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花見を済ませ、本日は4月度の気の科学体験講座 開催

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木曜日、嵐山の桜はちらほらと散る桜が満開。w
木曜はいづみの休日なので、嵐山東公園で桜を満喫してきました。

暑くもなく、寒くもなく、予報では雨でしたが、私の往くところ傘は要らぬと。(ワラ)
およそ3時間、今年も花見が楽しめました。^^

1.嵐山東公園の南入り口。雲行きは怪しくも、ソメイヨシノは斯く満開です。
2.渡月橋付近で、弁当持参で先ずは角ハイボールを一杯、いやさ数杯。w

うっすら日も差してましたが、天気予報のおかげか、人も少なく幸甚、幸甚。w
家から歩いて15分ほどで、坂もないので、足腰にも無理なく楽しめることです。

帰って昼風呂に浸かって、のんびりまったりと夜も家で飲みましたが、夕刻6時前からは雨風激しい春嵐になりました。
翌朝、桜はずいぶん散ってはいましたが、まだ満開に近く咲いてますので、多くの人の目を楽しませてくれることでしょう。w

営気を養い、本日は第2土曜につき、4月度の気の科学体験講座を開きます。
昨日は夕刻から3名のカウンセリング&ヒーリングがあって、準備には追われましたが、恙無く完了しました。w

何処でもそうですが、料金を払って受けに行くなら、体調良くなり、不調の改善や痛みの解消は当たり前。
現在時点の課題も知って、戻りなき解決・解消を目指して行きましょう。^^v

今日の講座では、桜の満開と並行するように、「水の技法」の展開をまとめ上げて行きましょう。
メインは、隔膜縦横活用による内臓調整の「水の技法」になります。

先ずは、小脳テントと心臓椎骨靱帯・横隔膜をリンクさせて、心肺機能を活性化する技法の復習ですが、
ネオ活法として、横になれない人やシチュエーションでも行なえる、座位での「三の型」をお伝えしましょう。

不具合の原因や引き金になっている部分に触れて、身体を動かしてみる誘発動作をしてみると、
胸骨と上部胸椎に触れる「三の型」では、体幹の前後屈が即座に改善することが分かります。

可動域の改善は余禄であり、本来は心肺・呼吸機能の改善、オキシトシンや免疫
の分泌を促せ、自律神経を整えることが目当ての技法になります。w

筋膜やファシア(疎性結合組織)でもそうですが、拮抗圧を作ると神経伝達が良
くなり、2点間の水が共鳴して動いて活性化し、気血の流れが良くなります。

経絡(気の流通路)やアナトミートレイン(筋膜の繋がり)は縦の法則ですが、
脳の隔膜である小脳テントや横隔膜などの人体の隔膜を活用すると、縦からでは
攻略できなかった不具合や問題を解決することができるようになります。

脳へのアプローチでは、小脳テントと脳下垂体をリンクする水の技法を復習しましょう。
脳の横隔膜とも言える小脳テントと耳裏の乳様突起の下部を、45度首回旋姿勢
から掌と中指で拮抗圧を作る「五の型・改」は、自律神経系の調整に優れた効果があります。

この際ですから、脳神経中最大の分布領域を持ち副交感神経の代表的な神経であ
る迷走神経へのアプローチもお披露目しましょう。
食事が摂れなくなった父にも施した技法ですが、実に優れた効果があります。

迷走神経は、12対あるうちの、第10番目の脳神経です。
頚部から胸部、腹部の内臓や心臓や血管などを支配し、主に、嚥下や発声、消化
管の蠕動運動、耳介後方の感覚などに関係する働きをしているモノです。

複雑な走行を示し、頸部と胸部内臓、さらには腹部内臓にまで分布していますが、
実は耳からアプローチすれば、直接働きかけることができます。
「水の技法」の次の展開、「波動伝達整体法」に属する技法ですが、わずかな振
動を15秒「十字重ね指」で両耳に施術するだけの方法で、術前・術後に身体が
どう変化すのかを実感してみてください。w

水の技法「四の型」の復習では、後頭骨にアプローチしましょう。
後頭骨にあるラムダ縫合と、肋骨下部・横隔膜並びに下肢・上肢はフラクタル反射するので、
呼吸のしやすさや手足の可動が良くなるばかりでなく、ウェストのシェイプアップなどにもてきめん効果が表れるこ
とを実感してください。w

横隔膜からは、「水の技法、一の型」をさっと復習しましょう。
横隔膜と十二指腸曲部D3位置から膵臓とリンクする技法、横隔膜と十
二指腸間膜をリンクして肝臓を活性化する技法、同様に胃を活性化する技法になります。
さらに、「二の型」の挟み掌で、腹・背部を共鳴させると、より効果の高まることです。w

水の技法で隔膜を活用して内臓調整をすると、筋や関節からは取り切れなかった
筋骨格系の不調や痛み、ストレス性の自律神経の不調も改善が図れます。
今回は、残りの骨盤隔膜からのリンク法を新しく展開してまとめとしましょう。

骨盤隔膜から腎臓、生殖器、腸とのリンク3法ですが、これも不調ある内臓を活性化するだけでなく、
腰や股関節から下肢の筋骨格系の不調や関連ある心身状態に深い所から改善を促すことができるものです。

経穴や内臓体性反射点、トリガーや原因となっている治療点など正確な一点を捉えなくても、
ざっくりと触れて拮抗圧を作って待つだけなので、誰でも同じ効果が出ることですよ。w

やり方は見せて説明するだけでなく、ポジション、呼吸、イメージ、圧の加減な
ど実感を伴う手ほどきをして、全て会得してもらえるようにしています。w
「家庭医」として、資格など不要で、縁ある大事な人の苦や不調に役立ててください。

次の展開のレシピは本日お渡ししますが、「波動伝達整体法」の展開になります。
「波動伝達整体法」では、「指当てゆらぎ法」と「重ね如意輪掌」を主な技法と
してまとめてあります。

今までの筋骨のゆらぎ法や骨膜連鎖振動法ではなく、指や掌で治療ポイントを捉えて、
ごくわずかな揺らぎや円の刺激を与えるだけで、気血が動いて優れた効果が表れることです。w
エネルギー療法である新しい「如意輪法」を前提に、本日、お披露目し導入できればと思っています。

講座を終えたら、例によって、会場をこちらに移しての無料懇親会です。
春の心は花心、4月の心はスプリングと、華やぎ弾む心で楽しい時間を共有しましょう。w

今日の懇親会メニューは、以下の12品です。
1.京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.野沢の新芽のお浸し、醤油絞り白胡麻散らし。
3.いづみ式湯がきカリフラワー、カレーマヨネーズを添えて。
4.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り黒胡麻散らし。
5.キャベツのコールスローサラダ、ミニトマトを乗せて。
6.豚ロースのソテー、生姜ニンニクソース掛け、サニーレタスを添えて。
7.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
8.いづみ式赤身卵「どん玉」のだし巻き。
9.いづみ式桜エビと玉ネギの掻き揚げ、麺つゆで。
10.龍さん仕込みいづみ仕上げのスパイシーチキンカレー。
11.生姜たっぷり揚げだしナス。
12.自家製厚揚げ、ショウガだしを掛けて。

3日後に4月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

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嵐山東公園や松尾大社は、今、桜が満開ですが、ちらほらと散り始めています。
天気予報では、明日は雨となっていますが、花見をしてから降って欲しいものです。^^;

午前中に買い物と施設の父を見舞ってから、桜を眺めつつ昼飲みしようと魂胆してるのですが、はて?w
春の心は花心と、華やいで、花見に出かけたいことです。w
明日は、外食日というのに、木屋町の「きみや」も「かみや」もお休みなので、夜は家で過ごすしかないですね。^^;

施設の父はおかげさまで、医師の宣告が外れ、食欲も戻って来てるようです。w
間脳の視床下部・脳下垂体など中枢にある原始脳へのアプローチ、隔膜と内臓か
ら人体の水を動かして気血の流れを活性化する方法は、優れた効果を発揮してく
れました。^^

3日後の第2土曜日は、月例の気の科学体験講座を開催します。
現在展開中の「水の技法」を応用も含めてお伝えする予定で居ります。

先ずは、小脳テントと心臓椎骨靱帯・横隔膜をリンクさせて、心肺機能を活性化する技法の復習ですが、
仰臥位で行う「五の型」から、座位で行える「三の型」をお伝えしましょう。

後頭骨にあるラムダ縫合と、肋骨下部・横隔膜並びに下肢・上肢はフラクタル反射するので、
頭蓋から離れた全身にも優れた効果を及ぼすことができます。
水の技法「四の型」の復習を兼ねて実習し、呼吸のしやすさや手足の可動が良く
なるばかりでなく、ウェストのシェイプアップなどにもてきめん効果が表れるこ
とを実感してください。w

父にも行なった脳へのアプローチでは、小脳テントと脳下垂体をリンクする水の
技法を復習しましょう。
脳の横隔膜とも言える小脳テントと耳裏の乳様突起の下部を、45度首回旋姿勢
から掌と中指で拮抗圧を作る「五の型・改」は、自律神経系の調整に優れた効果
があります。

前回は、横隔膜と十二指腸曲部D3位置から膵臓とリンクする技法、横隔膜と十
二指腸間膜をリンクして肝臓を活性化する技法、同様に胃を活性化する技法をお
伝えしました。
内臓調整をすると筋骨格系の不調・不具合やストレス性の自律神経の不調も改善
が図れます。

体幹や首の可動など、術前・術後の検査で大きな改善が見られたことです。w
水の技法「一の型」を内臓調整に用いただけですが、さらに改善を促すには「二
の型」を加えることが良い効果がありますのでお伝えしましょう。

「水の技法」は一から五の型とその改がありますが、応用範囲が広いものです。
レジメにお渡ししてある「水の観点からの周波数共鳴法、隔膜縦横活用法」ですが、
残りの骨盤隔膜からのリンク法を新しく展開しましょう。

腎臓、生殖器、腸とのリンク3法ですが、これも不調ある内臓を活性化するだけでなく、
腰や股関節から下肢の筋骨格系の不調や関連ある心身状態に深い所から改善を促
すことができるものです。
術前・術後の検査で、その効果を確かめてみてください。

経穴や内臓体性反射点など正確な一点を捉えなくても、ざっくりと触れて拮抗圧
を作って待つだけなので、誰でも同じ効果が出ることが良いですね。^^
圧の加減やポジション、イメージの秘訣などは、体験の場で詳しくお伝えします
が、体幹を通じてその場で会得できるように落とし込んであります。w

水は波動を伝えるモノですが、波動や振動を量子力学や人体生理学などの観点から見直してみました。
それが次の新しい展開、「波動伝達整体法」になります。

理論のみでは臨床には使えませんので、どうすればどのような効果が表れるかを検証してきました。
また最も効果的な組み立て手順と、安全かつ簡単に誰でもできる「家庭医」とし
ての技法に落とし込むことができました。

「波動伝達整体法」では、「指当てゆらぎ法」と「重ね如意輪掌」が主な技法になっています。
今までのゆらぎ法や振動法ではなく、指や掌で治療ポイントを捉えたら、ごくわ
ずかな揺らぎや円の刺激を与えるだけで、気血が動いて優れた効果が表れること
です。

レジメは3度書き直しましたが^^;やっと今回お渡しできます。w
実は、この技法がまとまる前に、触れないで行うエネルギー療法「気光如意輪法」が出来上がっていたのです。

昨年1月半ばに患った自身の不調を必死でセルフ治療するべく取り組んできたものですが、最早、全く異常なし!w
「気光道」とは我ながら良く命名したものよ、と自我爺さんしてますが。(爆)

今は昔、四国香川の霊能者に、「光の鎖鎌を幾つも振り回して歩いてらっしゃる」と言われたことを思い出しました。w
宇宙は螺旋構造、ヒトのDNAも螺旋構造ですが、人の人生も螺旋を描いて成長するものかと思いますね。w

講座では、まだお披露目してはいませんが、私的にはよく活用し、父にも施しています。
気を移せば、誰でもできるかと思ってますので、やってみるのも面白いかも。w

4月はスプリングなのか、桜咲く陽気のせいなのか、講座の展開を弾む心でワクワクしてます。w
気温差の激しい今日この頃ですが、自律神経の失調には注意して、陽気を利して
明るい展望・希望を思い描いて行きましょう。

桜花満開の本日は、十二夜で水曜会です。
「十二夜」といえば、シェイクピアの喜劇「十二夜」のセリフ、「愚かな知者に
なるよりも、利口な馬鹿者になれ。」というのがありましたね。w

華やぐ心で、馬鹿話しながら駄弁りましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜のコールスロー、ミニトマト乗せ。
2.ホウレン草のお浸し、醤油絞り、白胡麻散らし。
3.スナップエンドウのホワイトドレッシング掛け、ミニトマトを添えて。
4.鶏のオレンジレバー刺身、紅塩胡麻油。
5.小松菜とヤマナメタケの胡麻油ポン酢炒め。
6.亀岡牛と舞茸の麺つゆ焼き。
7.豚ロースのガーリックソルトステーキ、サラダ菜を添えて。
8.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
9.3種野菜、2種キノコ、豆腐、豚ロースの3種だし鍋。
10.ナスの揚げ浸し。
11.いづみ式鶏ささ身の大葉と明太子包みフライ。

HPがリニューアルされ、本日は4月最初の水曜会

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嵐山東公園の桜は現在3分咲きで、まもなく見頃になってきます。
渡月橋まで歩くと外国人の多いことですが、日本人観光客は11%減ってるそうです。

3月下旬の調査では、訪日外国人の増加に伴って、京都市内の日本人観光客は減ったようです。
北野天満宮では42%、伏見稲荷大社で23%、清水五条と祇園の花見小路、金閣寺で各19%、錦市場では16%の減少とか。

京都市は有名観光地全体で日本人客が15%程度減り、訪日客が概ね30%増える一方、周辺部で日本人客が20%ほど増えたと分析しています。
けど、木屋町のコンビニ前で道路に座り込んで飲み食いして大笑いしてる若い女の子たちなんか、中国人にしか見えないし。w

いづみでも、ラーメン屋でチケットを買うとき、店員から英語で話しかけられてたし。(笑)
人種を間違ってることも、ままあるあるだと思いますよ。w

然るに、観光客の多い嵐山で渡月橋付近で花見をするならば、亀山公園をお勧めします。
桜の後はツツジが見事ですが、観光客は少なく、場所は広くて、座れる処が多いですから。^^

家からは、そこまで足を伸ばさなくても、歩いて10分ほどで嵐山東公園に良いスポットがあります。
ほぼ毎年、桜やツツジのシーズンには、木曜の花見昼飲みを楽しんでいます。w

4月半ばから5月初旬は、松尾大社のヤマブキが見頃ですので、境内で花見昼酒。w
昨日はおついたちでしたので、月参りに出かけ、境内の「もり」の漬物を買ってきました。

京漬物をアテに酒を飲むのも美味いものですが、減塩!と言われ、ほんのわずかしか食わせてもらえませんが。^^;
それでも、美味しく食べられるのは、元気の証です。w

施設の父は、見舞いと施術の甲斐あってか、医師から「当分は心配ありません」と言われました。
食事が摂れるようになって、内臓機能も未だ大事無い状態なので、しばらくは詰めて面会しなくても良いかと。w

認知状態や反応は日によって違いますが、寝たきりではなく、皆と同席して食事が摂れて良かったと思います。
間脳の視床下部や脳下垂体へアプローチする微振動法、小脳テントと心臓椎骨靱
帯・横隔膜とのリンクで水を動かす「水の技法五の型」、甲状腺や脳幹にアプロー
チする触れない如意輪法などが、自然治癒力・復元力を高めるのに良い効果があることです。w

ところで、3月28日に気の科学研究所のHPがリニューアルされました。
修正カ所を何点か指示しましたが、昨今は携帯電話からのアクセスが主流です。

見やすくなってるかどうか?管理してくれてるRMさんのプロ技師に丸投げ。w
ブログは、「新着情報」をクリックしてもらうと見れます。
講座案内やヒーリング、アラカルトなどのお役立ち情報は、「講座/ お役立ち情報」をクリックしてください。

トップから下にスクロールしていくと、取材のときカメラマンの井上さんが撮った私の近影がありますが、
え〜っ?!こんなに老けてたっけ?実際はもうちょいキリッとイケてない?w
そう言ったら、いづみが「まんまやん。ええやん、これで。」と。。^^;

承認欲求には生きてないけど、自尊の欲求からは、もうちょい、カッコええかと思うんだけど。。w
ま、71を超えてるので、若返りを望むのではなく、見事に枯れて行きましょう。(ワラ)

ここまで書いてきて、会員さんの訃報あり、直後に別件でメールカウンセリング
と至急の面談カウンセリングの依頼あり。
しみじみと枯れてる場合じゃなく、全能発揮して対応しなくちゃデス。w

さて、本日は4月最初の水曜会。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.セロリとキャベツのコールスローサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.いづみ式湯がきスナップエンドウ、マヨネーズで。
3.いづみ式ブロッコリーの黒胡麻和え。
4.ホウレン草のお浸し、醤油絞り削りカツオ掛け。
5.水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ、チキン揚げそばを散らして。
6.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.黒キクラゲとミニトマトの中華風玉子とじ。
8.いづみ式鶏肩肉のオイスターソースミックスから揚げ。
9.白菜、大根、豚ロース、豆腐の和風3種だし鍋、望むなら小餅を入れて。
10.タケノコと豚ロースの中華炒め。
11.鶏胸肉片栗粉コーティングのセロリ葉・ミックスナッツ炒め。

ホームページをリニューアルいたしました。

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今後ともよろしくお願いいたします。

連日気温は高くなり、本日は3月最終水曜会

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連日、京都は23℃を超え、もう夏日が2度あり、敷地の桃も咲き始めました。
嵐山東公園の桜はまだしですが、来週くらいには咲き始めるでしょう。

日中気温は高くなり、夏日になる日にヒートテック着て散歩すると汗ばみますが、
夜間や明け方は未だ寒いことです。
自律神経の失調をきたさないよう、注意しなくちゃですね。w

先週、父の入っている看護施設から連絡があって、嚥下ができず飲食が摂れなくなったと。
主治医からも電話があって、現状だとあと3日から1週間くらいなので、親族に連絡をと告げられました。

先週は二度、今週も二度、「家庭医」として手当を行ない、特に心肺機能と間脳の活性化を試みました。
一昨日は量は少いものの食事を摂ることができ、昨日は持って行った水羊羹を「今食べたい。」と言うので、
いづみに介助してもらって、一切れ弱を食べることができました。

「美味しい?」と訊くと、うん、うんと頷いて催促してたのが嬉しかったです。w
認知状態は日によって変わりますが、七月には97歳ですからねえ。^^;
老衰致し方なしですが、然るべく、なるべく苦なく、心和んでいられるよう努めましょう。

父の孫や甥っ子たちも色々と訪ねて来てくれてるようで感謝しています。
10年ほど、今の施設に世話してもらっていますが、安穏に暮らせていること、
特に施設長の小野早紀さんには感謝しております。

看取りの同意書にサインして帰りましたが、見送りからのことは僧侶資格を持つ
弟子の太一に助力してもらうことにしています。w
やがて、いつかは誰もが逝くのですが、せいぜい悔いなく生きるようにしましょう。

自律神経の失調にも、自己治癒力のアップにも、間脳へのアプローチは有効なものと確信しています。
また、自覚症状の有無にかかわらず、弱っている臓器に拮抗圧と水の技法で働きかけることが、
感情や身体の可動・出力にも良い影響があることが実証できています。

月例講座では、隔膜からの水の技法で心臓、膵臓、肝臓、胃にアプローチする技法をお伝えしましたが、
別観点からの胃、盲腸、S状結腸、腸全体へのアプローチと術前・術後の身体の可動域や出力の検査法も備えてあります。
間脳などは特にそうですが、ほんのわずかな振動を与えることが、大きな効果を
生み出すことができるもので、今までの波動伝達法も見直して検証しています。

多角度からの観点で、さらに技法の効果が高まるよう、また誰でも同じ効果が出せよう、これからも精進して行きます。
ボケの防止にもなることでしょうしね。w
できることで、できる範囲で、できるだけは、縁に応じて分を尽くし、一隅を照らしていきたいものです。w

諸事は移ろっていくものですが、このHPもそうした時期になりました。
アドレスは変わりませんが、翌月が終わるまでには、新しいモノに変わっていることでしょう。

幾多の方に見られている(と聞くw)HPでありブログですが、集客そのものが目当てではなく、
(実際、HPからの一見客は少なく)ほとんどが紹介などの口コミですので、くれぐれもHPの買取や集客アップの営業は、ご遠慮ください。
メールは無視できますが、研究やカウンセリングなどの最中に、そうした営業電話があると中断されますから。^^;
未だ人間ができていませんので、不快にもなります。w

春は五行論で肝気が盛んになる季節ですが、肝鬱の苛々や不快、怒りがこみ上げることなく、
「春の海、ひねもすのたり、のたりかな」とまったり暮らすか、春の心は花心と華やいで暮らしたいものです。w
4月はSpringといいますから、弾む心で活動したいことです。w

今日も夏日になると予想されてますが、3月納めの水曜会です。
このところの陽気のせいか、ブロッコリー、小松菜。ホウレン草などが安くなったようです。w

葉物が高い昨今は、もやしを使うことが多かったことです。w
もやしの上部にある子葉は葉酸やビタミンE、K、茎はカリウムやビタミンB1、B2、ひげ根はビタミンCや食物繊維が多く含まれています。

さすがに毎日じゃ飽きますが、新陳代謝や疲労回復に役だつアスパラギン酸や赤
血球を造る葉酸、副交感神経を優位にするGABAなど、カロリーはないのに、実は
もやしの栄養価は優れたものがありますよ。w
スーパーで、「大豆イソフラボン、GABA,葉酸たっぷり」と強調してた「子
大豆もやし」一袋58円を買ってきました。

枕草子の「春は曙(あけぼの)」をもじった「春は揚げ物」というウィスキーの広告がありましたが、
緑成す春に対応して「春は青物」と、五行の青をしっかりと摂りましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式ホウレン草のお浸し、醤油絞り、黒胡麻散らし。
2.いづみ式小松菜と白胡麻のナムル。
3.いづみ式湯がきブロッコリーの胡麻ニンニクドレッシング掛け。
4.子大豆モヤシの鶏ガラだし炒め。
5.豚バラ肉、白菜、豆腐、エノキダケ、ホワイトブナピーの焼き飛魚だし鍋。
6.豚バラ肉、ソフトケールのオイスターソース炒め、パック・ムー・パット・ケール。
7.自家製揚げ豆腐、ショウガだしを添えて。
8.鶏胸肉の中華風水晶鶏。
9.豚ロース肉じゃが。
10.カボチャの素揚げ、エビチリソルト、ライムペッパーソルト、パルメザンチーズをお好みで。
11.小里芋の煮っころがし、祗園はた源の山椒を振って。

春のお彼岸に入り、本日は水曜会

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17日の月曜から春の彼岸の入りとなり、明日の20日は春分の日ですね。
昨日から気温が冷えて、今朝の7時台は雪でしたが、今は晴れ。w
それでも風が強く、気温も低いので、冬返りしたような寒い彼岸の中日になるでしょう。^^;

祝日ですから、京都ではお墓参りのラッシュになります。w
お彼岸の期間は7日間ですから、23日が彼岸明けになりますが、日曜なので混むことでしょう。^^;

お彼岸と言えば、現代の日本では主に「お墓参りやお供えを通してご先祖様や亡き人を供養する期間」として考えられていますね。
お盆ではご先祖をわが家へ迎えましたが、お彼岸では私たちがお墓にお参りして極楽浄土での安らかな日々を祈るのが一般的かと。

このお彼岸に行うお墓参り、彼岸会の起源は1200年ほど前まで遡ります。
西暦806年(大同元年)に公式な記録として残る日本初の彼岸会が執り行われました。

桓武天皇が、平安京に祟りなす弟の早良親王のために7日間の間、昼夜を問わずにお経を転読することを諸国の僧に命じたのが起源となります。
このような経緯から、インドやミャンマー、タイ、中国などの他の仏教国には、このお彼岸行事は存在しないそうです。w

然るに、本来「お彼岸」という行事は、日本古来からある「日願(ひがん)」信仰と、仏教伝来後に生まれた「彼岸」という考えが結びついたことで生まれたといいます。
古来より農作が盛んであった日本では、作物を育てる太陽と私達を守ってくださる祖先神への感謝を基本とした太陽信仰が定着しており、この信仰は「日願(ひがん)」とも呼ばれていました。

「彼岸」という言葉の語源はサンスクリット語の「paramita(パーラミタ)」で、日本においては音写語で「波羅蜜多(はらみた)」と表記されました。
「波羅蜜多」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になることから、「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になります。

仏教伝来後の日本では、「お彼岸の時期に仏教修行を行うことで、悟りの境地である浄土の世界(彼岸)に至ることができる」という思想が生まれました。
西方の遥か彼方に浄土の世界(彼岸)があるとする「西方浄土」の考えに基づいた思想ですね。

いわく、太陽が真東から出て真西に沈むお彼岸の時期は、浄土への道しるべができる時と考えられていた。
いわく、昼夜がほぼ同じ長さになることから、1年の中でこの世と浄土との距離が最も近くなり、思いが通じやすくなる時と考えられていた。

こうして、「日願」と「彼岸」は信仰として結びつき、最終的には「ご先祖様への供養を行いつつ、仏教修行をすることで自分自身を見つめ直す時期」というお彼岸行事が生まれたといいます。
本来、日本の仏教では、彼岸の7日間は、僧侶でない一般の人も仏教の修行をすることを勧められていました。

それが「六波羅蜜(ろくはらみつ)」で、「仏教修行を営むのに最適なお彼岸にこそ、
諸人が集中して六波羅蜜を実践してみよう」という修行の機会がお彼岸です。w
「六波羅蜜」とは、出家していない者たち(在家)向けに説いた、悟りに至るための修行方法です。

「六波羅蜜」の6つの実践とは、簡単にいうとこんなことです。w
1.布施「ふせ」・・・施しをすることですが、自分のため=人のためになるような明るい声掛け、振舞いを意識しましょう。
2.持戒「じかい」・・・戒律を守ることですが、宗教や法律、道徳のみにあらず、自身の自律・自戒を意識しましょう。
3.忍辱「にんにく」・・・耐え忍ぶことですが、我慢でなく忍耐であり、我を即出さず、一息矯めて言行しましょう。
4.精進「しょうじん」・・・進んで努力することですが、習慣に流されず、進歩や改良の工夫をしましょう。
5.禅定「ぜんじょう」・・・瞑想などで精神を統一し、安定させることですが、僅か5分ほどの瞑想や黙想でも良い効果があります。
6.智慧「ちえ」・・・真実の智慧である悟りを得ることですが、これは無理っぽいので、智慧を磨き、智慧を働かせるようにしましょう。w

六波羅蜜は全ての存在に感謝する報恩感謝の精神が基本になっているようです。
なれば、お彼岸にお墓参りをしたりお供えをする行為も、六波羅蜜の修行の一環と言えることでしょう。w

ちなみに私の家の宗旨は浄土真宗ですが、浄土真宗では「念仏を唱えれば誰でも阿弥陀様の慈悲の力(他力)によって救われる」という考えがあるため、これらの修行も基本は行いません。
その代わり、浄土真宗ではお寺で開かれる彼岸法要(「讃仏会(さんぶつえ)」とも呼ばれる)に参加して法話を聴聞し、仏様への感謝や祈りを捧げて過ごすと良いとされていました。w

「六波羅蜜」のことを「六度」ともいいます。
お彼岸が全部で7日間設けられているのは、中日はご先祖様の供養に充て、その他の前後3日間を使ってこの修行を毎日1つずつ実践するためともいわれています。

ま、人間=生物ですから、一に適応、二に進化が生きてる命題でしょう。w
進化を目指し、世の中が良くなることを祈って、存在するものに感謝し、自分のできることで人に役立ち喜んでもらえるようにすることかな?w

せめて彼岸期間の7日間、習慣や習い性に埋没せず、意識して努力することは良いことでしょう。w
人にさらに役立つべく、自分のできることをより高めるべく、取り組んで参ります。w

三寒四温といいますが、これだけ気温差が乱調すると、自律神経にタタリます。^^;
慢性症状や難病には、いやさ普通の人にとっても、自律神経を調節しないと自己治癒力が
万全に引き出せません。
内臓、そして脳下垂体や視床下部など脳の深奥にアプローチする技法をさらに究めて行きましょう。w

お彼岸中日前の本日は水曜会です。
常連さんは風邪ひいて来れないということで、縁ある方は何時でもどうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品になります。
1.京水菜とミニトマトの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
3.いづみ式湯がきカリフラワーカレーマヨネーズで。
4.いづみ式菜の花の辛子醤油和え。
5.煮込み豚足の炙り焼き、ブラックソルトかエビチリソルトで。
6.牡蠣の片栗粉コーティング・オイスターソース炒め(タイ風ホイ・トート)。
7.豚ロースステーキ、チシャ菜を添えて。
8.いづみ式オクラと舞茸の天ぷら、天つゆで。
9.コラーゲンでプルプルの豚足ベース・セロリのスープ。
10.鶏胸肉の片栗粉コーティング・セロリ葉炒め。
11.鶏のレバニラ・タイのタクミソース炒め。

3月度の講座を終えて、本日は水曜会

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第2土曜日の気の講座では、水の観点からの周波数共鳴法「隔膜縦横活用法」を展開しました。
気血水の滞りなき循環こそが、東洋医学の健康の大事です。

水は人体の約70%を占めていますので、人体内の水を活性化して動かすことで、気血の流れも良くなります。
拮抗圧を作ると、神経の伝達が良くなりますが、ウォーターブリッジ現象で体内の水が動いて活性化します。

小脳テントや横隔膜、骨盤隔膜などの横の法則で内臓などの配列を守っている隔膜同士は、同じくらいの周波数で共鳴します。
何より、隔膜と連絡することで、今までの経絡やアナトミートレインなどの縦の法則からは解除できなかった問題が、内から良くなって行く現象が期待できます。

経穴などはピンポイントを捉え、角度や圧の加減に注意を要する難しさを伴いますが、
隔膜を活用する「水の技法」は、ざっくりと捉えても同じ効果が出ることがメリットの一つです。w

「水の技法」は、所作を型としてまとめ、五つの型に分類してあります。
それを復習して、先ずは心臓と椎骨心臓靱帯にアプローチする小脳テントとの連絡技法を展開しました。

型でいえば、「五の型」で十字重ね掌拮抗圧法になります。
普通に行う仰臥位を復習した後、ネオ活法として、座位での技法をお伝えしました。

ネオ活法として使える技法は、施術台や床は要らず、座るか立ったままでも、効果を即座に発揮できるのがメリットです。w
また、セルフケヤーとしての活用もできるのが良いですね。

この技法は、殊に幸福ホルモンのオキシトシンの分泌が促せます。
脳の状態を良くすることは、身体を健康に修復するにも、幸せに生きるためにも大事なことです。

脳に対しては、続いて小脳テントと脳下垂体を連絡する技法をお伝えしました。
型でいうと、「水の技法一の型・改」で、二点一字陰圧拮抗圧法になります。

脳に対しては、前頭骨、側頭骨、頭頂骨を操作して嵩じている脳圧をフラットに安定させる技法を展開しました。
頭がスッキリして、視界も良くなり、学習や作業の能率も良くなる技法で、学生
さんや心理的な悩みのある方にはぜひとも家庭医としてお勧めの技法になります。

オキシトシンの分泌を促せば、内臓になるオキシトシン受容体も活性化したいところです。
横隔膜の技法の応用で、肋骨下辺とヘソの右横にある十二指腸D3曲部を連絡して、膵臓を活性化する技法を実習しました。

この技法で、膵臓のインスリン分泌が良くなり、オキシトシン受容体も活性化します。
十二指腸潰瘍や糖尿病の方には、ぜひともお勧めしたい技法で、ヘモグロビンA1cの数値改善にも効果があることが分かっています。

内臓はインナーマッスルと密接し、脊椎と繋がっているので、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの方にもお勧めの技法です。
誰でも、体幹の前後屈や回旋、SLR(脚上げテスト)や首などの可動も良くなることが術前・術後の検査で分かります。

「水の技法一の型」の展開でしたが、同様の操作なので、肋骨下辺からは、胃との連絡、肝臓と十二指腸間膜の連絡も実習しました。
胃の神経は首と連絡しているので、首の痛みや可動域改善にも活用できます。
肝臓は、右肩の不調や右側に偏った人体の不調の原因にもなりますので、筋骨格系の技法で良くならない場合は、内臓からのアプローチが有利になります。

骨盤隔膜からは、腎臓、生殖器、腸に連絡して、活性化することができます。
今回は、骨盤隔膜と腎臓の操作のみでお時間となりましたが、いつものことながらあっという間の2時間半でした。w

常連の人工透析患者さん某君の場合、即座に浮腫みが取れたのが、ご本人も自覚できたこと。w
ギックリ腰になりかけで腰が痛むというでっかい坊さんの場合、強い圧痛が腰方形筋にありましたので、
次回からの「波動伝達整体法」の一部お披露目で、90度X90度姿勢で踵骨からの「打法」を施したところ、即座に解決できました。w

水は波動を伝えますので、圧すのではなく波動を伝えることで、深部の硬結や痛みに対応できます。
完全手順として、12カ所を対象に各々10秒ほど行なえば、全身が整って活性化します。

「波動伝達」については、かつても色々な技法をお伝えしましたが、ほんのわず
かな振動が治療点から脳に届くことによって、今まで以上の結果が出せるものになっています。
「指当てゆらぎ法」、「陰圧微震法」、「重ね掌如意輪法」の3つの手技をお伝えするのを楽しみにしています。w

昨日から、京都は静かな小雨が降っていましたが、今日は曇り空なるも18℃になるそうです。
桃や桜の開花は未だしですが、春めいてくると、遊行にも出かけたくなりますね。

今週は閑でしたので、毒書や思索が楽しめています。w
このところ、飲み歌いにも出かけてないので、明日は木屋町辺りに出かけようかと?w

さて、春めいた本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.いづみ式菜の花の辛子醤油絞り。
2.いづみ式湯がきロマネスク、ブラックソルトかライムペッパーソルトで。
3.マロンカボチャの素揚げ、同じく好みの塩で。
4.鶏胸肉片栗粉コーティング、セロリ葉、蒸し黒豆の鶏ガラだし炒め。
5.龍虎の戦いwちゃう、龍といづみの合作スープカレー。
6.小豆もやしの中華炒め。
7.鶏レバーのニラ玉オイスターソース炒め。
8.牡蠣と小松菜のタイ・タクミソース炒め。(ホイ・トート・カップ・パット・パック・クワントゥン)
9.京青丸大根の味噌煮。
10.豚ロースのトンカツ。
11.鶏ミンチとエノキダケのつくねバーグ。

本日は第2土曜につき、3月度の気の科学体験講 座

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3月に入り、5日に啓蟄(けいちつ)の侯を迎えましたね。
啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫た
ちが活動を開始する頃を表しています。

このところ、雨は降っても冷え込まず、暖かくなってきたようです。
三寒四温の侯で、またぶり返す寒さもあることでしょうが、季節は着実に春に向
かっているようですね。

春の心は花心、ですから心に明るい花を咲かせるようにしたいものです。w
明るく暖かく、喜びや楽しみを感じるには、人体では幸福ホルモンのオキシトシ
ンの分泌が必要です。

本日は3月度の気の科学体験講座の開催日。
このところ気血水の水の技法を展開してきましたが、今回は特にオキシトシンに
主眼を置いて展開しましょう。

「水の技法」は、基本的に5つの型にまとめてあります。
ウォーターゲート現象と拮抗圧の理論で水の技法は成り立っていますが、人体の
約70%を占める水を動かすことは、内臓・筋肉・神経の機能に大変良い効果が
あるものです。

例えば、肩に痛みや硬結のある場合、そこから掌を腕に沿って撫でて、手が固さ
を感じたり止まるところを捉えて、二点一字に掌や三指で引いて拮抗圧を作って
待つと、肩が自然にほどけて行きます。
これが、水の技法「一の型」で、二点一字拮抗圧法です。

例えば、肩甲骨や背中に圧痛や筋硬結がある場合、仰向きにした身体のその部分
を掌で受け、その反対側の胸部に掌を当てて、ゆっくり沈めて止まるところで拮
抗圧が生じますから、そのまま待ちます。
長くて3分待つと、背中側が柔らかく解けてきますが、これが二の型の挟み掌拮
抗圧法になります。

逐一の技法は割愛しますが、三の型は遠位牽引拮抗圧法、四の型は自重受け陰圧
拮抗圧法、五の型は十字挟み掌拮抗圧法になります。
特に、五の型は自律神経、呼吸器、体幹に関して優れた効果がある方法で、私の
お気に入りでもありますがw、オキシトシンの分泌に良い効果があることが分かっ
ているものです。

不眠でお困りの方に施したところ、その日から安眠でき、家庭内のストレスも軽
減したとのことで、術者の私も喜びがありました。w
小脳テントと心臓椎骨靱帯から横隔膜にアプローチするこの技法、実は仰臥姿勢
にしなくても、座法でも出来ますので、ネオ活法としても活用していただけます。

「活法」というのは、戦国時代に発祥した施術療法で、戦場でたちどころに痛み
や動きの不調を解いて、即座に戦に戻らせたり逃がしたりする武術の裏技です。
いわば「殺法」と対になる技法ですが、施術台や寝具は要らず、場所も関係なく
その場で行い、即座に効果を表せる技法を、私は「ネオ活法」と読んでいます。

一例を挙げると、腰方形筋の圧痛や硬結を「打法」で解く技法があります。
腰方形筋は腰部の深層筋で、脊柱起立筋の外側、肋骨と腸骨の間で一部を触れる
ことができる筋肉ですが、慢性腰痛にはツキものの圧痛・硬結が表れるインナー
マッスルです。

一部しか触れられない中にあるので、振動や揺らぎを与えて解くか、横臥にして
経穴から刺激するかが一般的な方法でしょう。
私の「振動伝達法、打法」では、このようにします。w

伏臥姿勢で患部側の膝を90度に曲げ、足首を背屈させて足裏が天井に向くよう
にセットします。
片手で足裏を持ってこの姿勢をキープし、もう一方の手を卵を握るような形で拳
を作り、踵を上からタタタタタンとリズミカルに20回も打てば施実完了。w
腰方形筋に触れてみると、圧痛や硬結がたちどころに消えているでしょう。

閑話休題(話を元に戻して)w
人体を修復、調整してくれるのは脳ですから、原始脳を活性化させることが、さ
らに良い効果のあることです。
小脳テントと脳下垂体を結んで拮抗圧で再起動させる「水の技法、三の型・改」
が、追加の技法として優れた効果があります。

脳へのアプローチに対しては、目安の3分を待たずにできますから、一の型での
前頭骨調整、二の型での側頭骨調整、二の型・改での頭頂骨の調整を実践してみ
ましょう。
頭と身体全体の調子が良くなることを実感してください。w

オキシトシンに注目すると、内臓にはオキシトシン受容体が存在していることが
分かっています。
水の技法を使うと、これらの受容体の活性化も、各臓器の機能を改善することも
可能です。

横隔膜とのリンクで、胃を活性化する技法、十二指腸間膜から肝臓を活性化する
技法、十二指腸曲部D3位置から膵臓を活性化する技法がありますが、それぞれ
一の型で簡単にできることです。w
「家庭医」として臓器の不調に役立ててもらいたい技法ですが、これらは自身の
セルフケヤーにも役立つものです。

私は、神経→内臓→関節→筋肉の手順を、痛みや不調・不具合の解決の優先順位
にしています。
痛みを訴え、身体の可動を制限している神経の伝達の不具合を解消するのは、最
も時短で手っ取り早く、即座に効果の表れることです。

然るに、残った痛みや不具合、戻りまでをなくすには、内臓をないがしろにしては成りません。w
ヒーリングでもカウンセリングと同様にカルテを作成して解析するのは、起こっ
ている、あるいはこれから起こるであろう事象の傾向と、拡大・発展か収束・終
結へのベクトルを観るだけでなく、陰陽五行の傾きと解析するためにあります。

時に、こんな病気や症状だけどどうしたら良いのかという問い合わせがありますが、顧問先や会員さんな
らば、そうした質問は無料で行なっていますが、面識のない方にはお答えし難い
ものです。^^;
HPの買取とか、もっと集客できるというセールスの問い合わせも無用に願います。w

縁に応じて分を尽くすのが私のコンセプトですが、連絡や問い合わせれば即、縁
が生じることではないのは当然で、誰でも縁は選ぶべきでしょう。
無用の労力は極力省き、礼儀と縁ある方にこそ、役立ちたいものです。w

閑話休題(徒事・あだしごとはさておき)w
食も陰陽五行で成り立っていますが、足りぬを補い、過剰を制することが健康の王道。
年度や季節、月によっても天の気の陰陽五行は移り変わって行きますが、それに
対応して五行のバランスを良く保つことが大事となります。

内臓体性反射で、例えば肝臓や胆嚢に不調があると、右側の首や肩、腰や膝、股
関節など、右側に偏った痛みや可動域不全が生じていることが多いものです。
血液検査やエコー検査などに不調が見受けられなくても、TL(セラピー・ロー
カリゼーション)検査で肝臓や胆嚢位置の肋骨に触れるだけで、腕や足の筋出力
が格段に落ちることは分かることです。w

人体の横の隔膜、骨盤隔膜からは、腎臓、腸、生殖器にも水の技法でアプローチ
できます。
身体の内から気血水を良く循環させ、全身を良くして行けるよう、これらの技法
を体験し会得してください。w

講座を終えれば、会場をこちらに移しての懇親会です。
今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
2.いづみ式湯がきブロッコリーの黒胡麻和え。
3.揚げ豆腐、小松菜、ブナシメジのタイ・タクミソース炒め。
4.京青丸大根の炊いたん。(小餅を入れてもOK)
5.鶏胸肉のカタクリ粉コーティング、セロリ葉、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
6.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
7.鶏レバーとニラのオイスターソース炒め。
8.近江蕪の味噌煮。(小餅を入れてもOK)
9.小かぶらのとろみ餡。
10.小里芋の煮っころがし。
11.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌を添えて。

3日後に3月度の気の科学体験講座を控え、本日 は3月初めの水曜会

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一昨日から京都は雨で、うっとうしい天候ではありますこと。w
散歩はできず、飲み歩きも家を出るのが億劫になりますから、外に心が開き難くなりますね。^^;

「天空はいつも晴れ」とイメージし、思い定めて、敢えてこれからの明るい展開について考えてきました。
おかげで、次の展開のレシピは2部完成しました。

気の科学体験講座では現在、気血水の水の観点からの展開を広げています。
「水の技法」を5つの型にまとめ、それぞれの応用を復習を兼ねながら進めてい
ます。

拮抗圧による周波数共鳴とウォーターブリッジ現象で気血の循環を良くし、神経
伝達と臓器などの内部組織の活性化を図る技法が「水の技法」。
最初は、体内の約70%を占める水は振動を伝達する性質のあることから、「揺
らぎ法」や「振動法」で、筋肉の硬結や関節の強張りを解くことをメインにして
いました。

現在展開中の技法は、内臓由来による様々な不調や身体を元から修復する機能の
妨げを解消すべく、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌やオキシトシン受容
体を活性化しつつ、血液循環・神経伝達・内臓機能を高めることを主眼として展
開しています。

波動や振動の伝達という観点からは、最も安全かつ効果的な「波動伝達整体法」
を完全手順としてまとめてみました。
一あるいは四指当て揺らぎ法、重ね掌如意輪法、陰圧微震法による手技で、人体
の12カ所を順に「手当」して行く技法になります。
同じ観点から、特に陰圧微震法については、肩から上肢の不調には4つの追加の技法があります。

如意輪法については、気光エネルギー療法として、触れてもいいけど身体に触れ
ずとも効果を如実に発揮できる法が完成しているので、セルフケヤーや遠隔ヒー
リングへの応用も含めて、これからのお披露目を楽しみにしていますが。w

手技施術としては、神経→内臓→関節→筋肉の手順が優先順位としていますが、
関節から筋肉の痛みや不具合については、今までは関節包内にある感覚受容器セ
ンサーの再起動に重きを置いてきました。
ここに来て、運動療法や操体法を見直し、最新の理論を学ぶにつけて、関節が本
来の溝のレールをズレることなく動くことが戻りや取り残しなく最後に残る筋肉
の痛みや可動障害を解決できる方法になることと考えています。

要するに関節由来の筋スパズムを解除する方法ですが、アジャストやマニュピレー
ションではなく、本来の関節の動きを簡単かつソフトに復元して、残った痛みや
動きの不具合を解消しようとする技法になります。
いわば「ネオ関節活法」で、痛みを与えず安全かつ即座に痛みや可動域制限を解
除する技法です。

今のところ、腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の
6点に絞って、それぞれの検査法と施術法が出来上がっています。
さらに人体の復調・復元には自律神経の問題は避けて通れませんので、腸の動き
を阻害する腹直筋、腹斜筋を緩める肋骨、並びに神経伝達の中枢に当たる頸椎の
関節レールによる技法をまとめています。

人体の横の法則として横隔膜や骨盤底膜、小脳テントにアプローチしているのが
「水の技法」にありますが、縦の法則である経絡と筋絡をゾーンとして捉えアナトミートレインの法則と融合させる
ことが次の課題で、これができると経穴のさらに有効な活用が図れます。w
まだまだ、これにて完成と甘んじては居られぬことです。^^;

現在の「水の技法五の型」で、後頭部と胸骨に触れて、小脳テントと心臓椎骨靱
帯から横隔膜への拮抗圧を作ることで、呼吸と血液循環やオキシトシンの分泌が
良くなることが実証できていますが、よく自動不随意運動が引き起こされること
です。
これは今まででも頭蓋のクラニアル操作でよく起こる現象で、潜在脳が神経回路
を修復、再起動させることによるものですが、脊椎反射や伸張反射を活用すると、
さらに良い人体修復機能が働くのでは?と考えています。

中医学の推・拿・按・摩・擦法や日本の伝統療術であった腱引きや活法を神経・
関節・筋肉に血流などの観点から見直して、反射活用という視点からの技法もで
きることでしょう。w
今までの観点や方法では解決できなかった問題は、違う観点から違う方法でアプ
ローチすることが解決の道ですから、今までのことに胡坐をかいて進化を目指さ
ないのは怠慢になります。^^;

人間、イメージすることが現実を生み出してきたのですから、明るいイメージは大事です。w
「Act As If」で、良いイメージを持って、もう、そうであるように生
き生きと味わって前に進んで行きましょう。w

3月の講座では、「水の技法」一の型から五の型までを復習かつ応用する方法を展開します。
特に内臓由来の不調や不具合、内臓機能や血流循環を良くする簡単で効果的な技
法になります。
「水の技法」は3,4,5月のいずれかに、会員さん達の要望あれば、遠方の方
の都合を優先して、特別集中研修を企画しましょう。w

さて、本日は3月最初の水曜会です。
常連さんは今日は来ないようなので、縁ある方は何時でもどうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.春キャベツのコールスロー、ミニロケットトマトを乗せて。
2.いづみ式湯がきブロッコリーの和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌を添えて。
4.鶏胸肉の片栗粉コーティング、セロリ、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
5.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、セロリ葉のつくねバーグ。
6.豚ロースのガーリックステーキ。
7.牛バラ肉、豆腐、京水菜の麺つゆ煮付け。
8.近江蕪の味噌煮。
9.小カブラのとろみ餡。
10.サバの味噌煮。
11.ししゃもの焼いたん、レモンを添えて。

3日後に己巳の日を控えて、本日は2月最後の水 曜会

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愛宕山の雪は残ってるものの、昨日から天気は回復して暖かくなったようです。
如月の二月は、厳しい寒さで更に衣を重ね着するという意味、「衣更着(きさらぎ)」が語源。w

寒いと血流が悪くなり、さらに寒暖差ある気温に適応するために自律神経に負担が掛かるためか、いわゆる原因不明の不調
に悩まされる人が多いものです。^^;
「自律神経失調症」は、中年女性ならば「更年期障害」といわれて、病気じゃないといわれますが。w
投薬などでは漢方以外、対処療法しかないのが現実でしょう。^^;

冷えは万病の元といわれ、痛みある方には冷えは厳禁です。w
気血水の血の観点からは、身体を温めて血流を良くし、気や水の循環を良くすることが大事です。

ショウガ、シナモン、ニンニク、玉ネギなどの内から身体を温める食物や、人参、
レンコン、ゴボウなどの気を上げる根菜、冬が旬の食物をよく摂るようにしましょう。

また、ビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管まで広げ、血行を良くする働きがあります。
ビタミンEは、アーモンドなどナッツ類やカボチャ、調整豆乳、子持ちカレイなどに多く含まれています。
ビタミンBは、豚肉、大豆、シイタケなどに多く含まれていますよ。

冬は乾燥の季節ですが、汗をかく夏ほど水分を補給しないので、水の循環も悪くなりがちです。
咽喉の渇きは水不足の身体の訴え・悲鳴ですので、小まめな水の補給は大切です。

冷たい水は寒く感じるなら、白湯が良いでしょうが、工夫が一点。w
溶存酸素のない沸かした水は、入れても即に排出されますので、沸かしたなら水
を足して適温にした白湯を補給するのが良いかと。

さらには、ほんの僅かの天然塩を入れるだけで、塩辛くはなく、水は電解質になります。
人体の水は約70%あり、全ての細胞や神経は電子で動いていますので、電解質
の水分を入れると、気の伝達が良くなります。

痛みや不調・不具合、病気や症状を治すには、気血水の循環を良くすることが根
本だと思います。
食は身体を造るものなので、食事は大事、食餌に非ずですね。w

人には、個々の五行の傾きがあるものですから、有り余るは控え、足らずは補っ
て、バランスの良い食事を心がけましょう。
火気に当たる心臓や循環機能が弱るならば、水剋火で火を剋さぬよう、水気に当
たる五味の塩辛味、塩分は控えねばデス。w

水の気を司る腎が弱いなら、土剋水の理で、土気に当たるでんぷん・糖質や脂な
どは控えるべきです。
土を制する木気の青物や酸味、水気に当たる海の物や五穀では大豆製品、土から
生まれ水気を生み助ける金気の根菜、五菜ではネギなどを、でんぷん物より多く
摂ることが食養になります。

これからは段々と春めいてはくるでしょうが、このまま暖かくなって行くはずはなく、w
また寒気が厳しくぶり返す日もあることでしょう。^^;
自律神経が失調しないよう、身体を温め、適度に動いて血行を良くすることに努
めましょう。

如月の二月は、あと2日で弥生の三月になりますが、日数が一番少ない月で、月
末は特に慌ただしく感じます。^^;
指示書の作成に追われながらも、明るく暖かい春を目指していきたいものです。w

もの・ことには、予兆というものが、ままあるのですが、この頃は、髪の毛の伸びが活発になったようです。w
良い縁起(因縁生起の略)と捉えて、才・能を伸ばそうとするのが良いかしらん。w

3月1日は、己巳(つちのとみ)の日で、5種ある巳の日の中でも特に60日に一度の弁才天の供養日に当たります。
今年は巳年ですので、予約がなければ、参拝祈念に行こうかな?w

十二支の巳(み)は、動物の「蛇(へび)」を指し、インドや中国では古くから、金運開運、豊穣をもたらす縁起の良い生き物として神聖視されています。
蛇は脱皮を繰り返し成長することから、再生や復活のシンボルとされ、生命力、不老不死、無限、繁栄を象徴する動物とされてきました。
また「巳」は「実」や「身」の発音と同じ「み」であることから、実(巳)入りがある、身(巳)につくなどと、縁起を担いだ掛け言葉にもなっています。w

日本では、蛇は仏教の守護神である「弁財天」の使者とされており、白蛇は弁財天の化身と言われています。
弁財天は、弁才天・弁天様とも呼ばれる七福神の一柱で、金運開運、商売繁盛のご利益をもたらす神様として信仰されています。

仏教の天部(仏の守護神)である弁財天は、神仏習合により神格化され「日本書紀」や「古事記」に登場する、宗像(むなかた)三女神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と同一視されていました。
明治政府の愚策、神仏分離令で分離されましたが、市杵島姫命をお祀りする神社は、今も親しみをこめて「弁天社」や「弁天様」と呼ばれています。

また、古くから人間に福徳をもたらす神として信仰されていた蛇の体に人間の顔を持つ神様で、財福の神、食物神・農業神ともされている宇賀神(うがじん)が弁財天(弁才天)と習合あるいは合体したとされ、宇賀神が弁財天の頭頂部に小さく乗る弁財天は「宇賀弁財天」と
呼ばれています。
京都では、神泉苑の宇賀弁財天、山科の毘沙門堂門跡の弁天堂にある宇賀弁財天
と弁財十五童子、人に知られぬところでは樫原にある「まちやカフェ Cafe Charmy Chat(ちゃーみーちゃっと)」
の裏庭から参る樫原(かたぎはら)弁財天などがあります。

今年の「巳」の漢字は、胎児の形を表す象形文字が由来であり、十二支では「草木の成長が極限に達し、次の生命が宿され始める時期」の意味を持ちます。
新生や未来を想像させる文字ですが、今年は乙巳で「乙」は、十干の「乙(きのと)」には、植物がしなやかに広がり伸び成長していくの意味があります。

これらのことから、乙巳年は「成長や変革の年」といわれ、努力を重ねていることが実を結ぶ年になると良いですね。w

永らく行ってない比叡山無動寺弁天堂や、祗園の六波羅蜜寺福寿弁財天も巳の日参りは
特に値打ちがあります。w
家の近くなら、家の墓のある天龍寺の境内塔頭慈済院(じさいいん)福寿大弁財
天、二尊院の九頭龍大弁財天、
人に知られぬところなら五山送りで鳥居形を点す嵯峨・曼荼羅山の南東麓の護法堂弁財天」などがあります。

「才」が「財」を成すことと「ザイ」の音が同じことからの縁起で、弁才天が弁財天になったのでしょうが、弁才天はもとより水の女神です。
ゆえに、池や水のあるところ弁才天ありで、祀っている寺社は幾多数多あることですよ。w

今年の巳の日は皆さんもぜひ、お近くでも弁才天(弁財天)様にお参りされては如何でしょう。?w
ただし、馬券や宝くじが当たりますようにと念じて、金と時間と労力を胴元に寄付することになっても、私は一切関知しませんが。(ワラ)

さて、本日は2月最後の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
2.鶏胸肉ミンチのポーチドミニトマト、ブロッコリースプラウトサラダ添え。
3.パンガシウスのバタームニエ、アンジェレトマト乗せ。
4.聖護院大根の味噌煮、要望あれば小餅を入れてお雑煮に。w
5.カボチャの素揚げ、パルメザンチーズ・ライムペッパーソルト掛け。
6.エリンギのバターガーリック焼き。
7.いづみ式蛯名高原ソーセージとじゃが芋のグラタン。
8.鶏胸肉片栗粉コーティングのセロリ炒め、食養菊の花びらを散らして。
9.大根、人参、白菜、エノキダケ、シメジ、豆腐入り焼きアゴだし鍋。
10.自家製絹揚げ、山椒いりこ味噌乗せ。
11.少し日光を浴びせたどんこ椎茸、焼きたてを手作りポン酢で。