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月別アーカイブ: 2025年5月

六波羅蜜寺の秘仏御開帳を参拝でき、本日は五月 最終水曜会

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気温20℃が上着を着るか否かの境界線といわれますが、朝方は16℃台、昼間
は27℃を超えるという気温差では、何を着たら良いのか?^^;
カーディガンを着たり脱いだりの毎日ですが、自律神経が失調をきたしそうです。w

特に、1日の気温差が目安7℃以上も上下する日は、自律神経が絶えず気温変化に対応する必要があり、通常以上に負荷がかかってしまいます。
その結果、体温の調整にかかるエネルギー消費量が大きくなり、心身の不調が起こりやすくなるのです。

自律神経のはたらきは、脳の視床下部という場所によってコントロールされています。
脳は大きく分けて、?大脳?小脳?脳幹の3つのパーツから成り立っています。
視床下部は、?脳幹(間脳・中脳・橋・延髄)の中の、間脳(視床・視床下部)という場所の中にあります。

脳の中ではとても小さな部分ですが、「視床下部は自律神経系の最高中枢」と呼ばれているほど、
人間のホメオスタシス(恒常性、復元修復性)維持に最も重要な役割を果たしています。

仰臥姿勢で、後頭部を片手で支え、耳後ろの乳様突起と顎骨の角の中間にある固い部分をもう片方の中指で捉え、45度ほど中指を使う側に首を傾け、
後頭部は頭頂方向へ引き、中指は中央から下方に皮膚の遊びを取って、拮抗させます。
これ、「水の技法、五の型・変」ですが、1分から3分以内で視床下部と小脳テ
ントが調整できます。

たいていの人は、右側のアトラス(第一頸椎)横突起が少し変異してて、押すと圧痛があります。
したがって、右から始めて、左側も調整するのですが、体験しないとやり方が分からないでしょうね。^^;

直接、視床下部が狙えないときは、脳の血流を良くすることが効果的です。
最近使う施術では、母指と他4指でL字を作り、相手の背後から4指を首に当て、交互に前後に
優しく皮膚をさすること3分。
セルフケヤーでは、腕をクロスして4指を首に当てて優しく交互に秒速2回ほどのスピードでさすることです。

中医学の整体法では「擦法」と呼ぶ技法ですが、脳の血流が良くなるだけでなく、
首や肩の可動が良くなり、体幹の前後屈まで可動域が良くなりますよ。w
大沼式人体科学でも指摘される通り、右鼠径部、左鎖骨の調整は人体の血行路の
開放に大変大事ですが、首への擦法も簡単にして全身への良い効果があります。

何せ、可逆的に武術的な観点からは、首を絞めたら即効、意識をなくすことができますからね。w
陰陽の理の活用で、首への施術は特に、力を抜いて圧を加えず、優しく優しくさすることです。

私たちは、理性と本能という、相反する感情のバランスをとりながら生きています。
理性の部分は大脳新皮質、本能の部分は大脳辺縁系が司っています。

本能的な喜怒哀楽が生じたときに、理性が強く働いて感情を抑制する方が強くなってしまうと、大脳新皮質と大脳辺縁系の間に混乱が生じます。
例えば、「つらい」「苦しい」などの感情を理性で抑制してしまうと、視床下部はうまく情報を受け取ることができません。
すると、視床下部は自律神経のコントロールをうまくできなくなってしまうため、自律神経失調症を引き起こすきっかけになるのです。

また、 ストレス状態が長期間にわたると、交感神経はずっと興奮したままです。
副交感神経のスイッチが入りにくくなったり、切り替えがうまくいかなくなったりと、視床下部の自律神経コントロール力が乏しくなって
失調をきたしてしまいます。

感情は無理に押さえず、歌を唄ったり、よく身体動かしたり、喜びや楽しみ・快
いことを味わったりしてリフレッシュしましょう。w
施術では、幸福ホルモンのオキシトシン分泌を促し、臓器のオキシトシン受容体
を活性化させる「縦横隔膜活用、水の技法」が良い効果があります。

このところ、日曜日に飲み歌いすることがとんと減り、発散の機会が減りました。^^;
遊行して、非日常を味わうことも大事なことです。w

京都新聞に載ってましたが、祗園の六波羅蜜寺で24・25日に秘仏の弁財天の
特別開帳がありました。
六波羅蜜寺は、951年(天暦五年)に、醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創された西国十七番の札所です。

ご本尊は十一面観世音菩薩ですが、都七福神参りの一つでもあり、黄金に光る巳
成金福寿弁財天と石像の銭洗い弁財天が常時ご対面できます。
今回初公開された 秘仏の「八臂(はっぴ)福寿弁財天」は、小さな像ですが3年を掛けて
修復されたもので、巳年巳月巳の日の5月24日巳の時(10:00)に法要し、
翌25日にも特別初公開する運びになったものです。

新聞では、次の御開帳は12年後の巳年とか。^^;
ご本尊の十一面観世音も、辰年にしか開帳されないものです。

24日は予約があって無理ですが、25日なら第二法則講座の後で閉門4時半には間に合うはず。
当日、会員の橋本さんと共謀し、参拝することができました。w

一.拝観料は無料で、初公開の秘仏というのに、この八臂福寿弁財天様、お堂の外から撮影可。w
二.巳の日限定の金印を捺した弁財天の御朱印符も入手でき、美癒亭酒房いづみに届けました。

外国人観光客も然程多くはなく、混雑してなかったので、本堂など全てに参拝できました。
よく歩いたこの日は、いづみの店で軽く飲んで疲れを癒し、四条大宮から西院へ寄って、飲み歌いしました。w

普段、大きな声を出すことはないものですから、良い発散になったことです。
生きてる限りは、元気に自他ともの喜びや楽しみを共有したいものです。w

さて、本日は、5月最終水曜会です。
このところ、野菜が安くなったのが嬉しいですね。w
三.今日のメニューは、以下の11品になります。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを添えて。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.湯がきブロッコリー、麦若味噌・味醂・マヨネーズを添えて。
4.京壬生菜のたまねぎドレッシング、鶏胸肉の水晶餡を乗せて。
5.鶏のオレンジレバー刺身、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
6.鶏胸肉とレバーの片栗粉コーティング、ズッキーニ、長茄子、レタス炒め。
7.豚ロースのガーリックステーキ、レタスを添えて。
8.豚バラ肉のカリッと焼き、京水菜と焼き肉ソースで。
9.京赤地鶏の胸肉と白菜の玉子とじ。
10.生姜たっぷり揚げだしナス。
11.いづみ式人参と玉ねぎのかき揚げ、

小満翌日、結婚記念日の本日は水曜会

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昨日、5月20日は、二十四節気の「小満(しょうまん)」でしたね。
「小満」には、あらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ちるという意味があります。

また、秋に蒔いた麦が実る時期であり、農家が「小さく満足する、一安心する」
ことから「小満」と呼ぶようになったという説もあります。

日本小麦は大別すると、秋蒔き小麦と春蒔き小麦があるのですが、秋蒔き小麦は
秋に蒔いてこそ、春に100%の収穫を迎えます。

間違えて、あるいは知らずに、秋に春蒔き小麦を蒔いたとしたら、春の収穫は2
0%以下になるのが必然です。^^;
時節や状況は移ろって行くものですが、時機を知ることは運気論の要でもあり、
成功・成就の大事ですね。w

人の指は10本ありますが、十二支を一巡とする1年(12か月)では、押さえ
られない2支があり、それを空亡期間と呼びます。
習慣の歪みや疲れの集積が現れやすい時で、新しい営みや縁は空転や失敗しやす
く、やがては手放すことになることが多いものです。

推命学を略した算命学では、天中殺とか大殺界と呼んでますが、個々の命式では
解除もあり一概に全て悪い時期とは言えませんが。^^;
どんな本でも見かけたことないけど、この期間に学び得たことは、必ず役立ち自
身の力となるものですから、学びこそがこの期間の課題となります。w

また、数理数命学の観点では、誕生月の翌月から2か月間は母胎に居なかった無
縁の期間として、新しい営みや縁を得るには不適な期間としています。
受胎の月である誕生月から3か月目からの新たな1年に備えて準備を調え、マイ
ナス要因となることや不調などを無縁にすることが、この期間の課題となります。w

自分自身のリズムや課題を知っておくと、自律しやすく事を成すに有利ですよ。
空亡期間と無縁の期間は、断捨離することも良い効果があります。

人間は意識的な存在ですが、意識の力は通常、脳の5%以下の働きといわれ、個
々に働く自然の摂理を活用することが生きるに有利となりましょう。w

閑話休題(話を元に戻して)、小満の侯は、日差しが強まって気温が上昇する時期です。
温暖で安定した気候のなかで、山や野原の植物が急速に成長し、風薫る五月の緑
があふれる美しい季節となります。

学校や職場の制服は6月1日から夏服に変わるのが一般的です。
小満の候は衣替えの候で、梅雨に入ると湿度が高くなるため、衣替えは梅雨入り
前の晴れた日に行なうのが良いですね。

尤も、沖縄では小満から芒種のころは梅雨入りしていることが多く、「小満芒種」
と書いて「すーまんぼーすー」と発音し、梅雨の意味で使われているようですが。w
本土では、陽気が満ちてきて、風薫り緑豊かな侯ですから、夏服への入れ替えや
ら野外に出かけて光と風と緑を楽しむことが、心身に良い効果があります。

ところで、入れ替えといえば、人体の細胞も入れ替わり、再生して移ろって行くモノです。
人体は、約60兆個の細胞からできていますが、毎日1〜2%(約1兆個)の細胞が入れ替わっています。

心筋と神経細胞は例外ですが、それ以外の細胞は全て入れ替わっています。
一番短いのは腸管内部の表面のヒダヒダにある上皮細胞で、数日で入れ替わります。

皮膚が4週間、筋肉が2か月、血液が4か月、肝臓や腎臓は1年で全て入れ替わっているといいます。
骨は幼児なら1年半、成長期で2年、成人なら2年半、70歳以上になると、そ
れでも3年で入れ替わるものだとか。w

東洋医学のバイブルともいえる文献「黄帝内経(こうていだいけい)」には、
「女性は7の倍数」・「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。
ピタゴラスを発祥とする数理数命学では、9年ごとに結果となり未来への基盤と
して定着するポイントがあって、体質の改善や不調の処置の時期的な要諦が述べ
られています。

入れ替わり再生するサイクルを踏まえて、傷んだ組織を回復させ、生きる機能を
高めるべく工夫して行きましょう。
血流の促進、人体の70%を占める水の振動伝達による内部細胞の活性化、退化
痕の再起動やダメージ残留痕の解除による神経伝達の再起動化、原始脳の活性化
など、まだまだ人体修復の手立てについては発見があることでしょう。w

老化は避けられず、やがては死ぬことも避けられない必然ですが、眠って癒し、
起きては活動して生を楽しみ、身体を造る食を大事にして健康(健体康心の略)
でありたいものですね。w

飲食を楽しみ、歓談して、良い気を得ることは大事なことです。
施設の父も食欲が普通に戻り、昨日は若狭から届いた鯖の浜焼きを届けました。

眠ってたのでヒーリングはしませんでしたが、内熱で赤くなってた顔も普通の色
に戻り、呼吸も脈も異状はなかったので大丈夫でしょう。w
運気律的には7月初旬が気掛かりですが、ケヤーを含めて油断なく接して行こう
と思います。

半夏生(はげっしょ)鯖といって、父の出身の福井では、半夏生に鯖の浜焼きを
夏バテ防止に食べる風習があるのですが、7月1日の半夏生はまだですけど、京
都のスーパーの鯖とはやっぱり味が違います。w
子供の頃は一人一本食べられたものですが、21日の今日は水曜会ですから、お出しすることにしましょう。

5月21日といえば、忘れてはならない(忘れるとコワイw)日で、実は結婚1
3回忌ちゃう、13周年記念日に当たります。(ワラ)
昨日は前夜祭?で取り寄せたジビエで祝い、明日は映画からのデートになりますが、
レース婚といってもレースにちなんだ祝いの品は思いつかず、食べられるフラワーケーキは食わせてもらえそうもないので、何処かしゃれた所で飲むことに
しましょう。w

そんなこんなで、今日の水曜会メニューは、以下の11品です。w
1.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り・削りカツオ散らし。
2.いづみ式オクラと長芋のハチミツ梅肉和え。
3.キャベツのコールスロー、ミニトマトを添えて。
4.もち豚のガーリックステーキ。
5.亀岡牛の肉豆腐。
6.白菜、エノキダケ、豆腐、豚ロース肉入り牡丹鍋。
7.いづみ式豚バラ肉、キクラゲ、ニラ炒め。
8.長茄子とシメジの麺つゆ・パルメザンチーズ炒め。
9.一日干シイタケとふっくら揚げの卓袱煮。
10.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
11.若狭の鯖の浜焼き。

5月度の気の講座を終えて、本日は水曜会

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第二土曜日に5月度の気の講座を終えましたが、その翌日の法則講座は参加者1名のみ。(寒笑)
法則講座の内容のみに拘らず、色々と気の講座に類する技法も伝えられたので、
良しとしましょう。w

気の講座では、「水の技法」での内臓整体を復習しました。
新しい参加者の方があって、肩と首に不調があるとのこと。

肩は皮膚の感覚受容器の操作で、即時解決しましたが、内臓体性反射のTL(セ
ラピー・ローカリゼーション)検査をすると、膵臓機能に弱りがあることが分か
りました。

膵臓に難があると、みぞおちの左肋骨下部に触れると腕の筋出力が極端に落ちることです。
この部位に触れたまま、十二指腸D3曲部(ヘソの3横指右)を探ると、固い硬結がありました。

この2点を指で引いて拮抗圧を作る「水の技法、一の型」で、問題解決。w
硬結は消え、首と体幹の可動も良くなったことです。
このように内臓の問題が首の不調になってる場合、いくら頸椎を弄っても良くならないのは当たり前でしょう。w

「水の技法」は気血の流れを良くするほかに、臓器のオキシトシン受容体も活性化できます。
直接オキシトシンの分泌を促し、循環器機能と呼吸機能を高める技法が「五の型」です。

後頭部の小脳テントと胸骨の心臓椎骨靱帯から横隔膜へ拮抗圧を掛けるのが「五の型」。
脳内ホルモンは腸で作られるので、「二の型・変」で腸の調整も行ないました。

L3(腰椎3番)を左手の指第2関節に乗せ、右手の中指でヘソから拮抗圧を作っ
て頭方向へ引いて待つのが「二の型・変」です。
正中臍索を引くことで骨盤隔膜が上に揚がるので、腸だけでなく、生殖器・膀胱の難にも良い効果があります。

人体の縦横の隔膜を連絡して拮抗圧を掛けると、神経伝達が良くなるほか、波長
共鳴現象で隔膜間の水の動きや内臓の動きが良くなり、血流も良くなるのが「水
の技法」のメリットです。w

「水の技法」は一の型から五の型とその変があり、まとめとして復習しましたが、
まだまだ応用範囲が広くあります。
例えば、「三の型・変」では、人体の退化痕にアプローチして、身体の修復機能
を即時にアップさせることができます。

退化痕は、人体のあちこちにあり、例えば手の中手骨の間にある虫様筋などは、
筋肉があるのにほとんど機能して動いていません。
神経伝達もそうですが、主配線がイカレてる場合、使っていなかった配線から電
子伝達ができると、今までうまく作動しなかったものが回復することがよくある
ものです。

退化痕の再起動が人体修復に奇跡のような効果を発揮することがあるのは、このためです。
この技法は、次回に詳しくお伝えすることにしましょう。w

後半は、新しい「振動伝達整体法」を展開しました。
指を当てて術者が揺れる「指当て揺らぎ法」と、掌や指を当ててその上から回転
を与える「重ね如意輪法」がこの技法の主技になります。

頭から足底、または足底から頭まで、12カ所(別法追加1カ所)を順に手当て
して行くことで、症状は問わず人体修復に良い効果のある方法です。w
導入として、手順はさておき、ほんのわずかの振動伝達でどんな効果があるのか
をお見せしました。

仰臥した人の足底に4指を当てて、術者は左右にゆっくりと揺れるだけです。
足底から「4指当て揺らぎ法」を30秒かけると、DSR(両脚伸展持ち上げ検
査)が極端に良くなるのが分かります。

やり方が簡単ですので、誰でも(幼稚園のお子さんでもw)できる方法ですが、
次回は一から復習して、残りの部位も修めることにしましょう。

神経→内臓→関節→筋の手順が、不調・不具合の問題解決に役立つと思っています。
関節には、関節溝のレール法則があることを学び、「ネオ関節活法」としてまとめてあります。

窓のサッシがガタピシしてちゃんと開け閉めできない時、レールを整えないと直せませんね。
関節の動きを正して、脳に再インストールしてあげることが、この技法になります。

レシピはできていますので、その次の展開が楽しみです。
最後に残る筋肉の痛みも、中医学の整体法や武術整体法を見直すと、色んな再発
見があり、応用できる技法がありますので、掘り起こしを図っています。w

さて、本日は水曜会です。
明日の京都は葵祭ですが、京都の人は秋の時代祭り同様、あまり行く人はないかと。w

明日は散髪した後、いづみの実家の法要を済ませ、夕刻からは木屋町の「かみや」へ。
客間は資料が山積いやさ散積してますが、片付けはまだできんこってす。^^;

午後の予約仕事を終えたら、初夏の宴を楽しみましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、京水菜、ブロッコリースプラウトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式胡瓜入りモズク酢。
3.いづみ式湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
4.九条ネギの若麦味噌、リンゴ酢、味醂ヌタ和え。
5.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
6.豚ロースのキムチ・ニラ炒め。
7.鶏ガラだしのモヤシ炒め。
8.いづみ式豚しゃぶ、レタスとサニーレタスを添えて、手作り胡麻ドレッシングで。
9.いづみ式ベーコンのトマト・ナス炒め。
10.汐吹貝の酒蒸し。
11.ホッケの焼いたん。
12.揚げ海老シュウマイ。
13.自家製厚揚げ、クルミ味噌で。

本日は、5月度の気の科学体験講座

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本日は第二土曜日につき、5月度の気の科学体験講座を開催します。
昨日から、今朝も雨がしょぼ降ってますが、昼からは止んでもらいましょう。w

東洋医学では、気血水の滞りなき循環を健康の大事としています。
気を電子伝達と捉えると、人は神経も細胞間も電子の伝達で動いています。

骨膜と筋膜の癒着や、筋硬結があると過剰な電子が発生して、痛みや可動域の制限が起こります。
皮膚や関節包内の感覚受容器や、人体の虫様筋などの退化痕(動いて機能してい
ない筋肉)などにアプローチすると、経絡のみからでは作動しなかった電子伝達
が良くなり、そうした問題が解決できます。

痛みや不調のあるところは、必ず血流が悪くなっています。
酸素と栄養が十分にある新しい血液が流れると、DNAレベルでも細胞が修復さ
れます。

水という観点は、リンパ液や脳脊髄液、ファシア(水をたっぷりたたえた疎性結
合組織)が今までの私の捉え方でした。
頭蓋の硬膜を操作して脳脊髄液の循環を良くしたり、足底などから振動を伝達し
て遠位や全身の不調を改善する方法をお伝えしたものです。

人体の約70%は水でできているため、水を考えることはとても大事。w
波長共鳴、人体の縦横の隔膜調整などの観点から「水の技法」は成り立っていますが、
水を動かし活性化することで、気血の流れも良くなることが実証できました。

「水の技法」は、一から五の型とその変がありますが、どのように使うのかを復習しましょう。
内臓を整えると、体調が良くなるだけでなく、脳の機能や身体の可動域なども即
座に良くなるので、「隔膜縦横活用法」から始めることにしましょう。

横隔膜膵臓位置と十二指腸D3曲部を捉えて、拮抗圧をかける「一の型」
肝臓位置なら十二指腸間膜と連絡して、同じく「一の型」が使えます。

臓器のオキシトシン受容体が活性化するのですが、体幹の前後屈など可動域も良
くなることが分かります。
術前術後の可動域や、ダメージ残留痕などの圧痛検査は、身体がどれだけ良くなっ
たかを実感することで、意識脳からも身体の修復を促せるので大事です。w

腸脳相関で、オキシトシンなどの幸福ホルモンは腸が司っているので、腸の動き
や働きを良くすることは大事です。
骨盤隔膜が腸や腹部臓器を支えていますので、この隔膜とヘソから正中臍靱帯に
拮抗圧を掛ける「二の型・変」を復習しましょう。

骨盤隔膜からは、腎臓・副腎や生殖器・膀胱へもアプローチできます。
前回は、腎機能障害で尿の出が悪かったり、遺尿の症状のある方がすっきりと排
出できたりと優れた効果がありましたが、体の可動もさらに良くなってることが
実感できるでしょう。w

応用範囲が広いのが「水の技法」のメリットですが、今回がまとめに当たって、
一から五の型とその変の効果的実用について展開しようと思ってます。

後半は、新しい「波動伝達整体法」をお伝えします。
骨膜振動連鎖と原始脳の相関からの技法ですが、ごくごくわずかの揺らぎや振動で、人の身体は
良くなることが分かります。

人間の生きる力は、原始脳である間脳から下の部分に宿っていますが、こうした脳の深奥へのアプローチは、ごくごくわずかな刺激を与えることが
大事となります。
小脳テントと視床下部を連絡するべく、後頭骨と乳様突起内下に掌と一指を触れ
て拮抗圧を作る「水の技法、五の型・変」もその一法ですが、「波動伝達整体法」
では、2つの技法があります。

「指当て揺らぎ法」と「重ね如意輪法」がその主技法になりますが、やり方はいたって簡単です。w
頭蓋から足底まで、狙う箇所は13カ所ですが、1から順に13でも、13から
逆に1でも、この手順に進めば如何なる不調にも役立つはずです。

1.蝶形骨 一指当てゆらぎ法
2.後頭骨 四指当てゆらぎ法
3.側頭骨 四指当てゆらぎ法
4.C1(アトラス)+顎骨 一指当て如意輪掌
5.頸骨 一指当てゆらぎ法
6.脇 重ね掌如意輪掌
7鎖骨 左〜重ね三指如意輪手
9.腹部三点 重ね三指如意輪手
10.鼠径部 重ね三指如意輪手
11.膝裏 足浮かせ重ね母指如意輪手
12.仙骨 重ね掌如意輪掌
13.足裏 四指当てゆらぎ法

プレ試行では、首の不調のあった会員さんに4のアトラス調整をしましたが、1か月以上経っても
不調の戻りはありませんでした。w
皮膚の感覚受容器の操作だと、また戻って逐一セルフで調整していたことが、こ
の方法だと不調の解決・解消にはより有利といえるでしょう。

「重ね如意輪法」は、掌や指腹から気を伝え、振動を伝える手法ですが、これは
量子力学的エネルギー療法の「気光如意輪法」の序曲になります。w
触れて安心、みるみるこうなるという現象から、触れなくても、遠隔でもできる
施術の不思議さも体験してもらえればと思います。

それぞれの部位にかける時間は10秒、最大30秒でで良いのですが、すっ飛ば
さずに次回も含めてゆっくりじっくりと展開して、自分のものとしてください。
「家庭医」の技法は、資格も要らず、未経験でも大事な人の苦や不調を改善、で
きれば解決・解消してあげられる方法です。w

遠隔ヒーリングでは、時に幼稚園や小学校1年生のお子さんに手伝ってもらうこ
とがよくあります。
すると、親子間の関係や仲がより良くなることが多いことです。^^

気が通い合うことは、心が通い合い、好意が伝わるので当然と言えば当然かも。
オキシトシンを出し合って、幸福の輪が広がるといいですね。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とミニトマト「たっぷリコ」のシーザードレッシングサラダ。
2.いづみ式ブロッコリーと塩昆布のナムル。
3.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
4.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
5.鶏の砂肝、小松菜、ミックスナッツのオリーブオイル炒め。
6.鶏のレバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.豚バラの焼き肉、レタスを添えて。
8.いづみ式マイタケの天ぷら、天つゆで。
9.ナス、玉ネギ、蛯名高原ソーセージ入りジャワ風カレー。
10.鶏ガラ・昆布だし粉吹き芋のパルメザンチーズ掛け。
11.自家製厚揚げ、クルミ味噌を添えて。

GWを過ぎ、5月度の気の講座を控えて、本日は 水曜会

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GWを終えましたが、皆様如何お過ごしでしたか?
私の方は、連休中は予約が詰まり、父の見舞いとヒーリング、常の買い物以外に
非日常の他出はなく、家で過ごしておりましたが。w

おかげさまで、7月で97になる父は回復し、嚥下もでき、食欲も普通になったことです。
孫たちも色々と見舞ってくれたようで、生きている喜びが力となってくれたことでしょう。

5日は龍彌のDeepバンタム級防衛戦で、勝てて良かったが勝利者賞は10万円分のわらび餅?^^;
格闘を生業の職業にしてるんだから金銭の方が有り難いと思うんだけど、報告と
見舞いがてら、爺ちゃんにもわらび餅をおすそ分けしてくれたらいいな。(ワラ)

父は自力でトイレも行けるようになり、歩行器なしで歩けるようになりたいと希望を
告げるようになりました。
日によって、認知や反応の状態には違いはありますが、先ずは一段落。w
出来得るならば、希望は叶えてあげたく思っています。

人を治すのは、本人の治癒力ですから、妨げとなっている要因をできる限り除去し、
神経→内臓→関節→筋と正常に働くようにサポートするのが手順かと。w
小脳テント、横隔膜、骨盤隔膜など横に並行して内部を支えている各膜を活用し
て、膜間の水の動きを活性化する「水の技法」の展開が役立ったことです。

「拮抗圧」を用いることで、今までは神経を再起動して神経伝達を正常化させ、痛みや筋硬結を解くものでしたが、
経絡や筋絡、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)などの縦の法則でなく、縦横
に隔膜を連絡、共鳴させることで間にある水と内臓の動きが良くなり、気血の流
れ(電子運動と血流)が良くなります。

3日後は第二土曜にして、5月度の気の科学体験講座を開催します。
「水の技法」を型としてまとめると、一の型から五の型、それぞれの変があるのですが、
効果的な使い方を復習を兼ねながら、これからもお伝えして行きましょう。

人間の生きる力は、意識脳でなく無意識脳、原始脳である間脳から下の部分に宿っています。
従って、治癒力や復元力、生きる力をアップしてもらうには、視床下部や脳下垂
体へのアプローチが大事といえるでしょう。

こうした脳の深奥へのアプローチは、ごくごくわずかな刺激を与えることが秘訣になります。
強い刺激では、決して良い効果は表れず、苦を与えることにもなりかねません。^^;

小脳テントと視床下部を連絡するべく、後頭骨と乳様突起内下に掌と一指を触れ
て拮抗圧を作る「水の技法、五の型・変」もその一方です。

内臓や自律神経を司る迷走神経は、耳の中に直接表れているモノですが、
頚部から胸部、腹部の内臓や心臓や血管などを支配し、主に、嚥下や発声、消化
管の蠕動運動、耳介後方の感覚などに関係する働きをしています。
耳珠から視床下部を狙って、「十字重ね指微震法」を行なうことが、迷走神経を
正常化させるのに大変良い効果がありました。

触れ、そして触れずに効果を表す「気光エネルギー療法、如意輪法」はお披露目はしましたが、
本格的な展開をする前に、触れてごくごくわずかの振動を伝達する方法をお伝えしましょう。
頭⇔足底とどちらから始めても、如何なる症状にも効果的であろうとまとめてあ
るのが、今回導入する「波動伝達整体法」になります。

「指当て揺らぎ法」と「重ね如意輪手」の二法が、この展開の主技法となりますが、
治療点を厳密に捉えなくてもざっくりと、型も簡単で、ポジショニングも拘らなくて良いことが利点です。w

対象部位は13カ所ありますが、それぞれは10秒、最大30秒までで仕上げられます。
骨膜・脳幹振動連鎖を原点にこの技法は成り立っていますが、今までの経穴から
の骨膜叩打法では取り切れなかった筋硬結や自律神経・内臓の不調、皮膚から関
節包内の受容器センサーを解除してもまた戻ってしまう不調・不具合の解消を目
的としてまとめたものです。

各部位それぞれに効能と可動域検査があるのですが、逐一調べても良いけど、一
通り施術した後に再検査する方が時短になります。w
3月末だったか4月のかかりだったか、水曜会で某君にC1(第一頸椎・アトラス)と顎骨を捉えて、
「一指当て如意輪掌」を10秒試行してみたところ、未だに首の回旋がスムーズになり痛みも出ていません。w

施術するのに改善するのは当たり前ですが、痛みや不調の解決・解消を目指して、進化して行かねばデスね。w
新しい「波動伝達整体法」は、これからじっくりと展開し、巻き戻しつつ、完全に会得していただこうと思ってます。

家に居ると、外界の刺激がないためか、予約なき時は色々と考えることが多いものです。w
神経伝達の再起動や筋膜の癒着を解いても、未だ残る痛みや可動障害を解決する
には今までと違う観点から展開を如何すれば良いのかとか。

運動療法や操体法を見直し、最新の理論を学ぶにつけて、関節が本
来の溝のレールをズレることなく動くことが戻りや取り残しなく最後に残る筋肉
の痛みや可動障害を解決できる方法になることと考えています。

要するに関節由来の筋スパズムを解除する方法ですが、アジャストやマニュピレー
ションではなく、本来の関節の動きを簡単かつソフトに復元して、残った痛みや
動きの不具合を解消しようとする技法になります。

いわば「ネオ関節活法」で、痛みを与えず安全かつ即座に痛みや可動域制限を解
除する技法です。
「波動伝達整体法」の次の展開では、「ネオ関節活法、関節レール修正法」をお
伝えするのが良いことでしょう。

腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の
6点には、それぞれの検査法と施術法が確立していますが、固まっている膝関節
については難航しています。^^;
さらに人体の復調・復元には自律神経の問題は避けて通れませんので、腸の動き
を阻害する腹直筋、腹斜筋を緩める肋骨、並びに神経伝達の中枢に当たる頸椎の
関節レールによる技法についても推考しています。

考えていることは、他にもあります。
縦の法則である経絡とアナトミートレインを特効的ゾーンとして捉え、経穴と筋
膜の繋がりを見直すと、新しい展開が見えてきます。
また、按・摩・推・拿・散・打などの中医学整体技法を、あらためて人体科学や
神経生理学の理から見直すと、新しい特効技法も見えてくることです。

考えても考えても、次々と課題があることでキリがないようですが、幻想に終わらず実現したいものです。^^;
十一面千手観音には進化できずとも、四面八臂の降三世夜叉明王の如く頭と手数が増えたらええのに。(ワラ)

などと愚考のGWを過ぎて、通常の実践生活に戻りましょう。w
今日は、5月最初の水曜会で、十日夜 (とおかや)となりますね。

新月から10日目の月は、満月に向かって満ちるように大きく光り、夜空に一層明るく輝きます。
十日夜は、月が徐々にその光を増していく過程を楽しむことができる時期です。

誰にとっても、暗かったことが照らされて、ますます明るくなり、希望や喜び・楽しみが満ちて行きますように(念)
飲食を楽しみ、感謝と共に歓談できればと思います。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.レタス、ブロッコリースプラウト、ミニトマトの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式もやしと塩昆布のナムル。
3.キャベツとミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
4.ゴマ油香る京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
5.鶏胸肉片栗粉コーティング、キクラゲ、ミックスナッツのアヤム・ゴレン。
6.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.エリンギのバター醤油炒め。
8.いづみ式マイタケの天ぷら。
9.玉ねぎ入り牛肉じゃが。
10.イワシのトマトハーブ漬けとナスの炒め和え。
11.厚揚げの八丁味噌煮込み。