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今年2度目の涅槃会の夕べ、水曜会

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今朝方、愛宕の山は肌白く、お山は雪が降ったようですね。
昨日も今日も春一番の風が強く、日が差す中に時々雨が降り、狐の嫁入りが続いてるようです。w

昨日から明日にかけて京都では、東福寺や泉涌寺で「涅槃会(ねはんえ)」が行われています。
先月に続き、今年2度目の涅槃会になりますね。w

「涅槃会」は、飛鳥時代に奈良の元興寺で始められたのが最初といわれていますが、
釈迦の亡くなった命日である陰暦2月15日に、その遺徳を偲んで行われる法要です。

4月8日の釈迦の誕生日を祝う「仏生会(ぶっしょうえ)」、12月8日の釈迦が悟りを開いた日を記念する「成道会(じょうどうえ)」とともに三仏会(釈迦の三大法要)の一つです。

京都では2月15日に、知恩院、清水寺、妙心寺、西山の光明寺などで行われましたが、
旧暦の2月15日にあたる3月14日〜16日にも色々な寺院で行われ、京都に春を告げる風物詩として親しまれています。

ホントは今年の旧暦2月15日は、3月12日だったのですが、例年14日から16日のようですね。^^;
細かいことが気になってしまう、ボクの悪い癖。(ウソ、笑)

涅槃会では、文字が読めない人々にも仏教の教えを説くことができるようにと、
釈迦の入滅の姿を描いた「涅槃図」を掲げるのが一般的です。
中でも東福寺と泉涌寺の涅槃会は、日本でも有数といわれる巨大な涅槃図が公開されることで有名です。

東福寺では、通常非公開の本堂に大涅槃図が公開されます。
縦12m、横幅6m、室町期の画家・吉山明兆の作で、「魔除けの猫」が描かれている珍しいもの。
本堂の天井には、堂本印象筆の巨大な蒼龍図(雲龍図)も見ることができますよ。

泉涌寺で公開される大涅槃図は、縦16m、横8mで日本最大のもので、仏殿いっぱいに掲げ修法されます。
紙本極彩色で江戸中期、明誉古かん(石へんに間^^;)上人の筆によるものだとか。

いずれの寺院でも期間中に授与されるお供え菓子、「ねはんあられ」または「花供御(はなごく)」は、食べると1年間無病息災で過ごせるといわれています。w

地元では今日、嵯峨の釈迦堂(清凉寺)で、涅槃会が行われています。
20時頃から行われる「お松明式」は、京都でも最も古い行事の一つで、京都三大火祭の一つです。
釈迦を荼毘に付したときの様子を再現したもので、高さ約7mの3基の大松明に火が点けられ、その燃え具合でその年の豊作の吉凶を占うものです。w

一度いづみと見に行きましたが、屋台もいっぱい出ていて、拝観も無料だし、火祭りも一見の価値あり。^^
ただし、髪の毛やコートは火事場に訪れたかのように、灰と焦げ臭さが移ってしまいましたが。^^;

確か、天龍寺でも今日は法堂で涅槃会法要が行われたはずですが、
涅槃図「刺繍八相大涅槃図」の特別公開は、3月23日まで行われています。

東山の真如堂(真正極楽寺)でも、涅槃会は今日ですが、涅槃図は今月いっぱいまで公開されていますよ。
この寺は、女性を救済する「女人の寺」として有名な紅葉の名所でもあります。
三重塔が印象的ですが、「頷きの阿弥陀」として知られる本尊阿弥陀如来立像は、京都六阿弥陀の一番手です。

涅槃会では、釈迦の最後の説法を記した「遺教経(ゆいきょうぎょう)」が読経されます。
「遺教経」は「仏垂般涅槃略説教誡経」、「仏遺教経」とも言われ、特に禅門では重視される経文です。

比較的短い一巻の経文ですが、戒律を守り、欲望を制し、心を静め怠りなく励むようにと、具体的な実践項目が書かれたものです。
禅定すなわち瞑想の大事が説かれていますが、「知足」の語源としても知られていますね。

「知足の人は地上に臥(ふ)すと雖(いえど)も、なお安楽なりとす。
不知足の者は、天堂に処(しょ)すと雖も亦意(またこころ)に称(かな)わず。
不知足の者は、富めりと雖も而も貧し。」

足るを知る者は地べたに寝るような生活であっても幸せを実感できるが、 足るを知らない者は、天にある宮殿のような所に住んでいても満足できない。
足ることを知らない者はいくら裕福であっても心は貧しい。

然るに、この世の全ては無常(移ろって行くはかないもの)で、故に修行者は一時も無駄に過ごさず、勤めて精進するよう勧められ、これが仏陀の最後の教えであると結ばれています。

私の場合、仏門に居らず、極めて俗世の陰陽師たる者ですが(笑)、精進は大事ですネ。^^;
昨日の検査で、血糖値は正常なるも、肝数値と中性脂肪値が悪化してましたので、戒律も守りましょう。(自爆)

蒸留酒をちと過ごしたは合点がいくも、昨日はでんぷん・糖質を制限したはずがこの数値は解せぬ。^^;
そこらを踏まえて、今日の酔妖会ちゃう、水曜会の料理を考慮してみましょう。w

斯くして、本日のメニューは自分のための精進料理を含む、以下の12品です。w
1.赤ラデッシュのスプラウト、新玉ネギ、プチトマトのサラダ。
2.ブロッコリースプラウト、サニーレタス、ゆで卵、マヨネーズのサラダ。
3、菜の花の辛子酢白味噌和え。
4.いづみ式ゴボウとセロリの掻き揚げ、ヒマラヤの紅塩かいづみ式天ぷらつゆで。
5.凍りコンニャクの生姜・醤油・味醂漬けの唐揚げ。
6.凍り豆腐の塩胡椒バター焼き。
7.鹿児島産ウナギのかば焼き。
8.サバの照り焼き。
9.カラスカレイの生姜煮つけ。
10.鶏のぶつ切り鶏ガラだし水煮、ポン酢で。
11.ターサイと豚肉の中華炒め。
12.ヒジキ、4種豆、ホワイトブナピーの胡麻油炒め煮。
テーブルのパセリ盛りは、箸休めや毒消しにお好きにちぎって食べてください。w