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本日は、7月度の気の科学体験講座

連日猛暑日が続いていますが、熱中症や夏バテ、自律神経の失調には注意して、
夏を楽しむようにしましょう。
疲れを覚えたら、五感を楽しませて、心地良くなるのも大事です。w

本日は第2土曜日につき、7月度の気の科学体験講座を開催します。
いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白い時間を過ごしましょう。

暑い最中、筋肉を使い、力を使うことは、汗だくになるからイヤですね。^^;
触れるだけ、揺れるだけの「波動伝達整体法」は、ほんのわずかな刺激なのに、
全身に良い効果を及ぼすものです。w

全部位は集中研修でやるとして、特徴的な部位の技法を復習しましょう。
先ずは、足底からの指当て揺らぎ法をです。

検査としては、仰臥した人の両脚のアキレス腱部を片腕に乗せて、持ち上げてみましょう。
多くの人が重くて持ち上げにくいことでしょう。

手技としては、相手の足の下側の正中線が術者の正中線と重なる位置で、楽に座ります。
相手の両足の裏に、指を下にした両掌を触れます。

そうセットしたら、術者は自分の上体を左右に心地良く揺れるのみです。w
30往復したら、DSR(両脚伸展持ち上げ検査)を再検査しましょう。

あれっ?と思うほど、両脚が軽く90度まで持ち上がることが分かります。
指や掌で圧したり、強い振動など全く与えていないのに、人体はちゃんと応えてくれますね。w

指当て揺らぎ法は、座位や立位でも、セルフケヤーとしても使えるものです。
大脳の乗っている蝶形骨を一指当て揺らぎ法で整えましょう。

蝶形骨は自律神経とも関わりが深く、ストレスの影響が強い方は頭が硬く、
特にこの蝶形骨が動かないことが多いです。

蝶形骨はその頭蓋骨のほぼ中央にあり、蝶形骨を除く22個の骨のうち前頭骨、頬骨、側頭骨、頭頂骨など合計で9種類・14個と連結しています。
蝶形骨の筋膜はラップのように、気管、食道、心臓と包みながら体の中心にある横隔膜まで繋がっています。

蝶形骨が歪むとトルコ鞍も歪んで、脳下垂体の機能、脳血流量が落ち、体には多大な影響が起こることが考えられます。
蝶形骨は頭蓋骨の動きに重要な骨で、蝶形骨の調整によって、脳脊髄液の循環も良くなっていきます。

また、蝶形骨は目を乗せているので、目に関する問題も解決しやすくなります。
その他にも、口の開閉や中耳の気圧調整や嚥下にも蝶形骨が係わっています。

整形的には、蝶形骨が歪むと、顔が歪むことです。w
眉毛の高さが左右で違う、目の大きさが左右で違う、ほうれい線の深さが左右で違う
などは、調整骨の歪みが原因になっていることが多いものです。

日常生活習慣で、常にメガネやマスク、重いイヤリングをしていることも蝶形骨に影響を与えます。
そのもの自体は軽量かもしれませんが、毎日その重さを受け止めていると、やがて蝶形骨が下がってきてしまいます。
片噛みで食べてたり、歯の噛み合わせが悪いと、蝶形骨が左右に傾いて歪んだり、
下がってきます。

自律神経を整えるにも蝶形骨の調整は大事ですので、気温差や気圧差で失調しな
いよう、指当て揺らぎ法で調整しましょう。
座位や立位でも、セルフでやっても同様の効果がある技法になります。

蝶形骨は、蝶々の上羽の角がこめかみから触れることができます。
人差し指か中指で、目尻から耳の方へ指をずらして、両こめかみに指先を当てます。

決して強くは圧さず、イメージとしては、割り箸を両指先で落ちない程度に支えるように触れることです。
そうセットしたら、上体を左右に心地良く30回揺らすのみです。w

指当て揺らぎ法は、頸椎の調整にも使えるものです。
特に、上部頸椎領域には生命維持中枢である延髄があり、全身の機能(血管運動、
心臓、消化器官、呼吸、筋肉の調整などの自律神経の中枢がある)に関わってい
ます。

上部頸椎のずれは、血液循環不全、冷え症、高血圧、貧血、呼吸器疾患、吐き気
など自律神経系全般に影響 を与えます。
また、噛み合わせの問題、めまい、耳鳴り、生理痛など婦人科系疾患、頭痛、眼精疲労など様々なことにも上部頸椎の変位が関与してい
ることがわかっています。

頭部の重さは体重の約8%といわれ、およそ4~6kgですが、その重みを受け止めているのが上部頸椎です。
7つある頸椎のち、第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)が、上部頸椎と呼ばれています。

上部頸椎がずれると、背骨や骨盤が補正しようと代償してずれますので、日常的にかかる身体への部分的負荷が緊張性頭痛、肩こり、腰痛などの要因となります。
PC使用時、車の運転、読書、編み物などの頭部を前方へ突き出した継続的な姿勢は、上部頸椎のずれを引き起こします。

上部頸椎のずれは、サブラクセイション(神経伝達妨害)の他にも、全身に様々な影響を与えますので、
身体の慢性痛や治らぬ不具合があるなら、必須の検査ポイントになりますね。w

第2から第7までの頸椎は、指当て揺らぎ法で座位や立位、セルフでも調整でき、ずれを直すことができます。
この方法も、お持ち帰りしていただきましょう。w

問題は第1頸椎(環椎)で、棘突起がないので首の後ろからは触れません。
第一頸椎は指先ぐらいのたったの2カ所の凹みだけで頭を支えているので、ずれやすくもなっています。

アジャスト(今やしないけどw)ができず、昔、カイロプラクティスでは「難攻不落のアトラス(第1頸椎・環椎)と呼ばれてたもんです。w
この環椎には、「波動伝達整体法」の「如意輪手」を用いると簡単に調整できます。

首の可動が悪く、首が痛む人にやってみると、10秒程度の施術で問題解決し、
3か月以上経ってもいまだに戻りがなかったことです。
この技法も、座位や立位、セルフでもできますので、ぜひお持ち帰りください。w

やり方書いても、伝わり難く、体感し実践体験するのが一番でしょう。w
百聞は一見に如かずといいますが、百見は一体験に如かずですから、w

整体の解剖学的優先手順は、神経→内臓→関節→筋肉と考えていますが。
「水の技法」は気血を良く動かせ、神経・内臓・深層筋に効果を及ぼします。

「振動伝達整体法」の如意輪手は、解剖学的観点とは別解の周波数共鳴調和の観
点から、量子力学的エネルギー療法へと繋がるものです。
その前に、関節溝レールの修復法則から、「ネオ関節活法」を導入しましょう。

この技法は、今のところ5つの関節技法と、自律神経を整える別解3法があります。
仙骨は人体を支える要となっていますが、腰仙関節をこの方法で整えると、膝関
節や大腿四頭筋などがたちまち如何変化するのかを実感して、その効果をお試し
ください。

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式豚しゃぶサラダ、和風玉ねぎドレッシングで。
2.いづみ式湯がきブロッコリー、同じく。
3.いづみ式ミディアムトマトと新玉ねぎのスライス、手作りポン酢で。
4.鶏胸肉片栗粉コーティング、ミックスナッツ、小松菜のタイ・タクミソース炒め。
5.生姜入り揚げだしナス、冷やして食べよう。
6.自家製かりっふわとろ厚揚げ。
7.揚げライスボールの幽庵まぶし。
8.新子じゃが芋、人参、玉ネギ、えびな高原ソーセージ入りブラックカレー。
9.ビンチョウマグロのワサビだしヅケ、海苔を散らして。
10.干しイワシの素揚げ、レモンを添えて。
11.どんこ椎茸、焼きたてを削りカツオと手作りポン酢で。
12.ジョナサンゴールドりんごのコンポート、好みでシナモンを振って。