オフィシャルブログ

秋の土用の最中、本日は水曜会

Share on Facebook
LINEで送る

DSC00848_R.JPG

昨日22日は天皇即位礼正殿の儀が行われ、今年限りの国民の祝日となったようですね。w
指示書作成に追われ、休みを実感することなく過ごしておりますが^^;暦の上では10月22日は平安神宮の時代祭のはずでしたが、今年に限り、26日に変更されていました。w

折しも土曜日に当たりますので、御所から平安神宮の行列道順界隈は、相当混雑することでしょう。w
ネットによると、鞍馬の火祭も26日に変更になるようですが、我関せずゑん。^^;

こうした祝日などの変更は、国の都合で?翌2020年も生じるようで、翌年に限り、「海の日」は7月23日に、「体育の日(スポーツの日)」は7月24日に、「山の日」は8月10日になるようですね。w
ま、私の仕事も、いづみの飲食業と同じく、祝日=休日にはならないので支障はありませんが。w

毎月20日から24日の間は、顧問先への指示書作成の集中期ですのですが、この間にのっぺきならない用事や予約が入ることの方が支障を感じます。^^;
今月は昨日まで連日予約があったので、休息の時間を削って時間をやりくりし、何とか24日に式を放つことができそうです。w

このところ、特に朝方の冷えとともに秋が深まってきてますが、21日からは秋の土用に入ってましたわ。^^;
11月8日の立冬前日までが秋の土用の期間ですが、秋気最も盛んになるときで、冷えと乾燥の邪に注意するとともに、土気が盛んになりますので、食欲の秋ではありますが、消化器を損ねないよう注意しましょう。w

秋の土用は、夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期で、気温差によっても体調を崩す人が多くなります。
土用が過ぎれば冬の気が立ち、寒い冬がやってきます。
喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、秋の金気は肺、大腸を損ねやすいので、冬を迎える前のこの時期、健康管理し、身体を休めることも土用の大事かと思います。

夏の土用は、冬の枯渇した玄気を補うべく、黒い物を食べることが食養生になり、土用の未月の対冲にある丑の日に「う」の付くものを食べることが縁起食でした。
その伝に倣えば、秋の土用は、春の枯渇した木気を補うべく、青いものを食べることが食養上で、戌月の対冲にある辰の日に「た」の付く物を食べることが縁起食になります。w

近所のスーパー、秋の土用でも何でも、「本日は丑の日」とウナギを宣伝してることがありますが。^^;
秋は老いを生じる時期なので、抜け毛や皮膚の保湿に注意すべきですが、その意味からも青魚をよく摂ることはアンチエイジングの効果がありそうです。w

サンマが旬ですが、今年は不漁なようなので、サバやイワシなども効果的です。
冬になると青野菜が不足しがちになるので、キャベツやブロッコリー、青梗菜や小松菜などもよく摂ることがお勧めです。

辰の日に「た」の付くものなら、玉ネギ、高菜、鯛などが縁起食になるのでしょうが、現代の陰陽師、その縁起に拘りはありませぬ。w
土用は土を休める期間なので、土用に土から引っこ抜いた大根などの野菜はよろしくないなどという伝もありますが、そんなことには呪縛されず、土旺用事の期間は食べ過ぎ飲み過ぎにはならないよう自制して、身体を休めて整えることが大事かと思います。w

土気が旺じると、水気を剋するのが陰陽五行の理ですので、水気に当たる腎・膀胱・生殖器・骨・耳などを損ねないよう、体内の水の循環を良くし、身体の冷えに注意しましょう。
夏はシャワーで過ごしたり、暑いのでぬるま湯に入浴していた人が、秋には熱めの湯に浸かるようになることがよくあります。
然るに、熱い湯に短時間入る入浴法は、かえって身体を冷やしてしまいますよ。^^;
身体が冷えると風呂の湯が熱く感じるものですが、ややぬるめを良しとして、時間にゆとりをもってゆっくり浸かることが、身体を温め、疲労を流し去る効果があります。

我が家では、夫婦一緒に風呂入りするのをヨシとしてますが、このところヤマノカミ酔い潰れ、独りため息つきつつ入浴することが増えてます。^^;
さふいふときは、寝室に上がる前に、電気もガスも消して、静か〜に寝かしておいてあげるのです。(ワラ)

注意をしたり叱責すると、逆ギレやカラミがあるので、触らぬカミにタタリなし。w
明け方に起きると隣で寝てますので、愛猫であったフミ並みに何処で寝るかは習慣づいてるようですが。w
秋の冷えで、そのうち風邪をひいても、当局は一切関知しないので、そのつもりで。(ワラ)

閑話休題(あだしごとはさておき)、秋の寒冷の気に侵されないよう、気温差で身体の代謝がおかしくならないよう、秋の土用は心身を休めたいものですね。
「愁の字をもて秋の心に作れること」と、小野篁が和漢朗詠に記していますが、秋の本質的な情感はやはり哀愁であり、何かにつけてものさびしくものかなしい感じがする今日この頃です。^^;

秋の金気の情は「悲」ですが、五行の理でこれを熔かすのは火気であり、その情は「喜」です。
情熱をもって喜びを作り出し、秋を楽しみましょうぞ。w

仕事の達成感や、感謝や喜びの返って来る仕業も大事ですが、日常生活の食もまた大事なものです。
秋の水曜の夜を、ほのぼのと温かく、または明るい笑いに心楽しませ、味わうことにいたしましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.中華クラゲと胡瓜のナムル。
3.いづみ式モズク酢。
4.赤軸ホウレン草のだし醤油浸し、削りカツオ掛け。
5.サバの水煮とレタスのシークヮーサー・アマニオイルソース和え。
6.ツナ、刻み揚げの焼いたん、水菜のマヨネーズ・ポンズサラダ。
7.ヒラタケとエリンギのガーリック・バターソテー。
8.カリカリ豚バラのニラ玉、ケチャップソースを添えて。
9.牛肩ロースとマイタケの塩麹ステーキ。
10.里芋の煮っころがし。
11.銀杏の塩煎り。
12.たくあんの花びら盛り。