い日が多かったですね。
今年のGWは例年になく予約が1件のみでしたので、休業状態。w

4月末は西山へ善峯寺などを訪ね、先週は高槻市ジャズフェスに出かけました。
5日の己巳日には、北野白梅町の大将軍八神社と、東山三条近くの大将軍神社にある白龍弁財天に参拝してきました
が、暑かったことです。^^;

白梅町の大将軍(だいしょうぐん)八神社は、方位の厄災から都を守るため、桓武天皇の命によって大内裏の北西の角地(天門)に創建された
「大将軍堂」を由来とします。
方徳殿には、重文の大将軍神像80体が立体曼荼羅として展示され、陰陽道安倍家の古天文暦道資料なども展示されてました。

千百数十年前から伝わる神像達に囲まれるのも非日常の体験ですが、値打ちがあります。w
方徳殿の拝観は、5月1日から5日の間でしたが、11月にも同じく1日から5日の間
に拝観できますよ。
一条通りに面してるので、妖怪フェスティバルの際なんかに訪れてみるのも面白
いかと思います、w

東山三条にあるのは大将軍(たいしょうぐん)神社ですが、京都では大将軍神社は複数あり、
地名にも大将軍があるのですが、皆「たいしょうぐん」と呼びます。
桓武天皇が大内裏鎮護のために都の四方に祭祀したのが大将軍神社ですが、
当時の大内裏の東南方角にある神社で、正式には「大将軍神社 東三條社」とい
います。

大将軍八神社を西の守りとすれば、ここは東の守りに当たり、北の守りは西賀茂
大将軍神社になるでしょう。
この地は粟田口にも近いので、京に入る七口の一つ、三条口の要地に当るため邪霊の侵入を防ぐ意を以って重要視されていたそうです。

方位神である大将軍(だいしょうぐん)神は、陰陽道において方位の吉凶を司る
八将神(はっしょうじん)の一神で、魔王天王とも呼ばれる大鬼神です。w

大将軍は牛頭天王の息子とされ、スサノオと同一視されました。また、牛頭天王はスサノオと習合して祀られているところもあります。
祇園社(八坂神社)も大将軍を祭っていますが、明治政府のせいで皆、ご祭神名がスサノオノミコトになってしまったことです。^^;

明治は遠くなりにけりですが、神仏習合であった信仰を神仏分離令、次いでは大教宣布
の詔勅、遂には廃仏毀釈の一連の政府の愚策が、日本の伝統の美さや良さを破壊したことですね。^^;
日本の伝統の医術や療法などには優れたものもあるのですが、京都の伝統工芸と
同じく伝承者がどんどん減って行き、絶滅に向かってるようです。。

方除けは、厄除け同様、今でも風習として残っていますね。w
当時、方除守護神である大将軍は3年ごとに居を変えるとされており、縁起が悪い方角も3年ごとに変化します。

干支によって亥・子・丑は西、寅・卯・辰は北、巳・午・未は東、申・酉・戌は南が凶とされているのです。
その方角の物事を動かすことが凶とされ、旅行や工事などを延期することが多いため「三年塞がり」と
呼ばれていました。w

現代の「方位学」は九星気学を基本として、陰陽五行の生・剋・比和による吉凶
と、五黄殺・暗剣殺・歳破などの凶を観るものですが、かつては金神殺とか土用
殺などもっと複雑で凶の多いものでした。w

それでも、1200年以上も京都が大規模な災害に遭うことなく、今も平穏が続いているのは、
陰陽五行の理や風水の理を活用してきたことと無関係ではないかもです。w

今日は水曜会ですが、病院の検査日に当たってて、料理は帰宅してから作らねば^^;
ですので、アップは遅くなり、3日後の5月度の気の講座の事も書いてる間がないことです。w

検査結果は上々で全くの異常なし!w
3か月後の24時間観察後の検査で異常なければ、心臓病からは無罪放免かと。(笑)

数理数命学の観点からは、私にとって2024年に得た健康状態や立場などの結
果などは、幸福のシンボルとして永い年月に亘って生活の基盤となるとあります。w
胎因律からは、5月からの新しい事象が大事となりますので、新しい展開を図っ
て行きましょう。w

3日後の気の講座では、ランゲルラインに残る皮膚の記憶とそのベクトル的活用について、
また螺旋ベクトルによる筋出力や可動域を活殺自在にする方法について。
そして今までの経絡やアナトミートレインなどの縦のラインの法則から観点を変えて、
横隔膜を始めとして5つの隔膜から横のラインの法則の活用を図って行きます。

内臓由来での筋肉関節などの痛みや自律神経の不調などに、今までにない効果が期待できます。
症状や病名を追わずとも、一連の手順で身体が良くなり、効果が体に波及して行くのも醍醐味になります。

そんなこんなで、なんやかんや忙しくも、5月2度目の水曜会。
料理の方も、仕上がりました。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.春キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
2.湯がきブロッコリーのマヨネーズ・玉ねぎドレッシングサラダ。
3.モヤシ炒めのオムレツ。
4.牛バラ肉、ブナシメジ、エノキダケのすき焼き風。
5.豆腐、白菜の漬物、玉子の蒸し固め、和風餡かけ。フーヨーハイ(芙蓉蟹)もどき。w
6.自家製厚揚げ、九条ネギ散らし、だし醤油掛け。
7.豚ロースの生姜焼き。
8.ブリの幽庵照り焼き。
9.エリンギのバター醤油焼き。
10.もろきゅう。(柵切り胡瓜ともろみ味噌)
11.京揚げと小松菜の炊いたん。

五月初日、GW中日の本日は水曜会

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今日から5月ですが、5日は二十四節気の立夏で、この日から己巳(つちのとみ)
月に入ります。
今年の5月5日は己巳日ですが、月日に己巳が重なるのは、大変珍しいことです。w

十二支の「巳」は「へび」とも読みますが、蛇は昔から日本では弁財天の使い、または弁財天の化身とする言い伝えがありました。
弁財天は「七福神」の中の船に乗った女神で芸事、金運、財運のご利益のある神様として有名ですね。

蛇はその弁財天の使い、化身であり、なかでも白蛇は幸福招来、商売繁盛、金運財運を高める神様として浸透してきました。
そうしたことから巳の日は金運・財運アップの日として注目され、お金にまつわるお願い事をするようになったようです。

十二支の「巳」を「み」と発音するのは「みづち」が由来となっており、「みづち」は「水の魂」の意味で水の神や精霊をさします。
古来より蛇は水の神様そのもの、または水の神様の使いと考えられていたので
「巳」には蛇が当てはめられたわけです。

農耕が主体の日本では、「水の恵みを制するものが収穫をあげ、富を得る」といわれるほど、水は大切な存在でした。
つまりは水に繋がる「巳」は財運をもたらす神の象徴と考えられ、「巳の日」は商売繁盛、金運・財運があがる日と考えられるようになったので
しょう。w

5種類の巳の日の中でも、「己巳」は特に弁財天の供養日とされています。
巳の日は12日ごとに巡ってきますが、己巳日は60日に1回のみですね。w

「己」は陰陽五行説で土の陰性になりますが、土の陰は金の陽を生み出すもので、金や鉄、宝石などの鉱物資源は土の中から生まれます。
そこで、己巳は巳の中でも最強の財運・金運アップの日とされたのでしょう。w

「巳の日」には金運や財運に加え、芸術の女神とされる弁財天が祀られている寺社へお参りすると、願いが叶うといわれています。
中でも「己巳の日」が最強なのですが、己巳日は午前9時から11時までが己巳の刻となります。

この時、月日・時刻に「己巳」が重なるわけですから、縁起を担ぐなら財運・金運アップの呪を掛けるには最強かと。w
連休中で祝日の事でもありますから、ぜひお近くの弁財天様を参拝して、縁結びされてはいかがでしょう?

ちなみに、金運なので弁財天と書いてきましたが、本来は「弁才天」が正しいのです。w
「オン・ソラソバティエイ・ソワカ」の真言の意味から、水に由来し言葉に由縁して、
音楽、弁舌、学問を司る女神が本来であり、弁財はその転用であることが分かります。
だから単に金銭の入りを願うのではなく、才能であり能力をアップして豊かにな
ることを祈るべきかと。w

一般的には、5月5日は「こどもの日」の祝日ですね。w
端午(たんご)の節句として、江戸時代からこの日は公儀の祝日として定められていました。

武家では跡継ぎの男子の誕生は最大の慶事であったため、端午の節句に兜や幟旗を飾って盛大に祝い、庶民もまたそれに倣いました。
こうして、特に男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る行事として普及しましたが、
1948年にはこの日を国民の祝日「こどもの日」(こどもの人格を重んじ、こども
の幸福をはかるとともに、母に感謝する)として改めて制定されました。

それはよいのですが、どーも私、「端午の節句」というのが釈然とせんのですよ。^^;
十二支の「午」というのは、正午という言葉にもあるように時刻では12:00,
方角では真南ですが、月では6月5,6日から七夕前日の7月6日までです。

そもそも、「端午」とは「はじめの午の日」を意味し、もともとは特に五月に限った日ではありませんでしたよ。w
だから、5月5日が端午であるはずがないのであります。^^;

調べてみると、午の日の「ウマ」という字は「ゴ」とも読むため、ウマという字
の音が五月五日の「五」、数字の「五」の音と混同されてきたとか。^^;。
その影響を受けた日本でも、五月五日に端午の節句として厄除けの儀式を行うようになっ
たとか。w

古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日を忌み嫌い、その日には邪気を祓う様々な行事がありましたからね。
粽(ちまき)を用意するのは、まさにこの邪気払いの呪(まじない)です。w

粽は、もち米などの粉を練り、笹や茅の葉などで包んで蒸して作った餅ですが、
このちまきは中国の王族・屈原(くつげん)の逸話に由来しています。

政争に敗れた屈原は、五月五日に汨羅江(べきらこう)に身投げしました。
その霊をまつり、たたりを防ぐために生まれたのがこのちまきであるといわれています。

この故事が日本に伝わると、厄除けの儀式を行う端午の節句にこのちまきを供えるようになりました。
柏餅には、また違う意味での呪(まじない)であり、縁起担ぎがあります。

柏の木は葉をつけたままで寒い季節を越します。
新芽が出るころに、やっと古い葉が落ちることから、世代交代がうまくいくことになぞらえて、
柏の葉で包んだ餅は「子孫繁栄」の縁起を願って食べられるようになりました。

その他、鯉のぼりや五月人形のお飾り、菖蒲湯に入る風習なども、すべて縁起であり呪(しゅ)でありますことよ。w
そもそも、言葉そのものが呪ですからねえ。
呪(しゅ)が、「寿(ことほ)ぎ」として働くと良いが、「呪(のろ)い」とならないように注意しましょう。w

さて、連休中ですが、予約なき日は仕事なしなので、常日頃と変わることなし。
それでも家に籠りっぱだと気が滅入るので、外出は心がけました。w

どこも人出が多いのですが、嵐山なら亀山公園に登れば人は少なく、手弁当で昼
酒が楽しめます。w
東山の寺社には人出が多いでしょうが、西山連峰だと善峯寺や金蔵寺、大原野神
社や正法寺などが緑が綺麗で人出も少なくゆっくり楽しめますよ。^^

明日は義父の一周忌ですが、木金はいづみが休みの日。w
映画も観たいが、高槻市のジャズフェスにも行ってみたいとのことで。^^;

皆さん、GWはどーやって過ごしてるんだろう?w
楽しく充実した時間や、のんびりと心身ともに寛げる日々になると良いですね。

お一日(ついたち)の今朝は小雨でしたが、松尾大社に詣でて祝詞奏上。w
道もスーパーも空いていて、GW中の実感はありませんでした。w

夕刻からは水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.いづみ式新玉ねぎのスライス、おかか乗せ。
2.水菜、エノキダケ、豚ロースのレンジ酒蒸し、中華ダレを添えて。
3.豚ロース、青梗菜、人参、黒キクラゲ、シメジの五目中華炒め。
4.手羽元、玉ねぎ、男爵芋の味噌バター煮込み。
5.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。
6.味違い、京うらら揚げと小松菜、シメジの炊いたん。
7.牛肩バラ肉と黒舞茸のソテー。
8.揚げだしナス。
9.うどん風コンニャクのぼっかけ。
10.カボチャのソテー、黒ゴマ塩散らし。
11.とようけ豆腐のお揚げ、焼いて九条ネギ散らし、生醤油で。